午後からの用事は、今年の初観劇です。
シアターサンモールでスタジオ・ライフの30周年記念公演第一弾「大いなる遺産(シルクハットチーム)を観ました。
(新聞の招待券が当たりました。)
お正月の公演は、ジャニーズでもなきゃ、なかなか動員はきついんだろうなあと思いますが、客席は結構埋まっていました。
ディケンズ原作の物語を、ぎゅぎゅっと圧縮した休憩なしの2時間20分。
あまり快適とはいえない座席は、正直、お尻が痛くなりました。
でも、おもしろかったですよ。
19世紀の物語ですが、そんなに古臭く感じませんでした。
基本的にはひとりの少年の成長物語なので、普遍性があるのでしょう。
おとなになったピップが、少年時代から今に至るまでを回想するという、よくあるパターンなのですが、特筆すべきは、おとなになったピップが、ずっと舞台の上で、少年時代の自分を見ているということです。
ピップは、少年ピップの言動を、時に懐かしそうに、時に心の痛みに耐えながら見守りながら舞台の上に存在しているわけです。
この難しい演技を笠原浩夫さんがうまく演じています。
いろんな謎が絡み合っているので、2時間20分がちっとも長く感じませんでした。
原作を読みたくなる舞台でした。
さて、今回は、お正月なので、終演後に簡単な舞台挨拶とお見送り、そして、お年玉プレゼントがありました。
そんなに広くないロビーに、ずらっと並んだ出演者のみなさんは、なるほど、イケメン揃いでした。
エステラの青木隆敏さんなんか、売店で接客までやっていました。
お年玉プレゼントは、これ!
「すたじおらいふ魂」という小さな袋の中は、紅白の紐が結ばれたご縁玉でした。
もう一度袋にいれて、御守りにしたいと思います。
シアターサンモールでスタジオ・ライフの30周年記念公演第一弾「大いなる遺産(シルクハットチーム)を観ました。
(新聞の招待券が当たりました。)
お正月の公演は、ジャニーズでもなきゃ、なかなか動員はきついんだろうなあと思いますが、客席は結構埋まっていました。
ディケンズ原作の物語を、ぎゅぎゅっと圧縮した休憩なしの2時間20分。
あまり快適とはいえない座席は、正直、お尻が痛くなりました。
でも、おもしろかったですよ。
19世紀の物語ですが、そんなに古臭く感じませんでした。
基本的にはひとりの少年の成長物語なので、普遍性があるのでしょう。
おとなになったピップが、少年時代から今に至るまでを回想するという、よくあるパターンなのですが、特筆すべきは、おとなになったピップが、ずっと舞台の上で、少年時代の自分を見ているということです。
ピップは、少年ピップの言動を、時に懐かしそうに、時に心の痛みに耐えながら見守りながら舞台の上に存在しているわけです。
この難しい演技を笠原浩夫さんがうまく演じています。
いろんな謎が絡み合っているので、2時間20分がちっとも長く感じませんでした。
原作を読みたくなる舞台でした。
さて、今回は、お正月なので、終演後に簡単な舞台挨拶とお見送り、そして、お年玉プレゼントがありました。
そんなに広くないロビーに、ずらっと並んだ出演者のみなさんは、なるほど、イケメン揃いでした。
エステラの青木隆敏さんなんか、売店で接客までやっていました。
お年玉プレゼントは、これ!
「すたじおらいふ魂」という小さな袋の中は、紅白の紐が結ばれたご縁玉でした。
もう一度袋にいれて、御守りにしたいと思います。