陝西歴史博物館で見かけた「妙ちくりんなもの」。
中国から、お父ちゃんが送ってきました。
「十二支俑」(唐)
十二支獣が着物を着た不思議な俑です。
同じようなものは中国各所で出土しているようで、青州の博物館でも見かけたそうです。
京都の醍醐寺には、このような獣頭平服の十二神将の図像が所蔵されています。
十二神将が十二支と結びつく課程で、このようなものが影響を与えたのでしょうか?
子丑寅……
……戌亥
「雁魚銅灯」(漢)
雁がくわえているのは魚です。
この部分にあかりを灯します。
こんな大きな魚、呑みこめないって!
「鎮墓獣」(南朝)
鎮墓獣とは、墓を守る魔除けの怪物です。
なんか不気味。
でも、どことなく愛嬌があって、私は好きです。
「鎮墓獣」(唐)
唐の時代になるとさすがに洗練?されてきました。
なんとなく雰囲気が、狛犬に似ていますよね。
これも「鎮墓獣」でしょうか?
翼のはえた一角獣です。
お父ちゃんは「豚にしか思えませんが……」と言っています。
かわいいやつです。
「牛尊」(周)
牛の上に乗っているのは虎。
どのような用途に使われたのかわからないんだそうです。
丑の次が寅だからなのでしょうか?
「日己觥」(周)
極めつけはこれ。
ナメクジ?
もう、訳がわからん!
しかし、なんか、気になる奴です。
正面をどうぞ。
陝西歴史博物館の、その名もズバリ「金怪獣」(鷹嘴獣身神)。
戦国時代の物です
ちょっと美しい造形ですよね。
「山海経」に出てくる怪物じゃないかと、お父ちゃんは言っていました。
こういう想像力の源は、どこにあるのでしょうね。
かなり前に送られていた写真ですが、忙しいのと体調不良で、なかなか余裕がありませんでした。
中国から、お父ちゃんが送ってきました。
「十二支俑」(唐)
十二支獣が着物を着た不思議な俑です。
同じようなものは中国各所で出土しているようで、青州の博物館でも見かけたそうです。
京都の醍醐寺には、このような獣頭平服の十二神将の図像が所蔵されています。
十二神将が十二支と結びつく課程で、このようなものが影響を与えたのでしょうか?
子丑寅……
……戌亥
「雁魚銅灯」(漢)
雁がくわえているのは魚です。
この部分にあかりを灯します。
こんな大きな魚、呑みこめないって!
「鎮墓獣」(南朝)
鎮墓獣とは、墓を守る魔除けの怪物です。
なんか不気味。
でも、どことなく愛嬌があって、私は好きです。
「鎮墓獣」(唐)
唐の時代になるとさすがに洗練?されてきました。
なんとなく雰囲気が、狛犬に似ていますよね。
これも「鎮墓獣」でしょうか?
翼のはえた一角獣です。
お父ちゃんは「豚にしか思えませんが……」と言っています。
かわいいやつです。
「牛尊」(周)
牛の上に乗っているのは虎。
どのような用途に使われたのかわからないんだそうです。
丑の次が寅だからなのでしょうか?
「日己觥」(周)
極めつけはこれ。
ナメクジ?
もう、訳がわからん!
しかし、なんか、気になる奴です。
正面をどうぞ。
陝西歴史博物館の、その名もズバリ「金怪獣」(鷹嘴獣身神)。
戦国時代の物です
ちょっと美しい造形ですよね。
「山海経」に出てくる怪物じゃないかと、お父ちゃんは言っていました。
こういう想像力の源は、どこにあるのでしょうね。
かなり前に送られていた写真ですが、忙しいのと体調不良で、なかなか余裕がありませんでした。