アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

ネガティブ予言をどう考えているか

2024-06-21 03:00:04 | 吉凶禍福、占い、癒し

◎まずは自分が神仏を知る

 

私がネガティブ予言を考える場合に、次のような判断軸がある。

  1. 実現するのかしないのか。
  2. 現実化する予言なのか、単に霊界だけで起きていて、現界に移ってこない予言なのか。
  3. 予言をした人は、悟っているのか、悟っていないのか。
  4. 予言をした人は、予言の実現時期をわきまえている人なのか、そうでない人なのか。
  5. ネガティブ予言は、一人でも多くの人が神仏を知ることで、ネガティブ予言が現実化しないようにすることができる。ただし、極ジャンプのように神仏を知る人の多い少ないにかかわらず、起きてしまうようなものもあるようだ。

 

「1.実現するのかしないのか。」は、その予言を発した瞬間に、事象はズレはじめ、結果的にはずれることがままある。つまり、予言した瞬間にはずれはじめるというのが、予言一般の基本性質。

 

「2.現実化する予言なのか、単に霊界だけで起きていて、現界に移ってこない予言なのか。」これは、最初から現実化しない予言が大半であって、予言の時点で一部現実化する予言があるということ。ただし、そうした現実化するはずの予言であっても、1で述べたように予言した瞬間からズレ始める。

 

「3.予言を見た人は、悟っているのか、悟っていないのか。」

現実を最終的に起こすのは、神仏。大悟覚醒した人が、現実化すると見たビジョンは、予言時点では現実化するのが確実だが、時間の経過とともに変質し、はずれたりすることがある。

予言の当たる程度は、その人が大悟覚醒した人であるかによる。

逆に大悟覚醒していない人の見た予言ビジョン(幻視)は、正確性が大悟覚醒した人よりも落ちる。

 

「4.予言を見た人は、予言の実現時期をわきまえている人なのか、そうでない人なのか。」

これは、過去数万年レベルの記憶が、本山博とダンテス・ダイジでは全く異なるということからも、こうした疑問がわくものだ。

大正時代に関東大震災の予言を実際より早めの日付で予言して世間が大騒ぎになったが、時期が数年はずれて顰蹙をかったことがあった。これに関しての出口王仁三郎のコメント。

 

『正夢は時間、場所、事柄等、見た通り些しも違はず実現するものである。霊夢は比喩的に見せられるから、其判断を誤ると間違つて来る。假へば、空にお月様が二つ出た夢を見たとすると、二月とも取れるし、又あるべからざる事実として凶兆とも取れない事は無い。故に正しい判断をせねばならぬ。霊眼もこれと同じであつて、見せられた事が本当であつても、其判断のしかたを知らねば間違つて来る。空に五五と云ふ文字が現はれたとしても、五十五日、五十五年、五月五日、五年五ケ月、二十五日、と幾様にも取れる。正しい判断の仕方があるのである。』

(水鏡/正夢と霊夢、霊眼/出口王仁三郎から引用)

 さらに

出口王仁三郎が語る、霊眼に映った出来事が現実化するメカニズムは次のようなものである。なおこの文章では、神界幽界をまとめて霊界とよんでいるように読める。

 

『ここで自分は神界幽界の現界に対する関係をちょっと述べておこうと思う。

 神界と幽界は、時間空間を超越して、少しも時間的の観念はない。それゆえ霊界において目撃したことが、二三日後に現界に現れることもあれば、十年後に現れることもあり、数百年後に現れることもある。また数百年数千年前の太古を見せられることもある。

 その見ゆる有様は、過去、現在、未来が一度に鏡にかけたごとく見ゆるものであって、

 あたかも過去、現在、未来の区別なきが如くにして、しかもその区別が歴然推断され得るのである。

 霊界より観れば、時空、明暗、上下、大小、広狭等すべて区別なく、皆一様平列的に霊眼に映じてくる。』(霊界物語第一巻/出口王仁三郎から引用)

 

つまり、予知あるいは予言した瞬間に、その内容に合わせて現在も過去も変貌してしまうのだが、その様子を『あたかも過去、現在、未来の区別なきがごとく』と言っているのだろう。

 

「5.ネガティブ予言は、一人でも多くの人が神仏を知ることで、ネガティブ予言が現実化しないようにすることができる。ただし、極ジャンプのように神仏を知る人の多い少ないにかかわらず、起きてしまうようなものもあるようだ。」

つまりネガティブ予言には、揺るがすことのできない人類の大スケジュールあるいは地球の予定というものと、多数の人間の悪想念の結果起こる、天変地異、戦争、動乱、飢餓、疫病などという二種がある。

 

