五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

還暦のお祝い

2015-04-13 14:26:19 | 主人
昨日ダンナが還暦になったとブログに書きましたが、その時のお祝いの事を書きます。

長女から「父さんの還暦のお祝いしたいんだけど」
とだいぶ前に打診があって、ダンナにその話をしたら、
「60歳はただの通過点であって、別に何もお祝いいらないよ」とのことでした。
まあ、退職するわけでなし、普通の誕生日のお祝いでいいかな、と私自身は思っていました。

そうしたら、子供達が水面下で動いていたことが、孫がバラしてしまいました。
ダンナにはバレていなかったけど、私にはバレバレ。

秘密と言ってもどうってことはないのですが、
3人で出し合って時計のプレゼントを買っていました。
でも、3人のうちの二人は地元を離れているので、何とか連絡しあってやっていたようです。

このケーキは次女から


ダンナは全然知らなかったので驚いていました。
時計と一緒に子供達からの手紙が入っていました。
これは私も知りませんでした。

長女からは、これからも体に気をつけて、みたいな内容。
彼女は結構マメに手紙などをくれるので、正直どうということなかったのですが、
あとの二人は手紙なんか寄越すような人達じゃないので、感動モノでした。

次女の手紙は、
3人の中で一番迷惑をかけているのは私かもしれません。
家族のために一生懸命働いて、私達子供の世話をするのがごく普通の当たり前のことだと思っていた。
でもそれは当たり前のことじゃないと自分が結婚に失敗して初めてわかった。
そういう事をさらっとやってのける父さんを尊敬します。

みたいな内容でした。

長男の手紙は、
自分が社会に出て、仕事の大変さがわかってきて、改めて父さんの偉大さがわかった、

みたいな内容でした。

ダンナが読んでいるのを横で聞いていて、隣で私は号泣。

孫は、なんでおばあちゃんに来た手紙じゃないのに、おばあちゃんが泣いてるの?
と不思議そうに見ていました。

3人の子育て、報われた思いでした。