「冬のソナタ」「天国の階段」で涙を誘った韓流NO.1 女優チェ・ジウさんが、
「スターの恋人」以来3年ぶりにドラマ出演された2011年のドラマです。
はじめのチェ・ジウさんはどこから見てもこり固まった「チェ・ジウ」と
いう感じで変わり映えがしない演技でしたが、いつも家でジャージ姿の彼女と
夫ユン・サンヒョンssiとのリアルな夫婦喧嘩は今までの彼女と違って
新鮮でした~(笑)
そして長身でスマートなスタイルと美しさは、さすが~~~と感じるくらい
際立っていました!
(私はチェ・ジウさんを見ているとすぐ次の演じる表情が分かってしまうのが
不思議です~笑)
共演は「シークレット・ガーデン」、「僕の妻はスーパーウーマン」、
「お譲さんをお願い」、「冬鳥」などの人気韓流スターユン・サンヒョンssi。
運命の出会いから1ヶ月でスピード結婚した弁護士夫婦が、いざ結婚してみると、
性格はまるで正反対。
今度はスピード離婚へとまっしぐらに進んでいく二人のドタバタ劇が描かれて
いるラブコメディードラマです。
野球場で偶然出会った二人ヒョンウ(ユン・サンヒョン)とウンジェ
(チェ・ジウ)!
一週間後、初デートでお互いが弁護士であることを知り、意気投合!
二週間後、「困っている人を助けたい。」というヒョンウ
(ユン・サンヒョン)に
「私があなたを助ける。」「お金は私が稼ぐから、
あなたは正義を貫いて・・・」と
二人で弁護士事務所を開くことを決め、出会って1ヶ月で
スピード結婚へ!
ところが結婚してみると仕事はできるけど家事は一切できないずぼらな性格の
妻ウンジェ(チェ・ジウ)。
そして人助けの仕事ばかり引き受けてお金を稼がない夫ヒョンウ
(ユン・サンヒョン)。
「お金に無頓着な人はいいわよね~~」
「稼ぐ妻のおかげだ!」
「私も世話になってみたいわよ~~」
「稼ぎたくても稼げないんだ!」
「人助け頑張ってネ~~」とイヤミを言う妻に
「しっかり稼げ!」と言い返す夫・・・
お互いに理解し合える理想の結婚だったはずが・・・
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“1000年だけ僕と暮らそう」と言うシーンが印象的”と語った
チェ・ジウ&ユン・サンヒョン、インタビュー!
―「負けたくない!」への出演を決めた理由を教えてください。
また、お互いに共演が決まった時、どう思われましたか?
チェ・ジウ:結婚した女性の役は初めてでした。また、今まで演じてきた
キャラクターとは違って大ざっぱな性格、無茶なところが魅力でした。
以前からユン・サンヒョンさんが出演したドラマは面白く拝見していたので、
シナリオをいただいた時、ヒョンウのキャラクターにピッタリだと思いました。
ユン・サンヒョン:僕は夫婦を演じた経験は結構多いのですが、今回は、
昔から憧れていたチェ・ジウさんとの共演ですから期待もしており、撮影中、
どんな気持ちになるのかとドキドキしていました。
憧れていた女優さんと一緒に演技するのがどんな気持ちかを想像するだけでも
嬉しかったです。
シナリオも大事ですし、監督と作家さんがどんな方なのかも重要ですが、
今回は素敵な女優さんとの演技が一番の楽しみでした(笑)
チェ・ジウ:私もクランクインを楽しみにしていたのですが、やはり
サンヒョンさんは撮影現場を楽しく盛り上げてくれました。
疲れていたり、大変な時も優しくリードしてくださいました。
―チェ・ジウさんは、ラブコメディのヒロインとして新境地を
見せてくれました。
イ・ウンジェ役を演じていかがでしたか?
