本当の問題は正規雇用の方、
仕事が激しすぎるのはもちろんのこと
雇用や社員教育などに一石を投じる人材は
本来、正規雇用側にいなければならない。
理論と政策の混同、
論点と焦点の相違、
長期的視野と混迷、
欲望と不安、
民主主義の弱点は
「直接強く感覚に訴えることが勝つ」
「市場経済原理は
自由に取引するということ」
そこには道徳的な理念はないと訴えるのは
京大教授の佐伯氏だ。
(産経新聞1/4付14面抜粋)
それらと闘わず受け入れる方にも
多大な問題がある、と続く。
皮肉にも
私がそれを経験することによって、
生の声を発信できる。
その問題の根底にあるものや
危機管理の欠如、
人を生かさないシステムは
自らの首をじわじわと絞め
いずれ崩壊へと階段を登る。
まさか、その階段が梯子とは気付かず、
外されるとも知らず。
本当の問題は身近に存在する。
それを見るか、
または意識的に見ずにいるかの違い。
雇用も医療も抱える問題は
根底でつながっている。
さて、生き残り合戦が
激化していく。
私は蚊帳の外から眺めよう。
じっくりと、ざっくりと。