世間では、一言でカタストロフィ、大峠などと十把ひとからげに言いがちだが、そこは気をつけてみたい。

そして大災害を緩和し得るものは、その地に何人の神仏を知った人がいるかどうかである。ある日突然全員が大災害の危急に直面して、全員が悟るなどということは夢物語。日々の冥想の基礎の上に悟りが起こるもの。

まず自分の無力を実感し、日々の冥想を。

 

たつき諒2025年7月予言

覚者や超能力者、霊能力者の時間認識

ダンテス・ダイジの死と転生-1

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災いしか予言できない人

2024-02-17 18:48:23 | 吉凶禍福、占い、癒し

◎カサンドラの呪い

カサンドラはトロイアの王族の女である。アポロンはカサンドラを愛して予言の力を与え
たが、カサンドラは、アポロンに身を任せることを拒んだため、アポロンは仕返しに、彼
女は迫り来る災いしか預言できず、かつ誰も彼女の予言を信じないようにしてしまった。
そのため彼女は、ギリシア軍の木馬の入城を止めようとするなど、事あるごとにトロイア
の危機を警告したが、人々は聞きいれなかった。

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世界的な赤いオーロラ

2023-11-13 03:19:39 | 吉凶禍福、占い、癒し

◎世界戦争と疫病の予感

 

2023年11月5日、6日にかけて、ウクライナ、ルーマニアなど欧州のイタリア以北や、アメリカのケンタッキー、コロラド、中国の新疆ウイグル自治区、南半球のタスマニアなどで、赤いオーロラが見られ、Xに多数写真が上がっている。(全部は見切れなかった。)

 

赤いオーロラと言えば、1938年1月25日~26日にヨーロッパ全域で見られた赤いオーロラが有名である。これに先立って、1917年5月13日にポルトガルの小さな町ファティマに聖母マリアが出現し、3つの予言を出した。

第一の予言は、第一次世界大戦の終了と次の世界大戦の再発。

第二の予言は、その前兆としてヨーロッパ中に不気味な光が見えること。

第三の予言は、兵士たちが教皇に向かって何発もの銃弾を発射し、他の司教、司祭、修道士、修道女、平信徒たちを射殺する事件。

この第二の予言が実現したのが、1938年のオーロラだと言われている。

 

今回の赤いオーロラは、欧州だけでなく、米本土、中国、豪州タスマニアまで広がっており、世界的であって前回とは異なっている。

今回の赤いオーロラを予兆として見るならば、それをきっかけに自分をのぞき込んでみる。それは、それをきっかけに世界全体を見てみれば、その意味するところがわかるということ。

ローマ教皇庁は、既に第三の予言は過ぎ去ったと考え今後は実現しないと見ている由。そういう展開はあり得るが本当にそうなのだろうか。

科学者、現実主義者は、赤いオーロラを天体現象と見るが、オカルティストは、予兆と見る。

現実は先に霊界で現象化し、その後にこの世に現象となって現れる。天体現象が先触れになることはある。自分の心理状態と世界的事件が全く無関係ということはない。NHK番組のファミリヒストリーを見れば、ほぼすべての家系が戦争で大きな影響を蒙っているものであることがわかる。世界大戦やまた疫病が起こるとすれば、自分の苦しみですらまんざらでもないとする気分と選り好みをする心性が底流にあるのだろう。

それは、一般社会人の常識から言えば善でも悪でもないが、実はその辺から赤いオーロラが湧き起こっているのではないかと思う。

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トンレンの行法

2023-10-08 07:20:14 | 吉凶禍福、占い、癒し

◎苦しみを取り込み健康や幸福を送り返していく

 

ある日、ケン・ウィルバーは、甲状腺ガンの友人に対して、どのようにがんになったかを分析、説明して友人を怒らせたことがあった。何が本当に患者の支え、癒しになるかわかっていなかったのだ。

 

ケン・ウィルバーの妻のトレヤは、乳がんで苦しんでいたが、がん患者がどのような治療法を選ぶかということは勇気がいることであって、がんが不治の病であった昔も、がんであることを受け容れることは簡単なことではなかった。

『こうした修行の中でまっさきに挙げられるのが、トンレンという名前で知られているもので、トンレンとは「取り込み、送る」という意味だ。ヴィパッサナーによってしっかりした土台を築いた後、修行者はこのトンレンの修行に移る。この訓練は非常に強力で、意識の変容を強く促すため、チベットでは最近まで秘密にされてきた。そしてトレヤが心底気に入ったのが、この修行だった。内容を以下に記そう。

