金曜日は慶應湘南キャンパスで研修でした。
家から車で１０分くらいのところにあるのですが、なかなか敷居が高くて、足を踏み入れたのは初めて。
自然に囲まれた広大なキャンパスは、さすが慶應という感じ。
本館前には滝が流れ、敷地には大きな池が。
教室の机や椅子もなんだか高そうだし、トイレだってすっごく綺麗で、思わず写メしたくなったほど。
私の通った女子大の質実剛健の校訓そのままのキャンパスや設備と比べたら、もう、雲泥の差。
こんな恵まれた環境で学べるなんてうらやましい限りです。
キャンパス内を歩く学生は、みんな偏差値６５以上なんだよあと思うと、みんな賢くみえました。
いまどきの学生さんは、いつもノートパソコンをかかえていて、図書館でも、ノートや鉛筆をもっている人をみかけませんでした。
唯一、サークルの準備をしていた学生が、模造紙とはさみとマジックを使っていて、なんだか親近感を覚えました。
そうだよ、パワーポイントなんか使わなくたって、はさみと糊とマッキーがあれば、十分プレゼンできるよね！
そして今日は上智短大。
秦野の大自然に抱かれたキャンパスは、一見こじんまりとした印象ですが、英語学科一学科５００人が使うと思えば贅沢な広さです。
慶應の最先端（でもないらしいですが）の図書館を見たあとだったので、電子化されていない図書館がなんだかいとおしく思えました。
この春から、あちこちの大学に行っていますが、都会の大学には都会のよさがあり、田舎の大学には田舎の良さがあります。
電子化にしても、みんながパソコン抱えているのって、ホントのところどうなのって思う。
そういういろんなことを、ちゃんと自分の目で確かめていかないと後悔するんだろうなあ。
いまどきの学校選びは、ある意味面倒です。
