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韓国ドラマ「黄金の仮面」前半・後半・最終回、ドロドロ愛憎劇

2023-08-25 | 韓ドラ あ行、うえお
韓国ドラマ「黄金の仮面」あらすじと感想、最終回。後半 51話~100話(最終回)
・前半はこちらから ↓(1話~50話)、あらすじと感想。
 ◉韓国ドラマ「黄金の仮面」前半、あらすじと感想、財閥の愛憎劇! 

あらすじ(ネタバレあり)
51話
流産したというユラが態度を変えてきたので、ファヨンはまだ私を分かってないようねと言い、今あなたの処分を考えているところなの、私が見限ったら、あなたは終わりよ気をつけなさいと前もって注意をします。
また、ジヌもユラにスヨンの母の事件のことを聞きますが、「スヨンは私たちを仲たがいさせたくて嘘をついている、私を信じられないでしょうけど、それがスヨンの狙いなの惑わされないでと平気で嘘をつくユラです。
そして、ユラは妊娠していなかったのです。
妊婦と取引をして謝礼として1億ウォン払う約束をし流産で入院した病院の医師とも取引をしていたのです。全くありえない物語ですが、そこは韓国ドラマとしてみないと(笑)
スヨンはジヌが話があると言ったので、ユラは妊娠していない、だから流産もしていないと言いますが、ジヌはそれを信じようとしません。

52話
ジヌは母のファヨンに今すぐに離婚する、ユラは初めから妊娠していなかった、何から何まで全部嘘だった、スヨンの母も殺そうとしたんだと言って、証拠を母に見せます。
ファヨンはイ執事とキム室長を呼んで、ユラをパク院長のところで検査させるように指示します。
また、ファヨンは前のピーナッツアレルギーのことを思い出し、あれもユラの仕業?、この私の命をもてあそんだというの?と、ひどく腹を立てます。
それでも、ファヨンはジヌとユラの離婚は今ではないと言います。ユラから投資を受けているので時期を見てから離婚されるというファヨンに夫のホン会長は「私には君もユラも同類に見える、よく似ているよ」とあきれています。
また、コ・ミスク会長(イ・フィヒャン)もユラの妊娠も流産も全部嘘だったなんて、ファヨンは卒倒するんじゃないと喜んでいます。
私たちが何もしなくても勝手に自滅して、寝てるだけでSAを乗っ取れるかもしれない、ユラに感謝しないといけないとワクワクなコ・ミスク会長です(笑)

53話
手に入りにくい「グレース・チェ帰国展」の個展のチケットを受け取ったスヨンの母は、ファヨンの夫とは知らずにホン会長と二人で観に行きます。 チケットを贈ったコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)もファヨンを誘って個展にいき、わざと4人が会うようにしますが、なぜ?こんな意地悪をするのでしょうか? 今までのミスクを見ていると信じられない行動なんですが・・・??
個展で夫を見かけた妻のファヨンは「女がいたのね」と驚きを隠せません。さっそく、キム室長に夫を見張るように指示します。
またファヨンはユラに今回のコンペが終わったらチーム長を退き、ジナに引き継ぐように命じますがジナに仕事ができるのでしょうか?ジナはもうすでに、その気になっています。
一方、コンペではSAの役員が審査しますが票数が同票になり、信用していた役員の半数に裏切られたファヨンは大きなショックを受けます。結局、両方の靴を発表することになりました。
更に、息子のジヌはユラに裏切られた強い衝撃から立ち直ることが出来ずに酒浸りになっています。ジヌは母のファヨンに母さんのせいでスヨンと別れ、ソジュンは心を病んだ、あんな詐欺師と結婚して家庭が崩壊し、僕の人生は台無しになったとぶつけます。

54話
息子のジヌが酔って「スヨン、スヨン」というのが、腹立たしいファヨンはスヨンを誘拐容疑で訴えます。カン・ドンハ本部長はジヌを捜し出し、「今スヨンは警察にいる、誘拐容疑で通報しただろ、それでもソジュンの父親か?」と言い、警察に今すぐ事実を話せと怒りつけます。
ファヨンはソジュンを家に連れてきますが、それを知ったスヨンが急いで迎えに行きます。
ジヌは「ユラは追い出した、ソジュンをいじめる人間はいない、ソジュンはここに10日だけいて返すから安心しろ」と言います。 ジヌが信用できないスヨンは直接ファヨンに児童虐待及び親権者の変更の申し立ての告訴状を渡します。
また一方でジナはコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)がカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)の実の母親だと言うことを知ってしまいます。そして、親子だということをミスクから口止めさせるのです。
一方、カード1枚で追い出されたユラはファヨンにチーム長の座は譲れませんといい、新開発した商品の売り上げはスヨンには絶対に負けないと言い、ファヨンも売り上げで証明するように言い、チーム長の座は結果次第だと忠告します。

55話
不正資金が発覚したためカン・ドンハ本部長の会社バルンパートナーズは本日付でSAへの投資を打ち切り全額を回収するとファヨンに伝えるドンハ。
そして、今、ファヨンが頼れるのはコ・ミスク会長(イ・フィヒャン) だけです。
ピンチになったら向こうから頭を下げてくるから、ファヨンより自信満々に見せなくちゃと言って嬉しそうなミスクですが・・・ ドンハとスヨンに「念のために言っておくけど、二人は絶対に付き合ってはダメよ、スヨンさんは復讐にだけ集中しなさい」と念を押します。
一方、ファヨンはスヨンを呼んで、あなたの要求を聞かせてほしいと言い、スヨンはソジュンの親権だと言い、解剖結果を改ざんしたのは父を殺したからですか?と聞きますが、ソジュンは渡さない、父親の犯人は知っているし証拠もあるといいますが、条件があると・・・
カン・ドンハ本部長を説得して投資の打ち切りを撤回させてほしいと言い、証拠を受け取ったら、すぐに会社を辞めてほしいと言いますが、スヨンは信用できないと言います。
そして、この会話をユラが聞いていたのです。

56話
カン・ドンハは母のコ・ミスク会長にスヨンが好きだと話しますが、僕の方が好きで彼女は違うから心配ない、告白して振られたからと言うと、この私の完璧な息子が振られたですって!と、意外な展開になんだか不愉快になる母です(笑)
一方で、投資を打ち切る話は一旦保留にします、これはコ・ミスク会長の提案ですとカン・ドンハ本部長はファヨンに伝え、今後は我々を失望させないでくださいと言いますが、ファヨンは心の中で生意気なと腹を立てています。
そのファヨンはユラに「ソ・ユラを生涯SAの嫁にする」という公正証書をみせ、これであなたは一生SAの嫁よと、ジヌがどう出ようと撤回はできないと言い、私は十分誠意をみせたから、今度はあなたの番よ、そうすれば元の嫁と姑に戻れるという恐ろしい二人です。
ところが、これを知ったジヌはこれ以上僕の人生を母さんの自由にさせないと激怒します。
一方、ファヨンの夫のホン会長はスヨンの母のお店を訪ね、あなたの助言を聞いて努力しましたが妻とは努力では何ともならないと気付きました。お互いのための離婚なので未練はありません。あなたへの想いは真剣です、いつか整理がついたら正式に交際を申し込むつもりです、待っていてほしいと打ち明けます。

57話
ファヨンがジヌとユラ夫婦の取材を受けることにしました。
初めは二人の出会いからのインタビューでしたが、ジヌがすぐに「前妻のユ・スヨンは不倫などしていません、不倫をしたのはこの女です、批判されるべき人間は彼女なんです」と母ファヨンと自分の愚かさを記者に伝えます。そこに母ファヨンがきて取材は中止になり、ジヌは母に僕は親子の縁を切って家を出る、スヨンとよりを戻すと言い、ソジュンを連れて出ていきます。
ジヌは親権者変更の同意書をスヨンに渡し、SAに辞表を出します。
ファヨンはユラに「ジヌとスヨンは復縁するみたいだけど、私にはもう説得する気力もない、ジヌを連れ戻す方法は2つ、ユラと離婚するか、それともスヨンを始末するか、ユラあなたが決めて」と恐ろしい提案をする義母のファヨンです。
ユラは非通知を使って、父の死の真実を知っていると言って電話でスヨンを呼び出します・・・

58話
非通知電話がかかってきて、指定場所に向かったスヨンは危険な目に遭いますが、カン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)が助けに来ます。彼は「なぜ僕に何も言わずに一人で来たんだ?」と心配しながら怒ります。
スヨンはその現場で落とした携帯を捜していると同じ場所に女性用のブレスレットが落ちていて、ドンハは犯人のではないか?と言います。
結局、スヨンの殺害に失敗したユラはファヨンから離婚するように言われますが、ユラも十分な注意を払うところはファヨンに似ていて、ファヨンの悪事を全部録音していたのです。
一方で、ジヌはお金もなく行くところもなくスヨンの家で暮らしていますが、スヨンの母は顔も見たくないと言ってジヌに冷たい態度で接しますが、同じくカン・ドンハ本部長もジヌがスヨンのところにいることが嫌でたまらないのです。
ジヌはスヨンにやり直そうと新しい指輪を贈るのですが、スヨンはやっぱり自分はカン・ドンハ本部長が好きで心から愛していることを確信するのです。
その想いがカン・ドンハ本部長に届き、「僕はその何万倍も愛している」と素敵な言葉をスヨンに贈ります。

59話
お互いの愛を確認したカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)とスヨン(チャ・イェリョン)。
ドンハは君とこうして二人で手をつないで歩いていることが信じられないと言い、夢みたいだと心の底から嬉しさがこみ上げてきます。そして、スヨンもずっと彼のそばにいると誓うのです。
一方、スヨンの家ではスヨン母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)が、スヨンの元夫ジヌ(イ・ジュンムン)が家にいることが目障りで、うっとうしくて早く家を出て行ってほしいと強く主張するのです。そして、ジヌがいまだにスヨンのことを僕の妻と言っていることが気に入らない母です。
一方、ファヨン(ナ・ヨンヒ)は娘のジナ(コン・ダイム)が コ・ミスク会長(イ・フィヒャン)のハンバーガー店でバイトをしていることを知り、お店に乗り込んでいきますが、いきなりミスクと大喧嘩になりジナを連れて帰るのです。
そして、何も知らないファヨンはジナがミスクをお義母様と呼んでいることに対して、コ会長と呼びなさいと厳しく叱ります。

60話
ファヨン(ナ・ヨンヒ)を家に招待したミスクは強いお酒を飲んでしまい「よくも私の大事な会社を潰してくれたな」と人が変わったようにファヨンに襲いかかります。
ファヨンは「会社を潰した?モラン制靴の?カン・イナン?」と青ざめた顔でつぶやきます。
カン・イナンがミスクだったのですが、ミスクは絶対に分かりはしないと思っていますが、ファヨンはキム室長にミスクを徹底的に調べるように指示を出します。
一方で、ミスクはお店の前のトッポキ店がスヨンの母のお店だと知り、ファヨンの夫のホン会長のことが知れた時、これは大騒動になると一応は心配するのですが、ファヨンにジヌがスヨンの母のお店で働いていると教えるのです。
また一方で、スヨンが襲われた現場に落ちていたブレスレットがファヨンのものだと分かり、警察で取り調べを受けることになりますが、ブレスレットを盗んだのがユラだとファヨンは知ります。

61話
スヨンに追い出されたジヌは家に戻りますが、もう息子の座もSAも手放さない、御曹司としての特権を最大限に利用する、そしてユラとも離婚すると母のファヨンにハッキリ伝えますが、嫁のユラは思っている以上に恐ろしい女よ、何をするか分からないと教えます。
一方、ドンハはスヨンに君に話があると言い、実は母と一緒に暮らしている、僕の母は君も知っている人物なんだ、コ会長なんだ、驚いた?と話しかけます・・・
スヨンは想像もしてなかったことで、それは驚きます。ましてや印象も違うし・・・
でも、今まで隠していた事情は分かると伝えます。
ドンハは驚くような告白にスヨンが怒ると思い、心配していました。
また、スヨンは自分の過去を知っているコ会長が自分たち二人の交際を認めてくれるか、心配しますが、ドンハは母は言葉は乱暴だけど優しい人だと話します。

62話
母のミスクとドンハを追いかけ回しているジナはドンハとスヨンを別れさせようと必死になっています。ミスクはスヨンを呼び出し、あれだけ付き合う気はないと言ったのに、それに無念の死を遂げた父親のことは考えないの?恋愛にうつつを抜かすなんて親不孝もいいところよ、と厳しい意見を伝えます。
そして、スヨンはドンハに母親のミスク会長(イ・フィヒャン)は私たちの仲を知っていると伝えます。
一方でスヨンは従妹のヨンジから母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)に親しくしている男性がいるらしいと聞きます。よくトッポキ店に来て、手伝ったりしているらしいし、上品そうな男性らしいけど一度探りを入れてみた方がいいし、どんな人か知っておくべきだと言われます。
スヨンはさっそく母のお店に行きますが、そこで元夫ジヌの父親である義父のホン会長と再会するスヨンです。

63話
母のお店で義父のホン会長と再会したスヨンは「どうしてここに?」と言い、「ソジュンのおやつを買いに来たのか?」と義父は問いかけます。
そこへ母がやってきて、母はスヨンに「私の友達で、あの絵を描いてくださった方よ」と言い、義父のホン会長に「私の娘です」とスヨンを紹介します。
義父のホン会長とスヨンはお互いに初めて会ったように接し、「どうも、はじめまして」と挨拶を交わすのです。そして、義父のホン会長は気分が悪くなったと言い、帰っていきます。
そして、スヨンはすぐに後を追って、二人はカフェで話をします。
義父のホン会長は「まさか君のお母様だったとは全く知らなかった」と言い、「お義父様のほうから距離を置いてもらえませんか?」とスヨンがお願いします。
一方、ドンハは母のミスクに「スヨンさんと付き合っている、文句があるなら僕に言ってくれ、彼女を責める権利はない、今僕が守るべき人はスヨンさんだ」とハッキリ伝えます。
ところが、母のミスクはファヨンのところに行き、ジナをドンハの結婚相手にほしいと打ち明けます。そして、カン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)が私の息子ですと改めて紹介します。

64話
ファヨンはミスクの息子がカン・ドンハ本部長と聞かされ、「つまり親子で私を騙して会社に投資し娘のジナに近づいたんですか?」と驚きを隠せません。
ミスクはドンハとジナの交際に賛成なので、今までのいろいろな誤解など説明しますが、ファヨンの不快感は拭えません。気分をを害したファヨンですが、それよりもドンハの方が「なぜ?こんな勝手なことをしたんだ」とすごい剣幕で母ミスクを怒ります。
母は私たちの関係がバレるのは時間の問題だったと言いますが、ジナが知っている以上たしかにすぐにバレることでしょうね。先手を打ったということでしょう。
でもこの母ミスクの行動も危なくて復讐までたどり着くのか気になるところです。
一方、ファヨンはジナに結婚で失敗して恥をさらすのはジヌだけで十分、相手はただの成金でうちとは比べものにならないとドンハとの交際に大反対します。
そして、ファヨンはカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)とコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)親子を徹底的に調べるのです。

65話
夫のホン会長と息子のジヌから、スヨンの父親殺しを疑われているファヨンは仕方なく、スヨンの父親とユラが殺害現場の階段で写っている防犯カメラの映像のUSBをスヨンに渡します。
父親殺しがユラの仕業だったとスヨンたちは知りますが、更にファヨンは自分がユラに脅迫されている証拠のファイルも手に入れる恐ろしい女です。
これでユラは生き残るすべを無くしますが、夫のジヌにはファヨンからスヨンの父親を始末するように言われたと話します。
また、ユラはスヨンの従妹のヨンジ(イ・ジュウン)のお店に行き、スヨンからUSBを奪ってくれたら必ず今度はお店をあげると言われます。
従妹のヨンジはスヨンに1回裏切ったことを謝り、今度はUSBを盗んでこいと言われたことを正直に話します。そして、スヨンは従妹のヨンジに「ユラにUSBを渡してほしい」と言います・・・

66話
スヨンは「もう警察に通報はできないけどこれだけは聞かせて、なぜ父を突き落としたの?」と問いかけるとユラは「お義母様(ファヨン)が私にやらせたのよ、結婚したければ殺せと言われたの」と答えますが、ファヨンは指示していないとスヨンに言います。
ファヨンはUSBを使ってユラを始末する計画でしたが、USBを誰かに盗まれたとスヨンは笑みを浮かべながら話すのです。ファヨンのひそかな企みは消えてしまいます。
そして、スヨンは父を殺した犯人は間違いなくファヨンとユラの二人のうちどちらかだと確信します。
一方、ユラは夫のジヌに慰謝料無しで離婚するから、今任されている仕事だけはやり終えたいと条件を出します。母のファヨンは一番信用ならない人間だから、何を企んでいるのか分からないと息子のジヌに話します。
また、ファヨンはユラからイ執事が裏切っていると聞かされます。スヨンの堕胎を指示したイ執事がファヨンを裏切ったことで、イ執事をクビにします。二度と現れないようにと目くじらを立てて激怒します。



67話
ファヨンの夫ホン会長はスヨンの母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)にメールし、二人はカフェで会うことになります。
「もう、お会いすることはありません、今まで本当にお世話になりました、申し訳ございません」と頭を下げるホン会長です。スヨンの母ヘギョンはホン会長から急に会わないと言われ、理由も聞かないままでしたが、家に帰り体調を崩してしまいます。
一方で、ユラのデザイン部がスヨンの投資開発部を追い越し、驚くほどの売り上げを伸ばしています。ユラはマーケティングの効果が現れたとデザイン部の仲間たちに言っています。
ところが、投資開発部のスヨンたちは、これほど急激に売り上げが伸びるなんて何だか怪しいと感じ、念のために購入履歴を確認するスヨンですが、同じ番号のカードが何度も使われているのを見つけます。ドンハはデザイン部の裏工作かもしれないと言い、スヨンは焦っているユラが怪しいとみています。

68話
ミスクはスヨンさんだけは絶対にダメ、どうか母の願いを聞いてちょうだいと言い、いっそのことジナの方がまだマシよとドンハに叫んでいます。
翌日ファヨンの会社を訪れたミスクはファヨンから「ジナは結婚は釣り合う相手とがいいとやっと気づいたようです」と言われ、更に「うちが重要視するのは家柄なんです」と見下すような言葉を言われるミスクです。
どうしてもスヨンが恋人として気に入らないミスクは夕食にスヨンを家に招きますが、家に着くと、そこには元夫のジヌがいたのです。ジヌはスヨンと出会った頃の話を皆の前で話しはじめます。 ここまで嫌がらせをする母のミスクを軽蔑するしかありません・・・
ドンハの叔父のコ・デチョルもなぜ、こんな無茶をすると言ってミスクを怒鳴りつけます。
また一方、スヨンの投資開発部で調べた結果、問屋市場にユラのデザイン部の新商品が中古として入ってきたことが分かり、SAの新商品を大量に安く譲り受けたことが判明します。
ユラの仕業だという物証をつかむために、まずは転売した人物の身元を調べはじめます。

69話
スヨンから「彼は私の恋人よ、彼とは絶対に別れない」とハッキリ言われたジナは腹を立てて、わざと階段から転げ落ちてみせます。
ジナは病院に搬送されますが、「きっと私のせいです、刺激しなければ、あんな無茶はしなかったはず」とスヨンはドンハに泣きながら伝えます。
ジナの母ファヨンは「絶対にスヨンを許さない、警察署長に連絡して」と息子のジヌに強い口調で言います。その後、ジナは目を覚ましますが、脊髄損傷で歩くことが無理な状態になります。
スヨンは殺人未遂の容疑で取り調べを受けることになります。
ドンハはジナの病室に行き、スヨンが悪くないのは知っているだろと言いますが、ジナは私からドンハさんを奪ったからスヨンが悪いと言い、私と結婚して責任を取ってとドンハに強引で非常識なことを言うジナです。結婚してくれたらスヨンを許す、そしたら考え直すと冷たい顔をして要求してくるジナも母親ファヨンと同じく自己中心のエゴイズムな母娘です。

70話
ドンハは警察にスヨンを迎えに行きますが、ジナが押されたと主張していて、目撃者の証言も同じなので、今後は在宅捜査を受けることになったと報告します。
そして、スヨンの担当刑事が父親の事故の時と同じ刑事でファヨン側の人間だったとドンハに伝えます。
一方で責任を取って結婚したらスヨンを許すと言っているジナにスヨンのためにドンハがいけにえにされるなんて、このままではドンハの人生が台無しになると母のミスクも黙っていません。
そんな時、ファヨンから娘のジナがドンハと結婚したいと言っているので考えてほしいと話があります。ミスクは息子に一生介護をさせろと言うのですか?と結婚を断りますが、それなら投資契約はすべて解消し社外役員の座も降りてもらいますとファヨンが強気に出ます。
これはやっかいなことになったとミスクはこうなったらジナに諦めさせるしかないと考えます。
また、ドンハは警察からの連絡でファヨンが裏で相当手を回していて、殺害意図が見えるという診断書まで病院側に書かせて勾留請求と一緒に裁判所に送ったことを知ります。
今後、逮捕状がでる可能性が高いのです。

71話
ドンハはもう終わりにしたい、僕と別れてくれ、ジナの1件があっていろいろ考えたが、誰かを苦しめてまで愛を貫くのは違う気がする、もう疲れたんだ、ここまでにしようとスヨンに別れを告げます。スヨンは本気で別れたいと思っているんですか?と問いかけますが、ドンハの態度は冷たいのです。 
こんな方法しかないのでしょうか?ドンハの心の中はスヨンを守りたいだけなんです。
スヨンを刑務所送りにしたくないドンハはジナと結婚することになります。
また一方で、ファヨンの夫ホン会長はキャンパスにスヨン母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)が笑顔で微笑んでいる絵を描いて、そのまま作業部屋に置いてありますが、それを妻のファヨンが見つけます。 まぁ~誰でも出入りできる作業部屋にスヨンの母の絵を置いておくのは注意が足りないと思いますが、それを見つけたファヨンはスヨンの母のお店に行き、いきないビンタしますが母も負けていませんでした。ところがホン会長がファヨンの夫だと、とうとう分かってしまうのです。

72話
ドンハの叔父のコ・デチョルはドンハに、もしかしてスヨンさんを助けるためにジナと結婚するのか?そうなんだろう、でも、ドンハ、こんなのは間違っている考え直すんだと忠告します。
また、ジナの母ファヨンはミスクに「娘の人生を壊した原因になったわけですから責任は取ってもらわないとね」と言うと「待ってください、ジナの脚の件と息子のドンハは無関係です、息子が共犯扱いされるのは心外です」と言い、結局はお互いにスヨンが悪者なんですね。
そして、ジナは「先に籍を入れたい」と母ファヨンに話しますが、「あなたにはプライドもないの?」生活してみないとどうなるか分からない」と言います。
そばにいた兄のジヌは「好きにさせてやればいい、どうせ誰にも止められないよ」と言いますが、
ジヌはジナとドンハが結婚すればスヨンが自分のところに戻ってきて、ソジュンと3人で暮らせるというひそかな心積りがあるのでしょう。
一方、結婚を承諾したミスクも嫁になるジナを呼び出し、ジナが持つ権利をすべて譲る株式譲渡契約書にサインさせてから、婚姻届けを渡します。

73話
同意書にサインして親権をスヨンに渡したジヌに、母のファヨンは今すぐ訴訟を起こして取り返すようにいいますが、ジヌは自分の意志で同意書にサインしたと言い、あのときスヨンを信じていればこうはならなかったと、今度は完璧な家庭をこの手で取り戻すと母ファヨンに自分の強い意志を伝えるジヌです。
また一方で、スヨンにVIPの顧客からウエディングシューズの注文が入ります。
ところが、その靴を注文したのはなんとジナだったのです。
更にウエディングドレスを着たジナはドンハにスヨンが作ったウエディングシューズをスヨンの前で履かせてほしいと言い、「私ドンハさんと結婚するの」とスヨンに勝ち誇った態度を見せるのです。 そして、その靴を履いて、家族だけの小さな結婚式がはじまり、兄のジヌがジナの車イスを押しながら登場しますが、途中で車イスからジナは立ち上げり歩いてドンハの元へ行くのです。

74話
ジナはドンハをつなぎ止めたくて、歩けないふりをしていたのです。
また、母のファヨンを説得させるのも、この方法しかないと思ったジナです。
このことを知っていたのはドンハの母のミスクだけでした。
ジナは結婚式の当日の朝、歩けるようになった、奇跡がおきたのと家族たちに話しますが、一番驚いているのは母のファヨンで、あきれ返っているのがドンハでしょう。
ドンハは式場を一人で出ていきますが、後をジナが追いかけてきて「いつから歩けた?」とドンハは聞きますが、今朝からだと同じことを言います。医者に聞いてみる、嘘だったらこれは立派な結婚詐欺だというドンハに「あなたのお義母様(ミスク)も知っていた」というジナ・・・
式を挙げないとスヨンを脅すと言われたドンハはとりあえず式は挙げますが、その後姿を消してしまいます。ドンハと連絡が取れない母のミスクはこんなことはじめてだと言って心配で泣き崩れますが、やっとスヨンが酔いつぶれたドンハの居場所を見つけるのです。

75話
母のミスクは息子のドンハにそこまで嫌なら仕方ない、この結婚は白紙に戻すと言い、ドンハもSAから手を引きなさいと・・・ ファヨンに復讐したいけど、あんたなしでは生きていけない、だから復讐はやめましょうと言いますが、ドンハは今日からファヨンの家で暮らすから、母さんは憎いけど、僕も敵を討ちたいと伝えます。
妻になったジナのところに帰ったドンハは一緒に寝る気はない、このまま仮面夫婦で生きていくか離婚するか決めろと言いますが一生離れないと言うジナです。
一方、スヨンの母は娘のスヨンに実は今お店でファヨンのところで働いていたイ執事がアルバイトしていると話します。ファヨンのところを追い出されていくところがなく困っているというのです。スヨンは実はあかちゃんのことで借りがある人なので、母さんの好きなようにしてと話します。

76話
貯水池から男性の遺体が見つかり、ユラの元カレのソンスかもしれないと妹ソンミに警察から連絡がありました。ユラは妹ソンミにユラのデザイン部の新商品を大量に買わせて協力してもらっています。妹ソンミは兄を殺したのはあなたでしょうとユラの会社に乗り込んできます。
また。その様子をみていたスヨンはソンミを見て、ユラのデザイン部の新商品を大量に買い込み転売した女性だったことを確認します。それでもユラはシラを切りますが、スヨンはあの二人は間違いなく知り合いだと感じます。
また一方で、スヨンの従妹のヨンジ(イ・ジュウン)はスヨンと母ヘギョンに大事な報告があると言って二人を前に「できたのは恋人ではなくて、赤ちゃんなの」と衝撃な言葉を話します。
母は、すぐに「子供の父親は?」と問いかけますが、父親はいないの、一人で育てる、私にはみんながいるから全く心配していないと明るく話すのです。
ところが母は「あんたって子は何を考えているの」とヨンジの肩をたたき、ひどく心配するのです。 ヨンジは交際相手でドンハの叔父コ・デチョルに結婚願望がないことが気になったのです。

77話
ユラは元カレをいとこと偽り家族に紹介し、その元カレが姿を消して変死体で発見され、妹ソンミもユラを怪しんでいます。
そのユラは妹ソンミと、もめたためにまた従妹のヨンジのところにやってきて、スヨンが新商品を大量に買い込んだ件をどこまで知っているか探ってほしいとお金を渡します。
その後、妹ソンミは「昨日兄の家で見つけました」と兄のソンスが変装で使った白衣とかつらとメガネを持ってスヨンを訪ねてきました。そして、兄の仕業だったようでごめんなさいと頭を下げます。
また一方で、ジヌはユラの資金移動を調べた結果、ユラの口座にあるお金はすべてSAの海外口座から流れていたことが分かりジヌはひどく憤慨します。
同じとき母のファヨンもユラが養護施設の出身で詐欺を繰り返していた過去を知り、完璧なまでに身分を偽っていたユラに更に横領までされていたことに衝撃を受けます。
 
78話
ユラはスヨンの働きかけで、ユラの元カレのソンスの殺害容疑とスヨンの父の殺人未遂で警察に逮捕されます。
ところが、ユラは「あなたの父が先だった、何の罪もない私の父をあなたの父親が殺したの、あなたの父は殺人者よ」と、泣き叫びながらスヨンに言い返します。
ユラの本名はパク・ウンジでユラの父親はパク・サンドでスヨンの父親がユラの父親を殺したというのです。そして、スヨンにも同じ苦しみを味わってほしいと・・・
スヨンは家に帰り母に「ユラが私のお父さんがユラのお父さんを殺すところを見た」と言っていると話しますが、母はそんなことする人ではないでしょう絶対にありえないと言います。
スヨンもだからユラにもそれを証明したいと言います。
一方でファヨンはSAの嫁が殺人犯で会社のお金を横領してたとバレたら収拾が難しくなるから対策を考えないといけないと息子のジヌに指示を出します。
一日も早くユラとのつながりを絶たなくてはと必死になるファヨンです。
そのユラは横領したお金で韓国一大手の弁護士を雇い、釈放になり在宅で取り調べを受け、直接的な証拠がない限り刑も軽くなるはずです。

79話
離婚して家を追い出されたユラは行くところがなく元カレのソンスの家にいきますが、そこでソンスのパソコンの中から病院でスヨンの父を殺したキム室長の姿の動画を見つけます。
さっそくファヨンを呼び出し、キム室長の動画をみせて、ユラは「私と取引して終わらせるか、この動画を世間に知らせるか、500億ウォンでどうですか?」と脅してきます。
そして、下手な小細工はしない方が身のためですよ、必ず道連れにしますからと念を押します。
また一方で、ドンハの叔父のコ・デチョルはなぜ?ヨンジが別れようと言ったのかショックを受けたまま、スヨンの母にヨンジさんは元気ですか?と様子を聞くのです。
もしかしてヨンジの相手はコ・デチョルさんだったんですか?ヨンジの子供の父親はあなただったのと言い、彼の肩を叩きながら恋人が妊娠しているのに別れるなんてとあきれ返っています(笑)
僕は死ぬほど嬉しいですというコ・デチョルさんだけでも幸せになってほしいですね!

