しるべの記し

教会音楽家でクリスチャン・エッセイストのしるべです。
イエスさまの十字架を「道しるべ」として歩んでいます。

さりーちゃんの運動会

2019年09月28日 | らさちゃん/さりーちゃん
朝、1キロ肉のから揚げと、さりーちゃんの大好きな焼きそば作りました。
手が痛かったけど、さりーちゃんの幼稚園最後の運動会、がんばったよ、ばぁたは

さりーちゃん、よく走りました
ころばないで、がんばったね
足の長さがちょっと違うので、転びやすいです。

小学校に入ったら手術するでしょう


神学校のお仕事

2019年09月28日 | 教会音楽家 クリスチャン・エッセイスト
今年度9月前期で、東京バプテスト神学校教会音楽科教師の仕事を引退しました。

キリスト教音楽史と礼拝音楽、賛美歌学を担当して30年・・・ここまでやってきましたが、病気をかかえてこれ以上お引き受けするのは、もう精一杯でした。
30年、自分自身が本当に学びました。
多くの学術書を読み、読み、読み・・・今回も最後だったので精一杯やったつもり、しかも最後ということで講義を受けてくださる学生さんたちが多く
与えられ、本当にがんばりました

しかし・・まだまだダメだ
こんな授業じゃ、ダメだダメだ
もっと中味のある授業ができなかったのか

とにかく、心残りはたくさんあります。
でも、キリスト教音楽史の教科書、自分の集大成、作りました。
まだまだ修正加筆は必要ですが、とにかく作りました。

がんばった~

これからは音楽伝道師のお仕事に専念します。
手がかなりひどい状態だけどなんとかピアノ弾きたい

曼殊沙華

2019年09月27日 | 日々の出来事・思うこと
しるべは病気になってから朝のジョギングはやめて、速足のウォーキングをしています。
コースは前と同じ。
走っている人を見ると「あぁ、しるべも以前は走っていたなぁ」って思います。

変わらないのはその季節の花々。
今年も曼殊沙華(彼岸花)が足元に咲いております。
何にも変わることなく、また来年も咲くのだろうな。
たった一週間くらいの間だけだけど。

また来年も見たい。

副作用との闘い

2019年09月23日 | 闘病
薬の副作用がひどくて、辛すぎます💊
新薬の開発で、思っていたより病は進まず嬉しいけど、その分副作用で通常の生活も支障があり、鬱になりそうな状態。
痛み、痒み、水仕事できないから、台所や庭…ダメダメ😭
でも、副作用が強いのは薬が順調に効いているかららしい😓

「分子標的薬治療で現れる皮膚症状に対する考え方で重要なのは、それによって現れる皮膚の所見は、薬が効いて抗腫瘍効果が出ている証拠だということです。だから、われわれ皮膚科医は敢えて皮膚障害と言わずに皮膚症状と言ったりします。薬ががんによく効いて寿命が延びている患者さんほど、皮膚症状も強く出ることが判明している。」

延命治療

2019年09月22日 | 闘病
2018年5月8日

「延命治療」

今日、聖路加の第1回目の診察がありました。
まず主治医の第一声「これから、延命治療を始めます」
……あー、そういうことなのね!
でも「延命治療」「延命措置」とか言う言葉って重いですが、わたしの場合は、積極的意味があると感じました。「積極的延命治療」です。
明日から治療薬を飲み始めます。一生続くこの治療が、良い結果がひらかれ、延命できたらと、医療の進歩も期待しつつ。
命を真剣に意味を見つめなおしながら生きる生き方、それは「いい生き方」「本当の生き方」のような気持ちになり、病院のチャペルで感謝し祈りました。

カタルシス効果

2019年09月21日 | 闘病
音楽は自律神経を整えてくれます。特にクラシック、中でも
モーツァルトが良い。
副交感神経が優位になりリラックス出来るのでリンパ球が増加して免疫が高まります。
でも私は、バッハの「マタイ受難曲」で思い切り泣いて、スッキリするの、好きだなぁ。
これを「カタルシス効果」と呼ぶ。

