おぉ~!
ちょっと、可愛くなったかなぁ~?
と思ったら、
ヒゲがなくなりましたねぇ~(笑)
私はこの方が爽やかで
好きです・・・
★映画『海賊』が公開20日で
動員数 600万人突破しました!
すごい数字ですね。
「海賊」キム・ナムギル、インタビュー!
キム・ナムギルが変わった?映画「海賊:海に行った山賊」(以下「海賊」)の
チャン・サジョン(キム・ナムギル)はホダン(しっかりしているように見えて
抜けている人)の男だ。
本当に山賊のボスなのかと思うほど、カリスマ性はまったく持っておらず、
ニコニコと笑う方法で相手を攪乱させる。
鯨が飲み込んでしまった朝鮮の玉璽(ぎょくじ、御璽:みじ)を探すと話し、
たった一つの小船で広大な海へと向かうチャン・サジョンについて、
キム・ナムギルは「実際僕の姿と一番似たキャラクターです」と話した。
実はキム・ナムギルがドラマでの真面目なイメージと違って人々を笑わせたり、
冗談を言ったり、スタッフと仲良くすることが好きな俳優という事実をかなり
前から聞いていた。
直接会ったキム・ナムギルは噂どおりにおしゃべり屋で、愉快で、仲良くなり
やすい隣の家の友達のような男だった。しかし、俳優の姿勢について話す時、
自分の昨日と今日を鋭く判断する時は、今まで知らなかったキム・ナムギルの
顔が見えたりもした。
キム・ナムギルは生まれつきの俳優のような顔をしていた。
―ヒゲを剃ったのは、今撮影中の映画「無頼漢」のためか?
キム・ナムギル:「無頼漢」のためだが、個人的にもう飽きたのもある。
ヒゲは映画「モダンボーイ」の時、キャラクターのために初めて生やした。
中国のチャン・チェン(張震)という俳優のイメージをモチーフにして生やして
みたが、反応が良かった。僕は口が小さいので顔の下の部分が女の子っぽいと
よく言われる。でも、ヒゲがそんな短所を補完してくれた。それで、ずっと
ヒゲを生やしてきたが、「無頼漢」の撮影に入る前に剃った。最初はそんな
自分の顔がすごくぎこちなくて不自然に見えた。でも、人というのは本当に
面白いことに、その顔にすぐに馴染んで、今は少しでもヒゲが伸びると
汚く見えて、すぐにヒゲを剃ってしまう。
―根拠はなく、イメージだが、ヒゲを生やした男性は自分自身をなかなか
見せてくれなさそうに見える。自我が強い気もするし。
キム・ナムギル:そんな部分も少しはあると思う。僕も男性的な部分を
アピールしたいと心の中で考えていた。幼い時は早く30歳を超えたかった。
重厚な雰囲気を持ちたかったからだ。だが、時間が過ぎてから、重厚さや
重みというのはヒゲがあるかないかの問題ではないということに気づいた。
今はそのことを悟っていく過程にある。
―共に作業するスタッフに対する責任感を持っているように見える。
それでは、主演俳優としての責任感はどうなのか。「群盗:民乱の時代」
「鳴梁(ミョンリャン)-渦巻く海」「海霧」など約100億ウォン(約10億円)の
制作費が投資された作品と今年の夏に競争を繰り広げることになった。
キム・ナムギル:「海賊」の評価が切り下げられている部分があることを
知っている。4作品のうち、敗北者になるだろうという話があることも
知っている。それでも、変にもその部分においては心が落ち着いている。
キム・ナムギルという俳優は弱いかもしれないが、僕と共演した俳優や
スタッフは決して弱くないと思うからだ。最も弱い映画と評価されたことも
実は悪くないと思う。むしろ高い期待を持たせて観客に失望を抱かせるよりは
良いからだ。観客が映画を見て「思ったよりも面白い」と思って帰って
くれれば嬉しいと思う。
―実は映画を見ると、俳優自身は恥ずかしいだろうと思える台詞が非常に多い。
でも、それにユーモアが加わってそうした部分が消えた気がする。
演技をするにもより簡単だったと思うが。
キム・ナムギル:その通りだ。ソン・イェジンとの洞窟シーンが、演じていて
少し恥ずかしかったかもしれない代表的なシーンだ。人々にソン・イェジンと
2作品連続で共演することに負担はないのかと言われたが、僕はむしろ期待が
あった。以前は新しいものに惹かれたが、今は親近感から来るリラックスした
感じがより好きだからだ。ソン・イェジンと海で小便をするシーンも、
シナリオ上では「小便をする」という一行しか書いてなかった。でも、
お互いに気楽だからいたずらをするようになったし、また相手がそれを自然に
受けてくれて予想だにしなかったシーンが誕生した。
―もし海賊と山賊のうち一つだけ選ばなければならない状況だとしたら、
どんな人生を生きたいのか?