自分がよく知っていたり、愛情を抱いている人の中で、病や損失、絶望や苦痛、不安や恐れといった苦しみを体験している人のことを瞑想中に観想する、あるいは思い浮かべる。

息を吸う際、彼らの苦しみのすべてを、真っ黒で、煙やタールのような、どんよりとした雲のような存在として想像し、それが鼻孔を通って自分の胸の奥まで入っていくのを想像する。そしてその苦しみを自分の 胸の内に保っている。次に、息を吐き出すときには、自分の中のやすらぎ、自由、健康、善や徳といったものすべてを、人を癒し解放する光というイメージにして、その知人に送るように想像する。

そして彼らがそれをすべて吸収して、完全な自由や解放感、幸福を味わっているようすを思い描く。 この呼吸を数回繰り返す。

それから知人の住んでいる街をイメージする。息を吸いながら、その街に存在するあらゆる苦しみを吸い込んでいるイメージを描き、息を吐きながら自分の健康や幸福を、 街に住むあらゆる人に送り返す。

次はこれを州全体に広げ、さらには国全体、惑星、全宇宙へと広げていく。

あらゆる場所のあらゆる存在のあらゆる苦しみを自分の中に取り込み、健康や幸福、徳を彼らに送り返していくのだ。

 

初めてこの修行を教えられた人たちは、普通、本能的な強い拒否反応を示す。ぼくもそうだった。黒いタールを自分の中に取り込むだって? 冗談じゃない。それで本当に病気になったらどうする んだ? 正気の沙汰じゃない、危険だ!リトリートの半ばになってカルからこのトンレンの修行 を教わったとき、一〇〇人ぐらいの聴衆の中からひとりの女性が立ち上がって、その場にいたほぼ 全員が考えていたことを発言した。

「でも、もし本当に病気にかかっている人を相手にこの訓練をして、自分が病気になってしまった らどうするんですか?」

間髪を置かずカルは答えた。「こう考えなさい。おお、素晴らしい!効果が現れているんだ!」

この言葉がトンレンのポイントだった。この言葉によって、われら「無我の仏教徒」は、みんなエゴをぶらさげたままだということに気づかされた。ぼくたちは自分が悟り、自分の苦しみを取り 除くために修行しようとしているのに、想像の中でさえ他人の苦しみを引き受けるのはまっぴらだ、というわけだ。』

(グレース&グリット(下)/ケン・ウィルバー/春秋社P44-46から引用)

※カル:カルリンポチェ。チベットの孤独な洞窟で13年修行。

※ヴィパッサナー:呼吸を見つめる行法。

 

古神道でも大祓祝詞で、天津罪国津罪を一旦唱えてそれから祓うが、それと似ている。チベット密教では、観想法とは言え、恐ろしげな修法であり、これを中途でやめたり失敗すれば、不幸な状態に陥るだろうことは想像される。まことに悟った師の指導なしでは危険であろうことが見て取れる。

また観想法そのものの作用反作用を考えれば、ヴィパッサナーに習熟した者しかトンレンをやらせないということは、最低でも見仏を経た者しかやらせないということだろうから、方向性を誤る可能性は低いのだろうとは思う。

ケン・ウィルバーもトレヤも一時期この行法が気に入っていた。それでもトレヤは乳がんで早逝した。生も死も大した差はないと言ってもケン・ウィルバー自身3年ひきこもるほどのショックだったのだ。

病を受け容れる、死を受け容れるというのは、トンレンの行法も最後は宇宙全体をも幸福にするのだから、病を忌避し健康だけを受け容れるとか、死を忌避し生だけを願うというようなものではないことがわかるはずではあるのだが。

神のまにまに。

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霊界占星術-3

2023-06-09 07:28:56 | 吉凶禍福、占い、癒し

◎OSHOバグワンの見方

 

『隠された神秘/和尚/市民出版社』の全体の三分の一程度は、占星術について占められている。

 

インドでは、リグ・ヴェーダに9万5千年前の星座の現象のことが述べられており、占星術の起源はインドであり恐ろしく古いとする。

 

OSHOバグワンは、現代人が占星術で、いつ死ぬかとか、恋愛がうまくいくかとか、いつ儲かるかとか、外面的なことばかり占断しているが、そのようなものにはあまり意味がないとする。

 

なんとなれば、空間軸で言えば、全宇宙のあらゆる出来事は、相互に影響を与え合っており、そうした中で、自分一人だけが幸運をつかんだり不運に苦しんだりということはあり得ない。幸運も不運も世界全体に少しく影響を与え続けているものだ。

また空間軸では生者の世界ばかりでなく死者の世界、つまり無意識の世界も影響を与えている。

 

また時間軸で言えば、一般には過去が現在と未来を生成しているように見えるが、実は未来の方も現在に大きく影響を与えている。未来も現在を強力に引っ張っているのだ。

 

