「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

韓国ドラマ「愛するウンドン」チュ・ジンモ究極の愛、あらすじと感想!

2016-02-18 | 韓ドラ あ行、あ


韓国ドラマ「愛するウンドン」あらすじと感想、最終回
「奇皇后」のワンユ役が大好評だったチュ・ジンモが久しぶりの
正統派ラブストーリーで愛に一途な男を好演!
運命のいたずらにも負けることなく純愛を貫くジンモさんの究極の
愛に久しぶりに深く感銘しました・・・
「奇皇后」からジンモさんのファンになった方も多いと思いますが、
10年前の作品で「ファッション70’S」と「ゲームの女王」という
ラブストーリーも超お勧めのドラマです!とにかく見とれてしまうほど
美しく整ったマスクにクラッとしますよ~(笑)
またジンモさんは「イケメン」プラス「演技派」という両面をもった
深みのある俳優さんです。
現在40歳を過ぎ益々成熟された男の色気を漂わせるジンモさんの
「愛するウンドン」はその悲しげな哀愁漂う眼差しが視聴者の心を
熱くし、ジンモさんの涙の演技は胸がしめつけられるほど完璧でした。

10代のころ不良少年だったヒョンスは少年院行きをウンドンに救って
もらいウンドンに恋をします。
ところがウンドンの祖母が急死し身寄りのないウンドンは施設に保護され
二人は離れ離れになります。この時怪我で入院をしていたヒョンスは後で
ウンドンが住んでいた家を訪れ「お兄ちゃん、ありがとう。忘れない。」
という手紙とスニーカーを大家さんから受け取ります。
自分の靴のサイズまで知っていたウンドンに感動するヒョンスは「俺が
おまえを見つける。会いたい。」と泣き叫ぶのです。
春川からソウルに引っ越したヒョンスは俳優を目指しながら、公益要因
として軍に入隊します。そんな時二人は10年ぶりに夢のような再会を
果たします。ところが二人の幸せは長く続かず、再びウンドンは事故に
遭いヒョンスの前から姿を消してしまいます。

ウンドンが再び姿を消してから更に10年後、30代になったヒョンス
(チュ・ジンモ)は俳優チ・ウンホとしてトップスターの地位を築き
成功を手にしています。
ウンホはウンドンを捜すために二人の初恋を綴った自叙伝の出版を
計画します。

一方、10年前の事故で記憶を失ったウンドン(キム・サラン)は
名前をソ・ジョンウンとして結婚をしていました。
夫は野球選手でしたが事故で下半身不随になり、体の不自由な夫に
代わりパートとライターをしながら家計を支えています。
ある日、ジョンウン(キム・サラン)はトップスターのチ・ウンホ
の自叙伝の代筆を依頼されます。
やがてジョンウン(キム・サラン)は俳優チ・ウンホ(チュ・ジンモ)
とのやり取りで彼が語る過去の女性ウンドンが自分の記憶と重なり
はじめて自分がウンドンであることに気が付きます。
また、チ・ウンホ(チュ・ジンモ)も代筆をしているジョンウンに
ウンドンの影を感じるのです。
このウンドン役のキム・サランさんは「シークレット・ガーデン」に
出演されていましたが、私はピとシン・ミナちゃんのドラマ
「このろくでなしの愛」が印象に残っています。とても身長が高い
女優さんですが、ジンモさんが彼女にオファーしたとか・・・
ジンモさんの好みなのかなぁ~~(笑)  ジンモさんと共演した
女優さんは皆さん人気が出るといいますが(笑)サランさんも是非
人気女優さんになってほしいと思います。 



トップ俳優チ・ウンホ(チュ・ジンモ)の自叙伝が出版されました。
そしてそこにはウンドンだけしか知らないことが綴られていたのです。
ウンホ(チュ・ジンモ)は高ぶる気持ちを押さえながらウンドン
(キム・サラン)の家に向かいます。
電話で呼び出した作家の先生ジョンウンは、やはりウンドンだったのです。
10年ぶりに探し当てたウンドンを見つめるウンホの目には涙が溢れ、唇を
震わせながらただ見つめる彼の姿にもう~こちらも号泣。。。
そしてウンホ(チュ・ジンモ)は彼女の記憶が戻るまで待とうと
心に言い聞かせます。
ところが事務所のヒョンバル(キム・ヨンヒ)は「妊娠している時に
事故に遭った。夫が自分の子供を身ごもった女を守るためハンドルを
切って障害者になった。お前も目を覚ませ。」というのですが、ウンホ
(チュ・ジンモ)は「そんなはずない。お前は知らない。ウンドンの
口から聞くまでは何も信じたくない。」と言います・・・
愛するウンドンはウンホの生きる意味だから、これからも人生
そのものなんです。
そんな時マネージャーのドンギュの計らいで、ウンホ(チュ・ジンモ)と
ウンドン(キム・サラン)は二人で食事をすることになります。
彼女に笑顔をあげたいと言うウンホに代筆をしている間とても楽しかった
と言うウンドン・・・  そしてウンホは「僕たち、たまには会おう」と
彼女に告げます・・・  早く彼女の記憶が戻ってほしいと願いますが
彼女の夫ジェホの嫉妬心はウンホに恨みとなって向けられます。
そして運命のいたずらのように偶然、ウンホ(チュ・ジンモ)の妹が
ウンドンの夫の主治医だったのです。

