モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

総大会より 1月9日

2025-01-09 05:48:48 | 総大会
「時折わたしたちは、助けを必要としている人のそばにいるだけでよいと思いがちですが、多くの場合、できることはもっとあります」
(助ける用意ができておられる主の御手 ビラル長老)

イエスが捕らえられ、裁かれ、鞭打たれ、十字架を背負わされ、それに付けられたとき、何も手出しできずに見守っていた人々にはどのような思いがあったでしょうか。

愛する子供が苦しんでいるとき、母親は「できることならその苦しみを代わって受けてあげたい」と願うそうです。
父親のわたしにはその思いを理解することはできないかもしれませんが、子供が苦しむのを見て「交代できたら楽なのに」と思ったことがあります。
「愛する」というよりも「あぁ、面倒くさい、なんだよ、そのくらい」と思ったのですけど。

愛する人の苦しみを見るとき、もっとも辛いのは“助けたくても何も手出しできない”ときです。
重荷を負い合うことができるなら、気持ちは少し楽になります。
多くの人がそんな経験をしているのではないでしょうか。
それなので「できること」を探します。

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