『占星術を自分のプライドを溶かし、エゴを崩壊させるものとして見るなら、占星術は宗教になる。しかし私たちは、凡庸な占星術師のところへ行き、自分のエゴを守るために尋ねる。「私は損をするだろうか? くじに当たるだろうか? 取り掛かっている新しい事業に成功するだろうか?」

 

こうした質問をするのは、自分のエゴを救うためだ。しかし実のところ、占星術は全面的にエゴと対立する。占星術の意義とは、あなたは存在しないが世界は存在する、あなたは存在しないが宇宙は存在するということだ。非常に強力な力がはたらいており、あなたはまったく取るに足らないものなのだ。

 

自分がこの大きな世界の不可欠な部分であると考え、感じるなら、あなたはその光の中ではじめて占星術を理解できる。だから私は、太陽系全体がいかに太陽と繋がっているかを話してきたのだ。これに気づくことができたら、私たちの太陽が宇宙のさらに大きな多くの太陽と繋がっていることにも気づくだろう。

 

(中略)

 

無限の究極の中心は、知る者たちによってブラフマン、究極の実体と呼ばれた。この究極の中心は自転もしないし、別の何かの周りを公転することもない。自転するものはすべて、必ず別の何かの周りを公転する。しかし自転も公転もしないのは、究極なるものだ。それはまた、至高の沈黙または無として知られている。これは軸であり、中心点であり、全宇宙はその周りで膨張し収縮して いく。』

(隠された神秘/和尚/市民出版社P284-285から引用)

 

つまり少なくとも神仏なるブラフマンを見る体験があって、初めてエゴのない占星術の見方が可能になることを示している。

自分は、みじめで情けない存在だが、それと同時に宇宙全体の不可欠な一部であるという実感を得て初めて占星術が理解できるとOSHOバグワンは述べている。それはつまり、キリスト教なら神と人と聖霊の三位一体を実感するということであって、仏教なら三身(法身、報身、応身の三種)を体感するということがあって占星術を理解できるということ。

道家は、この究極という回転軸を、道の枢(とぼそ)と呼んだ。

 

占星術では、我々はとかくみじめで情けない自分ばかり気にしているが、本来それを問題にしないところに占星術は科学として屹立していたのだ。

 

また現代では、星は物質界だけと思われているが、テトラビブロスでは、エーテルが自明に存在している。七つの身体では、半物質であるエーテル体が存在しており、それは時に霊や気とも呼ばれるが、微細世界あるいは微細身はエーテル体の層ばかりではない。

 

ホロスコープは12宮12星座で世界全体を示すが、世界全体である神を知って初めて、何が幸運で何が不運なのかをありのままにつかむことができる。まず回転軸である窮極をつかまないと当たるも当たらないもないのだと思う。

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霊界占星術-2

2023-06-08 07:15:47 | 吉凶禍福、占い、癒し

◎ユクテスワのパワーグッズ

 

パラマンサ・ヨガナンダが、師匠のユクテスワから宝石付きの金属製腕輪をはめることを勧められた。

 

ユクテスワは、その根拠としておおまかに以下のような説明をしている。

  1. 元々占星術(星学)は、太古において科学だった。
  2. 人は生存中は、人間の内部の地水火風空の混乱と、自然現象から来る外的崩壊力という2種類の力と戦っていかなければならない。人は天界と地界の様々な影響力を受けねばならない。
  3. 宇宙には、いろいろな電気的放射線や磁気的放射線が絶えず循環しており、それは人体によい影響や悪い影響を与え続けている。そして純粋な金属から発している霊的放射線が星のネガティブな影響力打ち消す力を持っている。同様の効果は、ある種の植物の組み合わせや2カラットの無傷の宝石も有する。これらは必要な重量を満たさないと効果がなく、また直接肌に密着させないと効果がない。
  4. 冥想や祈りによって神に意識を合わせている者は、何をしても決して間違いはない。だが一切の人間苦は、宇宙の法則に対して何か違反を行ったことから生じる。
  5. 人間は過去の過ちやカルマによって苦難に逢うことがある。その際、人は神に祈ったり、意志の力によったり、自分の行動を正していったり、冥想したり、聖者の助けを借りたり、占星学の腕輪をつけることで、その苦難を最小限度にとどめることができたり、完全に避けることができたりする。

 

このような原理の説明の後に、ヨガナンダは、半年苦しむ予定だった肝臓病が、指示された銅と鉛でできた腕輪をつけることで三週間で治癒した自分の実例を挙げている。

(以上参照:あるヨギの自叙伝/パラマンサ・ヨガナンダP169-174)

世にパワーストーンやパワー・グッズ、ハーブを売る人は多い。だが実際にこうした霊的占星術にマッチした腕輪などのアクセサリーやハーブやパワーストーンを選定・調整できるのは、神知る人だけなのだろうと思う。まずは神仏を知ること。

