◎目のかすみ、うすら貧血、嚥下のひっかかり、痰のからみ、呼吸が浅くなる対策としての上半身運動
晩秋の気配は感じられるものの、まだ樹々の紅葉は進んでいない。最高気温が連日25度を下回るようになってから、ほぼ一か月半、外での散歩60分を30日ほど続けたが、全身で踏ん張るという力はつくものの、膝の力はむしろ弱まり、また目の弱り(視神経がすぐ疲れる、バランスの悪化)も進んだので、外での散歩は20分に短縮し、Olivia Lawsonのwalkingやstandingを20分×2に切り替えた。
竹脇まりなの室内ウォーキングは、上半身の動きがあまりなく、その点でOlivia Lawsonの方がはるかに優れている。
この結果、膝回りの肉がついてきて、中腰中膝の姿勢が楽になり始めた。walkingやstandingでふくらはぎがぱんぱんになったところでの、きくち体操の30分程度は継続している。
全体として感じるのは、どの程度の量と時間の歩行系運動をやれば、老化による筋肉やせを止め、さらに筋肉をつけるかが不明だったが、私の場合その均衡点がどうやら
外での散歩は20分+Olivia Lawsonのwalkingやstandingを20分×2というところだとわかってきた。よって今後はOlivia Lawsonを増やしていきたい。
昨冬、Dougのバランス回復運動を一生懸命やったが筋肉やせ対策としては、あまり効果がなかった印象。
また散歩20分から有酸素運動に切り替わるものだが、最近はへばって20分以上はやらない。酷暑の影響はあるかも。
目のかすみ、うすら貧血、嚥下のひっかかり、痰のからみ、呼吸が浅くなるなど、上半身にまつわる老人的不調はあるが、きくち体操の説明を聞いたりしていると、これらは実は、腕の筋肉やせと連動していることがわかる。
よってチャトランガという浅い腕立て伏せ、にゃんこポーズ、四つんばいでの腕の屈伸、さらに上体そらし、プランク1分やっている。プランクはうつ伏せで両肘を立てて胸から下半身を一直線に伸ばす姿勢を維持するもの。これで腹からお尻、腿にかけての血流がドッコンドッコンする。今後はさらに腕振り系を増やしたい。
きくち体操については、肚(丹田)の力を入れ続けるという状態を継続するのが特徴だが、庭の枝切りなどは肚に力を入れ続けるので、結局家事時間が減っていくと肚(丹田)の力が弱まっていくということなのだろうと思った。