◎一定数の覚者を冥想コミューンで創る
バグワン・シュリ・ラジニーシは、何生にもわたりクンダリーニ・ヨーガを修してきた、ベテラン・ヨーギ。
この転生では、インドのプーナやアメリカのオレゴンに大規模な宗教コミューンを建設した。その教えはクンダリーニ・ヨーガを中心とした教えであって、晩年は禅を推したが、結局教えの焦点がさだまらないまま終わったような印象を受ける。
しかしながら七つの身体、七つの次元について具体的なまともな説明を残したのは空前のことであった。アメリカ官憲に毒を盛られたり、世界各国から入国拒否されたりして、晩年は不遇であったように想像する。
OSHOバグワンの事跡としては、宗教コミューンによる世界の進化にトライしたこと。
残念ながら、現代の組織宗教がはまる資金濫用と組織内の規律の乱れという落とし穴からそのコミューンも結局抜け出せなかったが、その社会通念を打破し、固定観念を払拭するという動きの影響は、世界中に熾火のように続いている。
この時代には、彼のオープンにした七つの身体論でもって世界を操作するという人々が続々と出現するというところまでは至らないかもしれないが、霊がかりを完全に払拭した形で、人間の更なる可能性への糸口を与えたという功績は評価してもし過ぎることはない。
OSHOバグワンとダンテス・ダイジのリンクは、ダンテス・ダイジの命日が12月11日で、OSHOバグワンの誕生日が12月11日であるところにある。
OSHOの前世と今生 (いきなりニヒルな人生展開)
OSHOの中有 (中有と夢)
OSHOの悟後 (長き沈黙)
OSHOとクリシュナムルティ (入国拒否など)
OSHOのヴィパッサナー-1 (想念と行動の意識化)
OSHOのヴィパッサナー-2(出入する腹への気づき)
OSHOのヴィパッサナー-3(入息出息を鼻の先で見守る)
OSHOのヴィパッサナー-4(取扱注意が必要な呼吸覚醒)
OSHOの誕生日(あなたはブラフマンの夢 そしてあなたは私自身)
OSHOの暗夜-2(OSHOの暗夜)
OSHOの光明-1 (光明の始まり)
OSHOの光明-2(光明)
OSHOの9種の意識 (顕在意識の上方)
OSHOの自我の壊し方 (意志の道もあり)
OSHOが毒を盛られた事件 (OSHO流というもの)
OSHOの血脈(毒を飲まされて去る)
OSHO没後20年 (新瞑想法入門)
OSHOの禅指導 (自己の存在の中心)
OSHOの高弟の死 (肉体へ帰還せず)
OSHOの父の死 (死の恐怖からの解放)
禅者OSHO (枯淡ではない教え方)
OSHOのトランスの見方 (脱魂癖と自己催眠脱魂)