 

史記天官書の分量は膨大だが、退屈と言えば退屈である。神仏を知らぬ王侯が、天変地異や反乱の発生を占星術で知ろうとしても、王侯自身がその原因の主たるところである場合が多いからである。

 

霊界占星術は、太古の膨大なノウハウをほとんど失い、今は科学ではなく眉唾みたいなものに成り下がったが、万人が神知る時代になれば、そのノウハウが復興することがあるのだろうと思う。

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猫には魂がある

2023-05-28 06:16:37 | 吉凶禍福、占い、癒し

◎猫との意思のやりとりから屍解

 

キリスト教では、動物に魂はないとするが、猫には魂はある。

 

クンダリーニ・ヨーギ本山博が自宅の近所まで来て、猫のチャムに「門のところまで迎えに来て」と念じると、猫のチャムの「はい」という反応を感じ、いつもそのとおり迎えに来る。ある日、「はい」という反応をしたが、突然通信が消えて変だなと思ったらよその黒猫と喧嘩の最中だったという。(出所:本山博の人間の研究/本山博/東洋経済新報社P33)

 

一般に猫は音とにおいに敏感だが、行動半径200メートルと言われる中の一部である自分の縄張りの中については、他の猫などが侵入した場合、音とにおいだけではなく、別のレーダーみたいな感覚でわかるようだ。

 

人と猫の遠隔の意志交換はある。飼い主が帰ってきた時の足音や自転車の音は、猫は敏感に察知しているものだ。猫が人間に要求するニーズはせいぜいがえさと水と居場所だが、狐やたぬき並みに人を化かしたり操ったりすることはたまに伝えられている。

 

猫も宇宙人も幽霊も彼らは彼らなりの世界観で生きているのであって、人間と同様の感情や道徳律を期待してはいけない。

 

猫は健康なら20年も生きるが死ぬ時はあっという間。出口王仁三郎の「猫は屍解する、死体を残さない」という説を読んで長年見たり聞いたりしたが、交通事故などでは死体は残すが、死体を残さない屍解のケースもあるのだろうと思っている。いつのまにかいなくなったというケース。

 

キリスト者自身は輪廻転生せず、猫は物だというが、彼らはそういう世界観に生きている。

 

猫は人間の気持ちもわかって挨拶もするし、同情もしてくれるが、屍解もある生き物であると思う。また屍解するくらいであれば、天国とかは問題にしないのではないかと思う。

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出口王仁三郎の占星術評価

2023-05-24 03:42:32 | 吉凶禍福、占い、癒し

◎天書と霊線

 

出口王仁三郎は、ホロスコープは書かなかったが、天を見上げることで占断した。

空の星には各人の来るところの星がある。出口王仁三郎は、各人の霊線はその星とつながっているとは言っていないものの、各星は、月日と霊線で結ばれているとする。

 

ダンテス・ダイジは、各人は霊線に沿って神霊界(微細身)からアートマンへと上昇すると述べている(ニルヴァーナのプロセスとテクニックP100など)。

 

出口王仁三郎の説明。

まず占い一般は当たらないこと。

迷信

 

干支、九星、家相、人相、手相、骨相等決して当になるものではない。こんなに色々の種類があつて一致せない事を見ただけでも、すでに確実性がない證拠である。よく艮に便所を設けてはいかぬと云ふが、艮は太陽の上るところであるから、きれいにして置いた方がよいと云ふだけで便所等は成るべく目にたたぬ所に設ける方がよろしい。然し造作の都合でかかる迷信に囚はれてはいけない。年廻りや月日が悪い等と気にするやうでは、すでに其の迷信に征服せられてゐるのであるから、悪く現れて来る様になる。この広い天地に生を享けて、自分から日の吉凶を気にして、自らを束縛して窮屈に渡世する程馬鹿らしいことはない。王仁は今日迄いつも世間で年廻りが悪いと云ふ年程結構な仕事が出来てゐる。月も日もその通りである。』

(玉鏡/出口王仁三郎から引用)

 

次に彼の占星術について

天書

天書とは星の事である。天書を読めば来るべき世の推移が分る。今の世は星がだんだん下つた如く見ゆる、そして光を失つて居る。人の心が正にそれである。星と人とは相対関係がある。だから有為の材の会合などの事を諸星集ると云ふのである。

月宮殿のあの石畳は王仁が寝て空を眺め、天書の意を悟るために予め造つておいたのだ。読む方法を教へよと云ふのか。それは六ケ敷い。第六感、第七感以上の働く人でなくては分らぬ。人事上に起つて来る事などは皆天書に書いてあるから前から分つて居る。王仁はこの天書を読む事が一番楽しみだ。』

(上掲書から引用)