キム・ナムギル:海賊!冬の海がとても好きだ。中身が分からない、
その詰まった感じがとても好きだ。嫌なことがあった時、一人で冬の海に
行ったりもする。面白いのが、「複雑な考えを全部そこに置いて帰ってこよう」
という考えで海に行くが、車で降りてすぐに「寒い。ダメだ。帰ろう」となって、
5分足らずで再び車に戻る。そのうち、「どうして僕は海に来たのだろう?」と
思って悩みを忘れてしまう(笑)
―今はドラマで主に活動する俳優という認識が強いが、過去のキム・ナムギル
は映画により力を注いだ。2008年には映画「カン・チョルジュン 公共の敵1-1」
「モダンボーイ」「美人図」など3本も出演した。
キム・ナムギル:MBCドラマ「善徳女王」の影響だと思う。僕が大衆的に
知られたのは「善徳女王」を通じてだ。だが、僕の性格上、ドラマより映画と
よく合っていると思う。映画のスタッフもそんな話をよくしてくれる。
「ナムギルは映画だけにずっと出演してほしい。君の性格もそうだし、持って
いる強みも映画とよく合っている」と言われたことがある。それで、「僕もそう
思います。でも、食べていくお金が必要じゃないですか。僕は長男なんで家族の
ことも考えなければならないですし」と答えると、スタッフから「君、末っ子
じゃないの?」と聞かれる。その後、「僕、長男です」「ハハハ。長男なの?
君のご両親は心配が本当に多いだろうな」「いや、人にいたずらすることが
好きな人は末っ子だというルールはないでしょう?」「いや、君は末っ子の
感じがする」という感じの会話がいつも交わされる。
―兄弟はいるのか?
キム・ナムギル:弟が一人いる。娘が大人になったら、母親と友達のように
仲良く過ごすとよく言うじゃないか。娘がいない僕の母親は寂しいかも
しれないので、僕が娘の役割を果たしている。僕は家族と仲がいい方だ。
―本名のキム・ナムギルに戻す前の芸名であるイ・ハンだった時、つまり
ドラマ「グッバイ・ソロ」と映画「後悔なんてしない」に出演した時の姿が
好きだった。だが、人生は名前の影響を受けるという話があるように、
名前を変えてから仕事が上手くいっている部分があるように思う。
キム・ナムギル:本名で再び活動するようになったのは、カン・ウソク監督の
影響が大きい。チョン・ジウ監督が僕のことをイ・ハンと紹介したにも
関わらず、カン・ウソク監督はずっと僕を「ナムギル~ナムギル~」と
呼んでいた。監督の考えではイ・ハンという名前が少しきれいに変えた名前と
いうイメージがあったようだ。ある日、「俳優としてはイ・ハンよりも
キム・ナムギルという名前がもっと良いと思う。僕はその名前を取り戻して
あげたいが、選択は君自身がするものだから悩んでみなさい」と言われた。
ちょうどその時、僕は演技に対するアイデンティティについて悩んでいた。
自分に素直になりたいと思っていた時期だったので、「分かりました」と芸名を
諦めて本名を取り戻した。そうやって変えたが、先ほど言われた通り人生は
名前の影響を受けるからか、以前よりはるかに気楽になった部分がある。
―初めて映画の主演を務めた「後悔なんてしない」でたくさん愛され、
当時“後悔マニア”たちも現れた。
キム・ナムギル:「後悔なんてしない」で比較的早く主演を務めたが、それは
映画の題材(同性愛)のせいで他の俳優たちが出演しようとしなかったおかげ
だった。僕は自分でまだ主演ができるレベルではないということを知って
いたので、一歩一歩着実に上がっていくことが重要だと思った。それで、
「後悔なんてしない」の後もキャラクターの大きさは気にせず、魅力的な
キャラクターを探して色んなオーディションを受けた。だから、僕はスター性を
持って突然人気を集めたケースではない。「善徳女王」で愛された時、大きく
動揺しなかったのもそのためだ。作品を通じて少しだけ顔を知らせたが、
すぐに忘れられてしまった経験も多かったので、ある瞬間の人気にこだわら
ないようになった。「善徳女王」と「悪い男」を終えてすぐに軍に入隊
したのも、結果的には良かったと思う。もしあの時に軍隊に行かなかったら、
人気にこだわるようになっていたかもしれない。
―演技を始めてから疎外された感じを受けたことがあるのか?
キム・ナムギル:疎外された感じを受けたことも、逆に感動を受けたこともある。
「モダンボーイ」の場合、僕の役割が大きくなかったのにも関わらず、多くの
スタッフが面倒を見てくれた。僕の名前が書かれた椅子をくれて、撮影がない
日に現場に行ったら僕だけの部屋を与えてくれた。それで、映画に対する
愛情が自然と大きくなった。自分の体を張ってでも、何かをしなければならない
と思った。先輩にもそんな風に学んだから、僕も他の現場では皆を配慮しな
ければならないと考えるようになった。
―良い人が周りに多かったようだ。
キム・ナムギル:感謝している。俳優にとって撮影現場は社会生活と同じだ。
良い社会生活をたくさん送って、良い上司とたくさん巡り会えた。誰に会うかに
よって人の性格は変わっていくが、そのような面で僕は人に恵まれていると思う。
記事・写真 (kstyle)
★ キム・ナムギルssi
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