撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

京阪 びわ湖浜大津~三井寺(2019.12.21) 603F 普通 坂本比叡山口行き 600形35周年記念HM

2019年12月26日 22時59分35秒 | 京阪
12/21に、京阪石山坂本線 びわ湖浜大津~三井寺駅間の併用軌道区間で誕生35周年を記念したヘッドマークを掲出した600形を撮りました。
600形は、それまで京津線、石山坂本線の総称である大津線で活躍していた300型、260型の車体を流用し、1984~88年に大津線で初の冷房車として登場しました。

1次車の2両編成×4編成、2~4次車の2両編成×6編成は260型の車体流用となっています。
車体側面は流用元の車体のままですが、先頭部は京阪本線の6000系に準じた半流線形状で非貫通式の2枚窓となっています。
登場時は京津線で運用されたそうですが、1997年の昇圧後は石山坂本線で運用されています。
京阪本線の新塗装後も、車体上半分が若草色(ライトグリーン)、下半分が青緑色(ダークグリーン)の従来塗装で運用されていました。
しかし、2017に京阪本線と同じ新塗装化が開始され、2021年には新塗装化が完了する予定です。

今年は登場してから35周年に当たるので、京阪本線2400系と同じく11/23~12/22の期間に記念ヘッドマークが掲出されました。
掲出編成は旧300型の車体流用の1次車の4編成であり、旧塗装は603Fだけとなっています。
掲出が終了する前日に京阪本線で2400系が記録できたので、石山坂本線に移動してヘッドマーク掲出編成を撮りました。

1枚目は、びわ湖浜大津駅を出発し併用軌道を徐行する35周年を記念したヘッドマークを掲出した旧塗装603の普通 坂本比叡山口行きです。
運良く最初から旧塗装編成を記録することができました。



2枚目は後追いで、三井寺駅に向かう604です。



【お詫び】
申し訳ございませんが、タイトルが誤っていましたので訂正いたしました。