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「新感染半島 ファイナル・ステージ」あらすじと感想、電光石火のKゾンビ

2022-07-01 | 韓国映画、さ行
韓国映画「新感染半島 ファイナル・ステージ」
舞台は「新感染ファイナル・エクスプレス」の4年後の韓国が描かれていき、人間を凶暴化させる謎のウィルスの感染爆発で荒廃した祖国に、ある任務を果たすため戻ってきた元軍人のジョンソクを、カン・ドンウォンが演じ、前作「新感染」で監督を務め、韓国だけでなく世界で高い評価を受けたヨン・サンホ監督が引き続きメガホンをとる映画。
前作よりもさらに壮大なスケールで描かれ、250人を超えるVFXスタッフにより作り上げられたビジュアルと20分に及ぶ刺激的なカーチェイスは圧巻。
<STORY>
パンデミックが半島を襲ってから4年後。香港に逃げ延びていた元軍人のジョンソク(カン・ドンウォン)は、ある任務を遂行するために半島に戻ってくる。任務とは、チームを組み3日以内に大金が積まれたトラックを回収して半島を脱出すること。チームはウィルスにより凶暴化した人間たちから逃れ、順調にトラックを手に入れるも、突如とし631部隊と呼ばれる民兵集団に襲われてしまう。トラックも奪われ、危機一髪となったジュンソクを救ったのはミンジョン(イ・ジョンヒョン)母娘。そして、彼らはともに半島を脱出するために協力することになり……。
 (kstyle)




本作は前作のコン・ユ出演「新感染ファイル・エクスプレス」の続編ですが、それとは全然違う独立した映画という感じでした。
香港で、ある人物からある仕事を言い渡されるジョンソク(カン・ドンウォン)。
それは、廃墟化した韓国に戻ってお金が積まれたままになっているトラックを捜し、大金を盗み出してくることでした。
トラックのナンバーは6431、同じ仲間たち4人で韓国に上陸します。
そして、すぐに6431のトラックを探し、中から大量の米ドル札を見つけますが、すぐに凶暴なゾンビたちが襲ってきて、強烈なシーンが連発です。
やっとの思いで逃げ切った仲間たちは、これで億万長者になれると大喜びでしたが、その先にも多くのゾンビがやってきて、思うように前に進まないのがKゾンビ。
韓国のKゾンビは非常に強くて動きが速く、電光石火のような高速なゾンビが特徴のようです(笑)
危機一髪だったジョンソク(カン・ドンウォン)は、ゾンビと闘っている姉妹に助けられ、そこの家族たちと一緒に韓国を脱出するために協力することになります。
そんな中、無気力に生きてきた彼の心の中に少しずつ変化が表れてきます。そんなカン・ドンウォンのクールな表情に注目です。
アクションも多く、心の感情も繊細に演じながら、更にゾンビと闘うのは大変だったと思いますが、カン・ドンウォンの銃を使ったアクションシーンはさすがに見事でカッコよく、本当にいつまでも若くイケメンだなぁとウットリします。

また本作はあちこちからゾンビが迫るなか、たくましい母親や子供たちの活躍が目立つ物語で、子供たちがカーチェイスでゾンビを操りながら退治していく姿は手に汗握るシーンで感動します。
ゾンビがいるなかで暮らしていく日常はいつ自分がという極限状態に陥ると思いますが、それでも生き残ろうとする家族愛と人間性がにじみ出る思いやりのある物語が良かったです。





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