さらに

『幾億万の星の霊線に守られて

月日は空に清くかかれる』

(霊界物語 第75巻〈第6章〉余白歌/出口王仁三郎から引用)

 

『幾億の星の霊線つなぎ合せ

 本まつことに国土をささへつ

 

月も日もこの天界も言霊の

 まことにつなぐ星のかずかず

 

月も日も言霊の水火(いき)につながれて

 おなじ所を行き通ふなり』

(霊界物語第74巻 第23章 意想の外/出口王仁三郎から引用)

各人には各人に対応した星が一個ある。各星は、月日と霊線で結ばれている。

 

また霊線伝いに飛行できる。

天帯

弁財天や、天女達の周囲にある帯の如き布帛は天帯というて飛行の要具である。天人はこの帯に乗つて飛行するのである。勿論天帯といふのは象徴的の言葉で、霊線の事である、霊線をつたうて飛行するの謂である。』

(月鏡/出口王仁三郎から引用)

 

ダンテス・ダイジは、占星術や数秘術などには現代では失なわれたノウハウが多数あり、最盛期にはそれなりにちゃんとした神秘科学であったとして、迷信としては退けてはいない。ただ現代は、それらが当たらなくなる過渡期にあることを示唆している。

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出生ホロスコープを公表しなかったローマ皇帝

2023-05-23 06:55:28 | 吉凶禍福、占い、癒し

◎奇跡には時を選ばないタイプの奇跡もある

 

5月下旬になっても気温がエレベーターのように乱高下する気候が繰り返されて、農作物の実りが心配な今年。さらに最近は日本全国で毎日のように震度5クラスの地震が連発し、巨大地震の発生も懸念されるところである。

禅の六祖慧能は、幡(はた)がはためくのを見て、幡がはためいているのでもなく、風がはためいているのでもなく、心が揺れているのだと喝破した。心が揺れている人が多いのだ。

 

古代ローマの初期は占星術が皇帝の座の行方を左右する重要なファクターだった。皇帝自身が占星術が大得意だった者も、ハドリアヌス、ティベリウスなど何人かいた。ただし自分のホロスコープをオープンにした皇帝は初代アウグストゥスとセプティミウス・セウェルス(在位193年-211年)だけだった。セプティミウス・セウェルスは、皇帝位につくことを正当化するために占星術を利用した。

 

自分のホロスコープをオープンにした場合、退位時期、病気の時期、死亡時期、結婚時期、離婚時期がわかることになり、無数のステイク・ホルダーによって、邪魔な者は暗殺したり好ましいものは推挙したりなどあらゆる策動が動くものだからである。

 

ただし、すべての占星術師の未来予言が当たったわけではなく、見事はずれて死なないなずなのに暗殺されたり、はずれ予言のとおり動いて失敗したとされる人物も少なくない。当時は秘密警察の犯罪捜査に占星術が積極活用されていたそうだから実情は推して知るべし。

古代ローマ初期のキリスト教がまだ国教でなかった時代、占星術は何度も禁令を出されるほど影響が大きかった。

 

あのレーガン大統領は、女占星術師ジョーン・キグリーに、政治や経済などの重要事項を相談していたという。皇帝や独裁者の孤独はいつの時代も変わらない。それゆえに占星術にまつわる悲喜劇が起こる。

世俗トップとして、彼らこそが神仏を知らねばならないが、それには、まずはわれら平民一人一人が神仏を知っているのが当たり前にならないといけない。

 

また奇跡には時を選ばないタイプの奇跡もあることを承知しておいた方がよいだろう。

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ただ一人生き残った占星術師トラシュロス

2023-05-22 06:49:55 | 吉凶禍福、占い、癒し

◎はずさない占星術師の危うさ

 

ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥス(紀元前63 - 紀元14、別名オクタヴィアヌス)は、占星術が大好きで信じてもいた。

 

ある日オクタヴィアヌスは、親友のアグリッパと共に有名占星術師のテオゲネスを訪問。テオゲネスは、先にアグリッパを占い、彼がカエサルの娘と結婚し幸福になると予言した。

これを横で聞いていたオクタヴィアヌスは、アグリッパより運命が劣ることを恐れてなかなか生年月日を明かさなかった。テオゲネスから再三「生年月日がわからないと占えない」と言われ、しぶしぶオクタヴィアヌスは生年月日を明かした。

するとテオゲネスは、惑星と星座の計算が終わるや否やオクタヴィアヌスにひれ伏して、彼を皇帝陛下と呼んだ。

オクタヴィアヌスはすっかりテオゲネスが気に入り、以来腹心として重用した。

 