80話
スヨンはドンハが自分のためにジナと結婚したことをお酒に酔ったドンハの叔父のコ・デチョルから聞き、悲しくなります。
翌朝早くにドンハの会社に行き、なんで私のために自分の人生を犠牲にしたのかと泣きながら問い詰めますが、その現場にファヨンとジナがやってきて、ファヨンはドンハにビンタするのです。
母娘にとっては一番見たくない二人でしょうが、これからもスヨンに対する風当たりが強くなることでしょう。
ファヨンは引き続きスヨンの様子を監視していますが、スヨンがパク・サンドという人物の娘を捜していること知り、科捜研に女の子の写真を渡し、今の顔を推定した画像制作を依頼したことも知ります。ファヨンはパク・サンドを知っている様子です。

81話
科捜研からファイルが送られてきますが、なんと女性の顔はユラで、彼女がパク・サンドの娘のウンジだったことをスヨンは知ります。
手を回したファヨンも同じファイルを見て驚きを隠せません。
元モラン制靴社員のパク・サンドの娘がユラで、父親をスヨンの父親に殺されたと思って、スヨンの夫を奪って家庭を壊し、スヨンの父親を殺そうとまでしたのですが、ユラがスヨンの父を犯人だと思いこんでいるのはどうしてなのでしょうか? 工場の原因不明の火事についての情報がほしいスヨンです。 そして、必ず父の無実を証明してユラの大きな過ちを分からせてやるとスヨンは母に話します。
一方で、ファヨンはユラを呼び出し、なぜSAに近づいたのか問いただしますが、ユラはスヨンが目的でスヨンの父親が自分の父親を殺したと話し、すべてはスヨンを不幸にすることだと言います。ところがすぐにファヨンとキム室長の会話をドアの外で聞いたユラは・・・

82話
キム室長が「あの火事に関しては誰も知りません」と言うとファヨンは「大昔のことで悩まされると誰が予想できた?パク・サンド、あの男が諸悪の根源よ」と二人の会話を聞いてしまったユラは「パク・サンドが諸悪の根源だって、一体どういうこと?火事の日なぜ父と会ってたの?」と叫びますが、シラを切るファヨンに「答えないなら知っている人に聞くまでよ」と激しい口調で部屋を出ていきます。ユラはスヨンに「今すぐ会いたい」と電話しますが、それを知ったファヨンは始末するようにキム室長に指示を出します。
スヨンはユラがファヨンと会った後に話があるから会いたいと連絡をもらいますが、ユラはスヨンに会う途中で交通事故に遭い搬送されますが事故による損傷が激しく亡くなります。
また、ファヨンはユラが悪事の証拠のものを常に持ち歩いているというペンダントのことを思い出すのです。ところが、そのペンダントだけが事故現場から見つかりませんでした。

83話
ユラからペンダントを託されたスヨンですが、ユラは本当は生きていたのです。
ファヨンが怪しいと思っているスヨンはコ・ミスク会長たちと一緒にユラを連れ去り、ユラが死んだと思わせているのです。
スヨンはファヨンとユラの父パク・サンドの接点を見つけようとして、元夫のジヌを利用することにします。いつもジナから攻撃を受けているスヨンにジヌは僕と復縁するような態度を取り僕を利用すように言われていました。ジヌが盾になるというのですがジヌはスヨンをつなぎ止める最後のチャンスだと思っているのです。
ジヌはすぐに家族の前で「スヨンとやり直す、復縁することにした、お互いの気持ちを確認して決めた」と報告します。
そしてジヌは「夫婦の問題は二人で解決しろ」と妹のジナに言い、これからはスヨンに難癖つけるなと注意します。

84話
ジナが妊娠したと大騒ぎしますが、想像妊娠で医師からそううつの症状もあり精神科の治療をすすめられます。侮辱され追い詰められている娘のジナが不憫なファヨンはドンハに「いくら偉そうにしても無駄な抵抗よ、所詮母親は成金なんだから」と言ってビンタします。
その時ドンハの母ミスクたちがやってきて息子が殴られている姿を見たとたんに、今度は「売られてきた婿らしく役目を果たして」と強く激怒します。
それを見ていたミスクも黙っていません、「売られてきたですって?」と、倍の怒りを見せます。
ミスクはジナにミスクの家で暮らすように伝えます。
一方、ジヌはスヨンを家に連れて行き「スヨンと復縁する」と伝えますが、義父のホン会長はスヨンに「君には幸せになってほしい、目的は何か知らないが、お互いに傷つけるだけだ、考え直してはどうだ?」と優しくスヨンに話します。

85話
事故に遭ったユラから託されたペンダントの中からスヨンの父親がキム室長に酸素マスクを外された動画ファイルが入っていました。
きっとこれを手に入れたユラに脅されたファヨンがユラを殺したことを確信したスヨンはユラは非常階段から突き落としただけで酸素マスクを外させたのはファヨンだったことも分かります。
そのユラはまだ昏睡状態のままでスヨンが時おり様子を見に行っています。
一方、ドンハは復縁するというスヨンに「目を見れば嘘だと分かる、何を考えているんだ」と言いますが、ドンハと同じようにこれがスヨンの選択だと言うのです。
今後は一定の距離をおきましょうというスヨンに悲しい涙を流すドンハでした。

86話
スヨンはファヨンの家で夕食を久しぶりに作り、ソジュンのお遊戯会の動画を皆でみることになりましたが、映し出された動画はスヨンの父がキム室長に酸素マスクを外された動画だったのです。
夫のホン会長はファヨンに「君だったのか、君が指示したんだろ、証拠があるのにシラを切るのか」と普段優しいホン会長が声をあげます。そばにいたジヌもスヨンの父親を殺したと言うのか?と言い、ファヨンは殺したのはキム室長で自分は一切関与していないと主張します。
この動画は明日世間に公開し、警察にも捜査を要請します、もし何らかの妨害があった場合チャ会長(ファヨン)が手を回したという証拠になります、このことはここにいる4人だけしか知りません、ジヌさんとお義父様が証人ですとハッキリ伝えます。
スヨンはジヌに「これが私たちが復縁できない理由よ、あなたも薄々母親のことは分かっていたはず、これからが本番よ、たとえ何が起ころうと逃げずに立ち向かってほしい」と慰めます。
翌朝、ニュースが流れ、キム室長が警察に連行されます。

87話
一度釈放されたキム室長はファヨンと念書を交わし、自ら自首します。ユラに指示されてスヨンの父を殺したと・・・ ユラが死んだと思ってすべての罪をユラに着せる気です。
また一方で、ファヨンが許せないスヨンは「皆様の力を借りたくて配信を決めました」と挨拶し、今までの父親殺害事件の真相と自分が闘ってきたことを世間に生配信するのです。
反響は大きく視聴者数はすぐに数千人に達しています。そして、SAの株価がどんどん下がっていくのです。スヨンは一人で罪をかぶるキム室長が気の毒でファヨンの名前を公表したとファヨンに告げます。でも、周りではスヨンがファヨンから嫌がらせを受けないか心配しています。
一方、スヨンはジナがドンハの携帯に監視アプリを入れたことを知り、呼び出します。
人を監視して尾行するなんて正常じゃないとスヨンは言い、ドンハはこれでも我慢してるほうだと言い、ジナは部屋を追い出されます。

88話
ファヨンが襲撃されますが、これはファヨンが仕組んだ芝居で、スヨンの配信を自分の方に向けるためのことでした。そして、暴落していたSAの株がファヨン襲撃事件後回復してきたのです。
一方、スヨンはドンハにユラが実は生きていると教え二人で病院に行きますが、ジナが二人の後を尾行し病室にいるユラを発見します。
驚いたジナはすぐに母のファヨンにユラが生きていると知らせ、病院も教えるのです。
ファヨンは変装してユラがいる病室に忍び込みますが、そこで医師がだんだんユラの状態がよくなっていることを聞くのです。ファヨンは娘のジナにこのことは皆に黙っているように注意をしますが、スヨンが何を企んでいるのか気になっています。
一方、ジナはドンハの部屋に盗聴器を仕掛けようとしてスヨンの従妹のヨンジに見つかり、ミスクの家を追い出され実家に戻ります。

89話
家に帰ったスヨンは離婚の原因になった不倫の濡れ衣を着せられた相手チョン・テフンがいたことにひどく驚きます。テフンは外国に逃げようとしてキム室長に拉致され精神病院に監禁されていたが逃げてきたと言い、スヨンはミスクにテフンを助けてほしいと電話します。
そして、テフンはファヨンが他にも誰か監禁しているみたいだと話し、名前はパク・サンドと医師が言っていたと話します。
その後、スヨンはファヨン襲撃事件の自作自演の真相をまた生配信して、ファヨンに国民をだましたことを認め謝罪するように話します。
元夫のジヌはスヨンに自分を傷つけてまで信じられないと電話してきますがスヨンは元からそういう人よ、また弁護団をつけて切り抜けるはずだけど、容赦しないからあなたも気を引き締めて、もう被害者面はやめて、泣き言は聞きたくないと釘を刺します。
一方で、兄のジヌから叱られたジナは「ユラは生きている、ママも確認したから、お兄さんはスヨンに騙されている」としゃべってしまいます。そして、これ以上騙される前にスヨンと手を切るように話します。

90話
元夫のジヌはスヨンに「ユラが生きているそうだな、ジナが見たと言っている、どうして生きている人間を死んだことにしたんだ?」と問いかけると「母親(ファヨン)も知っているの?」と聞き返します。 
ファヨンが知っているのに動きがないのが逆に気になるスヨンはユラの病院に向かいますが、すでにファヨンがユラを殺そうとしていました。
スヨンの首にも手を回し「死んで私の前から消えて」と叫んでいますが、そこに息子のジヌがやってきて止めに入ります。母は今お酒を飲んで薬も大量に飲んでいると言い訳をするのです。
また一方で、スヨンは義父のホン会長のパニック障害の薬をファヨンの指示で効果のない薬で処方していた医師の話を聞いてしまい、スヨンは急いで義父のホン会長に電話で知らせるのです。
ホン会長は妻ファヨンのところに行き、「私の時間を奪ったのは病気ではなく君だった」と言い、薬をファヨンの前にバラまき怒りをぶつけます。

   

91話
ファヨンのSAの下請け会社を買収している会社がドンハの会社だったことが分かり、ファヨンはドンハの会社に向かいますが、SAがピンチでもうちの会社バルンパートナーズは利益を得ていますと言い、代表の指示だと言って買収合併の提案書をドンハは見せます。ファヨンは「ドンハがSAを乗っ取ろうとするとは」と腹を立てます。そして、母のミスクは「合併の話をしたときのファヨンの反応は?」と息子のドンハに嬉しそうに話す母は、どう出るか見ものだと余裕の態度で敵の様子を伺っています。
一方、自分の薬のことやスヨンの母の手術を遅らせたことなど、パク院長がすべてファヨンの仕業だと証言したために夫のホン会長は「この家は君の悪臭が充満している、これ以上一緒には暮らせない」と言って家を出ていきます。息子のジヌは父に謝れ、筋の通らない言い訳はやめろと言いますが、今はSAが一番で家の問題は後回しだと母は言い張ります。
一方、ミスクたちは精神病院からパク・サンドを連れ出すことに成功し、ユラとのDNA鑑定をしますが、親子関係が成立します。ところがパク・サンドは末期の胃がんを患っていました。

92話
スヨンの息子ソジュンがいなくなります。防犯カメラからジナが連れ出したことが判明します。
あまりにも自分勝手なジナにドンハはとうとう離婚を切り出します。
ところが、絶対に離婚しないというジナはドンハに睡眠薬を飲ませ自分の部屋に閉じ込めてしまいます。そして。ジナは兄のジヌにソジュンはドンハさんの子供よ、兄さんは騙されていると異様な言動をとることが激しくなってきました。
この話を聞いてジナの父ホン会長はドンハに会いに行きます。
ドンハはジナは結婚式の前から歩けていたし、携帯に監視アプリを細工し、盗聴器まで仕掛け、僕のそばにいたら彼女は危険ですし、正常ではありません、彼女のためにも離婚すべきですとホン会長に伝えます。家に帰ったホン会長はファヨンとジナに「ジナ、離婚するんだ、治療を受けよう」と言い、人生を壊されるのは私一人で十分だと強い口調で話します。

93話
ユラの父パク・サンドの記憶もだんだん蘇ってきてどうにか体調も復活してきましたが、まだ娘のユラは昏睡状態のままです。
スヨンがモラン制靴のユ・デソンの娘だと知ったパク・サンドはファヨンにモラン制靴の特許を売ったのは私ですとパク・サンドは話し、ファヨンと口論になって私を殺そうと工場に火をつけたのです。その時死んだのはホームレスでその後ファヨンに精神病院に連れていかれたと言います。
ミスクの夫の会社の工場に火をつけ、特許を奪い、倒産するのを見計らって買収するなんて、ファヨンさえいなければ夫はあんな死に方をすることはなかったし、大事な息子ドンハを犠牲にすることもなかったとミスクは泣き崩れます。
また一方で裏帳簿を捜しているスヨンたちにイ執事がその場所を教えてくれました。
金庫の中にはスヨンの父の携帯もあり、ホン会長の絵画を他人名義で買い付けて値を釣り上げてから再び売っていた証拠もありました。

94話
緊急株主総会が開かれ、ドンハが働くバルンパートナーズの代表が紹介されますが、なんとミスクが代表であることがわかり、ファヨンは驚きを隠せません。
議題はファヨンの解任案ですが、ファヨンは自分に決定権があると主張しますが、スヨンもホン会長の代理人で出席し、大株主としてドンハの叔父のコ・デチョルも出席し、ジナ名義の株も譲り受けている状態で、更にその場ではファヨンの悪事が次々と暴露されていきます。
最後までこんなの茶番劇だと言っていましたが、ドンハから二重帳簿を見せられ、これが仕組まれたことか真実かは多くの証拠と証人で判断してくださいと呼びかけ、この女を引きずり下ろし分不相応な王冠を奪うかどうか役員たちに呼びかけます。そして、採決の結果、解任案は可決されました。渦中のSA、ついにオーナー交代というニュースが流れ、スヨンの母は「やっとあの女に罰が下ったのね」と少し気が晴れてホッとする母です。でも母はスヨンがファヨンから嫌がらせを受けないか心配なのです。

95話
ホン会長はファヨンに離婚裁判を起こすと言い、弁護士とは話をつけたから私の前から消えてくれと言いますが、ファランは「とにかく言われる筋合いはない」と言い最後までスヨンが悪いと話すだけです。
次にジナにドンハが離婚訴状を送ってきますが、ファヨンは「絶対にダメ、SAを取り返すためにはあの家の嫁でいてもらわなければ」と言い、ファヨンはジナをミスクの家に戻します。
一方で、ドンハがSAの会長に就任されますが、労働組合の代表にファヨンがなり、労働組合が提示する合併条件はファヨンの再任だと言い張っているファヨンです。
ファヨンはミスクとドンハの悪質な記事を流し、組合員たちがデモをはじめ大騒ぎしていますが、スヨンは誤解を解くために組合員たちと話し合いをします。
またドンハはジヌにこのままSAの社長として働いてほしいと、スヨンがあなたを信じているから僕はジヌを信じる彼女を信頼していますと話します。
スヨンはジヌにソジュンが尊敬できる父親になってほしいのです。

96話
ユラが奇跡的に目を覚ましますが、何も言わずに一人で失踪し、ファヨンの前に現れます。
何も知らないユラは「助けたのは私よ」と言って、またファヨンの嘘に騙されるのです。
そして、ファヨンからドンハを始末するように指示されます。
ユラはナイフを持ってドンハの前に現れますが、その時ジナがドンハを車に乗せます。
また一方でドンハはいづれ専門経営者にSAを任せるつもりでいます。
今まで復讐の事だけ考えて走り続けただけの人生だったドンハは自分の生き方の方向性を見失った気分になり、一からはじめたアメリカに戻れば答えが見つかる気がすると思っています。
ドンハは社員たちがジヌを信頼していることにお世辞じゃなく感謝していると心からジヌの経営理念を尊敬します。そしてこれからもよろしくと頼むのです。

97話
ジナの車に乗ったドンハは別の車の対向車と衝突して事故に遭います。
ジナは簡単な手術を終えて病室に移りましたが、ドンハは運転していたジナをかばったために大怪我をして意識が戻りません。母のミスクはどうして私の大事な息子を道連れにしたのと半狂乱になります。その後、ジナは家に戻りますが、ドンハはいまだに意識が戻りません。
ジヌは母にジナを医師に診てもらうように説得しますが、それでもファヨンは娘のジナが精神的に病んでいると思いたくないのです。逆に兄のジヌの方を家の恥だと怒鳴ります。
また、事故当日にジナが「もし車に乗らないなら、スヨンをひき殺す」と脅してドンハを車に乗せたことを知ったスヨンは病室にいるドンハのそばで「なぜバカなことをしたの?」と涙を流します。ドンハの母ミスクはスヨンに時間がある時は会いに来てあげて、今一番会いたい人はスヨンさんだと思うからと言って、スヨンの手を握ります。
そして、ミスクはファヨンに離婚届を持ってくるように言います。

98話
ユラはミスクのハンバーガー店に現れ、ナイフを持っているところをドンハの叔父のコ・デチョルに見つかり、また自分がファヨンに騙されていたことを知り、すべての事実を知ることになります。やっと、生きていた実の父親と対面することになったユラは父の手を握り「どれほど恋しかったか・・・会いたかった」と言ったあとに父のパク・サンドは静かに息を引き取りました。
一方で父親のホン会長は娘のジナを入院させると言いますが、「SAの令嬢が心の病だなんて知れたら世間から白い目で見られる」という母ファヨンに兄のジヌは「まだそんなこと言っている」と言いこのままじゃ自分自身を傷つけかねないと妹を心配します。
一方でスヨンはキム室長が罪をかぶっているせいでファヨンが罰を受けていないことをミスクに話し、どうしても裁きを受けさせたいのでどうか協力してほしいと頼みます。

99話
スヨンはわざとファヨンをけしかけ挑発するような行動を取りますが、それに乗せられたファヨンは全部自分の悪事を話すのですが、それが生配信されていたのです。
最後は「この愚かな女に現実を教えてやったの」と言いますが、全国民に自白を聞かれちゃいましたねとミスクがやってきて、再任式は刑務所で行うことになりそうだと言われます。
このあとSAにはメディアからの問い合わせが殺到します。
その後、キム室長もファヨンの自白の動画を見て証拠を渡し、捜査本部も設置されました。
殺人を指示し二人の人間を監禁し会社の不正まで全部罪に問われることになったファヨンです。
意識が戻ったドンハもこのニュースを自宅で見ていて、これで復讐は終わったと肩の荷を下ろします。スヨンもドンハも皆が無念を晴らせ心の中が楽になったことでしょう。
そして、母が罪を犯したことでジヌは辞表を出し、ジナの離婚届をドンハに渡します。
最後にジヌはスヨンをお願いしますとドンハに伝えます・・・

100話(最終話)
ジヌとファヨンの二人は検察庁を出て車に向かっている途中で、ユラが運転する車がファヨンをはねようとしますが、それをかばったジヌがユラの車にひかれ、息を引き取ります。
母のファランはジヌを亡くしてはじめて胸が張り裂けるような哀れみを感じ、自分の愚かさに気付く惨めな女でした。
そのファヨンは自ら自首すると言い、夫のホン会長に同情されるのが一番嫌なのといって離婚届を渡しますが、娘のジナのことだけを頼むのです。
またドンハの母ミスクもいつからか夫のための復讐なのか自分のための腹いせなのか分からなくなっていたと感じていたのです。今更遅いのですがドンハをひどく苦しめた事には間違いないのですから・・・  でも二人の母にしたら、ただ生きていくしかなかったのです・・・
ただ、ミスクはドンハにこれからは自分のために生きていってほしいと伝えるのです。

また、スヨンは会社を辞めますが、アメリカに行くというドンハとは退院後会っていません。
スヨンはドンハが元気になっただけで十分だと思っていますが、母のヘギョンは会って話をしてみたらと声をかけています。まだドンハへの未練があるのではと娘を心配しています。
同じくドンハの叔父のコ・デチョルもドンハにスヨンさんへの愛に素直になれと励ますのです。

数か月後、スヨンはドンハの叔父のコ・デチョルが進める新商品の開発プロジェクトにデザイナーとして参加することになりました。スヨンは皆さんと働けることになって光栄ですと挨拶します。
そのデチョルとヨンジ夫婦にはまた赤ちゃんが授かりました。
ラストはドンハが「君を愛している、僕と結婚してくれないか?」とスヨンに花束を贈りプロポーズします。笑顔の二人の輝くシーンで幕を閉じました。


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韓国ドラマ「黄金の仮面」あらすじと感想、財閥の愛憎劇

2023-08-22 | 韓ドラ あ行、うえお
韓国ドラマ「黄金の仮面」あらすじと感想、最終回。
本作は、自分の利益しか考えないエゴイズムが生み出した悲劇によって4人の女の狂気に満ちた戦いの中で、いづれ人生の答えを見つけていく様子を描いた長編作品。
自己最高視聴率は17.8%のヒットドラマ。
本作も韓国ドラマの醍醐味とも言える財閥、階級社会、権力、買収された警察、不倫の濡れ衣、嫁いびり、歪んだ愛等、絶対にありえないご都合主義のドラマなんですが(笑)財閥の会長ファヨン(ナ・ヨンヒ)、成金のコ会長(イ・フィヒャン)、財閥に嫁いだスヨン(チャ・イェリョン)とユラ(ヨン・ミンジ)、この4人のドロドロ演技派のバトル戦は物語を大いに盛り上げ、ヒートアップさせていきます。
財閥に嫁いだヒロインのスヨン(チャ・イェリョン)はすべてを奪われ、財閥の家を追い出されますが、自分の大切な人たちを守るために奮闘していく様子が描かれていきます。
チャ・イェリョンさんはドラマ「優雅な母娘」が再放送され、またチュ・サンウクさんの奥様として日本でもお馴染みの女優さんですね。彼女の気品あふれる優雅な振る舞いは一目置かれる韓国女優さんの一人だと思います。 
冒頭から、ヒロインへのビンタが多くて、チャ・イェリョンさんが痛そうで気の毒だったのですが、だんだん強い女に変わっていくと彼女もビンタしていましたが、チャ・イェリョンさんは腕が長いので勢いがなく弱々しいビンタなんです(笑)ビンタの練習をした方がいいような感じですがビンタも演技力の1つに入るのでしょうか?(笑)
意外だったのがスヨンの母親ヘギョンを演じる品のあるソヌ・ウンスクさん(秋の童話)のやられたらやり返すのビンタの勢いにはスカッとしました(笑)
また、スヨン(チャ・イェリョン)を決して嫁と認めないナ・ヨンヒさんの迫力ある演技は納得あるドロドロヒットメーカーを感じる最強の悪役でした。アッパレ!
また、いつも悪役のイメージが強い女優イ・フィヒャンさんがコ・ミスク会長という善人の役で登場しますが、毎回ゴージャスな衣装を身にまとい、イ・フィヒャンさんのファッションに一番お金がかかったと思うほど豪華な衣装でした(笑)見る価値あり!
また、もう一人、スヨン(チャ・イェリョン)を敵対視する悪役を演じるヨン・ミンジさんの独特な雰囲気にも注目です。本作の彼女はクールな鋭い眼差しで存在感ありました。
ヒロインを見守る相手役にはドラマ「SKYキャッスル」の秘書役で話題になったイケメンのイ・ヒョンジンさんが、完璧な事業家をクールに演じていますが、スヨン(チャ・イェリョン)に出会ってから、そっと優しい笑顔を浮かべる時の彼のすべてにハマります(笑)クールな雰囲気の裏の優しさを見せる時のイ・ヒョンジンさんが最高に素敵だわぁぁ~(笑)
本作は登場人物が少なくて分かりやすいドラマですが、とにかく実力派俳優の女性陣のバトル戦は回を追うごとに迫力が増していき毎回見逃せません。

・後半はこちらから →「黄金の仮面」後半、あらすじと感想、最終回、ドロドロ愛憎劇!
あらすじ(ネタバレあり)
1話
SAグループの息子ジヌ(イ・ジュンムン)と結婚したスヨン(チャ・イェリョン)には息子のソジュンがいますが、義母でSAグループ会長ファヨン(ナ・ヨンヒ)はスヨンを嫁として認めていません。
そんな中、義母の会長ファヨン(ナ・ヨンヒ)はアメリカでスカウトした在米韓国人デザイナーのソ・ユラ(ヨン・ミンジ)を家に連れてきて、一緒に暮らすと言います。
そして、その夜の夕食の時、義母ファヨンが苦しそうにして倒れてしまいます。

2話
義母の会長ファヨンにはピーナッツアレルギーがあり、その場はユラ(ヨン・ミンジ)が応急処置して助けますが、夫までが妻のスヨンを疑っているのです。
そのスヨンの両親は娘のスヨンが幸せに暮らしていると思っていますが、孫のソジュンに会えないのが寂しくて仕方ないのです。
また一方で、洋食業会社代表で明洞の消費者金融業者コ・ミスク(イ・フィヒャン)の息子でグローバル投資会社の本部長カン・ドンハ(イ・ヒョンジン)が3年ぶりに韓国に帰国します。
そのドンハ(イ・ヒョンジン)に猛アピールする自己中なジヌ(イ・ジュンムン)の妹ジナ(コン・ダイム)です。

3話
義妹ジナ(コン・ダイム)がクラブで酔ってしまい迎えに行くスヨン(チャ・イェリョン)ですが、その帰りに今度は警察で大暴れし現行犯で逮捕されてしまいます。
義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)は今度は私の娘を犯罪者にしようって魂胆だったの?と言い、なぜ、あなたをうちに置いていると?息子のジヌとソジュンに尽くしているからと?ジナの世話が出来そうだからよ、出来ないなら置く意味がないから離婚するように無理強いします。
ところが、そんな時、スヨン(チャ・イェリョン)が妊娠しますが、スヨンは夫のジヌ(イ・ジュンムン)に流産したことがあるので、安定期に入るまで黙っていてと話します。
一方、ファヨンがスカウトした在米韓国人デザイナーのソ・ユラ(ヨン・ミンジ)はスヨンの邪魔をしますが、今度はスヨンの夫のジヌ(イ・ジュンムン)を誘惑してきます。

4話
スヨン(チャ・イェリョン)の実の母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)が作ってくれたキムチをゴミだと言って捨ててしまう義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)が許せなくて涙を流すスヨンですが「悲しませてごめん、僕は君が愛してくれてとても幸せだ結婚できて嬉しい」と夫のジヌ(イ・ジュンムン)が優しい言葉で慰めてくれます。
一方で、スヨン(チャ・イェリョン)の実の母ヘギョンが健康診断で胃ガンが発見され、スヨンの父はスヨンの夫ジヌ(イ・ジュンムン)に電話をかけます。
ところが、義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)はそんな雑用を息子に頼んでくるなんて、家族そろって厚かましいと不機嫌になり、スヨンの家の事情は話題する価値もないと冷たい態度です。
また義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)は自分が支援する老人ホームのお弁当をスヨン一人で100人分作るように指示をだすのですが、実の母ヘギョンは娘のスヨンが姑に苦しめられていることをはじめて知るのです。

5話
スヨン(チャ・イェリョン)は最近、家に来たユラ(ヨン・ミンジ)のことが気になって仕方ありません。夫のことが好きなのでは・・・??
義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)はユラに息子のジヌが好きなら積極的に近づいて、私の嫁になってくれるなら大歓迎よと本音を伝えます。
そして、自分が義母から受け取ったダイヤの指輪をユラに渡し、決心したらその指輪をはめてちょうだいと話すのです。
翌日、義母ファヨンは珍しくスヨンに気晴らしに同窓会に参加するように言います。
ところが、同窓会に参加したスヨンはオレンジジュースを飲んだ後に眠くなり、気が付いたらホテルのベッドに一人でいたのです。

6話
同窓会から遅く家に帰ったスヨンでしたが、部屋に夫のジヌ(イ・ジュンムン)がいません。
何度も電話をかけますが、ジヌはユラ(ヨン・ミンジ)とホテルにいたのです。
朝帰りしたジヌは友達の家で不幸があって葬式に行ってたと嘘をつきます・・・
ところが、朝食の時、義母が昨夜はジヌとユラが一緒に夜景を見に行ったとバラすのです。
その後、義母はスヨンに公の場でSAグループの次期後継者の妻としての実力を見せてほしいと今回のショーの総責任者に指名します。
スヨンは嫁と認められる最後のチャンスだと言われ、絶対に結果を見せようと必死になります。

7話
ショーの総責任者だったユラ(ヨン・ミンジ)から嫁のスヨンに変えたことが気に入らないユラは指輪をファヨン(ナ・ヨンヒ)に返そうとしますが、これはファヨンの策略でこんな小娘のユラに我が物顔でのさばられたら厄介になるので、初めから分からせておくために、もしスヨンが成功したら妻の座を考え直す可能性もあると脅し、「分かってないようね、選ぶのはこの私よ」とハッキリ区別する、恐ろしい義母です。
そして、VIPなお客様が招待された特別なショーがはじまりますが、スヨンはまたユラからショーの進行を妨害されます。
最後にスヨンが挨拶をしますが、後ろのスクリーンには同窓会の帰りにチョン・テフンに抱きかかえられている二人の姿が映るのです・・・

8話
同窓会に参加したスヨンはオレンジジュースを飲んだ後に眠くなり、隣の席にいたチョン・テフンに抱きかかえられてホテルに行きますが、これもすべて義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)の仕業なんでしょうか?ここまでするほど息子ジヌ(イ・ジュンムン)の嫁になったスヨン(チャ・イェリョン)が憎いのでしょうか?
その後、「SAの嫁、不倫発覚」というスキャンダルがネットで炎上し、チョン・テフンも僕たち二人は付き合っていますとスヨンの家族に嘘を話すのです。その場で夫のジヌとチョン・テフンの二人は乱闘になりますが、それを見ていたジヌの父親が倒れてしまいます。
スヨンは義母からも夫からも家を追い出され、それを見ているユラ(ヨン・ミンジ)は薄ら笑いを浮かべています。

9話
義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)の夫は嫁のスヨンの不倫が信じられないと言い、妻のファヨンが嬉しそうに見えると言いますが、ファヨンは全部が息子ジヌのためだと心の中でつぶやきます。
この時、ユラ(ヨン・ミンジ)は不倫のすべてが義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)の策略だったことを知ります。
追い出されたスヨンは家の前に朝までいて、義母ファヨンに妊娠したことを告げますが、本当にジヌの子供なのかと聞き返し、夫のジヌも疑うのです。
ジヌはあの男チョン・テフンの言葉が頭から離れないと言いますが、スヨンもチョン・テフンがなぜあんなことを言ったのか分からないので会って確かめてくると言い、義母が私たちに飲ませていた漢方薬は妊娠させない薬だったのよと話します。スヨンはその漢方薬を飲んでいなかったのです。
また一方で、スヨンの父親の仕事場に店の契約書を担保に金を借りただろ?金を返せないなら死んで償えとやくざ風の男たちがやってきます。
偶然、父親の店の目の前にお店がある洋食業会社代表、明洞の消費者金融業者コ・ミスク(イ・フィヒャン)がやってきて、解決してくれるのです。
ところが、今度はスヨンの父親の家に裁判所から「差し押さえ」の通知がきます。
そして、母親の手術が延期になり、手術したければ、離婚届に判を押すように義母のファヨンがスヨンに言います。

10話
スヨンは夫のジヌに「母を助けて、お願いよ」とひざまずいて頼みますが、自分がチョン・テフンに直接会って本当のことを聞きたいとお酒に酔うジヌです。
スヨンは何度もチョン・テフンに電話をかけますが、すでに義母のファヨンが手下を使って「余計なことを話したら命はない」と脅し、身を隠すようにお金を渡していました。
一方、ジヌの父は離婚は延期にして、ひとまず別居させ、どうするか考えさせよう、事実を確認する必要があると言って、不倫相手の男の話だけをうのみにするのは違う気がすると言うのです。
そんな時、手術が延期になったスヨンの母の容態が悪化し、スヨンは義母に「離婚します、だから今すぐ母に手術を受けさせてください」と涙しながら頼みますが、条件があると言われます。
それは、息子のジヌにスヨンから「不倫をした」と話すこと、子供のソジュンに会わないことでした・・・ 最後に義母のファヨンは「私は人を生かしも殺しもできる・・・覚えておきなさい」と言って笑みを浮かべます。

