韓国ドラマ 「ジャイアント」 2010年 全60話
イ・ボムス、チュ・サンウク、パク・ジニ、パク・サンミン
高度経済成長期を迎えた70年代の韓国を舞台に悪に立ち向かう兄妹3人の愛と
復讐劇が描かれた長編ドラマ。
偶然、軍の秘密を知った父親を目の前で殺された兄のソンモ(キム・スヒョン)。
現場に居合わせた兄のソンモ(キム・スヒョン)は追われる身となり、弟のガンモ、
妹のミジュとそれぞれ離れ離れになってしまう・・・
3人の約束である「31日にソウルで一番高いビルの前で会おう」という言葉を胸に、
時は流れ兄は敵であるピリョンの部下となり復讐の機会を狙っていた。
そして弟のガンモは初恋の女性ジョンヨン(パク・ジニ)の父親の建設業界を
手伝う身になり、妹のミジュは孤児院で育ち家政婦をしながら歌手になる夢を
持っています。
やがて、3人はお互いが兄妹だと分からないまま、再会を果たし顔を合わせることに
なります・・・
1話から8話までが子供の時代ですが、兄役のソンモにはドラマ「ドリームハイ」の
キム・スヒョン君が
出演されていて、父親を目の前で殺された悲しく苦しい胸の内を見事に
演じきっていました。
ただ大人に変わるときにキム・スヒョン君からパク・サンミンssiに
バトンタッチした時は少し違和感があり慣れるのに時間がかかりましたが、
だんだん~兄役のパク・サンミンssiの成熟された深みのある演技にハマって
いきます。
特に弟のガンモ(イ・ボムス)との再会シーンの涙の演技は私達視聴者を強く
引き付ける素晴らしい演技力でした。
その弟役のガンモの子役には大ヒットドラマ「イルジメ」のヨ・ジング君が好演。
いろいろなドラマに子役として出演されているヨ・ジング君ですが、最近は急に
少年のような雰囲気になりましたね~!
今一番憧れている俳優さんはチョ・インソンssiだそうです!(笑)
そういえば、映画「霜花店」で共演されていましたね!
チョ・インソンssiって、韓国でも日本でも人気がありますよね~^0^
大人のガンモ役のイ・ボムスssiになってからも、父親の敵とは知らずに
萬宝建設の会長の下で働き、会長の娘のジョンヨン(パク・ジニ)と二人で
愛を育てていきます。
イ・ボムスssiのガンモ役は会長のためなら命を懸けるほど忠実で、実の弟とは
知らずに実兄から銃撃されたり、殺人の容疑がかかり刑務所に入るなど罠と陰謀の
連続の人生を送ります。
特に実の兄から手錠を掛けられるシーンは二人の兄弟の悲しみを背負った宿命に
胸が熱くなりました。
そしてガンモの子供のころからの宿敵がミヌ役のチュ・サンウクssiです。
今、TBSテレビ韓流セレクト「いばらの鳥」が放送中ですが、「パラダイス牧場」
をはじめ、今日本ではチュ・サンウク祭りですね~ (笑)
ミヌ(チュ・サンウク)は子供のころから父親の出世の道具として育てられた
ために冷血で大きな野望を抱いて生きてきました。
初めての悪役に韓国の街では「そんな悪さをしたら駄目よ」と「ジャイアント」を
見ているアジュンマたちに真剣に話しかけられ、悪役でしたがこのドラマの関心度
の高さを改めて知ったそうです~(笑)
親同士が決めたジョンヨン(パク・ジニ)と政略結婚をかわし、ガンモと
ジョンヨンの仲を邪魔します。
ミヌ(チュ・サンウク)もガンモ(イ・ボムス)と同じく、子供のころから
ジョンヨン(パク・ジニ)が好きだったように感じます・・・
ところが、刑務所に入ったガンモの死の知らせを受けてジョンヨンが失語症に
なり入院。
抜け殻のようになった重病の彼女をミヌ(チュ・サンウク)が見て、
「俺が愛した以上にお前はガンモを愛してた。
お前のことを分かってやれずにすまない」と悲しそうにつぶやくその瞳が切なく、
チュ・サンウクファンは心が痛くなるでしょうね。
悪役でも甘く囁く声は、超~ 素敵です~❤ ニヤリ
このあと、ミヌ(チュ・サンウク)は、ミジュがガンモの妹とは知らずに出会い、
純粋なミジュにだんだん惹かれていきミヌ(チュ・サンウク)の心も変わって
いきます。
ガンモとジョンヨン、ミヌとミジュの新しい恋、二組の切ないラブラインと
これから新たなジョンヨン(パク・ジニ)の復讐もはじまりそうでどんどん物語は
加速していきそう・・・ これから後半が楽しみです~!
--------------------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------------
終盤から最終回へ
テソプを取り調べるソンモを別室で見ていたピリョンは、過去のことを思い出し
改めてソンモの背景を調べさせ、ソンモが自分がかつて殺したイ・デスの息子で、
ガンモとミジュの兄だったことを知ります。一方、ピリョンは警察に捕まり、
ガンモは証拠のテープを提出しようとするが…。
負傷したジェチュンから証拠のテープの回収を頼まれたミヌは、隠し場所に
赴きテープを燃やそうとするが、待っていたソンモに奪われる。
テープを手にしたソンモは駆けつけたジェチュンと撃ち合いになるが、
防弾チョッキを着けていて難を逃れたと思ったのも束の間、頭を撃たれていた
ソンモはそのまま意識を失ってしまう。
結局、ピリョンは証拠不十分で釈放される。
1987年、民主化宣言が出され、大統領の直接選挙制が決定するが、ソンモは
行方不明のままだったがヨンスの介抱を受けて地方に隠れ住んでいた。
ピリョンが首相に任命されることが内定。ガンモは、ソンモの行方を必死で追う。
ソンモの存在が邪魔になるピリョンも血眼になって彼の行方を捜していた。
秘かにミジュの出演映画に投資していたミヌは、父への政治献金で資金繰りが
苦しくなり、建設中の大型ショッピング施設・万宝プラザの柱を細くして
工事費を削減させる。
その頃、事業家となっていたジョンシクがソンモを見つける。
ガンモやテソプがピリョンの悪行を次々に暴き聴聞会は紛糾、会期が
延長される。ジョンシクはソンモを拉致し、彼を取引に使うことを考えていた。
ジョンヨンの助けでジョンシクの動きを察知したガンモは、ジョンシクを
襲ってソンモを救い出す。ソンモが持っていた帳簿とテープによって、遂に
ピリョンの犯罪が立証される。同じ日、万宝プラザが華々しくオープンするが、
主演映画の試写会のためにやってきたミジュはビルの異変に気づく。
直後に万宝プラザは跡形もなく崩壊。大惨事となった事故現場で、ミヌは
閉じ込められたミジュを助けに瓦礫の中へ向かう。
追いつめられたピリョンはジェチュンとともに逃走。
それでもピリョンはガンモを殺そうと…。(ドラマナビ)より
------------------------------------------
何度も観たい! 一気観したい!
あのトキメキを1BOXにギュギュッと収録!
------------------------------------------