撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

京福嵐山線(嵐電) 山ノ内(2012.12.1) モボ501、301

2016年12月17日 22時49分30秒 | 地方鉄道
4年前に京福嵐山線、通称 嵐電を撮りました。
山ノ内電停を出発して、西大路三条に向かうところです。
嵐電の塗装は京紫に変更されてますが、旧塗装が未だ多く走っていた頃の光景です。

1枚目は、四条大宮寄りのモボ501です。
嵐電の車両には珍しく中間に扉を持った車両ですが、両端に扉がある車両の中で使いにくかったためか、4両製造されたうちの2両は既に廃車され、残った2両も予備車的な扱いになった悲運の車両です。
塗装は濃淡のグリーンの塗り分けで、従来塗装のグリーンとベージュの塗り分けとも異なってました。
今年、扉を両端に移動する改造を受けるとともに、塗装も京紫に変更されたそうです。
これからの活躍を期待したいですね。



2枚目は後追いで、嵐山寄りのモボ301です。
1971年に登場し、モボ101形に引き継がれた嵐電スタイルのトップバッターです。
この車両は2007年に一度廃車されたものの、乗客数の増加から2008年に復活したとのことです。
これからも長く活躍してほしいです。