茶々日和~まったりしましょ~

愛犬茶々(Mダックス・メス)とのまったりした暮らしと、趣味の観劇記です。よろしくお願いします。

王家の紋章  8月15日18時

2016-08-16 13:04:59 | 舞台・コンサート
満員御礼の立て看が出るほどの人気作。
当日券の抽選にも、たくさん集まっていました。



私は、ラストチャンスの補助席での観劇。
お尻は痛くなりましたが、センターだったので見切れもほとんどなく、いい感じでした。


原作をぎゅっと圧縮し、続編があるでしょ?と、思わせるラスト。
来年春に再演ですが、チケットが取れるなら、新妻聖子ちゃんのキャロルで観たいです。

とにかく、浦井君のメンフィスが綺麗です。
マントさばきもカッコよく、殺陣もりりしく、観ているだけで幸せ。
俺様キャラでツンデレは、今どきの女の子には、ツボの萌えポイントなのでしょうか?
紀元前の壁ドンもあります。
ラストの金ピカの衣装も美しく、溜息。

キャロルは宮沢佐江ちゃん。
明るく元気で無邪気な女の子が、自分自身で生きる道を決断するまでを、頑張って演じていました。
想像よりずっと良かったけど、周りが歌の上手い人ばかりだったので、ちょっと残念でした。
雰囲気はあっているので、再演まで、みっちり歌の特訓をしてください。
(上から目線でごめんなさい)

イズミルの宮野真守さんは、すごいですね。
あっきーが小野大輔さんと共演したとき、声優さんの声の演技力(基本、朗読劇だったから)と歌の表現力ってすごいなあと思ったのですが、この人も、負けずにすごい。
迫力のあるナンバーにうまくはまっていて、出てくるだけで圧倒的な存在感。
面白い人が出てきたなあ、と思いました。
ビジュアル的にもぴったりで、こういうのをみせつけられると、平方くんのイズミルも観てみたいと思ってしまいます。

アイシスの濱田めぐみさんは、歌のうまさはもう別格。
腹黒い怨念の中に、切ない女心が漂っていて、可哀そうだなと、つい、思ってしまう。
すべての元凶はこの人なんだけどね。

アイシスに殺されてしまうミタムンは愛加あゆ。
死んだ後も、亡霊となってさまよいながら踊っているのが不気味だし、哀れ。
(こういう演出が、宝塚っぽいというか、荻田さんらしいというか)
焼け焦げ衣装とメイクが、ラストシーンではきれいな衣装になってホッとしました。
イズミルの登場するシーンに、影のように寄り添う姿は、キャロルを探すライアン兄さんと対照的。

ライアン兄さんの伊礼彼方さんは、キャロルを除いて唯一の現代人。
スーツで歩き回るだけの役ですが、独特の存在感でした。
そういえば、伊礼君、久しぶりに観たなあ。

キャロルとライアン、メンフィスとアイシス、イズミルとミタムンという三組の兄妹・姉弟の愛情や、現代と古代という二つの時代に生きるキャロルの苦悩と、見どころいっぱいのミュージカル。
一幕はお芝居が多く、二幕は歌で物語を進めて行くという流れ。
ターコイズブルーが効果的な照明と、映像に頼らない舞台は私好みです。
難しいことは考えず、楽しんだもの勝ちのミュージカル。
チケット完売も納得です。







コメント

ドライブだよん

2016-08-16 12:34:48 | 茶々
茶々子ちゃんです!
今日は、お兄ちゃんもいるので、久しぶりに銀だこドライブ。
あとで、三人前なら宅配頼めたと気づいたようだけど、ま、いいよね。
窓の外の景色を楽しむ茶々子ちゃんです。
コメント