二代皇帝ティベリウスは、先代に輪をかけた占星術好きだった。ティベリウスは。占星術にふける時は一人で絶壁の突端に立つ城の塔に閉じこもり、彼と話ができるのは無学文盲の屈強な解放奴隷だけだった。

ティベリウスは疑い深い性格で、自分のプライベートや秘め事を知った占星術師は生かしておけなかった。

ティベリウスが占星術の占断を聞く時は、いつもこの奴隷が占星術師を城に案内し、占断が終わって帰途、この奴隷が崖下の海に占星術師を突き落とすのが常だった。

 

トラシュロスも有名占星術師の一人だった。ある日ティベリウスに呼ばれて、彼の未来を的確に予言した。ティベリウスは『それでは自分の未来はどうなんだ』と問い返すと、トラシュロスは自分のホロスコープを書いているうちに恐怖を抑えかね、ティベリウスに命乞いをした。幸いこれがティベリウスに受け入れられ、トラシュロスは、ローマの市民権を与えられた唯一の占星術師となった。トラシュロスの子もネロ帝の占星術師として活躍し巨富を得たが、これらは例外であった。

ティベリウスは殺した占星術師も多かったが、国外追放した占星術師も多かった。

逆に当時は、占星術が当たることで死を免れれば、その占星術師が一流の証拠となって、大いに隆盛となった。

このように古代ローマでは、占星術師は危険な職業の代表格だったが、古代中国で敵国敵陣の様子を軍の先頭で霊感占いする霊能力者もまた危険な職業だった。

 

権門の周辺に存在するスピリチュアル関係者はいつの時代も危うい。また予言をはずしてOKな占いは本来誰も相手にはしないもの。出口王仁三郎のように絶対にはずさない予言者はたまにいるが、そういう人物は求められても語るかどうかは別である。

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霊界占星術-1

2023-04-30 06:41:27 | 吉凶禍福、占い、癒し

◎個人のことも世界全体のことも一つながりのシンクロ

ホロスコープ・西洋占星術、四柱推命、紫微斗数、インド占星術、密教占星術、宿曜占星術など占星術と呼ばれるものはいろいろある。

その中で基軸となる考え方がある。
1. 古代の占星術者は、肉眼で星を見ていた。パソコンで計算した天体位置で占断はしなかった。

2. 人は霊界なる星の世界から人間として生まれ、死んで霊界に帰っていく。

3. 人には対応する星がある。一等星の人は何百年に一人しか生まれない。大臣クラスでも三等星、四等星。大半の人は暗星。

4. わざわざ占星術で占わなくとも人には守護神がついているので、それに聞けばよいではないかと思うが、守護神はそういう世俗の人生事象全般を知る機能でついているのではないらしい。

5. 以上をまとめると出生時の星の位置と現在の本人の状態を観じて、将来を占断するのが、本来の占星術と思われる。星には、物質界の星はあるが、霊界の星の反映でもあるところを見るのだろうと思う。

参考までに出口王仁三郎のいくつかの見方を挙げて見る。
『【空の星と人間よ】

空の星を見て居る位楽しい事はない。各自の星が皆空にあるのであるが、今の世の中の人々の星は、多く暗星だから、光を放つて居ないから見えぬ。

大臣達だつて三等星か四等星である。一等星の人なんか世に出て居ない、歴史上の人物で豊臣秀吉即ち太閤さんは一等星の人であつた。近頃の人では西郷隆盛が一等星であつた。其後一等星の人物は出て居ない。』
(水鏡/出口王仁三郎から引用)

『【天書】

天書とは星の事である。天書を読めば来るべき世の推移が分る。今の世は星がだんだん下つた如く見ゆる、そして光を失つて居る。人の心が正にそれである。

星と人とは相対関係がある。だから有為の材の会合などの事を諸星集ると云ふのである。

月宮殿のあの石畳は王仁が寝て空を眺め、天書の意を悟るために予め造つておいたのだ。読む方法を教へよと云ふのか。それは六ケ敷い。第六感、第七感以上の働く人でなくては分らぬ。人事上に起つて来る事などは皆天書に書いてあるから前から分つて居る。王仁はこの天書を読む事が一番楽しみだ。』
(玉鏡/出口王仁三郎から引用)

さらに出口王仁三郎が昭和10年代に7年間獄中にあった際の和歌。出口王仁三郎はオリオン座出身であり、オリオン座が人(中央の三ツ星)を四角い牢獄に閉じ込める形であることが前提になっている。
瑞月は、出口王仁三郎のこと。
『オリオンの星座に吾はなげくなりまがのたけびのふりかかる世を