11話
義母のファヨンはユラ(ヨン・ミンジ)からお義母様と呼ばれ、これでやっと格に合う嫁を迎えられて幸せだと伝え、息子のジヌが傷ついてるはずだから慰めてあげてと忠告しますが、息子のジヌもダメ夫で、ここまで母親の言葉を信じている優柔不断な最低夫に腹が立ちます(笑)
また一方で洋食業会社代表、明洞の消費者金融業者コ・ミスク(イ・フィヒャン)は息子のドンハ(イ・ヒョンジン)に「いつまで攻撃の機会をうかがっているの?私がSAグループを乗っ取れるようにしてね」と言うと「そのつもりだ」という言葉が返ってきます・・・
この親子に過去、何があったのでしょうか?この先が楽しみになってきました。
また一方でスヨンの子供ソジュンが夫ジヌの妹ホン・ジナの携帯をつかって「ママに会いたい」と泣きながらスヨンに電話をかけてきました。
ジナの携帯を勝手に使い怒られていたことを心配してスヨンは家に向かいますが、家の前でユラに会います・・・
一方、母の手術が無事に終わり、今度は義母ファヨンとの離婚の条件の1つである子供を堕ろす手術をスヨンが受けることになります。

12話
手術台の上で子供の心臓の音を聴いたスヨンはやっぱり子供を堕ろすことは無理だと手術室を飛び出してしまいます。
ところが義母ファヨンに忠実なイ執事が今回だけ味方になってくれたのです。
そして、スヨンに「何があろうと子供の件で訪ねてこないでください、このことが知れたら私は終わりです」と念を押します。
スヨンはイ執事に「ご恩は忘れません」と最後に感謝の言葉を泣きながら伝えます。
また一方で、友人の保証人になって家族を路頭に迷わせるスヨンの父が消費者金融業者コ・ミスク(イ・フィヒャン)を訪ね、お金を貸してほしいと言いますが、ミスクは気の毒だと思って一度同情したのに厚かましいとすごい剣幕で怒ります。
一方、スヨンの家の借金を義母ファヨンの夫ホン会長が返してくれましたが、そのことをファヨンも知ることになります。

13話
SAグループではアメリカ支社設立計画書と同時にジヌが投資会社を探し始めます。
グローバル投資会社の本部長カン・ドンハ(イ・ヒョンジン)は、じきにSAグループから連絡があるから準備するように部下に指示を出します。
また一方、スヨン(チャ・イェリョン)とジヌ(イ・ジュンムン)の離婚が決まりました。
裁判所からの帰り、元夫のジヌから絶対に子供のソジュンに会うなと強く念を押されたスヨンはそのあと流産をしてしまいます。
その時、病院に運んだのがグローバル投資会社の本部長カン・ドンハ(イ・ヒョンジン)でした。
このことで、スヨンの両親たちもスヨンの離婚を知ることになります。
スヨンの母は真相を聞こうと義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)の会社に向かいますが、思いがけない言葉を聞かされるのです。

14話
すべて何もかも自分が悪かったとスヨンは入水自殺を図ろうとしますが、父親に「やめるんだ、早まるんじゃない」と言われ救われるのですが、どうしたらいいのか分からないスヨンです。
父は子供のソジュンのために強く生きろと説得します。
また一方で、ユラ(ヨン・ミンジ)の前に昔の恋人が現れます。
ユラはとっくに別れているでしょうと言いますが、男は昔の二人の写真を見せて、僕たちに終わりはない、大魚を釣り上げて知らん顔はよくないとニヤついています。
そんな時、元夫のジヌとユラ(ヨン・ミンジ)の「W不倫」だという記事と写真がネットで流れます。ところが、スヨンとの離婚と離婚理由まで公式に発表してスヨンとの約束をやぶり真向勝負にでるのです。
その記事の後はスヨンの実家に記者が押し寄せ、アルバイト先でも不倫女として騒動が起こってしまいます。

15話
義母のファヨンを訪ねたスヨンは訂正記事を出さなければ私にも考えがあると言い、結婚生活について雑誌に暴露しますと話しますが、そこは義母の方が上手、いくらでも暴露するように言い、スヨンの不倫の写真を見せます・・・
義母ファヨンは息子のジヌにユラさんと結婚するのはどう?と、聞きますが、義母はユラの実家の財力がSAの大きな助けになると現実的な話をします。
そして、ジヌとジナの二人のうちSAを守っていけるほうにこの会社を継がせるとハッキリ伝え、まずは後継者にふさわしい人間になるように厳しくジヌに注意します。
そんな時、仕事を探していたスヨンはひょんなことから消費者金融業者コ・ミスク(イ・フィヒャン)から私の個人秘書・マナーコンサルタントにならないかと声がかかり、「踏みにじられて黙っているのはただのバカよ反対にやり返さないと」と、意見します。
スヨンは息子ソジュンのためにも変わりたいとコ・ミスクを訪ねます。

16話
スヨンは家族に秘書の仕事が決まったことを話しますが、父は今日もスヨンの不倫相手だったチョン・テフンを捜しています。
そんな時、コ・ミスク(イ・フィヒャン)から元夫のジヌとユラが結婚するらしいと聞かされるスヨンです。スヨンは新しいお母さんができて混乱する子供のソジュンだけが心配なんです。
そのスヨンはいつも最悪の瞬間ばかり再会するグローバル投資会社の本部長カン・ドンハ(イ・ヒョンジン)のことをやっと思い出します。
そして、ドンハから、あなたはいつも不幸な目に遭っている、だから、もう会わないでいましょうと言われてしまいます。
一方、スヨンの父は苦労の末やっとの思いでチョン・テフンに会うことになり、真実を証言した証拠の録音を持って、義母チャ・ファヨン(ナ・ヨンヒ)の会社に行くのですが・・・

17話
義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)の指示で、スヨンの父の携帯を奪いたかったユラ(ヨン・ミンジ)は会社の階段でスヨンの父を突落してしまいます。
録音の入った携帯を持って義母チャ・ファヨンの部屋にいきますが、ユラはジヌと結婚できるまで携帯は渡さない、私にも保険が必要だからと言います。
この私と取引しようなんて賢いのね、あなたが敵ではなく味方で頼もしいと言い、うまく処理するから安心するように言います。
一方、スヨンは父が何か情報をつかんだようで、もうじきソジュンに会えると電話がありました。
ところが、話が途中で終わり、その後連絡がなく心配します。
そんな時、父が病院に搬送されたと連絡がありスヨンは駆けつけますが、脳浮腫がひどく経過観察が必要になります。そして、一度は意識が戻りますが、何者かに殺されてしまう父でした。

18話
スヨンは父の酸素マスクが外れていたことや知らない白衣をきた男が父の病室に入ったことなどで状況を見る限り父親が殺されたと感じます。
納得がいかないスヨンは死因を突きとめるために、父の解剖依頼を頼みますが、父親の爪から他人の皮膚組織が見つかります。
一方、離婚した嫁の父親がSAグループ内で死んだなんてニュースのネタになるから新聞社に記事を書かせようとする消費者金融業者コ・ミスク(イ・フィヒャン)はモメるのを喜んでいるようです。ところが、この記事がニュースになったせいで、義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)とユラ(ヨン・ミンジ)が大金が入った香典をもってスヨンの父の葬儀に来ることになり、記者たちもいる葬儀会場は大騒動になります。
また、ユラはスヨンの父を殺してほしいと依頼した元恋人をも殺してしまうような欲深い冷酷な女でした。

19話
筋を通したSAグループ、非常識な元嫁など、世間はスヨンを非難するのですが、これもはじめから義母ファヨンの計算で、スヨンはまんまとハメられたことになります。
また、スヨンはSAグループの前で一人でストをしますが、ある記者がネット放送で記者会見をしませんか?あなたを助けてあげたいと言いますが、この記者もユラに買収されて、結局、財閥家を追い出された腹いせに脅迫して慰謝料を手に入れようとしているという話の方向性に流れが進んでいくのです。誰も信じることができずに全てに傷ついたスヨンは亡くなった父親を思い出しながら一人お酒を飲んで酔いつぶれています。
スヨンの母は「もうやめましょう、私だって悔しくて腹が立つ、でも生きていくしかないの」と、スヨンを気遣い心配するのです。
最後にもう一度警察にいきますが、そこで情報をつかんだスヨンは元夫ジヌとユラの結婚式会場に乗り込んでいきます。

20話
元夫ジヌとユラの結婚式会場でスヨンは元義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)にあなたが父を殺したのね、今すぐ父を返しなさい、解剖結果を改ざんし再調査を阻止したのもあなたでしょうと大声を出し、結局警察に捕まるスヨンです。
家に帰った元義母ファヨンは夫のホン会長にスヨンが式に乗り込んできて中止になったと話しますが、夫はスヨンの父親の死に君は本当に無関係なのか?と、確認します。
妻のファヨンはあなたが私をどう思っているのか、おかげでよく分かったと言いますが、スヨンの不倫をでっち上げたのは元義母ファヨンなのに全く自分のことしか考えないエゴイズムな最強な悪女です。
また1つ、この20話で、アメリカにいるユラの両親が登場しますが、ユラの母親が着ているワンピースがブラックなんですが両方の胸に黄色のリボンがついていて、その下に赤いハートのアップリケのようなものが付いているのですが、結婚する娘がいる母親の歳を考えてもこのファッションは無いでしょうと笑いが出てしまうほどでした(笑)
ところが・・・このユナの両親が偽物だったのです・・・ユラも恐ろしい悪女です・・・
一方で、スヨンは釈放されますが、元義母ファヨンがまた条件を出します。

21話
父親とお腹の子供を亡くしたスヨンは法が裁かないなら私がやる、法よりも権力よりお金よりも人が上だってことを教えてあげる、絶対に許さない、そう決心したスヨンはコ・ミスク(イ・フィヒャン)に「会長、私に力を貸してください、頼れるのは会長だけです、どうしても復讐したい、ファヨン親子を倒したい」と泣きながらすがるのですが、ミスクはメソメソする人間に何が出来るの?そんな調子で復讐なんてとても無理だと叱りつけ、家から追い出します。
ところが、逆恨みした男からコ・ミスク(イ・フィヒャン)を救ったスヨンはミスクの命の恩人になり、復讐を助けてもらうことになります。
そして、コ・ミスク会長(イ・フィヒャン)は息子のグローバル投資会社の本部長カン・ドンハ(イ・ヒョンジン)の秘書にスヨンを雇います。
コ・ミスク会長とカン・ドンハが親子だということは内緒にして。

22話
本部長カン・ドンハ(イ・ヒョンジン)はスヨンを不採用だと、母コ・ミスク会長の前で断ります。コ・ミスク会長は激怒しながら「もう一度、直談判してきなさい」機会は与えたから、あとは自分で何とかしなさいと言って、ドンハの元へ再度行かせます。
ドンハは母のコ・ミスク会長に彼女を秘書にして彼女のせいで僕たちの計画が失敗したらどうするの?と問いかけますが、「私たちが命を懸けるのはSAグループとチャ・ファヨンに対してだけよ」と言いますが、ドンハは協力することで彼女が傷つくことがあるかもしれないと思うと心苦しいのです。
ところが、ドンハの叔父のコ・デチョル(ファン・ドンジュ)はここで見捨てたら彼女はもっと苦しむことになるぞ、復讐は長引くほど苦痛も深まるんだと忠告します。
一方、一緒に住んでいるスヨンの従妹のヨンジがメイドの正社員に就職が決まりますが、勤務先がスヨンの前の嫁ぎ先だったのです。はじめは驚くスヨンと母ですが、子供のソジュンの様子が分かるので逆にいいかもしれないとスヨンの母は思います。

23話
SAグループの会議に初めてスヨンもカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)の秘書として出席します。元義母ファヨンは彼女が誰かご存じなんですか?と問いかけますが、ドンハは離婚したと聞きましたが私生活や過去は気にしませんと答えます。
SAグループの商品開発への参加が投資の条件だと聞いていますが彼女も加えるなら契約しませんという元義母ファヨンです。元夫のジヌも「彼女をSA関連の業務から外してください」とお願いに来ますが、カン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)は断固として受け入れないのです。 
この状況にドンハは「策はあるのか?」とスヨンに問いかけますが、スヨンはSAのいろいろな帳簿や書類を調べ財務諸表に妙な点があることを見つけ、メイドになった従妹のヨンジに頼んでファヨンの家に忍び込み、SAに二重帳簿が存在する証拠をつかみ、カン・ドンハ本部長に報告します。彼は粉飾決算をしていたことは見当がついていたと言い、今後の投資契約には影響はないとスヨンに話します。そして、危険な行動は控えろと指示します。

24話
SAグループの中にカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)とスヨンの部屋ができます。
ここまで来たからには頑張ろうと声をかけ二人は新しく出発します。
そして、カン・ドンハ本部長が外国からデザイナーを招いて、新しく開発部を新設すべきだと言いますが、ジヌはすでに元のデザイン部が商品開発を進めていると言います。
ファヨンは部署の新設に合意する代わりに、ユナをチーム長にするように要求し、外国からくるデザイナーを阻止する魂胆です。
また、SAの新設部署のチーム長にファヨンはユラをカン・ドンハ本部長はスヨンを推薦します。
そこで、1週間後にコンペを行って、二人に競い合ってもらい優秀な方がチーム長になることになりました。それなら、文句はないでしょうというカン・ドンハ本部長に、もしスヨンが負けたらSA関連の業務から外してほしいと言います。
SAに不要な人材であれば望みどおりにしますとハッキリ答えます。

   

25話
亡くなった父親の事故について嗅ぎ回っているSAに来たスヨンの態度が気に入らないユラはいい加減、現実をみてくださいと言い、今回のコンペの件も諦めたらどうですか?更に私に譲ってくださいと言います。
スヨンは出来ません、チャ会長(ファヨン)の思うつぼだから絶対に諦めませんとハッキリと伝えます。そういう、スヨンもユラもお互いにプレッシャーを感じてるはずです。
そして、新設する商品開発部のチーム長選定のためのコンペがはじまりますが、なんと二人のデザインが同じものだったのです。ユラがスヨンのデザインを盗んだようです。
一方、急に姿を消したデザイナーのクリスをカン・ドンハ本部長が捜していますが、なぜ?急にいなくなったのか不思議に思うドンハです。
また一方で、スヨンの母はコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)のお店の前にトッポキ店を開店しますが、コ・ミスク会長の弟でドンハの叔父のコ・デチョル(ファン・ドンジュ)がスヨンの母に一目ぼれをするのです。歳の差があるように感じますが・・・(笑)

26話
案の女、ユラはコンペの会場でスヨンに「人のデザインを盗むなんて最低の行為ですよ」と皆の前で主張します。スヨンはユラに負けてしまいます。
カン・ドンハ本部長はスヨンからユラが私のデザインを盗んだと主張しますが「たとえ事実でも対策を怠った君の落ち度だ、いい加減、危機感を持て、相手はただ物じゃない」と言って辞表を出すようにスヨンに言います。
更にそんな甘い考えでは、騙されて負け続けるのはオチだ、役立たずは必要ないと厳しいカン・ドンハ本部長です。
スヨンはコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)のところに行き、二度とやられないと誓ったのに、でも諦めません、必ず証拠を見つけ出して本部長の屈辱を晴らしますと伝えます。
スヨンは元夫のジヌを訪ねあなたが私のスケッチブックをユラに見せたの?と問いただします。
ジヌもユラの方がスヨンのデザインを盗んだことをこの時分かるのです・・・

27話
新しい商品開発部の激励会がコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)の案で行われることになりました。コ・ミスク会長から花束をもらったユラでしたが、そこに証拠の写真をもってスヨンが現れます。カン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)は投資者として見過ごすことはできない、しかし問題にしても得はないので、別の方法で解決しましょうと言って、商品開発部をもう1つ作りますと提案します。
そして、カン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)は君がこの第2商品開発部のチーム長としてこの部を引っ張っていくんだ、これからが本番だから、頑張ってくれと激励します。
またカン・ドンハ本部長の母親のコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)も社外役員という肩書でSAに入り込んできます。 今後、この二人が親子だと分かったときは大きな騒動になるでしょうね!
また一方で失踪したデザイナーのクリスが誘拐されたことがわかりました。
カン・ドンハ本部長は部下に犯人を見つけるように指示を出します。

28話
ファヨンの娘ジナ(コン・ダイム)が会社でスヨンと騒動を起こしますが、、カン・ドンハ本部長はジナにスヨンに謝れと言います。
もちろん、謝らなかった娘ジナを母親のファヨンはあんな女に謝る必要はないと言い、泣いてないでやり返すのが私の娘よと言います。そして、心の中では問題のカン・ドンハと、どう引き離そうか頭をひねっています。
ところが、母ファヨンの口利きで娘のジナが市の広報大使に選ばれました。
一方、ソジュンの幼稚園で親の職場見学が宿題になりました。元夫のジヌとユラはスヨンに会わせないようにするつもりでしたが、ソジュンが会社でいなくなり騒動になります。
また、会社ではスヨンに対して「コネ入社、売春女、会社をやめろ」という記事とカン・ドンハ本部長とスヨンの二人の写真が社内掲示板に載り、更にカン・ドンハ本部長はスヨンのパトロンだというのです・・・

29話
カン・ドンハ本部長は社内掲示板を管理者に削除してもらうと言いますが、スヨンは「いいえ、結構です、更に悪質な書き込みをされるだけですから」と今度は強気のスヨンです。
犯人はファヨン側の人間でしょうし何が狙いかも分かっていると言います。
スヨンを魔性の女と思わせて、社員の目に耐えきれずに自ら会社を去るように仕向けていることを分かっているスヨンです。
息子のソジュンのためにも強い女・強い母親になって、一日でも早く愛するソジュンを迎えにいきたいスヨンなんです。
また、母のファヨンにとっては娘のジナからカン・ドンハ本部長を引き離すための策だったのでしょうが、ジナは絶対に許さないとすごい剣幕で怒っています。
そして、ジナはスヨンを地下室の倉庫に閉じ込めてしまいますが・・・
ジナを信用するスヨンもまだまだ甘いですよね~ 
結局、地下室からスヨンを助け出したのはカン・ドンハ本部長でしたが、それを元夫のジヌが見ていて、嫉妬するのです。

30話
元夫のジヌに呼び出されたスヨンは迎えに来たユラにソジュンを口実に呼び出したのは彼ですと、ハッキリ言いますが、それでもユラはあなたが誘惑したでしょうと言い、腹が立ったスヨンは「奥さんの前で改めて言うわ、ソジュンを口実に連絡しないで」そしてユラに、人のせいにしないで、夫をちゃんと見張ってくださいと伝えます。
また一方で、「広報大使任命式」にジナがスヨンを自分のアシスタントとして来てほしいと言いますが、カン・ドンハ本部長はそれを断ります。
まずは地下室の件でスヨンに謝るのが先だろうと言い、ジナはしぶしぶ謝るのです。
ところが、スヨンは私は大丈夫です、当日アシスタントをしますと意外な言葉が返ってきます。
当日、SAの社員や記者なども参加してジナの任命式が行われますが、式の途中で急にジナが家のメイドと喧嘩しながら、激しい言葉で相手をバカにする姿がスクリーンに映し出され、ジナは違う、違うと言いながら一人で大騒ぎしています。
参加者すべての人もスクリーンを見て、あきれ返るほどジナの他人を大声で非難する姿に驚くのです。

31話
広報大使になれたと散々自慢していたジナは大恥をかき、カン・ドンハ本部長に合わせる顔がない、どうしたらいいのと泣きわめいています。そして、その様子はすでにネットで拡散され広まっています。母のファヨンは誰の仕業か調べるように指示を出します。
母のファヨンは家に合ったジナにふさわしい人を見つけるからとジナに言いますが、ジナはカン・ドンハ一筋なので母親の話など聞くはずがありません。
そのファヨンはスヨンを呼び出し、犯人はあなたなの?と聞きますが、犯人とは罪を犯した者に使う言葉です、私が犯罪者だとでも思っていたのですか?と答えますが・・・そうです私です・・・
一方で、カン・ドンハ本部長とスヨンの他にドンハの叔父のコ・デチョル(ファン・ドンジュ)がデザイナーとして仕事に加わることになりました。
たくさんの資格を持っているコ・デチョルはきっと二人の力になることでしょう。

32話
今日はスヨンの亡くなった父の誕生日です。
酔った元夫のジヌは妻のユラを抱きしめながら「スヨン、スヨン、なぜ?カン・ドンハと一緒にいたんだ?、なぜ僕じゃダメなんだよ」と切ない気持ちを言葉にします。
それを聞いたユラは情けなく惨めな気持ちになります。
一方で、カン・ドンハ本部長とドンハの叔父のコ・デチョル(ファン・ドンジュ)とスヨンの3人で、初めての会議をします。
モラン制靴を復活させるというスヨンのアイデアは亡くなった父が大好きだったと言い、実はコ・デチョルも大好きだったと言い、是非復活させて何が何でも僕たちが必ず勝ち取ろうと意見が合います。 実はモラン制靴の商品はカン・ドンハの父のブランドだったことが分かり、カン・ドンハは母のコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)に父さんのブランドも取り返し、SAも奪ってみせると強い意志を見せます。

33話
心が病んで体調を悪くしたソジュンは「ママ、ママ」と名前を呼びスヨンを恋しがっています。
ところが、ユラはスヨンのところに行ったらスヨンをいじめるからと子供のソジュンに言います。
本当に意地悪な継母です。
そんな様子をみていたファランの夫でスヨンの元義父はソジュンをスヨンのところに行かせてあげます。元義父は息子のジヌに最近のソジュンが正常に見えるか?明らかに心が病んでいる、父親なら息子を第一に考えろと注意します。
そして、ソジュンは絶対に渡さないという妻のファヨンに夫は「人質にしてスヨンを脅すためか?」と問いかけます。夫は「離婚しよう、君の人質は私1人で十分だと思ってたが、もう我慢の限界だ」本当におどましい人だと言います。
また、スヨンはソジュンを病院に連れて行きますが、先生は虐待されて精神的に追い詰められていたようですと言い、スヨンは涙を流します。
そして、ユラは最初からソジュンがスヨンの弱点だと知っていたことに気が付いたスヨンはもう騙されない、私の息子を傷つけた罪を償ってもらうと心に決めます。

34話
カン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)とホン・ジヌ社長(イ・ジュンムン)が「次世代のリーダー100人」の候補に選ばれました。
スヨンはカン・ドンハ本部長のインタビューのお手伝いをすると言いますが、ドンハは興味がないし仕事に集中したいから断ろうと思っていると言います。
また、スヨンはユラに対して疑う部分があり、「ケンブリ大の美術学部を卒業したソ・ユラを捜しています」とSNSで情報提供を求めます。
一方、昼間ソジュンを預かっているスヨンの母は自分のトッポキ店にソジュンを連れて行って大好きなトッポキを作ってあげます。少し明るくなったソジュンを見ているとホッとします。
また一方で、ファヨンの夫のホン会長は離婚届をファヨンに渡しますが、離婚する気はないと言って用紙を破ってしまいます。私の気は変わらない、書き直すまでだと言い、会社に対する苦労は知っているが、だが私生活は別だ、夫婦としては0点だと言って離婚してくれとカッとなり怒りだします。

35話
スヨンは元義母のファヨンに「知ってましたよね、不倫したのはあなたの息子のほうだって」そして「もし、私がジヌを奪い返したらどうしますか?」とけしかけます・・・これからあなたの大事なものを1つずつ壊してやるわと心の中でつぶやくスヨンです。
また、スヨンはカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)には、多すぎて感謝しきれないほどの恩があると言い、トラックの荷台から助け出してくれたこと、倒れたスヨンを病院に運んでくれたこと、傘を貸してくれたこと、病院の防犯カメラのこと、そしてソジュンのことなど、特にぬいぐるみのお陰でソジュンが元気になったことは母親のスヨンにとって一番お礼がいいたいことなんです。
ドンハは病院の事知ってたのか?と意外な顔をしますが、スヨンは何と感謝したらいいのか分からずになかなか言えなかったようです。
そして、その後、スヨンがロビーである男から刃物で脅されます。男は「チャ会長(ファヨン)はどこだ?チャ会長を出せ」と言ってスヨンの首に刃物を突きつけます。
そばにジヌとユラがいましたが、そこにカン・ドンハ本部長がやってきます。

36話
スヨンの首に刃物を突きつけている男をみて、ユラは「彼じゃないわ」とジヌに言いますがジヌは「何だって」と言って、ユラに警察に通報しろと言います。
そこにカン・ドンハ本部長がやってきて、最後はドンハが犯人を取り押さえます。
本当はユラがジナをつかって、世間の同情を得るために人質事件をでっち上げ、ジヌが犯人を勇敢に取り押さえる芝居だったのですが、その話題作りが台無しになり、本当に事件が発生したのです。気が動転しているスヨンを家まで送っていくカン・ドンハ本部長に母はお茶を入れます。
彼女は会社では優秀ですし、なくてはならない存在ですというドンハに母はとても嬉しそうに是非また遊びに来てくださいと笑顔をみせます。
また一方で、またスヨンに人質事件のことで濡れ衣を着せたファヨンをコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)が助けます。
そして、スヨンがいろいろ調べた結果、ユラの今までの嘘がだんだん明らかになっていくのです。

37話
スヨンはユラのケンブリ大を卒業したということが何だか怪しく感じ、SNSで情報を求めたところ多くの返信がありました。ところがスヨンが知っているユラとは違っていて、決定的だったのは、本物のソ・ユラから連絡がきたことでした。
スヨンはユラがソジュンを虐待していなければ見逃していたかもしれませんが、ファヨンと同罪だと分かった以上容赦しないと本部長のカン・ドンハに伝えます。
スヨンの仕業で、ユラが学歴詐称していたことが義母ファヨンに分かってしまったユラはファヨンに呼ばれますが、家柄もすべて完璧な嫁を迎えたと自慢していたファヨンはユラをどうするのでしょうか?
夫のジヌはこの前はデザインを盗作して、今度は学歴詐称、僕は簡単に見逃したりしないから、他にもまだ何か隠しているんだろ?と言うと、ユラはあの女は私たちを仲たがいさせたいのよとふてぶてしく開き直るのです。
結局、義母のファヨンも今回だけは見逃すと言って平気な様子です・・・

38話
メイドをしているスヨンの従妹のヨンジ(イ・ジュウン)の正体がユラに分かってしまいます。
ヨンジはユラに脅されますが、スヨンには黙っているように言います。
そして、ユラはヨンジのお店に現れます・・・
一方で、ファヨンの娘ジナが昨日、本部長のカン・ドンハとデートして映画を観て食事して家まで送ってくれたと写真までスヨンにみせます。
そのジナはカン・ドンハのコスメ会社のモデルにも起用されたのです。
そんな話を聞いたスヨンは何故か?気持ちが落ち着かないのです。そして、彼は恩人よ、それ以上じゃないと心に言い聞かせます。
また一方で、一度外で発作を起こしたことがあるファヨンの夫ホン会長はスヨンの母キム・ヘギョンに助けてもらいます。もし、また発作が起きたら連絡してくださいと言って、電話番号のメモを渡されます。
ところが、コ・ミスク会長(イ・フィヒャン)のほうが先にホン会長に一目ぼれして、もう~メロメロになっています(笑)

39話
新素材の情報は機密にするはずが、ライバル会社に情報を売り渡そうとした裏切者がいたとしてファヨンがスヨンのところにやってきます。
犯人はスヨンだと言うファヨンは証拠を見せるのですが、従妹のヨンジがユラに脅されてやったことでした。そして、ファヨンはカン・ドンハ本部長もグルだと言い張り、スヨンは仕方なく自分だけ会社を辞めると言います。
ところが、カン・ドンハ本部長は部下のスヨンが私ではないと否定している以上、上司として信じたいと思いますとファヨンに言い、僕の方でもこの件について調べるつもりだと主張します。
カン・ドンハ本部長が徹底的に調べた結果、ファヨンが他社に産業スパイを送り込んでいたことが分かり、そんな卑劣なマネは二度としない方が賢明ですよ、とファヨンの悪事を暴きます。
そして、スヨンは復帰させますと話します。
カン・ドンハ本部長のお陰で助かったスヨンはファヨンを倒すために早く二重帳簿を手に入れようとします。

40話
ユラが殺した元カレのソンスの写真と「何をしたか知っている」というメッセージが家に届きます。ユラはスヨンの仕業だと思い「贈り物は受け取ったわ」と声をかけますが、「そこまで興奮する贈り物って何?」というスヨンの姿を見て、彼女が元カレのソンスを知っているはずがないし・・・彼女ではないのね、だったら、誰が?と疑問が残ります・・・
一方で、復帰したスヨンはカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)に、私の父はもともとモラン制靴で働いていたんですと言い、スヨンの父が靴のデザイナーだったことをドンハは知り、スヨンは靴を作る父の姿を見て育ったと言います。
一方、元義母ファヨン(ナ・ヨンヒ)はソジュンのことで訴訟を起こそうとしていることを知り、ソジュンに会いたがっている元夫のジヌを家に呼んで3人で夕食を食べます。
スヨンの母ヘギョンは虐待されていたことも知らなかったくせに顔も見たくないと言って激怒しますが、スヨンはジヌに訴訟を起こすと言っている元義母を阻止したいためだと言います。
ところが、そんなスヨンとジヌの二人が一緒にいることが我慢できない、ユラとカン・ドンハ本部長なんです。

41話
ファヨンの家で夕食に招待されたコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)はスヨンを一緒に連れて行きます。二人でファヨンの家に行ったことを知ったカン・ドンハ本部長は「一体、何をしに行ったんだ?」と叔父のコ・デチョル(ファン・ドンジュ)に聞きますが、「それは・・・ 金庫の二重帳簿を手に入れに」と言うのです・・・
その夕食会には心配して後から口実をみつけてカン・ドンハ本部長も駆けつけますが、更に驚いたことはファヨンの夫がコ・ミスク会長の憧れの人だったということです(笑)ミスクはぐったり、しょんぼり、肩を落としています(笑)よりによって、敵のファヨンの夫を好きになるなんて、あり得ないことですよね~
また一方で、スヨンの従妹のヨンジ(イ・ジュウン)もユナに脅され、スヨンを裏切っていますが、更にユナにお店をいつくれるのかと迫っています。こんな状態で、よく一緒にスヨンたちと暮らせるなぁ~と、つくづく女の欲深さを実感する悪女たちです。

42話
スヨンはユラからスヨンと元夫のジヌが一緒にいる写真を見せられます。
誰が撮ったのか疑問ですが、これはスヨンの従妹のヨンジ(イ・ジュウン)がユナに送った写真です。ところが、この写真を巡り、ユナとジヌの夫婦関係にひびが入りはじめます。
また、スヨンはカン・ドンハ本部長のファヨンとユラに復讐がしたい、それにはジヌが必要なんです、そしてソジュンを守るためでもあり、自分の手で復讐したいと話します。
カン・ドンハ本部長は僕も同じです、僕も彼らが嫌いだけど、君が傷つく方がもっと嫌だと真剣に伝えます。その後、スヨンはジヌに「親権者変更の同意書」を渡します。ところが、そこにファヨンがやってきて、書類を破ってしまいます。
また、コ・ミスク会長(イ・フィヒャン)に呼ばれたスヨンは、あの日、金庫の中は空っぽだったと伝えますが、きっと息子のジヌになら話しているはずだから、探りを入れるように言います。
一方で、ファヨンは息子のジヌに父さんに離婚を切り出されたから、あなたが行って気持ちを静めてきてと言われますが、父からは急ではない、考え抜いて出した答えだ、それがお互いのためなんだと言い、父親の役目を果たせず悪いと思っていると話します。

   

