たくさんの作品に出演されているカン・ジファンssiですが、
それぞれの違ったキャラクターに対しては自分が演じる人物に
なり切って、早くから準備するそうです。
今回の「私に嘘をついてみて」は、仕事に厳しいクールな
企業家から一変して積極的な愛情表現を
見せていく「ツンデレ」な御曹司役が楽しかったですが・・・
実際本人のカン・ジファンssiも「ツンデレ」な部分が
あるそうですよぉ~ (笑)
相手役の韓国のロマコメの女王ユン・ウネちゃんの印象については
「真剣な部分や可愛いらしい部分など、
色々な面をあわせ持った女優さんだと思います。」とウネちゃんとの
共演が楽しかったようです(*^。^*)
笑ったり泣いたり忙しい役でしたが、ウネちゃん可愛いかったです~❤
ホテルのCEOを演じ、セレブリティぶりがとってもカッコよかった彼は、
現在、撮影中の主演映画『チャ刑事』の役作りのため、体重を
増やしたばかりとか。
40着を超えるスーツについては、こんなエピソードも。
「この背広なんですが、“ブートニア”というアクセサリーを
必ず付けるようにしていたんです。
スタイリストと相談をして、今回、何か差別化できるアイテムを
探していたところ、イギリスの
紳士の方が正装をするときに、このブートニアを付けると聞きまして、
今回はそれをつけて出演したんです。
そうしたら、このドラマの後に、たくさんの芸能人がこれを
付けるようになって……。
最初に僕がドラマで付けたのが、ブートニアの流行の
きっかけだったということを覚えていてください。」
また、司会者から「ドラマでは、2人の女性から愛される
ヒョン・ギジュン。
アジョンとユンジュ、どちらのほうがカン・ジファンさんの
タイプでしたか?」と質問され、
こう答えたカン・ジファンさん。
「性格は、ユン・ウネさんのような人のほうが好きで、
ルックスは、ユンジュさんみたいなほうが
タイプですね。僕は、手脚のスラッとした方が好きなんです」
それでは、ドラマ『私に嘘をついてみて』についてうかがいます。
今回、この素敵なロマンティックコメディを日本のファンに見せるにあたり、
カン・ジファンさんご自身は、
この作品のどんな点がいちばんの魅力だと思っていますか?
僕が演じたヒョン・ギジュンは、ホテルグループのCEOとして、
一生懸命仕事をしていく。
そういう生き方をしていた男性でした。
それが、コン・アジョンという女性と出会ったことによって、
「人生、仕事だけがすべてではない」と思い、自分自身の生活とか
人生の目的を探し始める。
そういう姿がよかったと思います。
僕も、いま俳優として仕事をしていますけれども、もしも愛する女性が
いるのであれば、そういった愛しているっていう表現を果敢に
おこないたいし、そういった部分に十分に
時間を割いていきたいな、って思います。
ドラマのなかで、コン・アジョンのお父さんに認めてもらうために、
お酒や炭酸飲料、いろいろ対決を
しますよね。カン・ジファンさんも、ご自身がギジュンのような
立場になったら、果敢に対決をしますか?
対決というよりも、本当にその女性を好きなのであれば、
その人のお父さんに気に入られようとすると
思いますし、努力すべきだと思います。
実際に、韓国では、娘を持っているお父さんが、自分の娘が
結婚したいという男性を連れてくると、
本当にたくさんお酒を飲ませるという話を聞いたことがあります。
なぜかというと、お酒を飲ませて酔っ払うと、その人の本性、
本来の姿、行動や習慣が出るじゃないですか。
ですから、この人はどういう人を知るために、
わざとたくさんお酒を飲ませる。
実際、僕自身の姉も、少し前に結婚をしたんですけれども、
姉が結婚相手を連れてきたときに、僕の父は
一緒に酒を飲もうと言ってお酒を飲ませました。
そして僕も、別にその人を連れていって、
コップに焼酎をついで飲ませました。
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逆に、女性が相手側の両親とか、母親から「試される」と
いったことはあるんですか?