世人等にそしられ又もあざけられまたほめられる生代は近し

大本はわるく言はれて後になり善くなる経綸と神は宣らせり

今しばし暗は迫れど金色の光を放つ日は昇るらん

日出づる国の行末しのびつつ星座に我は神言を宣る

オリオンの星座を分けて瑞月のかがやく御代を待ちつつ生くるも』
(出口王仁三郎著作集第5巻/弾圧のあらし/第二次弾圧から引用)
※『金色の光を放つ日』は、ノストラダムスの見た「日の国の純粋なきらめき」を思わせる。

また、大本神諭などの予言において、宵の明星の金星(太白星)が東に回る時に大変動があると繰り返し出てくるが、その世界の逆転とは、タロットカードで言えば「吊るされた男」になることでもあるので、世界のことなのか自分個人のことなのかは、考えるべきだろう。

『宵の明星が東へまはりなされたならば、世界には変事があるから、世界の人民よ、何処に何事があろうやら判らぬぞよ。』
(大本神諭/明治31年旧8月7日から引用)

また大変動時に巨大彗星(ほうき星)が出現していることも繰り返し予言されている。

『宇宙の塵埃曇り汚れを掃き祓ふ、神の経綸の箒星、不意に出現する時は、天津大空澄み渡り、神の威勢の強くして、空に懸れる群星は、天の河原に集りて、言問ひ議り議り問ひ、

終には思案も手術も泣き暗し、地上一つの神光を、尋ねて各自に降り来る、大木の蔭や神館、綾に畏き地上の高天原、神の助けを請ひ奉り、身魂清めて苅こもの、乱れ果てたる世の中を、

元の神代に立直す善と悪との戦いに、大本直日大神を、総大将と戴きて、曲つ軍を打罰ため、言向和はす空前絶後の大神業は、

いろはの産の神御魂、誉れを千代に遺す経綸の、奥の手の只一輪の白梅の、花咲き実のる常磐木の、松の神代こそ尊とけれ。

金竜銀竜金剛剱破四ツの神馬のいななきは、天地に響く言霊の、神の力と神人の日本魂の活動に四方の国々依り来り、天津日嗣も永遠に、治まる神代の瑞相は、七堂伽ランの神界の、世界鎮めの基礎と成り渡るぞよ。』
(伊都能売神諭から引用)

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吉凶禍福、占いの予言と結果

2023-04-26 06:29:36 | 吉凶禍福、占い、癒し

◎外面的に恵まれていること、内面的に恵まれていること

 

これは、至道無難の自性記に出ている話。

 

『ある人が罰について訊ねた。

 答へて云ふ。 過去と現在の罰がある。 一般に、人はあるひは死ぬと か、あるひは子孫が絶えるとか、あるひは身体を失ひ、あるひは祿を失ふのを罰といふ。それも尤もだが、常に願ふことが叶はず、何や彼やが思はくと違 ふといふのは、特に目には見えないながら苦しむ。

これが人知れぬ罰。』

《日本の禅語録/無難・正受p169-170から引用》

 

世間では、漠然とバチが当たるという。

さて上の文では、表に現れる罰と、蔭に隠れた人に知られぬ罰があるという。表に現れるのは外面的なものだが、蔭に隠れたものは内面的なものであって、実は本人にとっては大きな影響を与えている。この辺がうつ病の生涯有病率が15人に一人とか言われていることや、癒し・セラピー・占いの大流行につながっているように思う。

 

さて世の中には、霊感も含めていろいろな占いがある。四柱推命、紫微斗数、西洋占星術・ホロスコープ、人相、手相、易占、タロット・カード、オラクル・カード、ルノルマン・カード、風水、気学、地相、家相、墓相、数秘術・・・・。こうしたもので吉凶禍福を予言する。

 

そこで、こうした技法は、表に現れる吉凶禍福と、蔭に隠れた人に知られぬ吉凶禍福を両方占断できているのだろうか。人間は表も蔭(裏)もそろって一人の人間。外面は内面に影響を与え、内面もまた外面に影響を与える。

 

その成功・願望成就の歓喜はいつまでも続くのだろうか、またその失望・絶望・苦悩はいつ止むのだろうか。その繰り返しに愛想が尽きはしないのだろうか。

 

現代人はその発達した知性で、自分の欲望を極限まで拡大し、拡大に成功し続ける限り欲望の拡大は終わらないが、英雄の夢はいつか破れる。

 

ところで、出口王仁三郎は、神は罰を当てないが、人は罰を当てるから気をつけよという。これは別の話だが、人一人のできることはたかが知れているので、それも気にしなければならない。人は自分で髪の毛一本白くも黒くもできないのだ(イエス)。

 

願望成就というが、まずは謙虚、謙譲であって、マインドコントロールを避けて無駄な余計な願望を起こさせないようにし、そうであれば、本源的な願望しか残らないのではないか。人には人間として生まれて来た理由、本源的な願望はあるものだ。

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