43話
スヨンの母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)はトッポキの出前先でカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)と会います。ジナの撮影場所でしたが、親切に扱ってくれるドンハに恐縮し、更に帰りは車でお店まで送ってくれますが、そこが母のコ・ミスク会長(イ・フィヒャン)のお店の目の前だったことに驚くのです。 すっかり、お世話になった母ヘギョン(ソヌ・ウンスク)はあんな素敵な人がスヨンの相手だったらいいなと思っています。
また、コ・ミスク会長(イ・フィヒャン)はスヨンにカン・ドンハ本部長をどう思っているのか直接聞きますが、本部長は恩人なんです、それ以上を望むなんておこがましいですからと答えます。
また一方で、投資をするというユラの偽物の両親を会社に連れてきます。
そして、ジヌとスヨンの二人が写っている写真を見せて、ファヨンに謝罪するように要求します。
この偽者の両親は親が謝罪しないならジヌに謝罪するように強気の態度をみせ、ファランは強烈な怒りがこみ上げてきます。

44話
ファヨンは両親にジヌとスヨンの二人が写っている写真を見せたユラにジヌにも落ち度があるけど嫁にきたからには、あなたはうちの人間よ、今後は家庭内のことは外に漏らさないようにと厳しく叱ります。
また、不思議なことに、ユラと元カレのソンスが二人で写っている写真がリビングに落ちていて、ファヨンが見つけますが、ユラは前に紹介した従弟ですとごまかします。
ユラは何故写真が?とビクついて、イ執事に私に届き物はなかったかと聞きますが、何もないと答えます。そして、このことは家族には内緒にしてくださいとお願いします。でも誰が??
一方で、スヨンは母から聞いた出前先のことをカン・ドンハ本部長に話してお礼を伝えます。
そして、「一人暮らしですか?」と尋ね、母がおかずをおすそ分けしたいと言ってますと話すと直ぐに「一人暮らしだ」と答えるカン・ドンハ本部長です。
また一方で「このコ・ミスクが大物を釣り上げたわよ」とカン・ドンハとスヨンにユラの両親が怪しいと教えるのです。両親がミスクのお店に来て怪しい点だらけだったと伝えます。
同じとき、ファヨンもユラの両親が怪しく感じ、キム室長に徹底的に調べるように指示をします。

45話
ファヨンはユラに「学歴の次は血筋まで偽るとは、よくもこんな大それたことができるわね」と言ってユラにビンタしますが、ユラは「妊娠しました」と言ってから「両親は、私が幼いころ飛行機事故で死んだ」と話します。
夫のジヌは「それでも騙したことに変わりはない」と言い、「母さんの息子は結婚詐欺に遭ったんだぞ、即刻、離婚する」と母のファヨンは大ピンチに立たされます。
更にユラは離婚なら投資したお金は私のだから回収しますと言いますが、母ファヨンは「結婚もビジネスよ」と息子のジヌに忠告する自分本位な母です。
ファヨンの夫は「君の欲が招いた結果だ」と強く忠告するのですが、分かろうとしないファヨンです。そして、ユラに本当に財産があるのか調べようとするファヨンです。
そのユラから、「スヨンの不倫をでっちあげ、私を後釜に据えたのは、お義母様でしょう、今更、私を非難するなんて」と話しているのをジヌが聞いてしまいます。

46話
「あの女はうちに不釣り合いだった、あなたのためよ」と言うファヨンにジヌは「いいや、自分のためだろう、母さんの欲が僕の人生を台無しにしたんだ」と、完璧だったジヌの家庭を壊した母ファヨンはそれでも息子の心を分かろうとしません。
ファヨンの夫のホン会長も全てを知り、本当に恐ろしい女だ、7年も共に暮らした嫁を陥れるとは天罰が下ると言い、君のような格が低い人間とは一生分かり合えないだろう、ジヌの人生を壊したことを反省しろときつく忠告しますが、それでも「私はジヌを救った」と言う母ファヨンです。
ジヌはすぐにスヨンのところに行き「今度こそスヨンの味方になるから僕を信じてくれ」と言いますが、スヨンは「あなたは絶対に母親には勝てない・・・」と言い、私たちは終わったと・・・
また一方で、ファヨンの右腕のマ理事の悪事を暴くためにスヨンは一席設けたマ理事との危険な食事に携帯を通話状態にしたままで会食し、会話の録音に成功します。
危ない目に遭ったスヨンに対してカン・ドンハ本部長(イ・ヒョンジン)は「君のことが好きになった」と告白します。

47話
「好きだ、君のことを、他人のことで取り乱したのは生まれて初めてだ」と告白し、最後まで君を守るから手の届くところにいてほしいと言って、返事は急がないと恥ずかしそうに伝えます。
一方、ファヨンは食事の席のマ理事とスヨンの写真を撮っていたのです。
それを使ってまたスヨンを陥れようとしますが、今度はカン・ドンハ本部長とスヨンたちの方が早くに手を打っていたのです。更に先にマ理事の株も譲渡することに成功します。
ファヨンはスヨンを利用しようとして逆に返り討ちに遭ったのです。そのせいでSAは莫大な損害を被ったのです。ジヌもこれ以上スヨンを苦しめるなら黙ってないからと母にきつく警告します。
また、スヨンの亡くなった父の解剖を行った医師が外国から帰国しました。
父の死の真相が知りたいスヨンは医師を訪ねますが、あの日、SAの人がやってきて改ざんすれば教授の座をやると言われ、ほとんど脅しのようで断れなかったと言います。
スヨンはすぐにファヨンの家を訪れ、ファヨンに向かって「人殺し、あなたが父を殺したんでしょう、この人殺し」と泣きながら叫びます。

48話
「おとうさん、ごめんなさい、ファヨンがしたことを必ず暴いてやるから、もっと高くまで上り詰めなさい、人生の絶頂にいる時、奈落の底に突き落としてやる」家に帰ったスヨンは一人心の中で再度復讐を誓うのです。
また、コ・ミスク会長(イ・フィヒャン)もスヨンを見ていて、急にドンハの父親のことを思い出し、ドンハの父も悔しかったはず、苦労して開発した特許商品をSAに盗まれ、モラン制靴まで奪われて・・・私が今日まで必死に耐えてきたのはチャ・ファヨンに罰が下るのを見るためだと悔し涙を流します。
また、スヨンはカン・ドンハ本部長に今は父の復讐しか考えられないと言って彼の愛の告白を断ります。心の中に愛が入る隙間がないと言います。
ドンハはごめん、僕まで君を苦しめてしまった、でも諦めない、君に僕を好きになってもらうから逃げずに待っていてほしいと話します。ところが、この二人をジナが見ていたのです。
また一方でファヨンのSAでつくった靴が安全性に欠けた欠陥商品であることを突きとめたスヨンたちはファヨンのところに行き、今すぐ販売を中止して商品を回収するように言います。
さもないと告発すると・・・

49話
あっという間に記者たちがSAの会社に集まり、じきマスコミや世間も騒ぎ出し、ファヨンは動揺しますが、この情報を記者に流したのはもちろんコ・ミスク会長です。彼女は早くチャ・ファヨンの顔をみてやりたいとワクワクしています。
またファヨンは「ユ・スヨンの分際でこの私に刃向かうとは」と怒り狂っていますが、夫のホン会長はテレビも新聞も大騒ぎだ、欲に目がくらんだSAが顧客を欺いたと騒いでいると言い、君のせいでSAの名誉が失墜していると・・・ちゃんと責任を取るように注意します。
その後、消費者庁の調査がSAに入り、そのうえ マ理事のセクハラ隠蔽の件まで、マスコミが過熱している状態なので周りは直接 謝罪したほうが効果的だと言い、ファヨンはしぶしぶ謝罪会見を開くことになります。ファヨンはひざまずいて記者たちに向かって土下座します。
母が土下座した姿を見たジヌはスヨンを責めます。
スヨンは私の母はあなたの母に土下座させられたのよ、何も悪くないのに、その時あなたは何をしていたの?私のせいにしないで、悪いのはあなたの母親よとハッキリ突っぱねます。
それに対して、返す言葉がないジヌでした・・・

50話
家の階段でユラは義母のファヨンから突き落とされたと言い、一人で病院にいきます。
駆けつけた夫ジヌに流産したと泣きながら話すユラ・・・
自分からわざと転がり落ちて、ファヨンに何されるか分からないから一人で病院に行くと言い、夫ジヌには流産したというユラは本当に妊娠していたのでしょうか??
また、ファヨンの夫のホン会長はすべてのことについて、すぐにSAのためだと言う妻のファヨンに本当にSAを思うなら素材を偽ったりしないと言い、離婚の件以外はもう何も話すことはないと
言う夫です。
また一方で、スヨンの母はユラを見て、自分が入院している時に急変したのは、ユラが点滴に薬をいれたからだとスヨンに話します。
スヨンは急いで母が入院していた病院に行き、看護師さんから、あの日変わったことはなかったですか?と、問いかけると同じ日に更衣室から職員証と制服が盗まれる事件があったけど防犯カメラの故障で犯人は不明のままなんですとスヨンに話します。

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韓国ドラマ「オッケー、グァン姉妹」あらすじと感想、波乱万丈な3姉妹

2022-08-23 | 韓ドラ あ行、うえお

韓国ドラマ「オーケー、グァン姉妹」あらすじと感想、最終回。
両親の離婚協議中にその母親が殺されるというショッキングな事件が起こりますが、なんと犯人は父親をはじめ3人の娘たちも容疑者として疑われるという衝撃的な状況が待ち受ける、涙あり笑いありのラブコメホームドラマです。
冒頭から殺人事件、その後夫の浮気、姑問題、恋愛に結婚や財閥でなくて成金、そして出生の秘密など、飽きることない非日常的な出来事がこれでもかと発生します(笑)
韓国の今どき女子の3姉妹と宗家の宗孫という昔気質な父との考え方の相違で常に反発される父親の様子が面白おかしく描かれていて、思わず笑いがこみ上げてきます。
はじめは母親を殺した犯人の謎解きからはじまりますが、その後は3姉妹の恋愛トラブルが非日常的に(笑)次々と起こり、災難だらけの父と3姉妹の運命はいかに? 時代を反映した娘たちの三者三様の生き方が非常に楽しく愉快で面白く描かれていました。
特に次女役のチョン・ヘビンさんがはじめに結婚する相手の家が映画「パラサイト」のような家族で、何でも他人にたかる姿は見ていてムカついてくる人たちなんですが、でも・・・それが韓国なんですよね。
そして、本作の次女役をチョン・ヘビンさんが好演!その見事な高い演技力を改めて確認できるドラマでした。特に泣きじゃくる涙の演技と感情表現が豊富でリアルさがジーンと伝わってきます。
また、父親と3姉妹が中心に描かれていますが、脇を固める男女俳優陣もベテラン俳優が勢揃いし、親たちの恋愛も絡みつつ安定感のあるバランスの取れた素晴らしいキャスティングになっていて、高視聴率だったワケが頷けるドラマです。特に、姑や叔母さんを演じるベテラン女優さんの存在感が目立ちますが、ドロドロ感がない分疲れない見やすいドラマになっています。
劇中、女は誰と結婚するかで運命が分かれると年配の叔母たちが言いますが、この言葉も一理あるかなぁ~と感じるセリフでした。
また、姉妹たちの恋人役にはキム・ギョンナムさんやソル・ジョンファンさんなど若手の俳優さんたちが爽やかに理想の恋人を演じています。
また本作はコロナ禍という時代を象徴するマスクをつけているシーンが多くて、俳優さん皆さんが首からマスクを下げているのがこれまでに見られない斬新的なドラマで、冒頭からちょっとビックリ驚きました。

あらすじ(ネタバレあり)
1話
工事現場で働く夫のチョルス(ユン・ジュサン)のもとに、妻のオ・メンジャから、いきなり離婚届が送られてきます。妻は荷物も運び出して会ってもくれず、ただ「裁判所で会いましょう」との一言だけ。夫のチョルスは離婚されるほど、悪いことはしてないと言い、絶対に離婚はしないと言います。
チョルスには弁護士と結婚した長女のグァンナム、入籍だけした公務員で次女のグァンシク、アルバイトしかしたことがない借金だらけの三女のグァンテ、三人の娘たちがいますが、皆母の味方で父のチョルスには冷たい態度を取ります。

2話
眠れないチョルス(ユン・ジュサン)は大量に睡眠薬を飲んでしまい、病院に搬送されますが、心配するのは3姉妹の叔母のボンジャ(イ・ボヒ)とチョルスの友人ドルセだけで、3姉妹たちは死んだ方が良かったと思っているほど父が大嫌いです。
そんな中、叔母のボンジャが3姉妹を呼んで母親の真実を話そうとしますが、第三者なのに口出ししないでと言い、叔母を怒らせます。
ところが、裁判の日に、年下の不倫相手とのドライブ中に交通事故で妻のオ・メンジャが死亡します。そして、葬儀のなか「これは殺人事件です」と警察がやってきます。

3話
殺人事件と断定され、家族全員が捜査対象になり、遠くに行かないように警察から指示がでます。 そして、3姉妹たちは犯人が父のチョルスが怪しいと思っているのです。
そして、叔母のボンジャも40年も若い男と不倫をして娘たちを味方につけて訴訟まで起こす妻を殺したくなるとチョルスを疑っています。
そんな時、次女のグァンシクはどうしようもない彼氏とその家族に嫌気がさし、自分の結婚式をすっぽかして海外に行くと父のチョルスに電話します。
それから、捜査に何の進展もないまま1年が経ちました。

4話
チョルスは妻の借金のせいでアパートを出ていくことになりました。
そして次女のグァンシクも外国から戻り、3姉妹は1年ぶりに再会し、3人でいると心強いと実感する姉妹たちです。
また一方で長女のグァンナムは夫が帰ってくると着ていたスーツからミルクの匂いを感じるようになり、次女のグァンシクも義兄さんが若くなったと姉に話します。
その次女のグァンシクは料理が上手なので、食堂をはじめることにします。
そして、父のチョルスも無事に次女のグァンシクが韓国にもどりホッとするのです。
そんな時、ついに事件の目撃者が現れたのです・・・

5話
目撃者の話では犯人は女だと・・・
そこで警察は、はじめに3姉妹を取り調べますが、長女の秘密がどんどんと明らかになり、亡くなった母親との関係も複雑だったことが分かります。
更に3姉妹たちはお互いを疑って自分のために告げ口をしたりと自分だけ助かろうとする姿を見て皆傷つくのです。
また一方で、長女のグァンナムの夫で弁護士のビョノは常連の食堂のオーナーのシン社長の優しさに甘えて、いつも美味しい料理を食べさせてもらっていましたが、二人の間に男の子が誕生します。心の広い温厚な女性だったシン社長だったのですが・・・子供が出来たことで態度が急に変わってきました。

6話
娘3人も苦労して育てたのに、認めてもらえない自分の運命が悔しくて、腹が立って、ソウルに戻ってきた父のチョルスは叔母のボンジャの建物の地下倉庫で暮らすことになります。
また一方で、長女のグァンナムの夫ビョノが酔っぱらって帰ってきますが、ボクテン、ボクテンと知らない名前を呼んでいます。怪しく思った長女のグァンナムは夫の携帯を見るのですが、何も変わったことはないのです。
ところが、ボクテンの母シン社長が長女のグァンナムに近づいてきて、何かと話しかけ刺激してきます。
また食堂をはじめた次女のグァンシクは離婚したいと思っていますが、相手の家族があまりにも非常識な相手で悩むのですが、叔母のボンジャが力になると慰めてくれます。

7話
以前の公務員時代の仲間が次女のグァンシクのお店に衛生点検にやってきました。
噂では殺人事件が起きて、犯人は父親だとか役所で噂になっていて、破婚して娘3人は出家して山に入ったと・・・なのにここで食堂をしていたなんて・・・と嫌味を言われるグァンシク・・・
苦労が続きます。
そんな、グァンシクを同じ叔母のボンジャの建物に住んでいるハン・イェスル(キム・ギョンナム)が気にかけています。
また、次女グァンシクは夫のピョンスンが成功して自分から離れていくように優しくしているのです。成功して稼いだら離婚してくれとピョンスンの方から言ってくるから、それまで我慢していると三女のグァンテに話します。

8話
長女グァンナムの夫ビョノに子供がいたことを叔母のボンジャと次女のグァンシクが知ってしまいます。子供には養育費を渡すなりして責任をとりなさい、でも一緒に暮らしたり、こっそり会うのはダメ、この件は3人だけの秘密だと叔母のボンジャが言い聞かせます。
夫ビョノはシン社長に婚外子の出生届を出すように言い、法的責任は取ると伝えます。
ところが、シン社長が子供のボクテンを連れて、長女グァンナムと夫ビョノの二人の前に堂々と現れるのです・・・
また一方で次女のグァンシクはハン・イェスル(キム・ギョンナム)が歌手仲間だったイ・テリを部屋に連れてきたことに、なぜか嫉妬して彼に八つ当たりします。
その次女のグァンシクは三女のグァンテの彼氏のギジン(ソル・ジョンファン)を見て、「あいつは一文無しよ」と言いますが、それが本当に当たっていて、ギジンはお金持ちではなかったのです。

9話
突然、夫婦の前にシン社長が現れ、夫に子供がいたことを知った長女のグァンナムはあまりのショックで気を失ってしまい病院に運ばれます。
料理を作らない主婦も悪いと思いますが、このシン社長の積極的な態度にも恐ろしさを感じてしまいますが、何と言っても弁護士の夫ビョノのオドオドする優柔不断な態度にイラつきます。
とはいっても、反対に気の毒な哀れみのような同情もあるのですが・・・(笑)
その後、長女のグァンナムは自分よりも先に次女のグァンシクと叔母のボンジャが知っていたことにプライドの高い長女は更に大きなショックを受けます。
また一方で、母の事件の目撃者である女子高生が警察を再び訪れ、犯人が分かったと・・・

10話
長女グァンナムの夫ビョノはシン社長から私の所に来て、ボクテンがいるのよ、待っていると攻められ、家に帰るとグァンナムからどこに行ってたの?とひどい剣幕で怒鳴られます。
実はシン社長からグァンナムを苦しめるようなメールが届いていたのです。
彼女にとってどれだけプライドが傷ついたことでしょうか・・・
また一方で、ハン・イェスル(キム・ギョンナム)が連れてきたイ・テリが彼のお金を盗んで出て行ってしまいます。
そして、ハン・イェスルは次女のグァンシクが離婚するために元夫に優しくしていることを知り、ハン・イェスルとグァンシクの間に合った微妙な溝がなくなります。
「俺たち友達になろう」と・・・これからはお互いに見守りながら応援するするような二人になりそうです・・・

11話
警察は殺人容疑で叔母のボンジャを逮捕します。
目撃者がボンジャだと証言しているといいますが、父のチョルスも次女のグァンシクもそれは違うと確信しています。次女のグァンシクは優秀な弁護士を捜します。
そして、次女のグァンシクは叔母のボンジャは母親同然なの、苦労してきた叔母さんを刑務所送りにはできないと泣きながら父チョルスに訴え、どうか真実を言ってと父に迫ります。

また、長女のグァンナムは夫が家を出て行ったので、シン社長の家に上がり込みシン社長の頬をビンタします。シン社長はグァンナムが暴れて怖いと演技をしてビョノを呼び出すのです。
壊れていく妻のグァンナムを見て、夫ビョノは妻と大事に育てるから息子のボクテンを渡してほしいと言いますが、シン社長は、それはできないと言い、養育費も請求しないし責任も追及しないから、私たち母子を忘れてと言うのです。

12話
化粧したドルセがタイヤに穴を開けたキリをもって「俺が犯人だ」と自首します。
そして、犯行の動機はチョルスが気の毒だったと言い、早くボンジャを釈放してほしいと話します。
ドルセが自首したことで叔母のボンジャが釈放になり次女のグァンシクは喜んでいますが、逆に父のドルセが殺人罪で自首した息子のハン・イェスル(キム・ギョンナム)は弁護士を雇う資金繰りに必死になっています。
お互いに父のドルセと叔母のボンジャの関係を知らないハン・イェスルと次女のグァンシクのその後が心配になります。
また、警察に呼ばれた父のチョルスは叔母のボンジャがずっと苦しんできた男がドセルだと知って「お前だったのか、お前は一生刑務所で過ごせ」と言って激怒します。

長女グァンナムの夫ビョノは自分の母に子供の写真を見せて、母さんの孫だと話します。
母は自分の息子のビョノに問題があって子供が出来ないと思っていたために、「バカなやつ、子供ができるのに、一度きりの人生をなぜムダに生きるの?」と激しい剣幕で怒ります。
孫を抱いた母はシン社長に「ありがとう、頭を下げたいわ、孫を産んだあんたがうちの嫁よ」と涙を流します。

13話
警察では捜査を混乱させるためにドルセが自首してきたと思っていて、警察では亡くなった母の相手の浮気男の妻を張り込んでいました。妻は、事件当日になくなった母オ・メンジャと夫の携帯電話を隠して持っていて、そこに録音されていた会話から、母のオ・メンジャが保険金目当てに自分の車のタイヤに穴を開けて起こした事故だったことが分かりました。
3姉妹たちは母の悪事を知り、今まで父を誤解していたことを後悔して涙を流します。
これからは父のことを一番に考えて3姉妹で力を合わせて行こうと誓うのです。

また、夫ビョノの母はシン社長が私の孫を産んだ嫁だと言って、息子ビョノに早く整理して離婚するように言います。すぐには難しいという息子に、ご飯も作らない嫁の何がいいのか??と・・・  母は、嫁のグァンナムに離婚するように言い、事を複雑にしないで、身を引きなさい、それが最後の仕事よと強い態度で伝えます。

14話
お互いに301号、401号と部屋の番号で呼び合っている次女のグァンシクとハン・イェスルが急にラブラブになります。
ところが、二人でキムチを作っているところにグァンシクの夫ピョンスンがやってきて、ハン・イェスルに殴りかかります。ピョンスンの母は浮気者、覚悟しなさい、この町を歩けなくしてやると怒鳴り散らします。
また一方で、義母から離婚するように言われた長女のグァンナムは夫に今まで何も考えずに生きて来たけど反省するから戻ってきてほしいと伝えます。夫を奪われたなんて人に笑われてしまう、元に戻しましょ、ボクテンは私が育てると真剣に伝えます。
ところが、夫ビョノには答えが出ないのです・・・

15話
イ・テリがまた、双子の赤ちゃんをハン・イェスルに預けて姿を消してしまいます。まったく、お金も盗んでおいて、最低の女です。
グァンシクとハン・イェスルは赤ちゃんを一人ずつおぶってイ・テリを捜すのですが、その二人の写真をピョンスンが撮っています。
また一方で、夫と義母までシン社長の家にいることを知った長女のグァンナムは、大きな衝撃を受けます。
グァンナムは夫を呼び出し、あの女の所に行かせてあげると言って、離婚届を渡します。
あの女の家であなたを見た瞬間、現実に気づいた、苦しむべきは私だと、あなたを手放せばいいことだと・・・ 裁判所で会いましょうと言って席を立ちます・・・
すぐに義母にも会い、私の過ちは忘れて、許して下さいと綺麗に別れの挨拶をするのです。

    

16話
長女のグァンナムは家族の前で離婚したことを話します。
私も頭にきて離婚せずに粘ろうと思ったけど、そうはできなかったと・・・
次女のグァンシクも綺麗に離婚して財産分割をして再出発するほうがいいと言い、叔母たちは相手の過失だから容赦せずにきちんと慰謝料も要求しなさいと言いますが、父親は離婚したことが我慢出来ないほど腹立たしいのです・・・
そして、夫ビョノの投資がコロナでダメになりグァンナムには慰謝料がほとんどなかったのです・・・  マンションも出ていくことになり、トイレもない部屋で暮らすグァンナムを次女のグァンシクが見つけますが、その後、お互いの家族同士で、大喧嘩に発展します・・・

また一方でハン・イェスルはグァンシクの夫ピョンスンからお前は人妻と不倫した男だ、すぐに法的措置を講じる、不倫で告訴して相応の罰を受けさせると脅されます。

17話
家族のそばで暮らしなさいと叔母のボンジャが言い、201号室が空いたと知らせてくれます。
その夜は久しぶりに3姉妹で寝ることになり、長女のグァンナムは今までの自分が何もしないで生きてきた反省を妹たちに話します。
ここは住人の半分が家族ですが、夜屋上でパーティーが開かれ、皆顔を合わせながら一緒に仲良く暮らす喜びに叔母のボンジャは満足しています。
そして、3姉妹は久しぶりに気分転換に3人で遊びに行く計画を立てるのです。

また一方で、ハン・イェスルは約束したお金をグァンシクの夫ピョンスンに渡します。
その代わりに約束は守れとハン・イェスルは言います。
ピョンスンはグァンシクと離婚する慰謝料だと言い、二人は離婚することになりました。
ピョンスンはそのお金を両親に渡し、縁を切ると言って家を出ていきます。
息子のピョンスンにいつもお金をたかってくる両親なので、彼も可哀そうな青年なんです。
グァンシクはもちろんハン・イェスルがお金を渡したことを知りません・・・

18話
次女のグァンシクはやっと離婚が出来て、手錠が外れて解放された気分だと言い、これからは食堂を頑張っていくようです。
そんな次女グァンシクの食堂の料理が美味しくて大好きだというハン・イェスルは食器洗いを手伝いますが、そんな時長女グァンナムが食堂に突然来たことで微妙な雰囲気になります。
次女グァンシクはハン・イェスルをうちの301号室と言って紹介します。
また、離婚した長女のグァンナムはあれしきのお金で恩に着せられるのはイヤだから少ない慰謝料を返したのです。皆は呆れ、父のチョルスも「これは違う」といつもの口癖がついつい出てしまう、プライドの高い長女のグァンナムです。
元夫ビョノも働いたことのないグァンナムをすごく心配しています。
そんな時、好意的なファン・チョンギル会長が彼女の前に現れるのです。

19話
次女グァンシクとハン・イェスルは急に夜の海を見に行くことになりますが、海辺でハン・イェスルがお腹の痛みを訴えて苦しむのです。ハン・イェスルは虫垂炎だったのです。
入院先に父のドルセが心配でやって来て、一緒に寝ながら看病しています。
また、元夫ビョノは何度もお金を渡しに長女グァンナムに会いに行きますが、シン社長は前妻と連絡を取らないでと言います。用事があったら私が連絡するからと言って嫉妬し、あなたは礼儀を守る人だと信じていると更に念を押します。
また一方で、三女グァンテに興味があるギジン(ソル・ジョンファン)はお見合いの相手から好かれてしまい、結婚を迫られています。実はギジンにはお金持ちのサラ金業者の兄プンジンがいますが、三女グァンテはそれを知りません。三女グァンテはそこのサラ金業者でお金を借りているのです(笑)

20話
借金取りが家にやって来て、父親から怒鳴られた三女グァンテはギジン(ソル・ジョンファン)を呼び出して愚痴を聞いてもらうのです。成功して父の鼻をへし折ってやると言いますが、父の気持ちも痛いほど分かります(笑)
また、長女グァンナムのアルバイト先の洋服店にシン社長と義母がやってきますが、2人を見た瞬間胸がドキッとして思わず隠れてしまった長女グァンナムは、ようやく現実を自覚するのです。自分はまったく、嫁と妻の役目を果たしていなかったと涙を流します。
また、次女グァンシクはトロットのCDをハン・イェスルに贈り、ロックよりトロットが合うと思うので絶対に歌手になってと応援します。俺の夢を支持してくれたのは母以外ではじめてだ、必ず歌手になると彼女に伝えます。

21話
長女グァンナムにつわりの症状が出始め、自分で検査すると妊娠の印がでました。
急いで産婦人科を受診しますが、なんと想像妊娠だったのです・・・
それを元夫ビョノと次女グァンシクだけが知ってしまい、ひどく心配するのです。
そんな、長女グァンナムは、またファン・チョンギル会長と一緒にお酒を飲んでいますが、そのお店に元夫ビョノがやってきて、親しそうな二人を見てしまいます。
元夫ビョノはグァンナムのバイト先に来て、「むやみに付き合うな、慎重に付き合え、少し話そう」と問い詰めますが、グァンナムはセクハラで訴える?と言って、頬をビンタします。
「なぜ干渉するの、私が誰と付き合おうと何の関係が・・・?」とお店で大喧嘩しているところに、シン社長がやってきます・・・

22話
父のチョルスの所に「ボンジャとの交際を許可してくれ」とドルセが頭を下げに来ます。
勝手にできるが、道理を考えて許可を得に来たと・・・
チョルスはボンジャが建物を持ってるからか?と言うとそれは違う、ただ不憫で・・・と・・・
ボンジャもこれが運命なら受け入れたいと言い、ダメだと言うならやめるとチョルスに言います。
また次女グァンシクとハン・イェスルが二人でいるところを叔母のボンジャに見つかり、目を覚ましなさい、中卒でバイトでワンルームの彼が現実よと、男で苦労したのにまた失敗したいの?すぐに別れてと強い態度で注意します。
また、ギジン(ソル・ジョンファン)が三女グァンテに「ほれたらダメか?」と告白をしますが、「ええ~ダメよ、貧しい同志で何かできる?そして、あんたに心が揺らぐのが嫌なの」もう連絡しないでと付き合ってもいないのに別れることになります(笑)
また、長女グァンナムの交際相手がだれか心配だという元夫ビョノは次女グァンシクに相談しますが、「どうして?もう他人でしょ」と言いますが、グァンナムは危なっかしいから心配だと言うのです。

23話
次女グァンシクとハン・イェスルは叔母のボンジャからの言葉に気まずくなり、ハン・イェスルは301号室から引っ越すことになります。
まさか、ハン・イェスルがドルセの息子とは知らない叔母のボンジャはオシャレをしてドルセとデートを楽しんでいます。
また一方で長女グァンナムに不倫慰謝料請求訴訟の書類が届き、元夫ビョノの妻のシン社長が告訴します。不倫をしたのはそっちなのになぜ私が訴えられるのよと元夫ビョノの所に押しかけ不満をぶちまけるグァンナム・・・
また一方で次女グァンシクは離婚のときハン・イェスルがピョンスンに代金を渡したことを知り、彼を捜すのです。そして、電話で最後でもいいから一度だけ私に会ってと叫びます。

24話
長女グァンナムはお付き合いしている人がいるので会ってほしいと家族に話します。
翌日、ファン・チョンギル会長は高価な贈り物をたくさん持って父に挨拶に来ますが父は何となく早すぎないかと少し不安になります。
ドルセも「考えてみろ、そんな立派な男が何が不足でバツイチのグァンナムと結婚する?」とチョルスに問い詰めます。
また、叔母のボンジャは皆にドルセを紹介しますが3姉妹たちはあまり歓迎していない様子です(笑)チョルスはドルセに息子が二人いるが次男だけがドルセと行き来していて優しい青年らしいとボンジャに教えるのです。まさか、301号室のハン・イェスルだとは誰も分かっていません。
また一方で、長女グァンナムの元夫ビョノが女性と一緒にいるところを目撃し、後を追いかけます。そして、ファン・チョンギル会長がわざと長女グァンナムに近づいたことを知ります。

25話
元夫ビョノは次女グァンシクに相手に女がいて怪しいから長女グァンナムの結婚をやめるべきだと言いますが、姉の問題は本人と家族が解決すると言って、話を聞きません。
次女グァンシクだけは分ってくれると思っていたのですが・・・
今度は直接グァンナムにその男は何だか変だ、詳しく調べてから結婚したほうがと意見しますが彼女は聞く耳を持ちません・・・ ビョノはファン・チョンギル会長を調べはじめますが彼らは分譲詐欺をしていたのです。 それでも、グァンナムは元夫ビョノを信じません・・・
そして、結婚式当日新郎側は誰一人出席せずに警察がやってきて、グァンナムが警察に連行されます。
また一方で父のドルセは息子のハン・イェスルに悪いが俺は結婚する、お前が許さなくても、だけど許可してほしいと言いますが、息子のハン・イェスルは母さんが死んだのはあの女のせいだ父さんの息子はやめると言います。 ところがこの会話を次女グァンシクが聞いていたのです。

