しるべの記し

教会音楽家でクリスチャン・エッセイストのしるべです。
イエスさまの十字架を「道しるべ」として歩んでいます。

元気になった、らさちゃん

2014年02月26日 | らさちゃん/さりーちゃん
らさちゃん、すっかり元気になって幼稚園に行かれるようになりました。
あぁ~、ながかった
皆さん、愚痴を聞いてくださってありがとうございました。

ほんと、明るくなって、面白い事言ってます。
食事をしている時の話し、お肉がちょっと焦げてました。
そしたら、
「このお肉、やけどの味がする・・」

「やけどの味」・・・確かに、豚さんはやけどしたんだよねぁ・・・

蝋燭の灯り、太陽の光

2014年02月25日 | 鑑賞・観戦
夫と二人で新宿紀伊国屋サザンシアターに、劇団民藝の「蝋燭の灯り、太陽の光」を観にいきました。
久々に、とてもいい演劇を観ることができたなぁ、と二人で大満足でした。

劇作家のテネシー・ウィリアムズの作品は「欲望という名の列車」や、以前観た「ガラスの動物園」など、有名な作品があるわけですが、この「蝋燭の・・」は、ウィリアムズの初期の作品で、あまり知られていません。たぶん日本では初演なのではないでしょうか?
なんか、不思議なタイトルだなぁと思っていたのですが、終わってから本当に納得しました。

舞台は1930年の初めころ、アメリカ南部アラバマ、貧しい炭鉱の町。
貧しく穴ぐらのような暗い家、蝋燭の灯りだけを頼りに暮らす一家。
夫を炭鉱事故で亡くし、一人息子には炭鉱にもぐる仕事、いくら働いても報われることのないこの仕事に就くことだけはさせたくない、こんな貧乏生活から解放させなくてはいけないという一心で、母はコツコツと息子の教育のためのお金を貯めるのだけれど、ある日炭鉱でストライキが起きるのです。
息子もその中に加わり、母の虎の子の貯金をその活動をしている間の人々の食糧費として、飢えた子どもたちを救うためにも、なんとか貸してくれと頼むのです。
母は頑なに断ります・・・。
「ぜったいにだめ、教育のために貯めたのだから!!」
ストライキのリーダーや息子たち、義理の妹との会話の中で激しく葛藤する母親。
しかし・・・いきなり母親はそのお金を「いいよ!!」と渡すことを宣言するのです。

一人息子のために貯めたお金を、人々のために使うという心の逆転、その道筋の中で、母親は見出したのでした。
小さな蝋燭だけを見つめていた生活。自分の息子だけを見ていた生活。
しかし太陽の光を見ようとひとたび決心をするその瞬間!!
一瞬だけれども、まぶしさのあまり目が見えなくなってしまう時がある。
でも、その一瞬を過ぎたとき、人は太陽の光の中で生きることができるのです。

日色ともゑ初めとして、劇団民藝のひとりひとりの演技の上手さに、もうただただ言葉を失って劇場を後にしました。

子どもたちの信仰

2014年02月23日 | 信仰 平和
今日の教会学校では百合ヶ丘教会の付属幼稚園、めぐみ幼稚園のゆり組(年長さん)の子どもたちが、こども讃美歌「きゅうこんのなかには」を歌ってくれました。

きゅうこんのなかには
「きゅうこんのなかには はながひめられ 
 さなぎのなかから いのちはばたく
 さむいふゆのなか はるはめざめる 
 そのひそのときを ただ かみがしる」

10月にらさちゃんと植えたチューリップの球根も、今雪の下で命をはぐくんでいるんだよって、らさちゃんは「へぇ~」って言っていた。

がっかり

2014年02月12日 | 日々の出来事・思うこと
昨年暮れから新年にかけて、久々に長編小説にはまって読みまくったのは、百田尚樹の「永遠の0」と「海賊と呼ばれた男」だった。
感動してソンした、金返せ、時間返せ

ブログでは悪口や批判はしないようにしているので、書かないけど、がっかりだ。
ついでに安倍晋三との対談本も興味本位で読んだけど、ひどいもんだよ、がっくり・・。
(百田氏、都知事選立候補T氏応援演説の中で、相手方の立候補者たちを罵倒するようなこと言ったらしいしね)
だいたい本人が書いている主旨と、受け取るこちら側とがこんなに乖離している状況も珍しい。(安倍さんは、そこんとこしっかり受け取ってたらしいけど
だったら、もっとはっきり、キーワードとかを描いてほしいものだ
「お国の為に死にましょう」・・とか?
わけわかんないよ、この人
まぁ、この辺でやめとくけど・・。

その反動で、1月半ばからこの1か月は、短編小説にハマりまくっている。
短編は良い。
想像力を湧き立てる。夢が膨らむ
もう、しばらく長編は読まんぞ

クライスラーも偽装作曲家だった!?

2014年02月10日 | 鑑賞・観戦
このところ、大問題になっている「偽装作曲家」。
ところが、今朝NHK「ららら♪クラッシック」の再放送をTVで観ていてびっくりした!!
だって、あの有名な作曲家で天才ヴァイオリニストのクライスラーも「偽装作曲家」だったのだというのだから
代表曲「愛の喜び」「愛の悲しみ」も偽装したらしいです
とにかく、有名な過去の作曲家(たとえばクープランなど)の名前を使って曲を発表したらしいのだから、驚いたもんだ
本人曰く、「その方が、皆が注目して聴いてくれるから」だって・・・

今回の偽装事件と大きな違いは、クライスラー自身が、すばらしい才能の持ち主だったということだけどね

雪だから、家ごもり

2014年02月08日 | 日々の出来事・思うこと
雪のため神学校も休講になり、思わぬ「休暇」となりました。
こんな日は、料理か掃除だよね。

昨日デパ地下で買った金柑で、はちみつ煮を作りました。

これをはちみつで煮詰めて

危なく焦がすとこだった

沖縄で買ってきたサーターアンダギーが美味しかったから、買ってきた黒糖で作ってみました。

これも、かなり焦げたしくずれた

でも、美味しかったよ

これからキッチンの掃除をしましょう

違う見解

2014年02月04日 | らさちゃん/さりーちゃん
今日はまたまた、らさちゃんが登園拒否を激しくした。

家に行ってみると、気が狂ったように「いかないいかない」と泣いている。
マナはものすごく怒って怒鳴ってた。
しるべは、「らさちゃん、ばぁたもママもさりーちゃんも送りに行くから、一緒に行こうね」と何度も言ったけど、「やだーやだー!!」と大泣き。マナは、「じゃぁ制服脱ぎなさい!!」(行かなくていいということ?)しるべはすごくこれには反対!!これまでさんざん休ませてあげたのだから、もう行かせなくちゃいけないと思った。

それで、らさの鞄や水筒などの荷物を持って、「ばぁたは幼稚園いくからね!!」って玄関に向かった。マナもつられたようについて来たら、らさはぎゃーぎゃー泣き。
それでもしるべはひるまず、さりーちゃんを抱っこして、らさの荷物を持って外へでた。
マナが「本当にこれでいいの?このやり方で!?」というから、「わかんないよそんなの!!でも今日行かなかったら明日も行かないよ」って言って強行!!
らさが大泣きしながら追いかけてきた。
玄関を出て、エレベーターに乗って、車に乗って・・・大騒ぎしながら幼稚園に向った。
そして、先生に渡すまでの大騒動!!
でも結局、らさはその後はお部屋に素直に入って、問題なく皆と一緒に楽しく過ごせたのでした。

幼稚園に問題がないかぎり、行かせるのがいいとしるべは判断した。
でも、マナは無理やり行かせたことに疑問をもっているようだ。
だったら、もっとはっきりさせたらいい。
行かないでいいよと思うなら、家で徹底的に過ごす、幼稚園に行かなくていいよって路線。
行かせるなら、今日のように、ぜったいに行かせるという路線。
もう一か月になるのだから、どっちかに決めなさいといったけど・・・

今は、本当にネットとかの情報が多すぎる。
ああだこうだと選択肢が多すぎる。
しるべの場合だったら、先生や医者の専門家の言うことをまず尊重して従った。
らさの幼稚園の先生も、無理やりでも連れてきてください、来たら元気に園で生活できますって言ってくださってるんだからね。
事実、行っちゃえば元気なんだから。
なんで、そこまで子どもの心の動きを大切に大切にしなくちゃいけないの?
しるべはもっと大雑把だった。
大切にしすぎるのは、わがままを許してることにならないの?
理解のあるいいママになること、これって自己満足な気がする。
こんなこと、悩んでるマナには言えないけどね。