映画「ワンドゥギ」の制作発表会で自ら高校を中退したことを語ったユ・アイン君
ですが、この映画は世の中に反発する問題児がひとりの口うるさいお節介な先生に
よって新たな人生の目標をみつけていく物語です。
高校生ワンドゥギ(ユ・アイン)の担任教師には、昨年1千万人を突破した映画
「泥棒たち」のキム・ユンソクssiがぶっきらぼうですが本当は心温かいユーモアが
ある先生を人間味たっぷりに演じています~(笑)
またユ・アイン君も純粋さと反抗的な高校生の2つの面を上手に演じていて彼がもつ
独自の魅力が満載です!!
ドンジュ先生のしつこい干渉にワンドゥギは「先生が消えますように・・・」と毎日
教会を訪ねて必死に祈りをささげますが、なかなか思いが伝わりません~(笑)
「教会がダメなら、今度は寺に頼みに行きます」と真剣なワンドゥギ。
ドンジュ先生も学校では体罰、生徒の家ではお酒は飲むし、ワンドゥギのラーメンは
取り上げるなどメチャクチャでやりたい放題・・・
本当に何一つ尊敬できる教師ではありませんでしたが・・・
ある日、そんなドンジュ先生から「お母さんがいる」と告げられ困惑気味のワンドゥギ。
「ウソでしょう??」 しかも、フィリピン人の母だと・・・
そして母のことを知らずに育ったワンドゥギにお母さんがそっと会いに来ます。
複雑な気持ちのワンドゥギだと思いましたが、きっと、嬉しかったのでしょう、
ドンジュ先生にそっと、「先生、ありがとう」とお礼を言うワンドゥギがとても
大人に感じました。
古くなった靴を履いているお母さんに新しい靴をプレゼントするワンドゥギですが、
靴屋さんのお店の人に二人の関係を聞かれ、堂々と「オモニ、僕の・・・」と
答えた息子をみて、お母さんもまた嬉しかったでしょうね。
このシーンは涙がでるくらい心温まる素敵な親子愛を感じる場面でした・・・
ドンジュ先生と出会いだんだん心を開いていくワンドゥギとの師弟関係がお互いの
人生に良い変化が生まれ、息の合った二人の関係が素晴らしく絶妙でとても良かったです。
そして最後ラストのユ・アイン君の笑顔が最高に輝いていました。
この映画、お勧めです!!

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「ワンドゥギ」のあらすじ
背は低いが自分自身にだけは誰よりも大きな存在である父と、いつからか
家族になってしまった叔父とともに住む高校生、ワンドゥギ(ユ・アイン)。
貧乏で不遇な家庭環境に、勉強もできない問題児だが、けんかだけは誰にも負けない。
持っているものも、夢も、希望もないワンドゥギが切実に願うことがひとつだけあった。
それは担任の“トンジュ”がいなくなること。
ことごとに自身のことに干渉する上、しまいには隣の屋根裏部屋に住みながら、
昼夜自身を呼ぶ“トンジュ”。
今日もワンドゥギは教会に行き、“トンジュ”がいなくなることを願うのだったが…。
(ワウコリア)
