「ガラスの動物園」という演劇(テネシー・ウイリアムズ作)、10年以上ぶりで観ました。
今回は長塚圭史(俳優の長塚節の長男で、常盤貴子の旦那様)が演出で、深津絵里、瑛太が出演したけど、前に観たものとはずいぶん違って、いわゆる「今風」な、かっこいい演出でした。
それにしても、演出だけではなくて、前に観た時とかなり印象が違って・・・うまく言えないけど、前にはあんなに感動して、ずっとその思いが心に残っていて、もう一度みたいから行ったのだけど、今回は・・もう、いいかなって思いました。
なんでだろう?
演出が悪いとか、出演者がイメージと違うとかそういうことではなく、主人公のローラが、現代の日本には当たり前にいる若者に思えたからかもしれない。
ようするに、ローラは自分が傷つきたくなくて、家にこもって好きなことをして、自分の世界の中にいる、「お宅」なんです。
そんな人間、今は珍しくないし、現に自分の息子もそうですし(仕事はちゃんとしているけど)、それって悪いこと?・・・なんて思うようになっていることが、この10年で私の価値観が大きく変わってしまっているってことなのかな??
ちょっと、ショックな現実でした。
今回は長塚圭史(俳優の長塚節の長男で、常盤貴子の旦那様)が演出で、深津絵里、瑛太が出演したけど、前に観たものとはずいぶん違って、いわゆる「今風」な、かっこいい演出でした。
それにしても、演出だけではなくて、前に観た時とかなり印象が違って・・・うまく言えないけど、前にはあんなに感動して、ずっとその思いが心に残っていて、もう一度みたいから行ったのだけど、今回は・・もう、いいかなって思いました。
なんでだろう?
演出が悪いとか、出演者がイメージと違うとかそういうことではなく、主人公のローラが、現代の日本には当たり前にいる若者に思えたからかもしれない。
ようするに、ローラは自分が傷つきたくなくて、家にこもって好きなことをして、自分の世界の中にいる、「お宅」なんです。
そんな人間、今は珍しくないし、現に自分の息子もそうですし(仕事はちゃんとしているけど)、それって悪いこと?・・・なんて思うようになっていることが、この10年で私の価値観が大きく変わってしまっているってことなのかな??
ちょっと、ショックな現実でした。