チェ・ジウ:今まではシリアスな役が多くて、感情的に大変でしたが、
今回は楽しく演じました。
ウンジェと私は性格的にも似ている部分も多く、ウンジェのキャラクターに
惹かれて、楽しく撮影できました。
―夫婦ゲンカのシーンが多かったですね。難しかったところは?
ユン・サンヒョン:撮影に入る前にいつもチェ・ジウさんとセリフの練習を
していました。
セリフ量も多いし、早口でケンカするシーンが多かったので、ひたすら
練習するしかなく、何回も練習しました。
チェ・ジウ:セリフも多かったのですが、量だけではなくテンポも大切です。
一度、頭で考えてから、口に出すというテンポではまったく追いつきません。
ケンカのシーンも多かったし、そこまでやるの!? と言われるくらい練習を
繰り返して撮影に入りました。
だからユン・サンヒョンさんと仲良くなることができ、撮影現場が楽しいと
思えたのかもしれません。お互い早い段階で慣れてきて、夫婦の演技が気楽に
できたと思います。
とにかく、現場が楽しくていつも笑いっぱなしでした。
一度笑い始めたらなかなか止まらなくて(笑) 体がぶつかり合うシーンでは
間違えて転んだりしてしまって、本当に大変でした。
―弁護士を演じるにあたり、台詞などで苦労した点はありませんでしたか?
ユン・サンヒョン:普段は使わない専門用語が数多くあり、大変でした。
憶えるのも大変ですし、それを自然に表現することも難しかったです。
チェ・ジウ:時間の余裕がある時は練習をすれば、少しは慣れてくるのですが、
ドラマの後半、本格的な戦いが展開し始めると、シナリオが撮影の前日に
出来上がったりすることが多いので、
互いに敏感になったり、いい表情にならずに神経を遣ったりしました。
一番難しかったのはやはり実際の生活で使わない用語が多くて、
苦労しました。
―ウンジェはヒョンウの姑のクムジに振り回されていますが、チェ・ジウさん
が結婚したらどんなお嫁さんになりそうですか?
お姑さんとはどんな関係でいたいですか?
チェ・ジウ:もちろん良い関係でいたいですが、正直なところ、
そこまで真剣に考えた事は
ないです。相手の事を考えるのでさえ精一杯ですから、相手の家族との
関係まで考えた事は
ありません。それは、ちょっと行きすぎですよ(笑)
ユン・サンヒョン:
そこまで考える心の余裕がないよね?(笑) まだ結婚の事、
そこまで考えていないよね?(笑)
―「負けたくない!」の見どころや、ご自身の出演シーンで特に
注目してほしい部分、
気に入っているセリフなどを教えてください。
チェ・ジウ:男女の出会いと別れ、そして仲直りするまでが主な
ストーリーです。
出会いや別れ、いろいろな出来事を乗り越えながら、互いを思いやることの
大切さや、家族の大切さを教えてくれます。
ユン・サンヒョン:ケンカや仲直り、その一つ一つの過程を通じて自分自身を
見つめ直すことができる、そんな作品だと思います。
その中で家族の大切さを感じてもらえたら嬉しいですね。
セリフは撮影から時間が経ってしまって、よく憶えていないのですが……
最後に「1000年だけ僕と暮らそう」と言うシーンが印象的でした。
チェ・ジウ:ウンジェは夫婦ゲンカの最中でも、自分以外の人がヒョンウの
悪口を言うとキレてしまう。
「私の旦那のことを他人が悪く言うのは許せない」と言うシーンが
あったのですが、
そんなウンジェのキャラクターが好きでした(笑)
―最後に、日本のファンにメッセージをお願いします。
チェ・ジウ:今まで演じてきた作品とは違った新たな魅力をお見せすることが
できると思います。
多くの皆さんに愛していただければと思います。たくさんの応援を
お願いしますね。
ユン・サンヒョン:「負けたくない!」が日本でDVDリリースされ、
とても嬉しいです。
もし本作で僕の演技力にちょっと足りない点があっても、
みなさん! たくさん愛してくださいね!!(KSTYLE)