クロアチア、スロベニア、ボスニアヘルツェゴビナを10日間周遊する旅行にプリモプエル(のり平とまめお)を同行して行ってきました。
下記が主な観光地(観光順)ですが、旅行会社の行程から同国の入出国が数回ありました。
羽田発~オーストリア(グラーツ泊のみ)~スロベニア(ブレッド~リュブリャナ~ポストイナ)~クロアチア(ポレッチ~ロヴィニ~シベニク~トロギール~スプリット)~ボスニアヘルツェゴビナ(モスタル)~クロアチア(ドブロブニク~プリトビチェ)~ボスニアヘルツェゴビナ(ビハチ泊のみ)~クロアチア(ザグレブ)~羽田着
旅行7日目のつづきです。
クロアチアのドブロブニクからバスで400km、4時間以上乗車してボスニアヘルツェゴビナの国境に近いプリトビチェに到着しました。
プリトビチェは、プリトビチェ湖群国立公園として世界遺産に登録されています。
大小16の湖があり、それが階段状になってまして、その間を結ぶ92の大小の滝があります。
最初にガイドさんの説明を受け、国立公園内をボートと徒歩で廻ります。当日の天気は快晴で気温は丁度良くハイキングには最適でした。
この公園はとても広く、上湖群と下湖群があり、一通り見学するには丸一日は必要なのですが、今回は下湖群のみ見学となりました。
船着き場(P1)まで林の中を散歩気分で移動します。
既にマイナスイオンを浴びて気持ち良いです。
船着き場(P1)に到着しました。まずボートに乗って湖と滝のハイキングスタートです。
のり平・・・楽しみだね。
反対側の船着き場(P2)までボートに乗船して移動します。
のり平は気分爽快、自然を満喫しています。
この澄んだ空気をお土産で持って帰りたいくらい気持ち良いです。
マスと思われる魚がたくさん見えます。そして、のり平の近くに寄ってきたよ。
この国立公園も環境に配慮していて、このボートはエンジン動力でなく電気が動力になっています。スピードはゆっくりで音もなく、手漕ぎボートに乗っている感覚です。
再度、ボートに乗り替えて、大きなコジャック湖をゆっくり遊覧します。
そして、船着き場(P3)に到着しました。
これから公園内をハイキングすることになりますが、スタート時間まで休憩です。
のり平は、休憩の合間にソフトを食べ始めました。
ハイキングがスタートしました。
それぞれの湖には、標識には湖の名称と標高や水深などが書かれています。
遊歩道の脇には石灰質のこのような岩もあります。
湖が階段状になっていて、その間に大小の滝があります。
幻想的なエメラルドグリーンの湖は素晴らしく、石灰質の岩肌が湖に反射しています。
大量の水が流れます。
殆ど湖岸の遊歩道を歩きますが、このような木道もあります。
以前は木道が水没していたりで渡る際に大変とのことでしたが、近年整備されて現在のようになっているそうです。
う~ん、この自然はすばらしいね。
ここも木道を踏み外すと大変よ。足元を確認しながら渡ります。
いちばん大きなヴェリキ滝に到着しました。春は雪解けでもっと水嵩が増すそうです。
ここで、みなさん記念撮影タイムです。
ヴェリキ滝からは引き返すことになりますが、この標識は右方向は戻るルート、左ルートは、駐車場方向で、この方向に向かいます。
その先の急坂を登ると絶景で数多くの滝と湖が見えました。
全行程は約3時間ほどで、もう少しゆっくり見学をしたかったのですがバス乗り場に向かいました。
見学終了後は、当日の宿泊で、またまた国境を越えボスニアヘルツェゴビナのホテルに向かいます。
今回の旅行は実に国境越えが多いです。
きょうはここまでです。
つづきます。
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