26話
長女グァンナムの弁護人を引き受けた元夫ビョノのスピード対応がとてもカッコよく男らしく見えましたが、妻のシン社長もビョノを自分の方に引き寄せようと何だかんだ騒動を起こすのですが、両方の妻の間で右往左往する夫ビョノが可愛そうに見えます。
ところで今更ですが、子供のボクテンは本当にビョノの子供なんでしょうか・・・??
その後、長女グァンナムは元夫で弁護士ビョノのお陰で全てが解決し、叔母のボンジャの鮮魚店を手伝うのです。
元夫ビョノもグァンナムにもう会うことはない、安心してこれからは気楽に暮らすように言います。今までのすべてが吹っ切れた元夫ビョノは子供のボクテンを母に預けて、シン社長と新婚旅行に行くことになります。
大喜びのシン社長ですが、その夜ホテルのバスルームからシン社長がなかなか出てこなかったのでドアーを開けようとしますが中から鍵がかかっていました・・・

27話
ホテルに救急車が到着し病院に搬送されますが、急な心臓麻痺でシン社長は亡くなります・・・
マリア、マリア、と泣き叫ぶ夫のビョノ・・・
また一方で、叔母のボンジャは結婚相手ドルセの息子ハン・イェスルと会うことになります。
それを知っている次女グァンシクはハン・イェスルと叔母のボンジャを会わせないように彼を呼び出します。体調が悪いと言って・・・
また、三女グァンテもギジンにお金持ちと結婚してお兄さんに孝行して幸せに暮らしなさいと言いますが、結婚だけは俺の思うようにする、俺を捕まえてくれとグァンテに頼みます。
そして、やっぱり気が変わったグァンテは私が養ってあげる、結婚しようと言うとギジンは嬉しくて彼女を抱きしめます。
ところが、ギジンの兄があのサラ金の会長プンジンだと知り、グァンテは私を試したの?と、ひどく激怒しギジンを回し蹴りします・・・
本当はギジンがお金持ちで嬉しくてしかたない三女のグァンテです(笑)

28話
納骨堂で偶然に長女グァンナムと元夫ビョノが顔を合わせ、シン社長が新婚旅行先で亡くなったことを知り驚くのです。そして、この日から元夫ビョノが心配で仕方ありません。
グァンナムは睡眠不足のビョノの代わりに運転を変わってあげて、ビョノと子供のボクテンを寝かせてあげるのです。
そして、運転手が必要なら呼んで、24時間常に待機中とメールを送りますが、ビョノも嬉しそうな微笑みを浮かべます。
また一方で、次女グァンシクは叔母ボンジャの仮縫いのウエディングドレス姿を見て、心から幸せになってほしいと思っているのです。
そして、メールで一言、別れを告げるグァンシクです・・・
ハン・イェスルは、別れる理由が分からないと言います。
その後、息子のハン・イェスルは、自分の父親が叔母のボンジャと笑いながら親しそうに歩いている姿に遭遇します・・・

29話
別れの理由が分かったハン・イェスルは、一人で抱え込むなと言って次女グァンシクを抱きしめます。その後、父の所に行き、結婚はダメだ、やめないなら俺が阻止すると言います。
ところが、3姉妹たちは明日の結婚式で着るピンクのドレスを着て、はしゃいでいます。
叔母のボンジャはこんな日が来るなんて、こんなに幸せでいいのかしらと喜びを噛みしめています。
次女グァンシクはハン・イェスルに叔母を受け入れてほしい、私を愛しているなら一度だけ頼みを聞いてと言いますが、愛と言う言葉をこんな時に使うなんて・・・と寂しそうに言います。
そして、ドルセは叔母のボンジャを呼び出して、ハン・イェスルが私の息子なんだと話します。
それなら、あの子たちが別れたのは私たちのせいなのねと涙を流します。
そして、あの二人の仲を引き裂くことはできないし、結婚できないと・・・
また、長女グァンナムと元夫ビョノは子供のボクテンを連れて本当の家族のように会うようになります。グァンナムはボクテンが私たちの子ならよかったのにと言ったり、離乳食まで作ってくるようになります。すっかりママのようになりました。

30話
また一方で、チョルスとドルセの父親たちは仕事先で行った家の庭に大金が埋まっていることを知り、二人でそのお金を盗むことを計画していましたが、なんとそのお金は偽造紙幣で警察も追っていた事件だったのです。娘たちは今まで強く正しく生きてきた父がどうして・・・と、自分たちのせいではないかと胸を痛めます・・・

また、長女グァンナムは元夫ビョノに子供ボクテンの母になりたいと言います。
元夫にとってすごく以外な言葉でとても驚きますが、今はボクテンを育てること以外の余力がないと言います。グァンナムは私も前のようなわがままから女から変わった、人は死を乗り越えると変わるみたい、だから私からプロポーズしたの、これからはあなたの力になりたいと・・・

また一方で、朝食の席で叔母のボンジャは「結婚をやめた」と皆の前で言います。今まで、自由に暮らしてきたのに年老いた男の世話はしたくないと・・・心と反対のことを伝えます。
ところが、酔った席で叔母のボンジャは次女グァンシクに本音をぶつけます・・・
叔母ボンジャの本当の気持ちが分かったグァンシクは家を出ていきますが、それを追いかけた、ハン・イェスルは交通事故に遭います。

31話
ハン・イェスルが交通事故に遭い死ぬかもしれないと電話が入り急いで病院に駆けつける次女グァンシクです。ただ、起きてよ、起きてよと声を震わせて泣き続けます。
そして、目が覚めたハン・イェスルは頼むから俺の前から逃げないでくれ、その代わり継母の姪として会わせてくれ、君に対する俺の愛は終わりにするから・・・と、そうすればもう逃げないだろう?と涙を見せます・・・二人は友達に戻ります。

また、長女グァンナムは元夫ビョノの母親から大反対され、「嘘でしょう、あんたが反省を?あんたの家族は知っているの?二度と会いたくない」と絶対に許さないとひどく憤慨した様子で伝えます。

また、食品会社のチーム長に呼ばれた次女グァンシク。
君の作ったキノコ入りサムゲタンは絶品だった、僕は韓国中のサムゲタンを食べたが君のメニューが候補の1つだと言い、よろしく、チン・ジョンハンですと挨拶します。

    

32話
長女グァンナムの元夫ビョノの母がのり込んできて、大騒ぎになります。
それでもグァンナムは皆の前で、他の道があるとしてもこの道を選ぶといってビョノと復縁したいから許可してほしいと父にお願いします。
また、三女グァンテの相手ギジンがサラ金業者関係と知った次女グァンシクは「父さんが一番嫌っていることよ」と三女グァンテに言います。私たちと住む世界が違うと・・・
ところが、ギジンの兄で金融業者のプンジンがやっと二人の結婚を認めますが、条件として子供を産むまでは婚姻届けをだすなと言われてしまいます。

また一方で退院するハン・イェスルは先生から、手の靭帯が戻らずにギターを弾くのは無理だと言われ、更に声帯が傷つき歌うのは難しいと診断されます。
父はお前は大丈夫だ、あまり悲観せずに少し休めと励ますのです。

また、チーム長と一緒に食材探しに出かけ、会議などでも顔を合わせるようになった次女グァンシクは、ある日チーム長から「君をもっと知りたくなった、関心を持った」と告白され素敵な花束をプレゼントされます。
次女グァンシクは「チーム長が関心を持つような人間ではない、私はバツイチなの」と正直に伝えますが、「僕も同じだ5年間付き合った女性と結婚直前に別れた、この年で駆け引きはやめよう」と言うのです。

33話
また、長女グァンナムの元夫ビョノの母がボクテンを捜しにやってきます。
孫と離れている母は寂しくて仕方ないのです。
息子のビョノは母に息子に嫁、孫と仲良く暮らそうと言いますが、それでも意地を張る母なんです(笑)
また、会社でチーム長から一緒に出勤して一緒に帰りたいと、いきなりプロポーズされる次女グァンシクですが、こんな急な告白なんて焦りますよね!まだお互いを知らなすぎるのに・・・
また、三女グァンテの相手ギジンの顔合わせの日、父に内緒にしていましたが、ギジンの兄プンジンはわざと私は消費者金融業のホ・プンジンですと挨拶します。
父はこれは違うだろと言いますが、三女グァンテはこんなところで私の人生を終わらせたくない、大きな家で住みたいと言います・・・そして、父以外、皆が結婚に賛成します。

34話
長女グァンナムは夫ビョノと子供ボクテンを連れて、義母の所に戻っていきます。
そして、長女グァンナムの方から、育児は家族全員が取り組む課題だと言い、家事は私とビョノさんが当番制でやると言います。借金が多くて返済するまで家政婦も雇えません、だから私も外で仕事しています。無理せずできる範囲でやりましょうと言いますが、母はあきれて物も言えません。なかなか、ちゃっかりしている長女グァンナムでした(笑)

また、次女グァンシクは叔母のボンジャだけに「実は提携している会社のチーム長で代表の息子からプロポーズされたの」と話します。
結婚相手として悪くないし、結婚はタイミングだと思う、まだ返事はしてないけど迷っていると叔母のボンジャに言います。
ところが、次女グァンシクは自分のせいでハン・イェスルが歌えなくなったことを知り、一緒にいたいと言いますが、彼は君に合わない人間だった、俺なんかと関わるな、帰れと言って去っていきますがグァンシクはハン・イェスルのそばにいようと決心します。
その後、ハン・イェスルの歌がラジオで流れ多くの反響を得ます。
「きっと星になれるわ、1番のファンになる」と言って、二人は抱き合います。

また、三女グァンテは妊娠したと嘘をつき父から結婚を許してもらいますが父は次女が結婚した後に式をあげろと二人に言います。
 
35話
金融業者プンジンの部下ピョン・ゴンチェは叔母ボンジャの妹テンジャの子供オ・トゥギとDNA鑑定をしますが、親子関係が成立しました。
どうりで、最初から情が湧いたと言い、テンジャに俺がオ・トゥギを育てると言います。
また一方で、父のチョルスの元に婿が3人集まり父は幸せなひと時を過ごしています。
三女グァンテは高級なベットや宝石をプレゼントされますが、次女グァンシクとあまりにも大きな差がついてしまいます。
合同で3姉妹の結婚式が行われますが、一番の友人であるドルセが出席できないといい、祝儀はいらないから飯だけ食っていけ言う父のチョルス。 ドルセは我が子の結婚式に親として参加できないとは・・・おかしくなりそうだと、つぶやきます。

36話
妹たちが結婚するため長女グァンナムは3人でお揃いの指輪を作って、プレゼントしました。
各自の家庭を持つけどグァン姉妹の友愛は変わらないし生活に追われても家族を粗末にせず何があっても私たちは姉妹だってことを忘れないために作った指輪だと言います。
ところが、結婚式の前日にとうとう父のチョルスにハン・イェスルがドルセの息子だと分かってしまい、皆で結託して俺を騙していたのか?と激怒します。
こんな大事なことを隠すとは、姪と叔母と義父と叔父と35年の縁と家系はどうなっている?あり得ないとカンカンに怒り、これ以上家門を汚すことは絶対にできないと・・・
翌日、父親が遅れてやってきましたが、3姉妹の結婚式がはじまりました。
夫ビョノの義母もイヤイヤ参加することになり(笑)賑やかでたのしい結婚式でした。
ところが、次女グァンシクと三女グァンテが新婚旅行先で大喧嘩になります・・・

37話
結婚式の前後で全く違う三女グァンテの態度を見て、金持ちの嫁だから偉そうにしていると次女グァンシクは怒ります。そして、行動に気を付けて順序を守りなさいと注意します。
おまけに三女グァンテが妊娠していないことも知ってしまいます。
また、新婚旅行から帰ってきた三女グァンテはお金持ちの義兄から父チョルスへと高級時計をいただきます。高級時計を腕にはめた父チョルスの嬉しそうな顔をバツ悪そうに見つめる次女グァンシク・・・ 結局父もすべてはお金なんですね・・・寂しいと感じる次女グァンシク・・・
また、皆が家に集合した時も肉を焼く係はハン・イェスルでギジンは腕が痛いから肉を焼けないといって調子がいい婿です

38話
長女グァンナムは夫ビョノのボクテンに対する深い愛情に寂しさを感じることがあります。
夫婦も所詮は他人なのですが、人というのは独りで自らを励ましながら生きるものだと言う父チョルスの言葉をしみじみ感じる日が多くなりました。
最近、夫ビョノも変わってきて、今のグァンナムは少しも幸せではないのです。
ところが、反省した夫はグァンナムに会社を辞めて、体調を整えた後で子供をつくろうと言います。僕たちの子供を見たいと・・・
また、三女グァンテは夫ギジンと義兄プンジンの3人で結婚届を提出にいきますが、ギリギリのところで、妊娠していないことが分かり、詐欺だと言われ家へ帰される三女グァンテです・・・
また一方で、トゥギの将来のために父親ピョン・ゴンチェが育てることになり、母親のテンジャはトゥギを手放すことになりました。
父親ピョン・ゴンチェはトゥギが望むことは全部させるし、会長が店を持たせてくれるから心配ない、ありがとう、しっかり育てると話します。

39話
結婚を嘘ではじめるなんて許せないと言う父チョルスに妹テンジャは「義兄さんにも責任がある、長女グァンナムが詐欺師に騙された時も今回の三女グァンテの時も正気を失っていた、宗家の宗孫とは思えない」と図星を突かれる父でした(笑)
また、マリアとの家族写真を外す夫に問題を起こしたくないという長女グァンナム。
義母は息子と母親を喧嘩させて嬉しい?と嫌味を言いますが、グァンナムをいまだに嫁として認めたくない母なんです。
また、三女グァンテが許してもらい結婚先に戻り、3姉妹が婿を連れて、焼き肉パーティーがはじまりますが、3姉妹の格差がある結婚で大喧嘩がはじまり、次女グァンシクが三女グァンテを叩いてしまい、父親が次女グァンシクに謝れと言うのです。これが家族なの?と次女グァンシク夫婦はさようならと言って先に帰ってしまいます。
また一方で、父親ピョン・ゴンチェはトゥギが「ママ、ママ行かないで」と泣き叫ぶ姿を見てテンジャに「一緒に暮らそう、トゥギと3人で」と声をかけます。トゥギの演技でママのテンジャを救ったのです。
また、401号室に謎の赤い洋服を着た女性ヨンヒがやってきて、なぜか父チョルスを誘惑するのです・・・

40話
父チョルスは三女グァンテに姉妹は仲良くしてほしい、金があるからと人を見下して争う姿は見てられない、お前が次女グァンシクを怒らせたと言いますが、三女グァンテはそれに対して反発します。 女は誰と結婚するかで運命が分かれるのです・・・と叔母のボンジャが言います。
また、長女グァンナムは夫と二人で産婦人科で検査を受けますが、二人とも努力が必要だと診断され、早いうちに体外受精をするようにすすめられます。
義母には内緒にしてほしいと長女グァンナムは夫にお願いします。
またある日、ギジンの前に俺がグァンテの実の父親だという人が現れます。
「とても信じられない、詐欺師だろ、たわ言を言って」と訳が分からないギジンです。
また、次女グァンシクの夫ハン・イェスルが予選通過して父ドルセと3人でおめでとうのケーキでお祝いをします。本当に決勝まで頑張ってほしいです。グァンシクのためにも・・・

41話
三女グァンテの結婚先の豪邸に呼ばれた家族は、そこでグァンテの妊娠を知ります。
今度は本当だなという父に母子手帳を見せるグァンテです。
ギジンと二人で寂しかった家が賑やかになって嬉しいですとギジンの兄プンジンが言い、家族の和やかな姿を見るとうらやましいです、またご招待しますと笑顔で話します。
また、叔母のボンジャとの結婚がダメになったハン・イェスルの父ドルセは最近めっきり年老いてきました。家で内職をしていますが、食欲もなく、ただ息子が歌手になることだけが生きがいなんです。
また一方で、何度も訪ねてくる三女グァンテの実の父だと言う人と会うことになったギジンは血液鑑定をすることになりました。やはり親子関係が成立し、実の父はイ・チョルスさんが知ったら大騒ぎになるから二人だけの秘密にしようと言いいます。

42話
ハン・イェスルの父ドルセが倒れ、病院に搬送されますが、意識が戻り皆ホットしています。
嫁のグァンシクにとっては夫のハン・イェスルがオーディションに落ち、義父の世話もあり、前が見えない状態が続きます。
そんな時、長女グァンナムの産科での体外受精の移植が終わり、静かに休む場所が必要になり次女グァンシクの所にやってきました。そして、姉は子供はいつでも産めるわけじゃないから、早いうちに作ったほうがいいよ、私みたいな思いをしてほしくないと真剣に伝えます。
その次女グァンシクはお金がないことで夫のハン・イェスルと喧嘩になってしまうのです。
お金がなくても、愛があれば、それでいいと思っていたのに・・・

また一方で三女グァンテの実の父から、また呼び出されたギジンは父からお金を融通してくれないかと言われます。大金だったために今はこれだけですと言ってお金を渡しますが、渋い顔をするのです。次は心臓が悪くて新薬を使いたいからと言ってお金をせびるのです。
ところが、その金はすべてギャンブルで使っていました。

43話
次女グァンシクは愛した記憶を忘れてお金の事ばかり言ってごめんと夫のハン・イェスルに謝りますが、二人の間には微妙な空気が流れていきます。
また、長女グァンナムも体外受精に失敗し、心を痛めています。夫ビョノはつらくて大変だった妻を見て、子供は諦めようといいます。
天国と地獄を行き来しているお前を見るのは自分もつらすぎると、お前さえいればいいと言いますが、どうしても自分の子供が欲しいのでもう一度だけチャンスがほしいと・・・
また、敗者復活戦に出ない、歌手は諦めると言っていたハン・イェスルは会場に遅れて入ります。
「人生最後の機会だと思って走ってきました、諦めようと思ったけど、一生後悔しそうで考え直しました、一度だけ機会をください」と、審査員に頭を下げます。

44話
ドルセが住んでいた家が明け渡しになり家を取り壊すことになりました。
そこへ次女グァンシクとハン・イェスルがやってきて、自分たちの家に行こうと言いますが、父は行くところは決まっていると言って、「老人ホーム入所案内」のパンフを見せるのです。
ハン・イェスルは「息子を困らせるな、老人ホームに入ったら俺とは終わりだ」と言います。
そんな時、ハン・イェスルの兄がやってきます。ただ、すまなかったと謝るのです・・・
ドルセは父チョルスの部屋で暮らすことになりました・・・
また、敗者復活戦に落ちたハン・イェスルでしたが、審査員全員を感動させた名場面として特別にハン・イェスルの歌声がテレビで放送されることになりました。
ドルセとハン・イェスルの親子はきつく抱き合いながら、やった~と言って涙を流します。

45話
ついにテレビに出たハン・イェスルは「すべて君のおかげだ」と言って、次女グァンシクを抱きしめます。 ネットでもすごい数の照会数で視聴者の反応も半端ではありません。グァンシクも信じられない様子です。
トロット界の新星・ハン・イェスルとして活躍の場ができ、収録後もファンに囲まれてサインに大忙しです。
また、夫ビョノは母にグァンナムは産婦人科に行ってきた、体外受精の診療で今苦しがっているから休ませたい、僕たちは子供を作るからと話しますが、それでも母はダメだと言います。
母は嫁として認めてない、だから私の孫として認められないと言い、母と息子は大喧嘩になります。母は家を出て、友達のところに行きますが、グァンシクが迎えに行くのです・・・

また、婿のギジンはとうとう、どうすることもできなくて、父チョルスの元を訪ね、グァンテの実の父と名乗る男が僕の所に来たと話します。

46話
なんと、三女グァンテの実の父は父チョルスの妻の浮気相手だったのです。
妊娠が分かると逃げ出し、その後もチョルスを脅して金を奪い、今度は婿から金を奪い三女グァンテを利用しています。娘が金に見えるのか?と言って激しく怒ります。
叔母のボンジャは父チョルスにグァンテに真実を話してと言いますが、母親の浮気相手の子だと知ったら耐えられないと、いつか知ることになっても今は違うと言います。

また一方で、次女グァンシクは義父ドルセに呼ばれ、父チョルスが401号といい雰囲気だから娘たちが後押ししてやれと言われ、困惑しますが、お前が動いてみろと言うのです。
さっそく3姉妹は401号の女性に会いに行きます。

また、どこにいっても、「ハン・イェスル、ハン・イェスル」とテレビ出演した影響で、ファンに囲まれサインを頼まれるようになった夫のハン・イェスルはとうとう万人の恋人になったのです。 ところが妻の次女グァンシクは嬉しいはずなんですが、心に寂しさを感じているのです。

47話
義母と決着を付けようと酔った勢いでくだを巻いた長女グァンナムは義母に合わせる顔がなく父の所に行きますが、なんと義母が迎えにきます。
「夫が浮気して作った子を育てるのは簡単じゃない、ありがとう」と、はじめて義母が私も子供を産んだのに分別がなかったと嬉しい言葉をかけてくれました。
そして、産婦人科に義母も一緒にいくような仲に変わったのです。
また、叔母のボンジャの妹テンジャが結婚したので、寂しがっていると思い、父チョルスとドルセと401号が集まって、花札をすることになります。意外とこの男女4人はいい友達になれそうな雰囲気です(笑)父チョルスは401号に花束を贈り、食事に誘います。
ところが、3姉妹は401号と距離をおいてほしいと言います・・・
また、三女グァンテに実の父が直接会いに来たことで、すべての真実を知ってしまうグァンテです。父さんや夫のギジンを脅してお金を奪ったやつが私の父なんて・・・

48話
叔母のボンジャは長女グァンナムと次女グァンシクに真実を伝えます。父チョルスの実の子は死んだ弟のグァンシクだけで、3姉妹の父はすべて違う人で3人は父チョルスに救われたのです。
私はそばで見ながらあまりに申し訳なくて罪の意識を感じてきたし、ずっと後悔してきた、私もつらかったと涙しながらボンジャは話します。
そして姉妹は、私たちは死んでも父さんの子よと言い、血の涙で日記を書いて苦しんでいたことを強く察する二人です。
また、家に帰った次女グァンシクは夫ハン・イェスルから急に釜山放送局のトロット歌手が集合する番組に出演が決まり、大先輩と舞台に立てることを喜んでいます。
ところが、妻のグァンシクの顔は暗く沈んでいます。

49話
父のチョルスは娘たちが知った今、私の役割は終わったようだと叔母のボンジャに手紙を残し、捜すなと言って家を出ていきます。
3姉妹たちは必死に捜しますが、どこにもいませんでしたが、トランクを開けたら子供の頃3姉妹を連れて遊びにいった河原の写真が出てきました・・・父は「来てくれてありがとう」と捜しに来た3姉妹に「お前たちは私の生きる力だった・・・」と声を詰まらせながら伝えます・・・
その後、3姉妹たちは父と401号の結婚をすすめることにします(笑)
また、次女グァンシクはハン・イェスルに「芸能人病」という言葉を使ってしまい、ハン・イェスルは急に偉そうに振る舞うなと見下したように取ってしまい、大喧嘩になってしまいます。
その後、グァンシクは叔母のボンジャの前で「離婚する」と言って大声で泣き出しますが父は、お前は芸能人の妻の資格がないと厳しい言葉を言います。
また、長女グァンナムはマリアから桃をもらった予知夢を見ました。
義母は絶対に娘で間違いないと言い、病院に向かいますが、本当に妊娠していて母子手帳をもらうグァンナムは嬉しくて涙が止まりません。
義母もおめでとう、うちの嫁、ご苦労さまと言って、グァンナムを抱きしめます。



50話(最終回)
長女グァンナムは父チョルスに実の父に一度は会ってみたいと話しますが、父は数年前に亡くなったと話します。そして、他のことは考えずに子供を産むことだけ考えろと・・・
そして、父チョルスは長女グァンナムの弁護士の夫ビョノに、ある事件の再審請求をお願いに行きます。本当は実の父は刑務所に入っていたのです。
また、次女グァンシクは、「芸能界で仕事するあなたに耐える自信がない、だから離してあげる、私よりももっと心の広い女に会って」と離婚届けを渡します。
そして、ハン・イェスルの父ドルセも、最近少し人気がでて浮かれるいる息子に未熟なせいだと言い、俺が叱るから一度だけ大目にみてくれと嫁を気遣うのです。 
そして、そんな時、次女グァンシクが妊娠します。これで3姉妹がみんな妊婦さんに!
また、三女グァンテのおかげで義兄プンジンと女医の結婚の話も進んでいます。
義兄プンジンは三女グァンテが嫁いできてから我が家の問題が順調に進むようになってきたと言って、喜びます。
そんな3姉妹は、父の結婚相手の401号のヨンヒとそれぞれ認め合い、お互いに新しい家族が出来たことに心から感謝を伝え、心から喜び合います。
そして、婿たち3人も父チョルスを誘って、銭湯にいきます。この年になって幸運に恵まれたと喜びを隠せない父です。
そんな父チョルスの配慮で、ドルセも息子たち兄弟と一緒に、はじめて銭湯に行き、今までの悪い垢をすべて落としました。
3姉妹たちは父チョルスの結婚を記念し、「イ・チョルス子供図書館」という、父の故郷に3階建ての子供図書館を婿たちと一緒にプレゼントします。
8か月後、三女グァンテが女の子を出産し、その後、同じ日に長女グァンナムと次女グァンシクが女の子を出産します。
更に、1年後、すべての家族たちが父チョルスの元に集合します。
3姉妹たちも生活が安定し幸せな人生を送っています。
父は幸せは人にも分け合わないと、分け合って生きるのがいい人生だと言い、3姉妹が作ったオーケーグァン姉妹の奉仕団をみんなで褒め合います。
そんな時、父チョルスに「誇らしい道民賞」に選ばれたという書留郵便が届き、すべてhappyendで終わりました・・・


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韓国ドラマ「海街チャチャチャ」あらすじと感想、心に深く沁みる物語

2022-08-05 | 韓ドラ あ行、うえお


韓国ドラマ「海街チャチャチャ」あらすじと感想、最終回。
ソウルの歯科医院で働く歯科医のヘジン(シン・ミナ)は儲け主義の院長と喧嘩して退職しますが、院長からの嫌がらせで再就職が困難になります。
母との思い出の海辺の街を訪れたヘジン(シン・ミナ)はそこで正体不明のホン班長ことドゥシク(キム・ソンホ)と出会います。
海辺の街で開業したヘジン(シン・ミナ)といろいろな資格を持つソウル大出身のドゥシク(キム・ソンホ)は、全てにおいて正反対で会えば喧嘩ばかりしていますが、いつしかお互いに気になる存在になっていくロマンチックな物語です。
とにかく本作のシン・ミナちゃんがキュートで恋する女性の心理を上手にアピールしてとても可愛いのです。そんな都会育ちの彼女と街の住民たちの仲を取りもつのがドゥシク(キム・ソンホ)で彼のさりげない優しさに思わずメロメロになりますが、お二人の笑顔がまた最高です。
劇中、ドラマ「一度行ってきました」で歯科医の弟役を演じたコミカルなイ・サンイさんが二人と三角関係を演じていきますが、本作ではテレビ番組のプロデューサーを演じるイ・サンイさんの優しすぎる人柄も深く心にしみます(笑)
また7話で、この海街でテレビ番組の収録があり、出演するアイドルグループDOSのジュンが、海街に住むガムニおばあさんのご飯をごちそうになります。
その時、アイドルのジュンはガムニおばあさんの味噌チゲを食べて人生で一番おいしいと言って、家庭料理は久しぶりだと言います。
アイドルはゆっくり食事する時間もなく、小さいころから働きづめで、まともに休んだことがなくて、若いのに苦労しているというセリフがありました。
このシーンは最近、BTSがグループ活動を休止して大騒動になっていますが、それに似ているところがあって、韓国のアイドルって、厳しい練習生活が終わり、売れなくても、また売れても、本当に大変なんだなぁ~とつくづく実感する場面でした。
また本作はドラマ「椿咲く頃」とロケ地も同じで、内容的にも心温まるほのぼの系のドラマですが、私はこの2つのドラマ大好きです。
最近、韓国ドラマ界では癒しを求める人情味あふれるストーリーに人気が集まっていると言われていますが、本作も人間味あふれた温もりを感じる物語が展開されていきます。

あらすじ(ネタバレあり)
1話
ソウルで歯科医師として働く正義感が強いヘジン(シン・ミナ)は儲け主義の院長に「私は患者の健康を一番に考えて治療している」と大喧嘩になります。
そして、酔った勢いで院長のパワハラを告発したことで、ソウルでは彼女を雇ってくれる病院が1つもなくなってしまいました。
その後、母との思い出がある海辺の街コンジンにやって来たヘジン(シン・ミナ)はそこで正体不明のホン班長ことドゥシク(キム・ソンホ)という青年に出会います。
ドゥシク(キム・ソンホ)はサーファーであり、ロシア語もでき、市場も顔ききで、全てにおいて何でもできるオールマイティーな青年で、おまけに様々な資格を持ち、コンジンの人々から頼りにされています。
ヘジン(シン・ミナ)はコンジンに来て、いろいろな人々に出会い、彼女自身も小さな騒動を繰り返しますが、ソウルに戻る途中に院長から「土下座したら許してあげる」という電話をもらい、ブチ切れるヘジン(シン・ミナ)です。
「自分で開業する!」と怒鳴りつけ、再びコンジンに向かい、歯科医を開業するなら物件を紹介してくれると言った刺身店の社長の所に行きます。
社長の案内で物件を探すのを手伝ってくれる人のところに行くと、そこにはホン班長のドゥシク(キム・ソンホ)がいたのです。
またここで再会したヘジン(シン・ミナ)は「本当は何者なの?」と問いかけると、公認仲介士の資格証を見せながら「この街の仕切り屋だ」と答えます。

2話
ドゥシク(キム・ソンホ)に助けてもらい、自宅と商店街に歯科医院が完成します。
宣伝のために街のイベントに参加したヘジン(シン・ミナ)でしたが、ソウルの都会で暮らす高級志向のようなソウル人的な発言に街の人たちはヘジンのそばを離れていきます。
そんなヘジン(シン・ミナ)のところに元歌手だったというオ・ユン(チョ・ハンチョル)がやってきて昔の歌手だったころの話をダラダラと話しはじめます。
ヘジンはトイレに行くと席を立ちますが、そこに親友のミソン(コン・ミンジョン)から電話があり会館の中に入ります。ところが、電話で元歌手オ・ユンの陰口を話すと、それが電源が入っていたマイクを通して街の人たちに聞こえてしまったのです。
会館から出てきたヘジン(シン・ミナ)は皆から冷たい視線を浴びるのです。
ヘジンは開院前に最悪の状況を作ってしまったのです。
ドゥシク(キム・ソンホ)は元歌手オ・ユン(チョ・ハンチョル)の所に行き、「気にするな、彼女は何もわかっていないから」と元気づけるのです。
今度はヘジン(シン・ミナ)の所に行き「人生は公平じゃないんだ、一生でこぼこ道の人もいるし、必死で走った先に崖が待つ人もいる、分かるか?」と言われ、ムカつくのですが、その時、親友のミソン(コン・ミンジョン)が彼氏に振られてソウルからやってきます。
そして、ヘジン(シン・ミナ)とミソン(コン・ミンジョン)はユン歯科医院のオープンの日を迎えますが、患者は誰も来ませんでした・・・
その後も、ドゥシク(キム・ソンホ)のアドバイスで少しずつミスを挽回していき、街の人たちと話ができるようになり、自分から街の中に溶け込むように努力するヘジンです。

 

3話
ヘジン(シン・ミナ)のユン歯科医院に急に患者さんが来るようになりますが、ドゥシク(キム・ソンホ)が声をかけているようです。
うすうすヘジン(シン・ミナ)も気が付いているようですが・・・(笑)
今日は同期の結婚式でソウルに行く日、しっかりおしゃれして玄関を出ると、目の前にドゥシク(キム・ソンホ)とおばあさん3人組までいて、一緒にソウルに行くことになりました。
ところが、おばあさんたちのトイレタイムが多くてなかなか車はソウルに着きません(笑)
ヘジン(シン・ミナ)はイライラしてドゥシク(キム・ソンホ)を責めるのですが、彼は「トイレが近いから高速バスには乗れないんだ」と言い、「今日は徳を積んだな」とお節介な彼の優しさが詰まった言葉です。
披露宴では同期たちが集まり、地方で開業したヘジンをバカにし、苛立ちを抑えられずムカっとするヘジンでしたが、車に携帯を置き忘れ取りに来たドゥシク(キム・ソンホ)と一緒にいる写真を同期に撮られ、その彼女は仲間のチャットに送信したのです。
ドゥシク(キム・ソンホ)を彼氏だと誤解した仲間たちはカッコいい彼氏だとほめますが、私は関心がないのと見栄を張るヘジンです(笑)
また、最近ヘジン(シン・ミナ)の優しさに気が付いたドゥシク(キム・ソンホ)は、「君のことをよく知りもしないのに、ひどいことを言いすぎた」と素直にヘジンに謝ります。
そして、二人のあいだに少しずつ気持ちの変化が現れるのです。

4話
毎朝、ドゥシク(キム・ソンホ)に出会い、「おい、歯科医」と声をかけられるヘジン(シン・ミナ)でしたが、今日は彼の姿が見えなくて、気になっているヘジン(シン・ミナ)です。
夕方に商店街の集まりが元歌手オ・ユンのカフェであるから参加するように声をかけられますが、こういう集まりが苦手なヘジンは一旦断りますが、ドゥシクがくることを聞いて、喜んで参加するのです(笑)
ところが、やっぱり皆の会話に慣れないヘジンは疲れてしまい、酔ったふりしてテーブルに伏せて寝たふりをします(笑)
ところが、そんな時、風邪を引いた元歌手オ・ユンの代わりにドゥシク(キム・ソンホ)がステージでギターの弾き語りをはじめました。
ヘジンはドゥシクの歌っている姿が見たくて、薄目を開けてそっとのぞき込んでいます(笑)
皆が帰っていき、ドゥシクはテーブルに伏せたままのヘジンをおぶって彼女を送っていきますが、途中で「演技はやめろ、起きているんだろ」と言っておろします。
「なぜ寝たふりを?」と言うと「早く帰りたくて」と、「助け合いの世の中だ、人付き合いは大切しろ」と説教されます。
そして、ヘジン(シン・ミナ)とドゥシク(キム・ソンホ)の二人の仲がどんどん深くなっていきます。

5話
ヘジン(シン・ミナ)は今までたくさん助けてもらったお礼に高級ワインを持ってドゥシク(キム・ソンホ)の家に向かいますが、二人はお酒を飲みながら話に夢中になってしまい、飲み過ぎたヘジンはドゥシクの家で朝目覚めるのです。
驚いたヘジンはこっそり家を抜け出して自分の家に戻りますが、その様子を街の噂話は彼女からはじまるという中華料理屋の社長ナムスクに見られしまったことで、すぐに二人の噂が街中に広がります(笑)
ヘジンは街の人の噂を消そうとわざとドゥシクを朝食に誘いますが、ヘジンの口にスープが付き、それをドゥシクが拭いてやり、余計に誤解されてしまいます(笑)
ヘジンは街の人たちが「きっとお似合いよ」とはやしたてると思っていましたが、「あの二人は全然似合わない」、「つまらない」、「父性愛が感じられる」と言い、「昨夜は何もなかったのね」・・・街の人たちは安心した様子なんです・・・(笑)

ヘジンは自分は歯科大学を出ていて、仕事を持たないドゥシクを下に見ているようですが、ミソンは「街の皆は逆の意見よ、ホン班長はソウル大学よ、そして、この街には3つの謎があるの、1つは刺身店の社長夫婦が離婚した本当の理由、2つはホン班長の空白の5年間、そして3つ目は・・・聞こうとしないヘジンです。

また一方で、ドゥシク(キム・ソンホ)はコンジンの街にやって来たテレビ局のプロデューサーのソンヒョン(イ・サンイ)と出会い、カメラのことや食レポのことで意気投合します。

6話
酔ってドゥシクの家に泊まってしまった夜、ドゥシクとキスしたことを全て思い出したヘジンは
ドゥシクがわざと知らないふりをしていることに寂しさを感じるのです。
これからはドゥシクに関わらないようにしようと決め、「お節介が趣味でも私には構わないで不快で面倒だから」とドゥシクにハッキリ伝えます。
今度はドゥシクの方からヘジンの病院を訪れ歯の検診をしてもらい、微妙な二人の空気を変えようとしますが、真の友達になろうと言った彼の言葉に更に傷つくヘジンです。

そんな中、コンジンの街でのど自慢大会が開催されます。
1位の賞金で八重歯の矯正をしたいという元歌手オ・ユンの娘ジュリは当日足をくじいてしまい、
ヘジンとドゥシクが急きょ加わり3人でパフォーマンスすることになりました。
1位にはなれませんでしたが、2位の賞金で矯正をしてくれるというヘジンは、残りのお金は大人になってから返すように伝えます。
そして、最後のステージにはジュリが大ファンだという本物の男性アイドルグループDOSが登場して、素敵なステージを飾ってくれました。
コンジンの夜空に綺麗な花火が上がり、ヘジンの嬉しそうな横顔をドゥシクがじっと見つめています。



7話
この夜、港で大きく上がった花火を見ながらドゥシクの心も燃え上がったようで、隣で花火鑑賞をしているヘジンの横顔をじっと見つめています。
そんな時、ドゥシクは通行人とぶつかり、海の中に落ちそうになりますが、それを救ったのが、なんと、テレビ局のプロデューサーのソンヒョン(イ・サンイ)だったのです。
へジンは突然、先輩のソンヒョンが現れ驚きながら「ソンヒョン先輩」と笑顔で話しかけます。
先輩のソンヒョンも「ずっと捜していたがやっと会えたよ。久しぶりだな、ユン・へジン」と答えます。
ソンヒョンは助けたドゥシクを見て、「また会いましたね、この前の借りは今のでチャラですよね?、不思議な縁ですね」と言って二人は握手をします。
これにヘジンは「ちょっと待って、二人は知り合いなの?」と問いかけると、ドゥシクもソンヒョンも同じように「二人は知り合い?」と問い続けます(笑)
その後、プロデューサーのソンヒョン(イ・サンイ)たちはコンジンの人たちに「海街キリギリス」という新番組をコンジンで撮る予定だと説明します。
翌朝、ソンヒョン(イ・サンイ)は仕事仲間に番組の現地ガイドを引き受けてくれたホン班長だと言ってドゥシクを紹介します。
その後、ドゥシクとヘジンがガムニおばあさんの家で布団の洗濯をしているとプロデューサーのソンヒョンがアイドルグループDOSのジュンと一緒にやってきて、ガムニおばあさんのご飯をごちそうになります。
アイドルのジュンはガムニおばあさんの味噌チゲを食べて人生で一番おいしいと言って、家庭料理は久しぶりだったのです。
ゆっくり食事する時間もなく、小さいころから働きづめで、まともに休んだことがなくて、若いのに苦労しているのです。
このシーンは最近、BTSがグループ活動を休止した騒動に似ているところがあって、韓国のアイドルは本当に大変なんだと感じる場面でした。
また、ガムニおばあさんは久しぶりに賑やかな食卓を囲み嬉しかったようで、何度も家を貸すことを断ってきたプロデューサーのソンヒョンにやっと家を貸すことにします。

8話
ドゥシク(キム・ソンホ)にプロデューサーのソンヒョンは「ヘジンは付き合っている人がいるのかなぁ?」と聞きます。返事に困るドゥシクですが「いないと思う」と答えるのですが、「よかった・・・」と嬉しそうな顔をするソンヒョンです。
ドゥシクにしたら、自分ではなく直接ヘジンに聞けばいいものをと苛立ちを感じます。
そして、ドゥシクからサーフィンを習うことにしたソンヒョンですが、なんとなく、恨みがあるようにかなり しごかれているソンヒョンです(笑)
その後も何かとヘジンとソンヒョンの仲を邪魔するドゥシクのメラメラとしたジェラシーに爆笑です(笑)

また、コンジンの街の中で拉致未遂など物騒な事件が起きますが、心配するソンヒョンはスーパーで護身用グッズを買ってヘジンのところに駆けつけます。
一方ドゥシクは首のヘルニアの持病を持つヘジンのために五加皮を作ってヘジンの自宅に向かいますが、ちょうどその時降り出した雨の中、二人で仲良さそうに傘を差して歩いてきたヘジンとソンヒョンに遭遇します。
その後、詐欺師を捕まえたドゥシクの腕の傷を見て、ヘジンは優しく傷口を消毒して、風邪を引いているドゥシクにお粥まで作ってあげるのです。とてもまずいお粥を・・・(笑)

そして、ついにガムニおばあさんの家でテレビ番組の収録がはじまり、アイドルグループDOSのメンバーやジュンもやってきて、この撮影を見るために街中の人たちが集まります。
ところが、ヘジンの姿がないドゥシクは心配してヘジンの家に向かいますが、ヘジンは暗い夜道を誰かにつけられ恐怖を感じていた時にドゥシクが現れホッとして彼に抱きつくのです。

9話
ヘジンの両親が急にコンジンの街にやってきます。
ところが、中華料理屋のナムスクがヘジンに「昨夜はホン班長と熱く抱き合っていたそうね」とヘジンに話しているところを両親が目撃します。
そして、両親と自宅に帰ると、ちょうどシャワーを直しにきていたドゥシクとまた出会ってしまいます。
父はどういう関係だ?娘の家に出入りする仲だと感じるが?と問い詰めると、ドゥシクは「私はヘジンの彼氏です」と答えます。
ドゥシクはヘジンの父から君は一体何者だ?といろいろ質問攻めにあいますが、それが終わると二人は両親をコンジンの街の観光案内することになりました。
こうして、今日一日ヘジンの恋人役を代行するわけですが、街の人たちも協力的で、それを知ったプロデューサーのソンヒョンは撮影現場を両親に見せ、自分はヘジンの先輩だと積極的に挨拶します。
その後、ファジョンの刺身店にいきますが、そこで父親とドゥシクが囲碁で盛り上がり、食事の席ではヘジン親子たちの気まずい空気をドゥシクが和ませてくれて、今までにない明るい家族になりました。
ところが、それでも孤児のドゥシクは受け入れられないと父は言いますが、うちだって同じようだと反発するヘジン。
ヘジンの継母は「確かにお父さんは最低なことを言った、でも子供のことになると公平には考えられないの、他人の欠点は目につくけど、娘の欠点は知らないふりをして消してあげたいものなのよ」と言います。
ヘジンの父は「娘のことが好きなのか?」とドゥシクに聞くと、「はい、でも、異性としてじゃない、男女の仲ではありません、でも彼女は温かい人だから、いつか隣にいい人が現れることを願っています」と寂しそうな顔して言うと、父は「それは君かもしれないだろう」と言います。
父はドゥシクが気に入ったようです。

また、ヘジンへの告白に出遅れてしまったソンヒョンは今回は絶対に逃がさないと気合を入れ、番組編集のために一旦ソウルに戻りますが、その途中にヘジンに電話をかけます。
今度時間をくれ、伝えたいことがあるから・・・と・・・

また一方で、両親が死んだのも祖父が死んだのも自分のせいだと思っているドゥシクは心に大きな傷を持ち、ソウルの精神科に通っていたことがわかります・・・

10話
ヘジンは家の前の街灯が直っていたのを見て、これはドゥシクのおかげだと思っています。
ところが、家に入ろうとすると何者かがヘジンを襲おうとしますが、ドゥシクが現れて犯人と乱闘騒ぎになります。無事に犯人は捕まえますがドゥシクは腕を怪我して病院で治療を受けることになりますが、自分の事よりヘジンの心配をするドゥシクの姿に涙を流すヘジンです。
そして、今日はドゥシクの家に泊まることになりました。
ところが、テーブルの上に祭器の器が置いてあり、「なぜ祭器があるの?誰かの命日?」と聞くと、祖父のだといいます。
翌日は街の人たちが次々とお供えの食べ物を作ってドゥシクの家にやってきました。

また一方で、ソンヒョンはやっとヘジンに「ここで君に再会してずっと悩んだけど、君が好きだ、君が大好きなんだ、ヘジン」と告白するのです。

気分転換にソウルに遊びに行ったヘジンでしたが、突然降り出した雨を見て、ドゥシクと一緒に海辺で遊んだことを思い出し自分の気持ちに素直になろうと思い、急いでコンジンに帰ります。
そのまま、ドゥシクのところに行ったヘジンは「今日中に言いたかったの、好き、ホン班長が好き、もう気持ちを抑えられない」と告白するとドゥシクはキスで答えます。
「僕も、もうこれ以上抑えられない」とドゥシクも告白して二人は再びキスをします。

11話
ドゥシクはヘジンに「僕も好きだ、こんな情熱的な告白に答えないのは男として卑怯だ、僕も君が好きだ、君のことが好きになってしまった」と改めて素直な気持ちを伝えます。
ドゥシクは、嬉しそうに手をつないでヘジンを家まで送ります。
ところがヘジンからソンヒョン先輩から告白されたことを聞いて、不愉快な気持ちになるドゥシクですが、お互いに家に着いてから電話で昔話をすると、偶然にも二人はコンジンの街で2回も会っていたことが分かり、巡り巡ってこうしてまた会えたと、運命を感じる再会でした・・・

ソウルにいたソンヒョンはヘジンから電話をもらい、急いでコンジンの街にやってきます。
ヘジンは学生時代ソンヒョン先輩から「飯いこう」と何回も誘われたことがどんなに嬉しくて、その当時ソンヒョンを好きだったことを伝えますが「ごめんなさい、私好きな人がいるの」とソンヒョンからの告白を明るく丁寧に断ります。
ところが、その時、ドゥシクが二人の前に現れ、ソンヒョンは「ちょっと顔を貸してくれ」とドゥシクを呼んで、「ヘジンに尽くせよ、たくさん笑わせて美味しいものを食べさせてくれ、僕は単純だからか複雑なのは嫌いなんだ、ヘジンも好きだけど君のことも好きだ・・・三角関係は僕には合わない」と言うとドゥシクも「君の事嫌いじゃない」と言い、ソンヒョンは「またサーフィンを教えてくれ」と、本当に人がいいソンヒョン先輩です(笑)
そして、コンジンの人たちに秘密にして付き合うことになった二人の今日が交際一日目になりましたが、すぐに親友のミソンにラブラブなところ見られしまう二人です(笑)
また、交際を必死に隠そうとする二人をコンジンの人たちはすでに知っていたのです(笑)



12話
ドゥシクは夢の中で幼い子供の泣き声を聞き、「ヘジン、どこだ、ヘジン・・・」とヘジンを捜しています。
その時もう一人のドゥシクが現れ「幸せか?お前にその資格があるのか?」問いかけられ、ヘジンの「ホン班長」と呼ぶ声で目が覚め、怖い夢を見たと話します。
ヘジンは彼を抱きしめながら明るく和ませます。

二人は日の出を見るために海辺に向かいますが、すでに日が昇っていました。
一緒に日の出を見たかったというヘジンは「また挑戦しよう、いつか見られるはず」と嬉しそうに話し、その後「彼氏としたい100のこと」というバケットリストを作りますが、「最近はそんなことする人いないわよ」と親友のミソンにからかわれるヘジンです(笑)
でも、ドゥシクは「一緒にゆっくり焦らずにすべてやろう」と言ってくれました・・・

また一方で、親友のミソンも純情な警察官のチェ巡査(カン・ヒョンソク)と付き合うことになりました。1から教えないとダメだけど可愛いから育てる楽しさがあると嬉しそうに言い、ヘジンも「おめでとう、よかったわね」と心から喜んでいます。
カップル同士で遊びにいけるし、ダブルデートが出来ると大はしゃぎのミソンです(笑)

13話
今日はドゥシクの誕生日なので、ヘジンは自分でわかめスープを作って、ドゥシクの家に向かいますが、すでにコンジンの街の人たちがきていて、たくさんの料理が並んでいました。
恥ずかしがるドゥシクですが、年に一度の大切な日でしょうと皆に言われて、ケーキのローソクを消すのですが、ケーキカットはドゥシクとヘジンの二人で行いました。

台風が近づいているコンジンの街です。ヘジンはスーパーに行きますが、そこで妊娠中のユンギョンが破水してしまいます。
それを聞いたドゥシクはすぐにスーパーに向かいますが、台風によって病院に行く道路は落石や浸水などで通行禁止になっていて、救急車も出動できません。
ヘジンはユンギョンを自分の自宅に連れて行き、ガムニおばあさんの話と大学での実習をもとに全力でサポートし無地に赤ちゃんを出産することが出来ました。
ヘジンもドゥシクも生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて深く感動しています。

また、ヘジンはドゥシクの家の本棚の本の間から1枚の写真を見つけます。
それを見たドゥシクは素早く写真を奪いかえします。
ヘジンは写真の人は誰なの?と聞きますが、ただの知り合いだと答えるドゥシクに「ずっと続ける気なの?ただの知り合い、前は普通の会社員だった、そうやって言いはぐらかしてばかりいる、私は全部見せたのに、あなたは違うの?なぜ自分の話をしないの?何か言ってよ」と話すと一言「ごめん」と話すドゥシク・・・

14話
ヘジンは「何がそんなに難しいの?私はホン班長が好き、だから知りたいの、どんな人生を歩んできたのか、今何を考えているのか?私はいつかあなたと家族になる日を夢見てた・・・何か言ってよ」というヘジンに「俺にも分からない」と、心の扉を開けられないドゥシクに深く傷つくヘジンです。
そんな時、ヘジンは刺身店のファジョンに偶然出会い号泣します。
ファジョンはウニ入りのワカメスープを作ってくれて、「ドゥシクと何かあったの?」とヘジンの涙を察します。
ファジョンはドゥシクがコンジンの街に戻ってきた本当の理由は誰も知らないけど、街に戻ってきたときはとても辛そうでうつろな姿をしていたと話します。
何かがあったことは分かっていたけど誰も何も聞けなかったくらい憔悴しきっていたと明かし、でもヘジンと出会ってドゥシクは今までになく幸せそうだったし、幼いころから我慢することしかできない子で弱音を聞いてくれる人もいなかったから、ヘジンならドゥシクの心のホットラインになれるとアドバイスします。
ヘジンは「私たちには時間が必要みたい、あなたと別れたくないから私に正直に話せるようになるまで少し時間をおいてゆっくり考えよう」とドゥシクに話します。

その後、ドゥシクとヘジンが喧嘩したと街中で噂になり、プロデューサーのソンヒョンも本気で心配します。そんな時、ヘジンの両親が「暇が出来たら二人で遊びに来なさい」と電話で言われますが、ヘジンはただ分かりましたと答えるのです。

また一方で、どんなに尊くて大切なのか妻のファジョンの存在に慣れすぎて気付かなかった元夫のヨングクは、「君の思いに今頃気付いた、ファジョンごめん一生かけて償うよ、本当に大切にするから」と謝罪するのですが、妻のファジョンは「なんて悪い奴」とジョングクを叩きます。二人が号泣しながら和解するこのシーンは涙するくらい感動的でした。

    

15話
ソンヒョンたちの撮影チームの打ち上げの日、チームの一人のキム・ドハが「ホン・ドゥシクのバカ野郎」と叫んで皆の前でドゥシクを殴ります。キム・ドハは「こいつが父さんの足と僕たち家族を壊したヤツだ」と叫びますが、ドゥシクは何も言えずに辛い思いでその場を去るのですが、後をヘジンが追いかけます。
ドゥシクはヘジンに「すべて事実だ、ドハのお父さんは俺のせいで死にかけた」と衝撃な事実を知ることになります。
その日から姿を見せないドゥシクに街の人たちは皆心配して、ドゥシクを信じていると声をそろえて言います。

キム・ドハはソンヒョンに父親がドゥシクの会社YK資産運用の警備員で、ファンドマネジャーだったドゥシクは自社の運用ファンドを父に買わせました。父は家の保証金だけでなく融資まで受けて投資しましたが、そこに世界金融危機が起きて父は自殺未遂をしたと聞きます。
更にその件で他にも犠牲者がいて上司だった人も交通事故で亡くなるのですが、その上司がソンヒョンのいとこソナの夫ジョンウだということを知ります。

また、一人で家にいるドゥシクにガムニおばあさんが心配そうにドゥシクの食事を運んでいますが、食べ物に何日も手を付けていないのです。
そのことを聞いたヘジンはドゥシクの家に向かいます。
ドゥシクは話を聞いてほしいとヘジンに言って、キム・ドハの父親との関係や動揺する自分の代わりに車の運転をした信頼する先輩ジョンウのことを全て話します。
ヘジンは「泣いていいのよ、つらいのをずっと我慢して心に重しを抱えて生きてきたのね、私に悲しい苦しいと言っていい、泣いていい」と言って抱きしめます。
その後、キム・ドハがドゥシクの家にやってきて、すべて分かっている・・・恨む対象が必要だったんだ・・・と涙を流します・・・

また一方で、撮影隊が去った家に戻ったガムニおばあさん。
そこに二人のおばあさんも加わり、今日はガムニおばあさんの家でおばあさん三人組が一緒に寝ることになりました。
3人のおばあさんは賑やかにおしゃべりをし、ガムニおばあさんは「私は今が一番いいし一番幸せよ・・・今日の夕日のなんと美しかったことか・・・」とつぶやき・・・朝方静かに息を引き取るのです・・・

16話(最終回)
ガムニおばあさんが亡くなったことがまだ信じられないというドゥシクは「縁側に座るおばあさんを鮮明に覚えている、今にも「ドゥシク」と呼ぶ声が聞こえてきそうで、まだ隣にいるみたいだから別れを告げたくない」とヘジンに話します。
そして、ガムニおばあさんはドゥシクを息子であって孫でもあると言い、そのドゥシクに手紙を残していたのです。

また、ソウルで臨床教授の話をもらったヘジンはソウルにはいかないと言います。
ヘジンもドゥシクと同じくらい、このコンジンの街が好きでコンジンが大好きになったと話します。お互いに本心を見せあう二人のラブラブぶりに街の人たちもあきれるばかりです(笑)
ヘジンははじめて会った海辺にドゥシクを呼びます。
あの日の波が私たちをここに導いてくれたみたい、ハイヒールが戻ってきたように、玄関に私たちの靴が毎日並んでいたらいいな、寂しくないように、ホン班長、私と結婚してくれる?とヘジンが先にプロポーズします。
ドゥシクはそれはダメだ、今日プロポーズしようと思っていた、ずっと準備してたのに先にプロポーズされたと残念がるのです(笑)
そしてドゥシクは全ての時間を共にしようと言って、ネックレスをプレゼントします。
ヘジンは「愛してる」という言葉で返事をします。
そして、街中の人に「私たち結婚します」と宣言する二人です・・・
コンジンの街でウエディング写真を撮る二人は美男美女のお似合いのカップルです!







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韓国ドラマ「浮気したら死ぬ」あらすじと感想、ミステリー&ブラックコメディ

2022-03-18 | 韓ドラ あ行、うえお


韓国ドラマ「浮気したら死ぬ」あらすじと感想、最終回。
妻のヨジュ(チョ・ヨジョン)は浮気する男の過激な攻撃や殺人などの作風で有名な女性人気推理小説家です。
また夫は愛妻家で有名な離婚弁護士ですが、実はバレないように複数の女性と浮気をしているマメな信用できない男です。

本作はそんな二人が繰り広げるミステリー&ブラックコメディで夫ウソン(コ・ジュン)の気がとがめる不安な気持ちをおもしろおかしく描かれていてコ・ジュンさんには爆笑です。
また夫と同じ法律事務所で働く親友のジンホ(チョン・サンフン)が、ウソンの女性問題をいつもこっそり助けるのですが、この二人の男の変な友情も毎回ユーモアにあふれています。
劇中、妻のヨジュ(チョ・ヨジョン)は常に無表情で恐ろしい部分があり、浮気はいけませんが夫が可哀そうで応援したくなるシーンもありました(笑)
また、ベテラン女優のソン・オクスクさんや人気俳優のイ・シオンさんも登場して更に楽しい笑いを届けてくれます。

殺人事件を捜査していく警察、その中で起こる夫と妻の駆け引き、果たして妻は夫の浮気を知っていたのでしょうか?
毎回、犯人探しの謎解きが楽しめる本作は、終盤になり妻ヨジュの過去と家族関係が明らかになり衝撃が走ります。
本作はミステリーとブラックコメディの要素がバランスよくミッスクされていて殺人事件なんですがドロドロ感はなくサラッとした気分で楽しめ、「犯人は僕の妻」?と疑うような物語ですが最後まで犯人が分からないところが良かったです。

私はキム・ヨンデ君目的で見始め、今まで「ペントハウス」など高校生役が多かった彼ですが、本作は国家情報院という特殊な役に挑戦。
若い彼のアクションはバツグンにカッコ良く元々神秘的な要素を持っている彼のミステリアスな国家情報院要員役に注目です!
キム・ヨンデ君は「ペントハウス3」と並行して、この作品を撮影していたそうです。
次回作は主演かなぁ?楽しみな俳優さんです。



あらすじ(ネタバレあり)
1話、
5年前に推理小説家のヨジュ(チョ・ヨジョン)に一目ぼれした離婚専門弁護士のウソン(コ・ジュン)は猛アタックの末に「離婚したら死ぬ」と言う念書を渡して結婚します。
ウソン(コ・ジュン)の愛妻家はメディアのなかでも有名な話しですが、実は裏で複数の浮気相手もいる結構マメな男です。
ある日、ウソンは人気キャスターのスジョン(ホン・スヒョン)に誘惑され不倫関係になりますが、家に帰るとなぜかスジョンが妻に招待されていたのです。
3人で食事をすることになりますが、夫のウソンは浮気がバレないかドキドキハラハラと落ち着きません。
また、密かに政界進出を目指している夫のウソンは、選挙の出馬に備えて不倫関係をすべて清算しよう考えています。

2話
「浮気したら死ぬ」と命がけの念書を書いてヨジュ(チョ・ヨジョン)にプロポーズした、ウソン(コ・ジュン)。
ヨジュがいまだにこの念書を持っていることに驚きますが、ヨジュは新作の題名が「浮気したら死ぬ」にすると。
そして刺激的な作品を作ると言い、今私は殺したいほどあなたを愛していると(笑)恐怖を感じるような言葉を発する妻のヨジュ(チョ・ヨジョン)です。

そんな中、キャスターのスジョン(ホン・スヒョン)が朝の生放送「朝美談」に穴をあけます。
スジョンは自分に何かあったら警察のチャン刑事(イ・シオン)を訪ねるようにマネージャーに話していました。

また一方で、スホ(キム・ヨンデ)は作家ヨジュ(チョ・ヨジョン)の助手募集を見て出版社を訪れますが、すぐに合格します。
ヨジュは新しくきた助手スホ(キム・ヨンデ)を見て、出版社のヤン代表が「スパイを送り込んだのね」と疑うのです。
スホを一目見たヨジュは彼がお金持ちそうだし、腕の傷を見る限り訳ありみたいだし、「あなたは何者?」と問いかけます。
実はスホ(キム・ヨンデ)は国家情報院の要員で正体を隠しています。
ヨジュには特殊部隊で海外派遣もあり興信所でバイトの経験もあると話します。
ヨジュは「信じてないけどあなたが必要なの、よろしくね」と言って握手します。

また一方で、大学での公演を頼まれたウソン(コ・ジュン)はそこで可愛い美大生のミレ(ヨヌ)と出会います。この出会いが後に大きな騒動に巻き込まれていくとも想像できないウソンです。

3話
国家情報院の要員であるスホは、特殊任務としてコンビニの店員の次が作家の助手です。
なぜ?カン作家の助手なのか?と先輩に聞きますが、「あの女はただのオバサンじゃない」そして、「【秘密の礼拝室】が絡んでいる」と教えてくれますが、「あとは課長に聞け」と言われます。
課長は「命令どおりに動けばいい、深く考えるな」とそっけなく突き放されますが、毎日助手として主人公が違う小説の話を聞かされて、殺人に関わるヒントを提供するスホは完全に助手としての仕事に疲れてしまいます(笑)

そんな中、キャスターのスジョン(ホン・スヒョン)が授賞式の後に連絡が途絶えたとマネージャーが通報し捜索願を出したことでニュースが流れ世間は大騒ぎに。
すでに警察のチャン刑事(イ・シオン)とアン刑事(キム・イェウォン)は捜査をはじめていますが、一方で子供の頃からヨジュの面倒を見ている家政婦ジノク(ソン・オクスク)は地下室の壊れたキムチ冷蔵庫に目を向けます。
ところが、その冷蔵庫をスホ(キム・ヨンデ)が開けますが、中から【秘密の礼拝室】という本がたくさん入っていました。【秘密の礼拝室】は本だったのかとスホはこの時初めて知ります。
ところが、すぐにこの本も冷蔵庫から無くなっていました? 誰が?

また、スジョンの失踪で不倫が明るみになることを恐れた夫のウソンは彼女との密会場所だったマンションのビル管理事務所の監視カメラの回収に躍起になります。

また一方で、警察に特別なコネがあるヨジュは小説のネタ探しに失踪したスジョンの部屋に入り独自の捜査をはじめるのですが、一緒にいた刑事たちに、スジョンのマネージャーが最後の目撃者で実は彼女の異常すぎる大ファンだったことを教えます。

4話
夫のウソンはマンションのビルの監視カメラの映像のことでビル管理事務所の所長から5千万ウォンという大金を要求されます。
ところが、所長が引き継ぎもなく突然辞めていたのです。

また一方で、ヨジュは失踪したスジョンの部屋に当日受賞したトロフィーがなかったことに疑問を抱き、マネージャーの部屋に刑事たちといきますが、部屋の中はスジョンの写真だらけでストーカーをマネージャーにしていたのかと刑事たちも驚きます。
そして、トロフィーがマネージャーの部屋にありました。

また、スホはヨジュの家の地下室から失踪したスジョンの血痕をみつけますが、今度は国家情報院のマ課長は作家のヨジュが疑われそうな痕跡を消すようにスホに命令します。

5話
ボランティア活動のイベントで川に落ちてしまったウソンはそこにいた美大生のミレに助けられて病院に搬送されます。
妻のヨジュは急いで病院に駆けつけますが、政治コンサルタントのナム室長を見つけ、あんな人とつるんでいるからこうなるのよ、彼はろくでなしだと夫のウソンに話します。

また、警察のチャン刑事は9年前に国家情報院のマ課長から失踪したスジョンを救った過去があります。
スジョンの遺体が発見されたという報告を受けますが、チャン刑事は暗い気持ちで現場に向かいます。
一方、ヨジュも夫のウソンを病院から車に乗せて遺体発見現場の漢江に向かいますが、スジョンの死を知ったウソンは大きな衝撃を受けるのです。



6話
キャスターのペク・スジョン殺人事件の参考人として警察で事情聴取を受けることになったヨジュ。警察はヨジュを疑っています。
スジョンが亡くなる前にヨジュとお店で会っていた映像が見つかりますが、ヨジュは何を話したか覚えてないと言い、チャン刑事とアン刑事を困らせるのです。
同じとき、ビル管理事務所の所長は、山中の道路わきで倒れていて病院に搬送されていたことが分かり、目が覚めた所長はウソンが自分を襲い、スジョンを殺した犯人だと一方的に決めつけ激怒しながらウソンに電話をかけてきました。

夫のウソンは自分が犯人になりそうなので妻にスジョンとの浮気を白状する覚悟を決めますが、いざ話するとなかなか話がかみ合わず結局スジョンとの件は一生明かさないと決めます。
また一方、スホ(キム・ヨンデ)はウソンとキャスターのスジョンの不倫関係をコンビニの映像から知ることになりますが、妻のヨジュは知らないふりをしているのか?それとも本当に知らないのか?ヨジュのことが分からなくなります(笑)
また、スホはヨジュの家の地下室の冷蔵庫からスジョンの血痕を見つけますが、なぜ?ここに彼女のDNAがあったのか頭を悩ませるのです。
スホはスジョンの遺体を一旦地下の冷蔵庫に?、その後共同墓地に移し、そこから漢江、でもなぜ墓地に埋めた遺体を掘り返して移動したか?それはスホが遺体を見つけると分かっていたから・・・? スホは明らかにこの事件は国家情報院と繋がっていると感じています。

7話
キャスターのスジョン殺人事件でマネージャーのキム・ドッキが指名手配になり、出国禁止になりますが、すでにフィリピンに立ったあとでした。
そのころ、ヨジュは出版社の仲間たちと会食をしますが、次の作品の題名が「浮気したら死ぬ」と言う作品で内容は過去の事件で大きな秘密が隠されていて多くの人間が殺され、その秘密が
とある教会の礼拝室と明かしたとたんにヤン代表が急に怒りだしそのネタは諦めるように猛反対します。

また、チャン刑事とアン刑事はウソンの事務所に向かいますが、ウソンはスジョンは知っているが親しくないと話します。
すでに政治コンサルタントのナム室長がアリバイを作っていたので、不倫の疑いは晴れるのですが、アン刑事は何かおかしいと気付いています。

また一方で、フィリピンに行ったマネージャーのキム・ドッキからヨジュに電話がかかってきますが、ヨジュは「そっちで撃たれるか?こっちで生き埋めにされるか?小説が完成するまで戻ってこないで、死にたくないなら」と言って、冷たく突き放します。

8話
夫ウソンの浮気を疑いはじめた妻のヨジュは徹底的に夫をチェックしますが、不自然なくらい浮気の証拠が出てきませんでした。
おまけに車にはヨジュのプレゼントのスカーフまでわざと隠してあったり、妻の目をごまかすカモフラージュはすごい!! (笑)

また一方で、スホはキャスターのスジョンのトロフィーに付いていた血痕がマネージャーのものだったことを上司のマ課長に報告します。
ところが、マ課長は「お前の任務はカン作家の監視でキャスターのスジョンは関係ない」と強く警告します。
スホはなぜヨジュが監視の対象になったのかその理由を調べる中で、先任者から「秘密の礼拝室」が伝説的な本で見たものはいないが、ヨジュが記者をしていたころ担当していたのがマ課長でその本を持っていることを知ります。

9話
ヨジュはどのくらい危険な女なのか?周りに不審死が多いのですが暴かれたケースはない。
そんな時、10年前にヨジュの監視を担当していた工作員がスホの前に現れ、なぜ俺を捜していると言います。
その工作員は10年前もヨジュの執筆内容を報告していて、ヨジュが描くのは殺人、復讐、流血、切断、フグの毒など、カン・ヨジュという女はイカれた殺人鬼だと言い、彼女は初婚ではないという話を聞きます。
その後、スホは報告書を持ってマ課長を訪ねますが、独身のマ課長がいつも身に着けている左手の結婚指輪に目が止まります・・・

また、夫ウソンの浮気を疑っている妻のヨジュは大学を訪れて証拠を探しだしますが、美大生のミレとの関係を疑い、謎は解けたからあとは整理するだけだとヨジュは思っています。
そんな時、ヨジュ宛に焼け焦げた結婚式の招待状が届きます。

また、スホはヨジュの携帯電話にマ課長の電話番号が残っていることを知り驚き、二人の間には何かあると察し、ただの監視ではないと考えます。

10話
フィリピンからやっとのことで韓国に戻ったマネージャーのキム・ドッキは殺し屋たちに見つかって殴られ病院で発見されます。
チャン刑事とアン刑事はマネージャーの証言から作家のヨジュへの疑いを深めるのです。
マネージャーのキム・ドッキは自分がスギョンを殺したとファンサイトの投稿をみて、自分ではないので韓国に戻ってきたと刑事たちに話します。

また一方で、ウソンの事務所で、ウソンと妻ヨジュと美大生のミレがバッタリ鉢合わせになり、皆がビクビクします(笑)またヨジュがミレのことを調べ名前も知っていたことにも恐ろしくなり、ミレは事務所から慌てて逃げだすのです。
その後、ヨジュは二人の関係が誤解だったと分かりますが、ミレの方がだんだんウソンに惹かれていくのを止められません。
ヨジュはこの後、スジョンの葬儀場に向かい、そこでスジョンの所属事務所のユン代表(チョン・スギョン)と再会し、「パク・ヨジュ?」と声をかけられます。
ヨジュはユン代表の言葉に気分が悪くなるくらい激しく動揺します。

自宅に帰ったヨジュは最近私的な外出がふえた助手のスホに嫌味を言って、ヨジュ宛に送られてきた結婚式の招待状の差出人を捜すように言います。

その後、ヨジュは参考人として警察に向かい、マネージャーのキム・ドッキと対面します。
ところが、ヨジュがマネージャーのキム・ドッキの耳元で何かをささやくといきなりドッキが僕がスジョンさんを殺しました僕が犯人ですと泣きながらチャン刑事に伝えます。
その後、ヨジュはシノ出版社を訪ねて行きますが、そこにはマ課長がいたのです。

11話
スホは焼け焦げた結婚の招待状をヨジュに送った犯人が出版社のヤン代表だったことをヨジュに伝えます。
昔の事件を思い出せばヨジュが執筆を諦めるかと思ったとヤン代表は白状しますが、ヨジュの考えは変わりません。

一方、ヨジュの前でシノ出版社の編集者を装ってきたマ課長は、ヨジュの次回作の原稿を手に入れるための作戦を実行します。
ヨジュの弱いところを知っているマ課長は、9年前自分がヨジュの命を救ったことを持ち出して、ヨジュに罪悪感を抱かせ、新作の出版契約を結ぶことに成功します。
そして、マ課長はヨジュの後姿を見て、「あの女にはうんざりだ」という言葉を投げかけます。

また一方で、マネージャーのキム・ドッキがスジョンを殺したと供述したため、また一から捜査をはじめることにした、チャン刑事とアン刑事ですがドッキの話が食い違っていて、どうみても犯人ではないのです。

12話
美大生のミレはなんと結婚していたのです。
ミレは夫ソ・ジェハからの暴力に怯え、夜中に家を飛び出しウソンに助けの電話をしますが、ウソンはそばにいる妻ヨジュの手前、用件も聞かずに電話を切ってしまいます。
夫のウソンは妻のヨジュに美大生のミレのことは誤解だし、これから顔を合わせないようにして政治活動も辞めると言いますが、妻は政治活動は続けてと言い、必ず当選するように私も後押しすると今までと態度が変わってきます。
ところが、翌日交番から電話を受けたウソンは裸足でいるミレを迎えに行き、二人で食事をします。そこはウソンが大好きなラーメン店でした。
帰りミレにコンビニで、大量のラーメンと靴下を買ってあげる優しいウソンですが、妻のヨジュは夫ウソンの居場所もカード決済もすべて把握している恐ろしい妻でした。(笑)

また一方で、過去にヨジュと結婚を約束していたテアン日報の新聞記者チュ・ミンジェが、その時、謎の車両爆発事故で死んだことをスホは知ります。
助手席には彼女が一緒に乗っていて、チュ・ミンジェは二股をかけていたのでしょうか?謎です?そして、その謎の車両爆発事故の記事を詳しく書いたのが記者だったヨジュです。



13話
容疑者であるマネージャーのキム・ドッキが弁護士のウソンとの面会中にヨジュが作ったお弁当を食べて突然死亡します。
その場にいたウソンが現行犯で逮捕されますが、お弁当を作ったのは自分だと証言します。
解剖の結果、ドッキの死因はアナフィラキシーだったことが判明され、お弁当から毒物は検出されませんでした。

同期の弁護士からウソンは、「ドラマチックすぎない?小説みたい、完璧な筋書きだわ、奥さんの小説では浮気男が復讐されるとか、殺されたり罪を着せられたり」と言われ、頭を抱えるウソンです。
そして、なぜかヨジュの長年の家政婦ジノク(ソン・オクスク)が怪しい行動を見せはじめます・・・
家政婦ジノク(ソン・オクスク)は母親を不自然な死で亡くしたヨジュを大切に見守ってきた女性で、ヨジュの夫ウソンが殺されたスジョンと浮気していたことを知っていて、彼女なりに不便なヨジュをいつもかばっています。

また一方で、スホはヨジュの父パク・チェグン議員が国家情報院も気を遣う次期大統領候補だと知ります。
父のパク・チェグン議員がいる限りヨジュは何をしても捕まらないのです。
スホはマ課長から、夫のハン・ウソンも国政選挙に出るから奴も監視しろと命令されます。
これで、作家ヨジュの監視の意味が分かったスホです・・・

14話
夜中に母が眠る墓地にはじめてウソンを連れてやってきたヨジュは、「実は私もはじめて母のお墓に来たの」と言います。
この日、ヨジュは母が亡くなっていたことをウソンに、はじめて打ち明けますが父親のことはいつか話すと言います。
ところが、すでにウソンは5年前にこの母の墓地を知っていて綺麗に管理していたのです。
そして、この時に次は必ず妻のヨジュと一緒に来ると約束していました。

また一方でミレは夫の暴力に耐えられず何度も自殺を図りますが、最後にウソンの電話で勇気をもらいます。
生まれ変わったミレは秘書に対して、私のことをいちいち母に報告しないでと強気の態度を取り大学を休学して、しばらくは仕事に専念すると言います。

15話
警察とのやり取りなど、妻のヨジュは嘘や秘密が多く、妻の目的や行動が分からなくなった夫のウソンは事務所のジンホに相談します。
ところがジンホは「簡単に妻を疑うな、夫婦関係は信頼が命だ」と言い、事件とは関係ない話をするのですが、その後、困ったような顔をして助手スホの話をするジンホをみて、妻ヨジュと助手スホの関係を疑いはじめる夫のウソンです。

そのスホは地下室の倉庫で封筒に入った「パク代表の秘密の礼拝室」という文章を見つけます。
そこには、「信心実践 教会の3階 廊下には 設計図にない部屋がある」と綴られていて、封筒の中には旧式の録音機も入っていました。
その録音を聞いたスホはヨジュの初めの結婚が偽装だったことを知ります。
スホはどれが本当の姿なのか?作家ヨジュがまるで分からなくなります。だから危険なのか・・・?

そこへ夫のウソンが帰宅し、「遅くまで助手を働かせすぎでは?パワハラだと噂になるよ」と言いますが、妻のヨジュは別に構わないといつも通りに何事もない様子で話します。

また、ヨジュは翌日、出版社ヤン代表と共に謎の車両爆発事故で死んだチュ・ミンジェの納骨堂へいきます。ヤン代表は、「もう全て終わりにしよう」と言いますが、ヨジュは「私もそう思っていたけど、ペク・スジョンが殺された・・・」、「10年前の事件に絡んでいるかも・・・近いうちに犯人が訪ねてくる」と・・・
その会話を尾行して聞いていたスホはペク・スジョンを殺したのはヨジュでないことを知ります。

16話(最終回)
チャン刑事とアン刑事は殺されたスジョンの事務所代表のユン・ヒョンスクがパク・チェグン議員の妻で作家ヨジュの法的な母だと知り、ヨジュがパク・チェグン議員の娘だったと知り驚きます。
そんな中、ヨジュとスホとチャン刑事とアン刑事、そして事務所代表のユン・ヒョンスクがスジョン殺人事件の件で話し合うことになります。
ヨジュがスジョンと最後に会ったとき、スジョンは大統領とスキャンダルを起こそうとしていたと話し、そうなれば大統領と同じ民進党のパク・チェグン議員は次の大統領選で勝てなくなります。
ヨジュはスジョンを殺した犯人は事務所の代表ユン・ヒョンスクだと思っています。
ところが、その時、チャン刑事の携帯が鳴り、家政婦のジノクが自首したことで捜査は再び複雑になっていきます。

ヨジュとチャン刑事とアン刑事は事務所の代表ユン・ヒョンスクが犯人だと確信しますが証拠がありません。
そこでヨジュは家政婦のジノクと面会し、「私は犯人じゃない、包丁はどこにあるの?」と聞き出します。
また、ヨジュはジノクに「なぜスジョンのところに行ったの?刑事たちもおばさんもなぜ私が犯人だと思うの?私には殺す理由がないのに理解できない」と静かに打ち明けます・・・
その後、包丁から代表ユン・ヒョンスクの指紋が見つかり逮捕されますが、ヨジュを見て「どうせ、すぐに釈放されるわ」とバカにしたようにあざ笑うのです。

そんな中、ヨジュの新作「浮気したら死ぬ」が出版され大人気になりますが、小説の中の人物が「パク・チェグン」、「大統領」とすべて実名で書かれていました。
出版差し止めと名誉棄損で訴えるというパク・チェグン議員ですが、その後、「秘密の礼拝室の中心人物パク大統領候補性接待事件で拘束」というニュースが流れ世間を賑わせます。
父親の姓を捨てたヨジュは、昔浮気をして自分と母親を不幸して、世間を騙していた父親への復讐を見事成功させたのです。

国家情報院のマ課長は「作家ヨジュにいい助手を送り込んだ」とスホに言いますが、スホは「82ページをご覧に?幸運を祈ります、マ・ドギュンさん」と伝え電話を切ります。
「浮気したら死ぬ」の82ページには「本に付箋を貼らず、赤ペンを持たぬ編集者」・・・
はじめからヨジュはマ課長の編集者の嘘を見抜いていたし、スホの正体も分かっていました。

また一方で、ミレはウソンの法律事務所を訪れ、夫ソ・ジェハとの離婚訴訟を助けてほしいと弁護を依頼してきます。
ウソンはミレが結婚していたことに唖然としますが、ミレもソ・ジェハも大企業の子供たちだと言うことで更に驚きを隠せません。
また、ソ・ジェハには麻薬の罪もあり「御曹司が麻薬密売人に」とマスコミも大騒ぎになっています。

その後、酔いつぶれたウソンはソ・ジェハの手下に拉致され殺されそうになりますが、スホが助けに入ります。 ヨジュが心配してスホに助けをお願いしたのです。
ウソンとヨジュの夫婦は、ここから信頼を寄せあって幸せな人生を送っていくものと思っていましたが、一度ヒビが入った夫婦はやり直しが難しそうです(笑)
ラストは帰宅した夫のウソンを刃物で刺す妻のヨジュの姿がエンディングとして映し出されますが、この刃物が本物なのか?偽者なのか? 私にはさっぱり予想がつきません・・・ (笑)
最後までブラックコメディの連発で終わった「浮気したら死ぬ」の結末でした。





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韓国ドラマ「ウォンテッド」あらすじと感想、誘拐犯の要求とは

2019-02-07 | 韓ドラ あ行、うえお


韓国ドラマ「ウォンテッド」あらすじと感想、最終回
2016年作品、全16話
引退を発表したトップ女優の息子が誘拐されます。
犯人の要求は生放送番組「ウォンテッド」を製作し生放送中に
犯人からのミッションをクリアするというものでした。
主人公の女優へインを演じるのはドラマ「パンチ」や「サイン」
映画「カンナさん大成功です」の個性派女優キム・アジュンさん。
本作で母親役に挑戦しましたが、彼女のみせる大きな母性愛の力と
母親が命懸けで戦う姿は見ている視聴者の心を大きく引き付けること
間違いありません。
へイン(キム・アジュン)とともに犯人の陰謀に巻き込まれていく
刑事スンインにチ・ヒョヌさんと「ウォンテッド」のプロデューサー
ドンウクにオム・テウンさんが登場し豪華キャストです。
そして、犯人から一番はじめのミッションが言い渡されます。
それはある車を探し出しトランクの中を確認することでしたが、
車のトランクの中には子供が・・・でも、その子はへイン
(キム・アジュン)の息子ヒョヌではなかったのです。
その後も次々とミッションが言い渡され、へインがミッションを
クリアするごとに彼女の周囲の人たちの秘密が暴かれていき、
へインは息子ヒョヌの主治医や夫や家族やマネージャーさえも
信じられない精神状態に追い込まれていきます。
そして、番組が進むにつれ、人々の欲望や人間関係がぶつかり合い、
ついには殺人事件まで発生します。

へインとスンインら警察チームとドンウクらの「ウォンテッド」
生放送チームが犯人を捜すために激しく戦っていきますが
警察は犯人逮捕ではなくテレビ放送の視聴率を取りたいのでは
ないかと責め立てる部分もありますが、子供ヒョヌを救うために
どちらも真剣に臨み必死なのはよく分かります。
本当にベールに隠された真犯人は誰なんでしょうか?
「ウォンテッド」の生放送が続くほどに大きくなる疑惑。
ヘインは毎回ミッションをもらい、それを実行すると息子が
生きているという映像をもらいますが、その間に何人もの犠牲者が
でて犯人に対する怒りがこみ上げてきます。
ところが事件を追いかけていく中、ヘイン、生放送チーム、刑事の
スンイン(チ・ヒョヌ) は死んだ人々が7年前の事件と関連が
あることを知り、犯人が元夫のSGグループと関係があることを
知り、大きなショックを受けます。
そして、その犯人が「ウォンテッド」チームのチェ・ジュング局長
(イ・ムンシク)であることが判明します・・・
最終回を待たずに犯人が判明しますが、それにしても仲間の中に
犯人がいたなんて衝撃的などんでん返しに驚きです!

その動機はジュング局長は8年前にSGケミカルで作られた
加湿器殺菌剤により妻と子供の命を失っていたのです。
当時、ジュングは殺菌剤に毒性があることを突き止めようと
しますが、SG側の代表理事ハム・テソプ(へインの義理の兄)の
悪行によって証拠と証人を消されてしまったのです。
そして復讐のため最終的に「ウォンテッド」を利用し、
SGグループのハム・テソプ理事の悪事を暴露しようと考えたのです。



終盤、犯人だったチェ・ジュング局長はへインに子供ヒョヌを
かえしてあげますが、へインはチェ・ジュング局長に
「なぜ、私でヒョヌなのか?なんで私たちに罪があるのか?
悩みながらずっと考えていたら・・・それが分かった」と告げます。
たしかに、今まで番組に関係した人々は7年前の事件の加害者と
被害者です。ところがへインはそれに関係していない。ではなぜ
へインがターゲットに?へインの罪とは何でしょうか?
視聴者にとっては一番の疑問点ですよね? そして・・・
へインは元夫のテヨンとの過去を振り返りながら、8年前元夫のテヨンは
殺菌剤の被害者たちの訪問を受け、殺菌剤の毒性を調べようとしたが、
ヘインがこれを引き止めたため元夫は調査をあきらめたのです。
当時、妊娠中だったヘインは自分のことを知らないフランスに行って
自由に暮らしたいと思っていたのです。
そのせいで元夫は悩み傷つきながら兄のハム・テソプ理事に
殺されたのです・・・そして今やっと自身の過ちに気づくへイン・・・

最終回
へインの息子ヒョヌの拉致事件を皮切りに、犯人のミッションに
よって国民を巻き込む刺激的な放送をしてきました。
このような状況の中、ジュング局長が犯人であることが
明らかになり、加湿器殺菌剤事件が犯行動機であることが判明。
7年前ジュング局長を始め、SGグループの横暴によって
加湿器殺菌剤の被害者が多いことが知れ渡り、背後に悪事を
働いたSGグループのハン・テソプ理事の悪行の証拠も世間に
公開されます。
そして、へインはジュング局長が最後にやるべきことがあるという
願いを聞いてあげ、最後の10回目の放送をすることに・・・
放送当日、悪事を働いたハン・テソプ理事が放送に生出演
するようにへインは仕向けます。
放送がはじまり、確かな証拠や犯行があるにもかかわらず
全てを否定し「ウォンテッド」チームを怒らせるハン・テソプ理事。
彼は最後まで自分の罪を認めることはなかった・・・
本当に腹立たしく嫌な奴です。

それに対して、過去の事件と少しだけ関連があったへインは
「私は自分の家族だけを大切に思いそれを守るために他人の
痛みには目をつぶっていました。皆さんに申し訳なく思います。」と
へインだけが心から謝罪します。
ラスト、正義が勝つ痛快な結末を期待したかったですが
被害者たちにとっては、より悲しい結果の結末となったように
感じました。






コメント (4)
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「お父さんが変」父が抱える秘密とは?あらすじと感想、最終回

2018-07-23 | 韓ドラ あ行、うえお


韓国ドラマ「お父さんが変」適齢期惑々(ワクワク)ロマンス
あらすじと感想、最終回、 2017年ドラマ、KBSW全52話
韓国の国民ドラマで最高視聴率36.5%を記録したホームドラマです。
テーマは家族愛と兄妹たちの恋愛が描かれ、父親の隠し子騒動を
乗り越えて深まる家族の絆を今旬の豪華な俳優さんたちが熱演。
4人の兄妹たちの人間関係がたっぷり堪能できる「お父さんが変」、
特に元アイドルのイ・ジュン君が本作でアイドル出身の俳優を演じている
ところが現実的で、その役どころは本人とかぶるところが
あるのでしょうか??この作品を最後に入隊したイ・ジュン君の演技は
驚くほどのカリスマ性を発揮し、自分の心を抑えながら愛する妹を
守っていく悲哀に満ちた表情は彼の高い演技力だと感心します。
また本作は「冬のソナタ」で母親を演じたユジンの母キム・ヘスクさんと
チュンサンの母を演じたソン・オクスクさんの共演で盛り上り敵対する
母二人のバトル戦は見応えがあります~(笑)
また結婚に慎重な若者たちによる「結婚インターン制度」や逆に年配層に
増えている「卒婚」など、離婚はしないが別居するような現実などが
笑いあり涙ありで描かれ、ストーリーにも興味が引かれます。

「アッパ食堂」を営む、ピョン家の父ハンス(キム・ヨンチョル)と
母ヨンシル(キム・ヘスク)は1男3女の子供たちと幸せに暮らして
いました。ところが、ある日、「自分は父ハンスの子供です」と
名乗る元アイドル俳優ジュンヒ(イ・ジュン)が現れ平和だった
日常が一変します!
しかもそのジュンヒは次女ミヨン(チョン・ソミン)がマネージャーを
務める俳優だったのです。
はじめは俳優ジュンヒ(イ・ジュン)との関係を否定する父ハンス。
そして、母ヨンシル(キム・ヘスク)も何かを隠そうとする様子が
何か変で??  きっと二人には何か大きな秘密がありそう・・・
そして、「父さんの家で暮らしたい」と言う俳優ジュンヒ(イ・ジュン)は
皆と一緒にピョン家で暮らすことになります。

そしてここで父ハンス(キム・ヨンチョル)の大きな秘密が分かります・・・
ハンスの本当の名前はユンソクと言いますが、昔ユンソクは人殺しの罪を
着せられ刑務所に入ったことがあります。その後二人は濡れ衣を
着せられたまま世間から罵倒され苦労します。そして妊娠した母ヨンシル
(キム・ヘスク)は自分の子供を人殺しの子供として育てることは
できないと、ユンソクが事故にあい病院で名前が入れ替わった
ことを知り、友人のハンスの名前を借りて生きてきました。
まさか、友人のハンスに子供がいたなんて知らなかったことに驚きを
隠せない父ハンスと母ヨンシルでした・・・



「アッパ食堂」の長男ジュニョン(ミン・ジヌン)は公務員試験の
受験が5年目なのに、彼女が妊娠し結婚することになります。
まったく情けなくて長男としての責任感もない男なんです。
おまけに彼女のユジュは次女ミヨン(チョン・ソミン)の
同級生でミヨンを昔いじめていた女で職場の上司でもあります(笑)
ジュニョンの妹と知っても態度は大きくて相変わらずわがままなユジュ
でしたが、とうとう流産をしてしまいます。
ところがそんな時長男ジュニョンの前に両親がいないと言っていた
ユジュの母親が現れ、お金を貸してほしいと・・・
この長男の嫁ユジュなんですが、本当は次女ミヨンの両親のやさしさに
嫉妬していじめていたのが分かります。自分は両親の愛情がなく育った
ので、温かい家庭にあこがれていたのですね。
後半過ぎ、心からの謝罪があり、終盤はいい嫁に変身して今までの
イメージが一気に崩れます~(笑)ミヨンにとってはいいことですが・・・
でもこの女優さん、はじめはイメージが悪く決して美人ではないけど
スタイルはいいですね(笑)さすが女優さん(笑)

弁護士で自信家の長女ヘヨン(イ・ユリ)は昔別れた彼ジョンファン
(リュ・スヨン)と再会しますが、またも価値観の違いで反発しあう二人。
ところがいつしかお互いに愛するようになり、両方の母親の大反対の中
再び元のさやに収まることになります(笑)
ヘヨンの一度目の別れは彼ジョンファンの母ボクニョ(ソン・オクスク)
が原因です。また別れるとしてもまた母親のせいで別れるのは嫌だと
思ったのでしょうね。彼女は負けず嫌いだから~(笑)分かるなぁ(笑)
そして、二人はいつでも別れられるように、結婚インターン制という
契約書を交わし、同居する両親には幸せな同居のための同居契約書を
見せて彼ジョンファンの家の2階で同居することになります。
でも!ヘヨンがあの母ボクニョ(ソン・オクスク)と暮らすなんて
正気とは思えない(笑)どうしたのかしら??
ところがどこまでもわがままで意地悪な母ボクニョ(ソン・オクスク)に
義父もヘヨン(イ・ユリ)もあきれ返りあ然とします。まったく、自分の
ことだけしか考えない最悪の母親です(笑)
それに我慢できない義父は卒婚するという意思を固めます(笑)
ここの義父と義母の関係は義母は今でも夫を愛していますが、義父は
妻からにげることばかり考えています。義母は弁護士のヘヨンに卒婚を
阻止できたら別居してもいいとヘヨンの条件を認めます(笑)
これは頭の良いヘヨンが優位かも・・・
また、いつもはドロドロ系の悪女役のイメージが強いイ・ユリさん
演じるヘヨンたちの家族4人は本作のコメディー部分を一手に
引き受けていて、ヘヨンの夫役を演じるリュ・スヨンさんも、母親に
頭が上がらず妻の間では優柔不断な韓国の代表的な長男を見事に演じ
コミカルでテンポのいい絶妙なこの家族は大ウケです(笑)
まぁ~けたたましい義母様は最高の嫌味な韓国の母です!(笑)



次女ミヨンが好きになった相手はまさかの兄??
やっと就職した芸能事務所で担当することになったわがままな俳優
ジュンヒ(イ・ジュン)は、実は父の隠し子で兄だったのです。
それだけでもピョン家は大騒ぎなのに、次女ミヨンとジュンヒは
お互いに惹かれ合っていきます。
また父ハンスの息子を名乗るジュンヒ(イ・ジュン)は演技の勉強の
ためピョン家に同居することになり、長男夫婦も加わり更に一家は
パニック状態になります(笑)
ところがジュンヒのドラマが大ヒットし、「アン・ジュンヒ実の父と
再会」ということが世間に報道され、悪いデマが一家を窮地に
追い込みます。更に非難される中ジュンヒの母親がアメリカから
やってきて、元夫であるハンスに会わせてほしいと息子のジュンヒに
頼むのですが、ジュンヒは「今本当の家族の幸せを味わっている」と
母に話し、母は「お前が幸せなら十分」だと言ってアメリカに帰って
いきます。どうなることやら?何事もなくアメリカに帰って視聴者も
ハンス夫婦もホッとするシーンでした(笑)
ところが、母が帰るときに父が写っている1枚の写真を見せてもらい
疑問を感じるジュンヒでした・・・「自分は本当に父ハンスと血が
つながっているのか?」と感じたジュンヒは密かにDNA鑑定検査を 
うけます。 そして・・・DNA鑑定結果、二人は不一致と・・・

では、なぜ父さんのふりをするのか?なぜハンスの名前で生きて
いるのか?また自分の本当の父はどこにいるのか本人に聞いて
みようとしますが、母ヨンシルが先に気付きジュンヒに会いに行き
すべて真実を話します。そして父ハンスもジュンヒと会い、
子供たちに話してから自首すると告げます・・・
ジュンヒにとっては、何が何だかさっぱり理解できずに困惑し
どうしてよいか判断がつかず迷っていると思います。そして、
一番は本当の父が亡くなっていたことがショックだったでしょう。
きっと父の名前を盗んだだけではなく、35年ぶりに父に会えた
ジュンヒの純粋な真心まで奪ったハンスに激しく腹を立てていると
思います。 それでも、ハンスに「自首はするな」と言います。
このままのハンスでいいと・・・

また一方、心の中がジュンヒのことでモヤモヤしているミヨンは
ジュンヒにあなたが好きだと言ってしまうのです。
もちろん、ミヨンが妹でなかったジュンヒも堂々とミヨンと
付き合えるのですが、心の中は複雑ですね。
ハンスと母のヨンシルを許したわけではないのでしょうが、きっと
ミヨンのためにも許せるように努力しようとするのでしょうね。
ハンスとヨンシルの気持ちは本物だと知っているし、この家に来て
本当に幸せだったと思います。
きっと腹が立ったのは、また自分に家族がいなくなったと
いうことが悲しかったのだと思います。
だって、兄妹たちには罪はなく皆の顔を見たら悲しませたくないと
心から思ったはずです。さぁ~あとはミヨンのことを
どうするのでしょうか? ジュンヒは愛するミヨンを残して
自分の家に戻っていきます。



そして最後はヨガの講師をしている三女のラヨン。
はじめて自分から追う恋に燃え上がるラヨンですが、なかなか
相手のチョルス(アン・ヒョソプ)は振り向いてくれません(笑)
チョルスは大企業の御曹司ですが、サッカーコーチを目指して
自立を考えていますが、父親から自分の会社を継ぐように言われて
います。そんな彼が、今度は自分のほうから付き合おうと告白
してきました。「サッカーより、誰かを好きになったことがない」
なんて驚くような嬉しい言葉を言ってくるチョルス・・・(笑)
なんだ~こんな心にグッとくる愛の言葉言えるんだ~~なんて
微笑ましく思いましたよ(笑)
また親からラヨンとの交際を反対されますが、最後までラヨンを
愛し抜く真っすぐな心を持っているチョルスがカッコよかった。
チョルス役のアン・ヒョソプさんはチョン・ギョンホ君と
チャン・ナラさんのドラマ「もう一度ハッピーエンディング」
に出演されていますね。

終盤になり、ジュンヒ(イ・ジュン)が父のハンスを許したのに
ハンスは警察に自首します。そして母のヨンシルは子供たちを集め
ハンスの秘密をすべて話します。
親が子供を守るために仕方なかったことですが・・・
ジュンヒも許すと言っているので最後まで隠せばいいと思いましたが
その立場になってみないと分からないことですね。
ところがそんな時、俳優アン・ジュンヒの父が前科者だったという
報道が流れます・・・ここから家族の辛い日々がはじまります・・・
そして父の裁判の日が決まり、懲役6か月執行猶予2年の宣告を
受けます・・・ ところが父ハンスは裁判官に向かって・・・
「どうして、罰を与えないんですか? 罪を犯していないときは
厳しい罰を与えておいて、今罪を犯したのになぜ罰しないんですか?
前にいくら殺してないと言っても信じてくれなかったのに・・・」
と言って泣き叫ぶ父ハンスです・・・
心の底から訴えるこのシーンは韓国ドラマにありがちなストーリー
ですが登場人物の気持ちになって怒り苦しむような心に残る
名場面でした。

そして、弁護士のヘヨンは濡れ衣を着せられた父ハンスの再審を
するために資料を集めますが、再審をしないと言う父ハンスに
ヘヨンは全てを知りながら何もしないことが一番つらいと言い
勇気を出して父さんの娘を弁護士に選任してほしいと言います。
そして、あの日の目撃者だった父ハンスの友人イム・ジョンファが
今度は証言すると言い再審請求を提出します。

また一方、弁護士ヘヨンの家族は義父母の卒婚も無くなり、義父が
詐欺にあったことで義母ボクニョの立場が有利になり、義母ボクニョ
からの条件として、「私を愛犬のチコのように優しく扱って」と
訴える義母様には爆笑でした。ホント!わがままですが、
子供のようでなんとも憎めない義母ボクニョでした(笑)



最終回、新しい身分証で婚姻届けを提出する両親に、子供たちは
結婚式をプレゼントします。
式では子供たちの軽快な歌とダンスで会場は盛り上がり、
一生忘れられない素敵な結婚式を挙げることができました。
また、ジュンヒは二人に多くの思い出を残してくれたピョン家の
屋上でミヨンにプロポーズします。
ジュンヒは息子ではなく婿を選んだのです(笑)
三女のラヨンも彼チョルスの父が二人の交際を許してくれました。
そして最後、弁護士のヘヨンも自分にはジョンファンしかいないと
気が付き、自分から「私と結婚してくれる」とプロポーズし
すべてHappyEndで最終回が終わりました。

昨年10月に入隊したイ・ジュン君とチョン・ソミンさんの
熱愛発覚が今年報道されました。
本作で恋人役を演じる過程で、ドラマの愛の感情がそのまま
実際の感情に発展したようです!
チョン・ソミンさんは入隊中のイ・ジュン君を待つ女性
ですが、末永く幸せになってほしいですね!