その後、ウンドンから食事の誘いを受けるウンホ(チュ・ジンモ)・・・
ウンドンは「一緒に行きたいところがある」と・・・
二人は昔のヒョンスとウンドンとして思い出の場所を訪ねていきます。
そして驚かせるように池で失くした指輪をウンドンに渡すヒョンス。
ここから二人の距離が10年前のようにだんだん縮まっていきそうです。
(そして、この池で失くした指輪が大きなキーポイントになったと
思います。ウンドンはヒョンスに母の指輪だと嘘をつきますが、本当は
夫とのペアリングだったのです・・・ 母の指輪だと嘘をつかなければ
ヒョンスが池に入って捜すこともなくウンドンが事故に遭うことも
なかったのに・・・)

一方、ウンドンは夫に「どうして黙っていたの。私がウンドンだって
ことを?なぜ隠したの?」と問い詰めます。
ウンドンにとって誰も真実を話してくれないのが不思議ですよね。
夫は「おまえと子供のライルを守るためだ」と言いますが、彼女を
愛しているなら彼女が一番喜ぶことを応援するのが本当の愛だと
思いますが、皆それぞれ自分の都合でウンドンを身動きできない
ようにそばに置いているように感じます。

終盤、完全に記憶が戻ったウンドンは夫の義母から「男が出来たなら
出て行け」と怒鳴られ家を出て従妹のところへ行きますが、従妹が
ウンホ(チュ・ジンモ)に電話をします。
迎えに来たウンホはウンドンを自分の家に連れて行き、ウンドンの
ためにずっと前から用意していた彼女の部屋を見せるのです。
20年経っても変わらぬ愛を捧げるウンホの願いが叶ったシーンですが
とっても嬉しそうなウンホが無邪気で可愛かったです。

ところが、ウンホの出版された自叙伝がすべてねつ造された嘘だと
ウンドンの養父が記者に語り記事になります。
ウンドンの夫に近づいて後援者になったり、大企業のチェ室長が
片想いのウンホを手に入れたくて卑劣な行動にでますが、
この女性の歪んだ愛も困ったものです。
そしてウンホも映画出演が降板になり事務所もチェ室長の攻撃で
危険な状態になります。

またそんな時、ウンホ(チュ・ジンモ)はウンドンの子供ライルが
自分の子供だったことを知り、嬉しさの反面驚きも隠せないでいます。
新しくできた家族や仕事などいろいろな面で整理することがたくさん
出て来そうですねぇ・・・
そしてウンホは記者会見を開き、「事務所の法的な問題には
積極的に対処します。」「私は俳優を引退します。」と発表を・・・

その後、夫のジェホがライルに「ウンホさんを好きになれ。」
「お母さんの言うことを聞け」と伝える言葉が心に響きます・・・
この二人の親子愛と絆も世間に対して立派な最高の生き方だと
思いました。ウンホも父親として時間をかけて愛情を注いて
ほしいなぁ~!  夫のジェホも案外良い人なんだと思っていたら
なんと、夫のジェホは自殺未遂を起こします。
えぇ~!! これはないでしょう!これでは絶対に二人が悪者に
なってしまうでしょう・・・ もちろん世間からは非難が集中・・・
そしてウンホは父親から「ライルに対する彼のまなざしを見たが
本物だった。ライルのことを一番に考えろ。ライルを彼に渡せ。
父親とは自分の痛みより、子の痛みを大きく感じるものだ。まだ
お前は父親になっていない。」ときつい言葉をかけます・・・
父親として出会えたことに感謝したい大きな愛情ですね。

--------------------------------------------------------------
愛するウンドン
DVD-BOX1
TCエンタテインメント

--------------------------------------------------------------
愛するウンドン
韓国ドラマOST
(JTBC)
Vitamin Entertainment, Korea

--------------------------------------------------------------

最終回、世間は二人を誤解しているけど、真実を明かせばライルが
苦しみます。そしてライルはウンホに「おじさんがパパなの?
なぜ今まで会いに来てくれなかったの? 」そして「僕からパパを
奪わないでください」と・・・

ウンホはジェホに「ライルを頼みます。ウンドンもライルも
これ以上傷つかないように僕は韓国を去ります。この先は
運命に任せましょう・・・ライルを育ててくれてありがとう。
恩は忘れない」と言って去っていきます。
きっとまた会える運命だからとウンドンに手紙を残し一人外国へ
旅立つウンホ・・・

その後、ジェホが、10年前の事故の真実を告白し、前に出版された
「愛するウンドン」の本が再び注目されるようになり、ドラマ化の
計画まで進んでいます。

帰国したウンホは春川に向かいますが、そこには笑顔で微笑む
ウンドンの姿が・・・
「今度は私があなたをみつけたわ」と・・・







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする