しるべの記し

教会音楽家でクリスチャン・エッセイストのしるべです。
イエスさまの十字架を「道しるべ」として歩んでいます。

憧れの茅ヶ崎

2006年01月30日 | お出かけ
夫の兄夫婦が茅ヶ崎に引越したので生まれて初めて行ってきました。私にとって茅ヶ崎は中学時代夢中になった加山雄三(サザンじゃないよ)が住んでいた地で、もう行きたくて行きたくて、ずっとあこがれていたのです。その頃東京の東の端に住んでいたから、茅ヶ崎は遠い、遠い彼方でありました。あれから、40年~!とうとう、茅ヶ崎に行ったのです今は神奈川県人だから、茅ヶ崎ってすごく近かったことに気がつきました。タノシカッタ!

少子化だから?

2006年01月23日 | 日々の出来事・思うこと
少子化だからでしょうか?最近お腹の大きな妊婦さんを見ることがあまりないと思いませんか?だから妊婦さんを見ると、「あらっ!」と、つい振り返ってしまうのです。私が妊婦の時は、「あの人も、お腹大きい」「この人も・・・」と、よく見かけた気がします。それにしても、最近の妊婦さんは「マタニティー・ドレス」って着ませんよね。それって「死語」?ふつーの、ピッタっとした洋服着てるのです。だから、妊婦さんって気がつかないのかもしれませんね

「ミリオンダラー ベイビイ」

2006年01月20日 | 鑑賞・観戦
昨年観た映画のナンバーワンが、この映画でした!!DVDにもなっているので是非ご覧ください女性ボクサー、マギーは、老トレーナーのフランキーの指導によって、頭角を現し「ミリオンダラーズ」を稼ぐほどになります。ある時、ラスベガスに遠征しますが、相手のきたない反則の暴行によって、全身麻痺・自力で呼吸も出来ない寝たきり状態になってしまいます。おまけに足を壊疽(えそ)のために切断することになり絶望し、舌を噛んで自殺未遂し、フランキーに「殺して」と懇願するのです。フランキーは敬虔なクリスチャンで教会に行って、神父に相談するのですが、神父の答えはもちろん「彼女を生かさなくてはいけない」というものでした。もちろん彼自身それはよくわかっていることであり、それこそが主の御心と思うのです。でも、彼は苦しむ彼女を死なせてあげたい、楽にしてあげたいと、結局自殺の幇助(ほうじょ)をしてしまう・・・。という、本当に見終わって悲しい悲しい気持ちになりました私は、彼女が星野富弘さんのように、身体は動かなくても希望を見出すという結末が用意されているとばかり思っていましたので、がっかりしました。感動していっぱい泣いて損した気がし、怒りさえ覚えました。人間って神さまの御心はわかっている。何が正しいかもわかっている。でも結局は自分の選択を優先してしまう・・・神さまの声に耳をふさいで、この現実から逃避することを、「これが正しいのだ、これが彼女のためなのだ」と、つき進んで行ってしまうのです。人間の罪の深さをつきつけられた思いでした 

映画「キング・コング」

2006年01月19日 | 鑑賞・観戦
映画「キング・コング」観てきました。長かった(~_~;)三時間・・・。キング・コングが出てくるまでの一時間、ほとんど眠ってました。でも、船が島に着いてからのシーンはまるで「ジェラシック・パーク」のよう迫力あった~。そして、美女アンとの心の交流・・感動でした。島で二人(?)で見た朝日の美しさ!!アンは思わず「Beautiful!」と叫びます。そして、追い詰められたエンパイア・ステート・ビルディングのてっぺんで、二人(?)で見た朝日の美しさ・・・。またアンは「Beautiful!」とため息をつきます。コングは目で同意します。その言葉が分かったのです。「美しい」という意味がコングに理解できたのです。その時コングは、きっと天地創造の神さまを感じたのではないでしょうか。

調味料①

2006年01月17日 | 日々の出来事・思うこと
主婦暦まもなく30年。しかしチャーハンがうまく作れませんでした。三ヶ月ほど前に見つけた! これを使ってから、中華料理はもとより、カレーだってなんだって、プロの味に変身させてしまうという、スグレモノなのです!!「味覇  ウエイ・パァー」はスーパーで1000円くらいで売っています。

天国と地獄

2006年01月15日 | 信仰 平和
「天国と地獄ってあるの?」、よく子どもたちに質問されました。天国とか地獄とかという「場所」があるのかな?そうじゃないような気がします。それは「場所」ではなく「神さまとの関係」ではないでしょうか。神さまとの良い関係がこの世でできていなければ、いくら天国に行っても、その人にとっては「地獄」以外何ものでもないのです。「賛美ってなに!?」「祈るってどーするの!?」「イエス・キリストって誰!?」・・・でも、この世で神さまとの関係がしっかりしていれば、天国に行った時、そこはサイコウに居心地よいに違いないのです

穏やかのお正月

2006年01月15日 | 日々の出来事・思うこと
関東地方は暮れからずっと穏やかなお天気でしたが、今日はちょっと曇っています。家のベランダからは晴天の日は富士山が見えます。そして近所にあるお寺の五重塔と、まるで「お隣どうし」のように肩を並べる風景が出来上がります。これって「出来すぎ」ですよねまさに「神さまが作ったシャッターチャンス」でした。(夫が撮影)

みちしるべ

2006年01月14日 | 信仰 平和
スーパーに行った時、愛車Lattieを駐車場にバックで入れます。混んでいて狭いスペースに入れるのは得意なんです
でも、駐車場がすいていて「どこに入れてもOK」となると、逆に何を目安にしていいかわからなくなって、とんでもなく曲がってしまったり、考えていたところの隣に入れてしまったりなんでなんでしょう?「なんでもOKご自由に」となると、迷ってしまうのです。そんな私には、やっぱり「みちしるべ」が必要です。

信じること、疑うこと

2006年01月12日 | 信仰 平和
わたしはイエス・キリストを信じています。信じているから偉いのでしょうか。
疑っている人は、間違っているのでしょうか。「疑う」ということを、全て否定的に考えてはいけません。むしろ、「妄信的」に信じることの方が間違いです。だから、イエスさまのことをまず「疑って」かかって、「ホントなの?」と疑問を持つことは、信仰への第一歩だと思うのです。イエスの弟子の一人のトマスも、疑うことから始まりました。

「持つ」ということ

2006年01月11日 | 日々の出来事・思うこと
知人の家の庭に置いてあった新車が、朝起きたら盗まれていたという話しを娘にしたら、自分の新車Harryも同じ運命をたどったらどうしよう・・と、心配で心配で引越し先に置く事ができなくなってしまいました。人通りが少ない所だからです。そんなわけで、家の駐車場にHarryを置いていきました。ということは、好きな時にHarryにのれないのですこれって、ヘン高級車を持つと心配は増えます。大邸宅に住めば泥棒が入るのではとセキュリティーにお金をかけなくてはなりません。何かを「持つ」ということは、心配が増えて、それを守るために更にお金もかかります。生活はシンプルにいくのが一番平安です。私のLattieはシンプルな車なので安心ですもちろん私にとっては最愛の車なんですよ

立場が代わると

2006年01月10日 | 日々の出来事・思うこと
愛車Lattieを運転しながらいい気分で走っていると、前を歩いている人たちがおしゃべりしながら並んでいて、横にどいてくれないので、「ブーッ」っとクラクションを鳴らしました。「ホント、ジャマ
一方、自分が歩行者で、クラクションを鳴らされると「歩行者優先じゃん」と、またカッとなるわたし・・・。
人間、立場が変わると、どーしてこう勝手な言い分を主張するようになるのでしょうか?戦争も、こんなちっちゃな罪の積み重ねで始まるのでしょうね。

マナの成人式

2006年01月09日 | マナとヒロとマサ
長女の成人式は6年前でした。あの頃の娘は、大学はサボる(結局半年の留年)、ブランド品が欲しくてアルバイト三昧、厚底ブーツに茶髪というか、金髪・・・。ずいぶん泣きました。いっぱい諦めることばかりでしたそんな娘も昨日、家を出て独立したのです。今や、立場は逆転。私はいつも娘にたしなめられて、どっちが親だかわからないくらい。いつからこんなにしっかりしたのでしょうか?いつからこんなにオトナになったのでしょうか?いつから私は娘を頼りにするようになったのでしょうか?成人式とは、オトナになった日ではなくて、オトナになるためのスタートラインなんですね

映画「歓びを歌にのせて」

2006年01月07日 | 日々の出来事・思うこと
いい映画でした天才指揮者のダニエルは多忙を極め、心臓の発作を起して演奏中に倒れてしまいます。なんとか一命を取り止め、彼は全ての名声を捨てて、幼少時代を過ごしたスウェーデン北部ノルランド地方の片田舎の村に移住します。そこにある小さな教会の聖歌隊の指導を頼まれ、最初は嫌々始めるのですが、聖歌隊のメンバーの一人一人との関わりの中に、音楽を通した深い愛情が彼の心を満たすのでした。そして、彼は再び音楽の素晴らしさを知るのです。
確かに、「天使にラブ・ソング」のような、派手派手のノリノリのインパクトはなかったのですが、聖歌隊の人々の一人一人の生活、その中の葛藤、色々なことが行き交いながらの生き様に共感し、暖かい感動を覚えました