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「黄金のポケット」真実の愛とは、あらすじと感想、最終回

2018-06-14 | 韓ドラ あ行、うえお

韓国ドラマ「黄金のポケット」あらすじと感想、最終回
「奇皇后」のタルタルでお馴染みのチン・イハンさんが芸名をキム・ジハンに
改名し、新たな気持ちで挑んだドラマの一作目です。
冷血な名外科医だったキム・ジハンが家族の愛を知らずに育ち、記憶喪失に
なったことで真実の愛と家族の温かさに目覚めていく男を熱演!
正直見た目はタイプじゃないという女性もいるかと思いますが、(笑)
でも~~声だけはいいと思いませんか?? 低音ボイスで?(笑)
また本作はそれぞれの家族の母親たちのベテラン女優さんが大活躍で
娘や息子を想う親心から一人悔し涙を流すシーンが多くこちらも思わず
涙を誘われる場面が多くあります。
またキム・ジハンが記憶喪失になり父親関係になっていく演技派俳優
アン・ネサンの涙誘う演技にも注目で、何と言ってもアン・ネサン
演じる信念を貫く強い父親は存在感が大きいです。

外科医のソクフン(キム・ジハン)は実の両親を捜すために韓国に帰国。
ところが帰国早々おせっかいのソルファ(リュ・ヒョヨン)と最悪の
出会いをしますが、その後も何度も再会を繰り返します(笑)
そして、ソクフン(キム・ジハン)の恋人ミニ(ソン・スンウ)が、
自分の母親に会わせるために用意した偽の親も、なんとソルファの
両親だったのです。そして結婚式の当日車にひかれたソクフン(キム・ジハン)
は記憶喪失になりますが、ソクフンをひいたのは結婚を反対している
ミニの母親グィジョンでした。
そんな時、ソクフンの患者が亡くなりますが、ミスをした医師のミンギュは
その罪を記憶喪失のソクフンにかぶせます。
医師のミンギュはソクフンの恋人ミニの兄で母親のグィジョンはお金しか
執着できない哀れな母親なんです。母親グィジョンは子供の成功だけを
夢見てきた自分勝手な母なんですが、この母に逆らうことができない
息子のミンギュとのコミカルな掛け合いはこのドラマを引っ張っていく
役割大で、ユーモアたっぷりの親子です(笑)

その後、記憶喪失になったソクフン(キム・ジハン)はおせっかいから
親の代わりを務めたソルファ(リュ・ヒョヨン)の両親を自分の親だと
思い一緒に住むことになり、父親のお店であるクム家の餃子店を手伝う
ことになります。そしてソクフン(キム・ジハン)とソルファ
(リュ・ヒョヨン)は兄妹ですが、お互いに惹かれあっていきます。
顔合わせの時に母親の役をしたソルファの母を本当の母だと思い、一緒に
住んでいるソクフン(キム・ジハン)をミニの母グィジョンとミンギュは
いつ記憶が戻るかヒヤヒヤしながら暮らしていますが、その後もミニの母
グィジョンの悪行は続き今度は悪い噂を立て「クム家の餃子店」を潰して
しまいます。そして父はもう餃子は作らないと言うのです。
また、どういうわけか弱虫で人がいいミンギュはクム家にきて一緒に
住んでいます。母親が嫌なようです・・・(笑)

また一方、大企業PJグループ会長の長男ジュンサン(イ・ソンホ)は
身分を隠して食品開発の仕事で全国の食について研究調査をしています。
そんな時ソルファ(リュ・ヒョヨン)と番組制作の仕事で出会い彼女に
惹かれていきます。
ジュンサン(イ・ソンホ)はソルファ(リュ・ヒョヨン)の心が兄である
ソクフン(キム・ジハン)にあるのを知っていますが、兄のソクフンに
「ソルファが好きです」とハッキリ自分の心を伝えます。

そして、ソクフン(キム・ジハン)は自分がクム家の息子でないことを
知り、家を出ていきます。母は亡くなった息子のハンドルの生まれ変わり
だと喜んでいたのですが、でもここは分かっても仕方ないですね。
周りの人たちは皆ソクフンが本当の息子ではないことを知っているので
遅かれ早かれいつかは分かることですから・・・
もちろんソルファ(リュ・ヒョヨン)は嘆く母と自分の気持ちから
引き止めますが、ミニは「図々しいにもほどがある。二度と彼に
近寄らないで。」と強気の態度をとります。
ところが家を出たソクフンは愛すること、愛されることを教えて
もらった父や母の家に「ただいま」と言って帰ってきます。



中盤に入り、ソルファ(リュ・ヒョヨン)も家族もジュンサンが
PJグループ会長の長男だったことを知ります。そしてジュンサンは
ソルファに愛の告白をします。ソルファは採用試験を受けてPJグループの
チャンネルPに入社しますが、入社初日から先に入社していた上司である
ミニからいじめを受けます。
また同じころソクフン(キム・ジハン)も会長から医療監修の
仕事を頼まれますが、自分の医療ミスを解決してからと言い、ソルファが
前の仕事で映した映像を確認するとなんとミスしたのが自分ではなく
ミンギュだったことを突きとめます。ミンギュは心から謝罪します。
どれだけ一人で苦しんだことでしょうか?でも早く謝る勇気がほしかった!
そして妹のミニは母と自分が生き残るために兄ミンギュだけの責任に
するつもりなんです。それを見て母のグィジョンはミニが恐ろしいと
言いますが、どっちもどっちでしょう(笑)あんたに言われたくない(笑)
と突っこみたい気分です(笑)

その後、PJグループ会長の長男ジュンサン(イ・ソンホ)がソルファの
家族の前でソルファに交際を申し込みます。
でも本当は兄ソクフンとソルファの二人は愛し合っています。
結局母と父の大事な兄ソクフンなのでソルファはジュンサンとの
交際を選ぶことに・・・
そして顔合わせの日ジュンサンの会長宅でソルファの父とジュンサンの
継母ナンソルが再会します。二人は養護施設で兄妹のように育った仲です。
そんなジュンサンの継母ナンソルは自分の娘だとは気付かずソルファに
辛く当たるのです。後半、悪女が継母ナンソルになっていきそうです!
ソルファとジュンサンの交際に喜ぶ家族ですが、継母ナンソルは猛反対。
こうなると、ソクフンを忘れようとしていたソルファの心も微妙に動いて
しまいますよね~~!?
でもソルファは兄のソクフンに「いつも兄さんが私を見ているから私も
兄さんを見てしまう。最後まで気付かないふりをするから兄さんも私を
見ないで。」と涙を流しながらつらい胸の内を告げるのです。
また、ジュンサンもソルファの心がソクフンにあるのを知ってつらい
思いをしています。

その後、ソルファが持っていたルビーの指輪を見たナンソルは
ソルファが自分の娘だったことを知り大きな衝撃を受けます。
今までさんざん意地悪をした相手が本当の娘だったとは辛すぎますね。
まぁ~韓国ドラマにはよくある話ですが、ソルファの父ジョンドは
ナンソルに「あの子は俺の娘だ。お前は自分の家族を守れ。娘には
何も言うな。」と怒りをぶつけるのです。ところがそれをソクフンが
聞いていたのです。

また一方、医療ミスや餃子店をつぶしたことなど、すべてが明らかに
なります。そして一番信頼していた付き人のキム君に裏切られ
倒産するミニの母グィジョン。
(笑)一番大好きなお金であっけなく滅びた悪女グィジョンです。
「餃子店をつぶしたからあんたも破産したのよ。そう~行いは全部返って
くるの。人の娘をいじめると自分の娘も同じことをされるのよ。」と
怒鳴ったソルファの母の姿は見ていてスッキリでした!!(笑)



後半、PJグループ会長の長男ジュンサン(イ・ソンホ)は継母の
ナンソルが友人への嫉妬心からすり替えた偽物の子供カン・シヌでした。
そう~本物のジュンサンはソクフン(キム・ジハン)だったのです。
(この時点で皆は真実をまだ知りません。知っているのは
 ジュンサンと継母のナンソルです)
ナンソルは自分が生んだ次男のジサンを後継ぎにしようと、いつも
自分が連れてきた偽物のジュンサンを憎んで敵視します。
あの時6歳だったジュンサンが「僕はジュンサンではない」とハッキリ
言える判断力があったでしょうか?常に罪の重さに耐えながら生きて
きた彼でしたが、また今の御曹司という生活を捨てることも
難しい選択です・・・

ジュンサン(イ・ソンホ)はすべてソルファの幸せを考えて彼女を
あきらめることに・・・
そしてミニはソルファの実母がナンソルだと知りジュンサンに結婚を
迫ってきます。倒産し貧乏に耐えられないミニです。
二人は結婚することになりますが、ソルファを守るためにジュンサン
一人が犠牲になったようでちょっとかわいそうな気がします。
またソクフンとソルファは自分たちの気持ちに素直になりラブラブに
なりますが、長女のドュナがミンギュの子供を妊娠してクム家は
大騒ぎになります。

後半過ぎ、ジュンサン(イ・ソンホ)の実父ピルドウが現れ、
ジュンサンがカン・シヌだと分かってしまうので、DNA鑑定を
すり替えてしまうミニです。ミニの悪行も抑えがきかなくなり、
コントロール不能で一人暴走するのです。
また、ソクフン(キム・ジハン)も自分の過去を知るためにカン・シヌ
について調べ始めます。そしてだんだんと記憶が戻ってきたソクフンは
自分が会長の息子のジュンサンだったということをすべて思い出します。
ソクフンは敵対するジュンサン(イ・ソンホ)に「悪いと思うなら
お前の手で終わらせろ。お前から真実を話せ。」と言います。
そんな時ソルファ(リュ・ヒョヨン)も自分の実母が会長の妻ナンソル
だったことを知り大きな衝撃を受けます。
でも、家を出たソルファを母と姉妹たちが温かく迎えるシーンは
何があっても深い絆で結ばれているおおきな家族愛を感じます。
ここが一番涙があふれるシーンだったかなぁ~
またすべて自分の嫉妬と欲望から人の人生を変えてしまった罪の
意識に悩まされ罪悪感を感じているナンソルの涙の迫真の演技も
素晴らしかったです。

終盤、ジュンサン(イ・ソンホ)がすべての過ちを会長である父に
話します。また同じくソルファ(リュ・ヒョヨン)は自分の出生の
秘密と母の過ちなどいろいろなことが重なりショックで心臓病が
悪化します・・・
最終回、娘のソルファの写真を持ったまま事故に合ってしまう
母のナンソル・・・
ソルファ(リュ・ヒョヨン)は病院で一度心臓が止まってしまい
ますが、事故に合った実母の心臓をもらって移植手術に成功します。
最後に愛する娘を助けるという奇跡が起きました・・・

父とミンギュの餃子店も繁盛し、ミンギュとドュナの赤ちゃんを
嬉しそうに抱いている母がいます。
ミンギュとミニの母グィジョンも罪を償いこれから真面目に
生きようと改心します。
このお母さんは心配ですが孫もできたことなので、可愛い
お祖母ちゃんになってほしいですね(笑)
またミニとカン・シヌ(イ・ソンホ)に恋の予感が・・・
そして最後に、海外ボランティア活動から帰ってきた
ソクフン(キム・ジハン)は「これからはソルファの隣に
ずっといるよ」と告げ、すべてHappyEndで終了しました。

困難にぶつかったとしても、それにはすべて理由があります。
後で振り返れば、すべて納得する日が来ると言ったクム家の
父親の言葉が胸に響く素敵なドラマでした・・・

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韓国ドラマ
「黄金のポケット」
DVD-BOX1(8枚組)
ビクターエンタテインメント

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パク・ボゴムが大ブレイクした「応答せよ1988」ドラマ情報

2017-11-29 | 韓ドラ あ行、うえお

「雲が描いた月明り」パク・ボゴムVS「運勢ロマンス」リュ・ジュンヨルが
恋のバトル!?笑って泣いて、胸キュン必至のハートフル・ラブコメディ!
第52回百想芸術大賞ほかアジア主要アワードで総計22冠!
ケーブルテレビでは異例の最高視聴率18.8%という史上最高視聴率を
記録した超話題作!!2015年、ケーブルテレビでは異例の大ヒットを
記録した「ミセン-未生-」の視聴率をはるかに超えた。
また、中国での再生回数が2億回を突破するなど、韓国のみならず
アジア各国でも人気を博し、日本でも大旋風を巻き起こす!
本作は「応答せよ」シリーズの第3弾!
若手スターの登竜門ドラマとしても有名で、第1作目「応答せよ1997」では、
主演のソ・イングクが出演を機に人気ドラマに引っ張りだこの
スター俳優にのし上がった。
本作でもパク・ボゴムが、時代劇「雲が描いた月明り」の主演に抜擢、
リュ・ジュンヨルも「運勢ロマンス」でヒロインの相手役を務めるなど、
出演俳優たちの勢いが止まらない!



ヒロインと結婚するのは誰?最後まで見逃せないラブコメディ!
ヘリ(Girl’s Day)演じるドクソンの結婚相手は誰?と
予想しながら綴られていくラブストーリー!
タイプが異なる3人の男性とのロマンスが展開されていく中で、
シリーズ恒例の“未来の旦那さま探し”がネット上で話題沸騰!
度々出てくる現代のドクソンが過去を振り返るシーンでも、恋の行方に
想像が膨らむヒントが散りばめられており、見どころになっている。
青春時代の淡い恋心から大人の恋愛、結婚までの道のりをコミカルに
描きながらも、時に涙ありと観るものを惹きつける要素満載!
ヘリの笑いを誘う体当たりの演技も必見!



日本の1988年を重ねながら見るとちょっと違和感があるものの、
韓国の1988年をうかがい知ることができて面白い。
子どもたちのストーリーももちろん面白いが、このドラマは大人たちの
ストーリーにも注目してほしい。
ラ・ミラン演じるミランがいい味を出している。キム・ソンギュン演じる
ミランの夫も、最初はちょっとイラッとして、なんでミランの夫が
この人なんだろう?と思ってしまうのだが、見終わった後には
「イイ夫婦だなぁ」と思わせてくれる。
それから、ヘリが演じたヒロインが、なんだかとってもブサイクで、
それを演じたヘリの“なりきり度”に感動すら覚える。
彼女の演技にも注目してほしい。
このドラマで要注意なのが、2015-16年が描かれている部分。
演じている役者にかなりの違和感を感じるが、これはヘリが誰と
結婚したかを最後までわからせないための配役なので、それを
理解した上で見てほしい。
さらに、「応答せよ1994」の登場人物スレギが、どこかで
ちょっぴり登場するので、それもお見逃しなく。

(ストーリー)
1988年、韓国で初めてオリンピックが開催されるこの年は、国中が
お祭り気分で活気に溢れていた。
学校の成績は999番、勉強よりもオシャレに興味津々の高校2年生
ドクソン(ヘリ)は、両親と姉、弟の5人家族。
姉ボラ(リュ・ヘヨン)とは犬猿の仲でささいなことですぐに
取っ組み合いになるものの、勝つのはいつも、ボラだった。
兄弟のように育った近所に住む幼なじみは、サッカー好きの
ジョンファン(リュ・ジュンヨル)、優等生のソヌ(コ・ギョンピョ)、
そして天才囲碁棋士のテク(パク・ボゴム)。
ある日、ドクソンは友人から「ソヌはいつもドクソンのことを
見ている」と言われ、急にソヌのことを意識し始める。
だがソヌが想いを寄せていたのは、ドクソンの姉ボラだった。
それを知ったドクソンは一気に失恋。そんなドクソンの姿を見ていた
ジョンファンは、なぜかドクソンのことが気になっていた。
さらにテクも、ドクソンのことが好きだと男性陣の前で宣言!
そうとは知らずドクソンは、テクの食事の世話をするため
囲碁の中国遠征に同行することに…。
記事(日テレプラス)より

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 韓国ドラマ
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韓国ドラマ「お願いママ」あらすじと感想、前途多難な格差婚

2016-10-04 | 韓ドラ あ行、うえお

韓国ドラマ「お願いママ」あらすじと感想、最終回
勝ち気で気性が激しい母と娘は毎日喧嘩の絶えない日々を送っています。
ところがようやく恋人を見つけ幸せになれるはずが・・・
彼の母親も女手一つで一人息子を育てた強い女性だったのです~(笑)
そんな母と彼の母の間で奮闘するヒロインに出産後の復帰作となる
ユジンさんが扮し、相手役には先日キム・ソヨンさんと交際宣言をした
ラブラブのイ・サンウさんがその癒し系スマイルで好演しています。
またジネ役のユジンさんの兄弟たちのロマンスも絡んだ本作は格差婚に悩む
前途多難な愛が描かれ、親たちが必要以上に口出しする様子が現実的で
共感する部分が大いにあります~(笑)
次々問題が起こりますが、それを乗り越えて愛を育んでいく兄弟たちと
運命的な大人の恋も加わり笑って泣ける心温まるホームドラマです。

人がよくて頼りない夫ドンチュルに変わり惣菜店を営みながら3人の
子供を育ててきた母サノク(コ・ドゥシム)。
その母は長男で弁護士のヒョンギュ(オ・ミンソク)ばかりをかわいがり
それに嫌気がさした長女ジネ(ユジン)は密かに家を出ることを考えて
いますが、それも長男で弁護士のヒョンギュの事務所独立騒動で白紙に
なってしまいます。
そんなジネ(ユジン)の憧れの女性は自分の会社の代表であるヨンソン
(キム・ミスク)でした。またヨンソン(キム・ミスク)も仕事ができる
ジネ(ユジン)の実力を高く評価しています。

ある日、ジネは仕事で窮地に追い込まれるが、偶然居合わせた建築家の
フンジェ(イ・サンウ)に助けられます。
その後、フンジェ(イ・サンウ)は偶然ジネ(ユジン)の家に下宿する
ことになり、二人は愛し合うようになりますが、フンジェ(イ・サンウ)は
なんとジネが憧れていた女性ヨンソン(キム・ミスク)の一人息子
だったのです。
自分の正体を隠しているフンジェ(イ・サンウ)ですが、人柄はやさしく
いい人なのは分かっていますが・・・それでもジネの母サノクは二人の
交際を反対しています。もっと条件のいい人を探している母サノク!
ところがフンジェ(イ・サンウ)の母ヨンソンが二人の仲を怪しく感じ
下宿先を訪ねてきて二人の仲を知ってしまいます。そしてジネもフンジェの
母親が会社の代表だと知ります。
そしてフンジェ(イ・サンウ)の母ヨンソンがジネの両親を訪ねてきて
「フンジェの母です」と挨拶をします。 もちろん驚くジネの両親・・・
ジネ(ユジン)の母サノクも立派な家の息子だと分かると今まで反対して
いた気持ちがコロッと変わっていきます・・・(笑)
やっぱり人間ってずるいところがありますね~!でもこれが本音ですよね!
それとは反対に二人の交際がおもしろくないフンジェの母ヨンソン。
でもフンジェはジネに君のすべてが好きだから、お互いに一緒にいて
欠点を補い傷をいたわり合いながら生きていこうと告白します。

ところがフンジェの母ヨンソンの態度が一変します!(笑)
自分の秘書だったジネを企画課に異動させます。
女手一つで立派に育て上げた息子にはそれ相応の嫁を迎えたいと思って
いたので、仕事ができる部下としては合格ですが嫁としては失格
なんですね・・・ こちらも本音ですね!
やっぱり結婚となると話は別なんです

そしてジネは母のヨンソンから「社員として立派だけど、息子の彼女、
うちの嫁候補としては気に入らない。」とハッキリ言われます・・・
さらにそんなヨンソンの無礼な態度にジネの母サノクはカンカンに
怒ります。実の母と彼氏の母二人の手ごわい女性の二人に振り回され
ながら試練だらけの恋人たちは、きっと結婚って愛だけではできない
ものだと悩まされていることでしょう・・・(笑)





フンジェ(イ・サンウ)との結婚に悩んでいたジネ(ユジン)は、
フンジェが実の父親の正体を知り傷ついていることをはじめて知り
彼の力になろうと決心します。
なんとフンジェの本当の父親はフンジェが務めているJYグループの
チャン・チョルン社長だったのです。ということはジネの弟ヒョンスンの
彼女チェリ(チョ・ボア)とは腹違いの兄妹になりますね・・・
父であるJYグループのチャン社長と祖母はフンジェ(イ・サンウ)を
子供として孫として迎え入れたいと言いますが、母のヨンソンはそれを
拒みます。当然のことですよね。今までさんざん祖母から意地悪をされて、
今になって息子がいたので跡取りにしたいなんて、身勝手にも程が
ありますよね!ホント!財閥はいつも自分たちの都合ばかり・・・

その後、フンジェが仕事現場で事故にあい、息子たちの深い愛に
心動かされた母ヨンソンは結婚を認めることにします。
ところが、ジネの母サノクが黙っていられるはずもなく、腹の虫が
おさまりません・・・やっとフンジェの母ヨンソンがサノクに謝罪して
二人はめでたく結婚することになりました・・・

そして喧嘩ばかりの母娘だったけど、ジネは両親の部屋で母の日記を
見つけ、長男ヒョンギュの火傷が自分のせいだったことや兄ヒョンギュが
余計なことはジネに話すなと言って軍隊に行ったことなど知ることに
なります。そのわがままだった兄もジネのために結婚資金まで
積み立てていました・・・
このようにお互いを気遣い大切に思うことが家族なんですね・・・
そして二人は幸せな結婚式を挙げます!

また一方、ジネ(ユジン)の兄ヒョンギュは恋愛も出世の手段と割り切る
野心家でしたが、事務員でバツイチのシングルマザー、ヘジュと出会い
気持ちに変化が現れます~(笑)ヘジュは穏やかで物静かな女性ですが
そんな彼女にいつしか心を奪われはじめます。そして事務員のヘジュを
連れて独立し事務所を作ります。またヘジュの子供のサンとは仲良く
なるのですが、ヘジュの元夫からの妨害が何度もあり、最後はヒョンギュの
母サノクに告げ口します。サノクは二人の関係をヘジュの元夫から聞かされ
ショックを受けます。さぁ~二人の間に立ちはだかるのは母サノクです!
ジネの時はさんざんフンジェの母ヨンソンに腹を立てたサノクなのに
今度は自分の息子のことになると話は別なんですね~(笑)
自慢の弁護士で溺愛する長男のヒョンギュの嫁にバツイチで子持ちの
ヘジュは大反対です! ところが、ヒョンギュはヘジュを連れて両親の
前で「僕たち結婚します」と伝えます・・・もちろん母サノクの反対は
覚悟していたと思いますが、サンもいることだし二人だけの問題では
ないけど一緒にサノクを説得してほしいですね~~ ヘジュが負けそうな
雰囲気だけど、サノクの反対でヒョンギュがまたひねくれないと
いいのですが・・・心配!
ところが・・・母サノクはヒョンギュがヘジュと交際してからだんだん
明るく変わっていく姿を見て、やっと自分が折れる決心をするのです。
そしてヘジュに「うちの嫁になりなさい」と伝えます・・・
あぁ~良かったです。母サノクは自分が反対して、またヒョンギュが
昔のような冷徹な人間に戻るのを見たくなかったのでしょうね! 

また一方、次男で末っ子のヒョンスン(チェ・テジュン)は父親に似て
優しい青年です。両親のために早く就職したいのですが、なかなかうまく
いかずにアルバイトをしながら就職活動をしています。
ある日友人の頼みで身代わりにお見合いの席に行ったヒョンスンは
そこで社長令嬢のチェリ(チョ・ボア)と出会います。
チェリはヒョンスンと出会い一目惚れ。 医師として紹介されていたが
後で騙されていたことを知り愕然とします。
ところがチェリにとっては肩書やお金より愛が大事という純粋な女の子
なんです。この二人なら格差結婚も乗り越えられそうな雰囲気です!
もちろんチェリの父でJYグループのチャン社長は二人の交際に大反対。
そのフンジェ(イ・サンウ)の本当の父でチェリの父であるチャン社長は
フンジェの母ヨンソンにプロポーズしますが、ヨンソンは心が揺れて
います・・・そうですよね~昔のことを思うと悔しくなりますよね!

その後チェリは妊娠していると嘘をつき家を追い出されます。
ヒョンスンの部屋で生活する二人は家族だけで素敵な結婚式を挙げます。
ところがチェリの妊娠が嘘だとわかり周囲は激怒しますが、チェリは
これから一生懸命働こうと猛勉強しジネ(ユジン)の会社に就職します。
そんな時ヒョンスンのそばに一人の女性が近づいてきます。
もちろんヒョンスンはチェリ一筋に愛していますが、彼女のほうが
積極的で2度裏切ったヒョンスンが信じられなくなったチェリは実家に
帰っていきます。この時のヒョンスンの態度もあいまいで何度も彼女を
助けるためだと言って騙されるヒョンスンには嫌気がさします。
誰に対してもやさしいだけの男なんて、若いチェリには理解できず
別れは仕方ないのかなぁ~と感じました。





最近、息切れと肩の痛みを感じる母サノクは一人で病院の検査を
受けますが肺ガンだと宣告され、長く生きられないことが分かりました。
(長くて6か月)それを一人で隠しています。
そして、長男ヒョンギュの結婚式が終わり、チェリと別れた
次男ヒョンスンは地方の友達のところで働くといって家を出ていきます。
また長男ヒョンギュもヘジュの実家でサンと義母と暮らすことに
なりました。皆がいなくなってさみしくなった家・・・
そして今度は病気の母サノクが置手紙を残して気晴らしに家を出ますが、
はじめに婿のフンジェとチェリが母サノクの病気を知ります。
皆には知らせるなと言うサノク・・・逆にフンジェはつらいですね・・・
チェリも地方に行ったヒョンスンを探しに行き連れて帰ります。
そして家に帰ったサノクは嫁であるヘジュに惣菜の作り方を厳しく
教えるのですが、ヘジュが手首を痛め長男のヒョンギュはそれが面白く
なく「あんな店、僕も彼女も関心ない」と叫び、ヘジュの母も嫁いびり
だと言ってきます。誰もサノクの心の中を分かってくれません・・・
サノクは家事を夫に教えるようになりますが、夫のドンチュルもサノクの
病気を知ることになります。夫ドンチュルは「サノク~、サノク~」と
何度も名前を呼んで泣き叫びます。夫婦で泣きながら抱き合うシーンは
涙が止まりませんでした。
そしてジネ(ユジン)に子供ができ喜こぶサノクですが、ヒョンスンたちが
夫婦のフリをしていることに気が付き、チェリが家を出ていこうとしますが
ヒョンスンがそれを追いかけ「行くな」と止めます・・・
やっと二人は素直になりお互いに愛していることを感じるのです。

長男のヒョンギュも家族でサノクの家に戻ってきます。
またにぎやかな家族になりましたが、サノクは味覚も失い急に倒れた
ことで長男のヒョンギュも母の病気を知ることになります。
何で僕だけ知らなかったのか??と激しく激怒するヒョンギュに父は
「母さんがお前だけは可能な限り秘密にしたい」と言ったからだと・・・
そして次男のヒョンスンは「母さんが兄さんを一番好きだから」と・・・
悲しいことに長男のヒョンギュも自分が一番母の心を傷つけて迷惑をかけた
息子だから、もし知ったら母が一番悲しむことを自分なりに分かっています。
でも母につらく当たり一人知らなかった自分が今みじめで後悔していると
思います。そして母もヒョンギュが一番心が弱いことを知っていて心配
するのです。やはりヒョンギュはショックのあまり声が出なくなります・・・
その後、母サノクの希望で皆が笑顔で仲良く暮らすようになり、最後に
母サノクが病気のことを娘のジネに伝えます・・・

最終回、少し余命が延びたサノクは家族の前でウェディングドレスを着て
家族で写真撮影をした後、静かに息を引き取りました・・・
そして1年後、それぞれの家族にはたくさんの赤ちゃんが誕生しました。

本作で庶民的な母親を演じたコ・ドゥシムさんの母親像は決して理想的な
母親とは言えませんが、長男だけを溺愛するわが子を思う深い愛は
まぁ~よくある話で思わずうなずいてしまう部分もありますね!
最近、「伝説の魔女」で受刑者役のコ・ドゥシムさんを見たばかり
でしたが、韓国を代表する名女優の熱演は本作でも必見!
韓国ドラマに欠かせない最強の母親ですね~(笑)
またちょっと頼りない夫役のキム・ガブスさんも本心は誰にも負けない
くらいに妻のサノクを愛し、厳しく憎まれ役の妻サノクを常にかばい
いつも「まぁまぁ」と仲裁する父ドンチュルの深い愛も毎回笑えるほど
素晴らしかったです。
韓国では高視聴率を記録したドラマですが、人気スターのユジンさん、
イ・サンウさんの共演にパワフルな母たちが加わり、笑って泣ける
心温まる物語が私たちに深い感動を与えてくれたと思います!

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君の名は。
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コメント (2)
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