リント布

2019年09月16日 | 闘病
手足の治療のために、ガーゼではなくリント布を使っています。

リント布とは、起毛加工を施した綿布のことです。
リント(lint)とは綿花から取れる繊維のうち、繊維の長さが長いものを指します。
起毛加工した面(毛が出ている面)に薬剤を塗布し、患部に貼り付けて使用します。


皮膚の治療の主治医である久保先生のおっしゃるには、リント布は本当に優しい天然のもので、昔から寝間着で使われていたネルと同じ、とってもやさしくて傷をくるむと癒されていくのだそうです。
確かにただクスリを塗るだけではなく、リント布で湿布すると、回復していくのがわかります。

十五夜

2019年09月13日 | 闘病
今日は十五夜らしいですが、お天気悪い。
久しぶりに気温も低く、寒いくらい。

しるべは手の皮が剥けてがまんできず、皮膚科に行きました。
くぼ皮膚科クリニックは新百合ヶ丘にありますが、本当に超満員の人気の病院です。
10時に行ったら54番でした。
それだけに、本当に先生(女医さん)は素晴らしい、親身になって、じっくり診てくださる。
ただクスリを出すだけじゃないの。使い方、塗り方をじっくり指導してくださる。
「一緒に頑張ろう」って感じなんです。
看護師さんたちと連携がものすごくよく、チームって感じです。こんな皮膚科いったことない、みたことない
そして、待合室は先生の心遣いに溢れるレイアウト、いつも工夫されています。

今日は可愛いお月見ウサギ。
あぁ、本当にいい病院、大好き先生

今日からまた頑張ってクスリ塗るぞ~

手足症候群

2019年09月09日 | 闘病
お見苦しいですが、今、薬の副作用で手と足がとんでもないことになっています。
皮が剥けて、かゆいからボリボリ掻くと、因幡の白兎状態になってしまい、痛くて、しみて・・手で何かさわるのが怖い。

もちろん家事が一番怖い
持つ、握る、ペットボトルの蓋を開けるとか、とんでもない
辛い、辛い、つら~いいいいいいいいいいいい



「わだかまり」

2019年09月07日 | 信仰 平和
韓国と日本の関係悪化は深刻です。
もちろん韓国の友人たちを思い浮かべたら、本当にひとりひとり暖かく、懐かしい人たちばかりです。
でも、国と国はそうはいかないようです。

「わだかまり」をいったん持つと、それを解くのはたいへんな努力と時間が必要となります。

ヨセフもそうでした。(旧約聖書 創世記)
兄たちにエジプトに売られ、主人の妻にぬれ衣を着せられ牢獄に入れられたけれど、そこで色々夢解きをして助けた者には忘れられてしまい・・。
どんなに辛く長い道のりだったことでしょうか。
それでも、エジプトの宰相になることができたのです。
飢饉があって、イスラエルから兄弟たちが助けを求めてやってきました。
まさか、ヨセフが宰相になっているなんて思わない兄弟たちでしたが、ヨセフは一目見て兄弟とわかりました。
しかしすぐには心が開かなかった・・許せなかった・・・わだかまりを持っていたのです。
でも一方で兄弟たちにも色々な人生がありました。
いっぱい罪を犯し、そう、弟をエジプトに売ったことで父を悲しませたことも心の傷でした。
しかし「わだかまり」が神さまによって解かれたとき、和解したのです。

韓国と日本のクリスチャンによって、この「わだかまり」が解けるように祈りたい努力したい
どんな「わだかまり」も、神さまの愛を受けた者は、それを解く力が与えられているのです。

最近のしるべ

2019年09月04日 | 教会音楽家 クリスチャン・エッセイスト
去年の6月から「音楽伝道師」として、色々な教会を巡回し弾き語りと聖書のお話しをさせていただいています。篠崎、調布、多摩川、大久保、逗子、青葉、港南めぐみ、上尾、宇都宮、前橋、所沢を夫と二人で行きました。
初めての出会い、懐かしい出会、驚き、喜び、涙、・・いっぱい、いっぱい味わいました。
そして、これからも行きます。

病気になったからこそできる経験があるのです。
神さま、ありがとうございます