この年末年始、けっこう本を読みました。
和菓子のレシピ本を二冊。
これは、読書とは言えませんか。
今度作ったら、ご紹介します。
「十二単衣を着た悪魔~源氏物語異聞」内舘牧子
これは、弘徽殿の女御目線で書かれた「源氏物語」です。
現代のフリーター男子が「源氏物語」の世界にワープして、「源氏物語」のあらすじ本と薬を武器に「陰陽師」として弘徽殿の女御に仕えるという小説。
よくあるタイムスリップものですが、現代的な視点から、悪役の弘徽殿を、ただの意地悪なおばさん扱いしていないのがミソ。
けっこう面白く読めました。
「物語のおわり」湊かなえ
イヤミスの女王、湊かなえらしくない作品です。
「空のかなた」という小説が、人から人へと渡り、それぞれが自分の生き方を考え直すお話。
ミステリーなのかどうかも不明です。
イヤーな気分にはなりませんが、後味スッキリとはいえないという、不思議なお話。
「魔法使いと刑事たちの夏」東川篤哉
これは、暇つぶし。
「私がいなかった町で」柴崎友香
映画にもなった「きょうのできごと」や、芥川賞を取った「春の庭」がとても好きなので借りたのですが、こちらはちょっと歯ごたえがありました。
でも、小説を読んだ!という気分になります。
「暦と時間の歴史」正宗聡
題名どおりです。
年末年始だから、タイムリーでしょ?
「鴨川食堂」柏井壽
京都が舞台の味の探偵話。
懐かしい思い出の味を探すというお話ですが、出てくる料理が美味しそうで、お腹がすいてきます。
けっこう頑張って読んだでしょ?
暇だったともいう。
さて、今読んでいるのはコンラッドの「闇の奥」です。
「地獄の黙示録」のもとになった作品。
これ、高校のリーダーの教科書(vista)に載ってましたよね!
なんだか懐かしくて、借りました。
高校のリーダーの教科書で一番印象的だったのは、夏休みの宿題になったブラッドべりーの「霧笛」ですが、首狩り族かなんかの挿し絵が強烈だったこの作品も印象的でした。
そういえば、推理小説みたいな作品もありましたよね。
当時は、訳すのが精一杯で、味わうなんてできなかったから、じっくり読んでみたいと思います。
和菓子のレシピ本を二冊。
これは、読書とは言えませんか。
今度作ったら、ご紹介します。
「十二単衣を着た悪魔~源氏物語異聞」内舘牧子
これは、弘徽殿の女御目線で書かれた「源氏物語」です。
現代のフリーター男子が「源氏物語」の世界にワープして、「源氏物語」のあらすじ本と薬を武器に「陰陽師」として弘徽殿の女御に仕えるという小説。
よくあるタイムスリップものですが、現代的な視点から、悪役の弘徽殿を、ただの意地悪なおばさん扱いしていないのがミソ。
けっこう面白く読めました。
「物語のおわり」湊かなえ
イヤミスの女王、湊かなえらしくない作品です。
「空のかなた」という小説が、人から人へと渡り、それぞれが自分の生き方を考え直すお話。
ミステリーなのかどうかも不明です。
イヤーな気分にはなりませんが、後味スッキリとはいえないという、不思議なお話。
「魔法使いと刑事たちの夏」東川篤哉
これは、暇つぶし。
「私がいなかった町で」柴崎友香
映画にもなった「きょうのできごと」や、芥川賞を取った「春の庭」がとても好きなので借りたのですが、こちらはちょっと歯ごたえがありました。
でも、小説を読んだ!という気分になります。
「暦と時間の歴史」正宗聡
題名どおりです。
年末年始だから、タイムリーでしょ?
「鴨川食堂」柏井壽
京都が舞台の味の探偵話。
懐かしい思い出の味を探すというお話ですが、出てくる料理が美味しそうで、お腹がすいてきます。
けっこう頑張って読んだでしょ?
暇だったともいう。
さて、今読んでいるのはコンラッドの「闇の奥」です。
「地獄の黙示録」のもとになった作品。
これ、高校のリーダーの教科書(vista)に載ってましたよね!
なんだか懐かしくて、借りました。
高校のリーダーの教科書で一番印象的だったのは、夏休みの宿題になったブラッドべりーの「霧笛」ですが、首狩り族かなんかの挿し絵が強烈だったこの作品も印象的でした。
そういえば、推理小説みたいな作品もありましたよね。
当時は、訳すのが精一杯で、味わうなんてできなかったから、じっくり読んでみたいと思います。