奥州市辺りでは、年末になるといつもは親戚とか集まって飲み会になるんですが、今年はコロナの影響で自粛。ということで飲食店や漁師さんを食べて応援ということで、お刺身をいただきます。

そのほかに必ずと言って出てくるのが、ナメタガレイ(ババガレイ)の煮つけです。秋から冬にかけて産卵のために北海道から三陸にやってくるらしいです。そこを捕まえて「ずよもの」として食べるんだなー。↓これには卵が入ってませんが、入ったものはより一層高価です。東北~関東では、おいしい魚として知っている人も多いんですが、関西とかではほとんど見かけません。やっぱり卵が入らないとね。

ナメタガレイは、漢字では滑多鰈と書くようで、表面が粘膜で覆われヌルヌルすることからこの名前になったようです。鰈や鮃は全国で獲れるので、いろんな名前がありますね(^^♪
瀬戸内海でもありますが、魚屋さん自体が消えてしまって寂しい。
義母がナメタの良いのが手に入ったとうれしそうに見せてくれました。大きなまるごとの姿でした。
初めて見る魚でした。仙台ではお正月には
なくてならないお魚だそうです。
東京では食べられないおいしさでした。
お雑煮も東京と違い野菜が沢山、ハゼのだし、いくらがのっていて驚くことばかりでした。
仙台でほっきも初めて食べました。
私のところでもスーパーばかりで、専門のお魚屋さんはなくなってしまいました。融通が利いてよかったんですけどね。そういえば、担ぎ屋のバーちゃんもいなくなっちゃったなー。