気になっていた映画「ジャージー・ボーイズ」を見てきました。
これ、すごくいいです。
気になっているんだったら、絶対、見るべきです。
あらすじとかなんかは、映画のHPにいくらでも書いてあるからここには書きません。
一言で説明するなら、「君の瞳に恋してる」で有名なフォー・シーズンズの、友情と成功と裏切りと転落に追ったドキュメンタリータッチの映画、かな?
でも、ドキュメンタリーではありません。
友情の裏側にある、嫉妬とか羨望とか、見えないふりをしてごまかしている、そういう部分が描かれていて、ちょっと胸が痛みます。
リーダー格で俺様なトニーは確かに問題児でいやな奴だけど、彼なりの責任感みたいなものも持っているんだよね。
リード・ボーカルのフランキーは、そんなトニーを疎ましく思いつつも、彼に見出された恩義もあって、非情に切り捨てたりできない。
作曲を担当するボブは、若さゆえの自信家で、傲慢なところもあるけれど、傷ついたフランキーに寄り添う優しさもある。
途中脱退するニックは、なんだか痛ましかったなあ。
四人組の中で、自分だけが存在感がないと悩んでいたけれど、四人の絶妙のハーモニーは、四人だったからなのにね。
もともとは、何年か前のトニー賞の作品賞を取ったジュークボックス・ミュージカルがあって、その映画化です。
でも、台詞なんかは普通だし、音楽は、ライブ・シーンや背景に流れる程度なので、ミュージカルアレルギーの人でも大丈夫ですよ。
舞台では、4人メンバーが、それぞれの季節ごとのナレーターを担当して、四人の思いのすれちがいとか嫉妬とかが浮かびあがるような構成だったみたいです。
日本ではまだ、上映されていないのですが、けっこう人気のあるミュージカルみたいです。
映画では、もっと細かく、シーンや事件ごとに複数の視点からナレーションが入るので、四人の気持の軋みがわかりやすく、すごく切ない気持になります。
私はいわゆる「フォ・ーシーズンズ」世代ではありません。
正直、「君の瞳に恋してる」は、トレンディードラマの主題歌になっていたから知っていたくらいで、「フォー・シーズンズ」がどんなグループなのかなんて全然知らなかったし、興味もありませんでした。
でも、この映画を見て、ただ乗りのいいラブソングだとばかり思っていた「君の瞳に恋してる」が、すごくいとおしく思えました。
サントラ盤、買っちゃおうかな?
この映画がヒットしたら、日本版の「ジャージー・ボーイズ」の上演もあるかもしれませんね。
フランキーの高音のファルセットを出すのは、かなり大変そうですが、あっきーだったら歌えるかな?なんてことも想像したりして。
以上。
これ、すごくいいです。
気になっているんだったら、絶対、見るべきです。
あらすじとかなんかは、映画のHPにいくらでも書いてあるからここには書きません。
一言で説明するなら、「君の瞳に恋してる」で有名なフォー・シーズンズの、友情と成功と裏切りと転落に追ったドキュメンタリータッチの映画、かな?
でも、ドキュメンタリーではありません。
友情の裏側にある、嫉妬とか羨望とか、見えないふりをしてごまかしている、そういう部分が描かれていて、ちょっと胸が痛みます。
リーダー格で俺様なトニーは確かに問題児でいやな奴だけど、彼なりの責任感みたいなものも持っているんだよね。
リード・ボーカルのフランキーは、そんなトニーを疎ましく思いつつも、彼に見出された恩義もあって、非情に切り捨てたりできない。
作曲を担当するボブは、若さゆえの自信家で、傲慢なところもあるけれど、傷ついたフランキーに寄り添う優しさもある。
途中脱退するニックは、なんだか痛ましかったなあ。
四人組の中で、自分だけが存在感がないと悩んでいたけれど、四人の絶妙のハーモニーは、四人だったからなのにね。
もともとは、何年か前のトニー賞の作品賞を取ったジュークボックス・ミュージカルがあって、その映画化です。
でも、台詞なんかは普通だし、音楽は、ライブ・シーンや背景に流れる程度なので、ミュージカルアレルギーの人でも大丈夫ですよ。
舞台では、4人メンバーが、それぞれの季節ごとのナレーターを担当して、四人の思いのすれちがいとか嫉妬とかが浮かびあがるような構成だったみたいです。
日本ではまだ、上映されていないのですが、けっこう人気のあるミュージカルみたいです。
映画では、もっと細かく、シーンや事件ごとに複数の視点からナレーションが入るので、四人の気持の軋みがわかりやすく、すごく切ない気持になります。
私はいわゆる「フォ・ーシーズンズ」世代ではありません。
正直、「君の瞳に恋してる」は、トレンディードラマの主題歌になっていたから知っていたくらいで、「フォー・シーズンズ」がどんなグループなのかなんて全然知らなかったし、興味もありませんでした。
でも、この映画を見て、ただ乗りのいいラブソングだとばかり思っていた「君の瞳に恋してる」が、すごくいとおしく思えました。
サントラ盤、買っちゃおうかな?
この映画がヒットしたら、日本版の「ジャージー・ボーイズ」の上演もあるかもしれませんね。
フランキーの高音のファルセットを出すのは、かなり大変そうですが、あっきーだったら歌えるかな?なんてことも想像したりして。
以上。