女性の場合は、こういったことを聞いたことがあります。
たとえば、リンゴの皮を剥かせてみて家庭教育が
きちんとなされているかどうかですとか、日ごろ家事を
手伝っているかどうかを見たり、キッチンに
連れていってお手伝いをさせてみるとか、食べ物を食べているときの
姿を見たり、といったことがあるようです。
前作の『コーヒーハウス』のときは、ラフなスタイルでしたが、
今回のドラマでは、ピシッとスーツを着られていました。
何かご自身でスーツの着こなしで気をつけられたところや
ポイントにしたところはあるんですか?
スーツは、ラインがぴったりフィットしたものを着ると
カッコよく着こなせると言われまして、
そういったものを着こなすためには、とにかく体重の
コントロールに気を使いました。
また、撮影の最中、座ることもできたんですけれども、
座ってしまうとスーツがしわになってしまうので、
ずっと立っていました。
映像を見ると、非常にカッコよく撮れているんですけれども、
裏ではとても苦労をしました。
ヒョン・ギジュンとの共通点に、カン・ジファンさんご自身も
「ツンデレ」だとおっしゃっていましたが、
何かツンデレらしいエピソードを教えてください。
はっきりとはわからないですけど、僕が認識しているのは、
ツンデレというのは、仕事は一生懸命、
情熱的にやって、ちょっととっつきにくいところはあるけれども、
愛する人に対してはデレデレで、
すっかり、どっぷり浸かってしまっているということですか?
基本はそうですね。女性に対して、最初クールに冷たい口調で
接していたのに、いったん、恋してしまうと、
デレデレになってしまうことを言いますね。
昨日のインタビューのときに、「ツンデレ」という言葉を
初めて聞いたんです。
僕自身の性格とも似ているなあと思いましたし、
今回のヒョン・ギジュンの性格とも本当にピッタリだと
思いました。
好きな女性の前ではデレデレなんですね。
彼女が昔いたときに、彼女がよく言ったんですけれども、
親バカならぬ“彼女バカ”みたいです。
一途なんですね。
そうです。
今回、ドラマのなかで素敵なセリフやシーンがたくさん出てきますよね。
実践してみたいと思うものはありますか?
セリフというより、今回は、ホテルの社長という役柄だったので、
本当に素敵な場所にたくさん行って
いましたよね。
ですから、僕自身も、もしも彼女ができたら、
ドラマに出てきたようなラグジュアリーなところ、たとえば、
イタリアンレストランや船の上とかで素敵なデートを
してみたいなあって思います。
僕の日ごろの服装は、本当にラフな格好で、
Tシャツにジーパンといったスタイルなんです。
でも、デートのときは、自分自身もカッコいいスーツをまとって、
そういった高級なデートコースを経験してみたいですね。
韓国のカップルは、公衆の面前で「この女性を愛してます!」とか
「この人と結婚します!」って
宣言するのが一般的なんですか?
10年前には、公衆の面前でそういうことをやると女性が感動していたんです。
でも、最近は嫌がりますね(笑)。今回の設定のように、ヒョン・ギジュンは、
ある意味、公人なので、
そういう立場にいる人が、そういうことをやるのはまた別の意味ですね。
最後、ドラマについて、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
ロマンティックコメディというジャンルのドラマなので、
この作品を通して何らかのメッセージを
伝えようというよりも、このドラマを見ているときには、
本当に自分が夢見ていたようなデート、
夢見ていたような男性像、女性像など、そういった「幻想」を
パッケージにして伝えています。
自分がやったことのないようなデートやキレイなシーンが
凝縮されていますので、これを見るときには、
見ている皆さんの笑顔が絶えないように、という思いで
作られている作品です。
この作品を見るときには、彼氏であれ、ダンナ様であれ、
皆さんの愛する人とギュッと手を握り合いながら
ご覧いただきたいですね。
あともう一つ付け加えますと、「ツンデレといった男性は、
一体、どういう人なんだろう?」と、ツンデレに
ついてよくわからない方は、このドラマを見ていただけると、
ツンデレの基本と言える方が出てくると思います。
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