2022年秋のブログです
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テレビを見ていると、マイナンバーカードの勧誘や go to なんちゃら、旅行支援、買い物支援(新潟市はなんとマイナカード取得者優先だが、これは平等の原則に反しているし、差別ではないのかな?)など、とてもにぎやかだ。
お得、お得、と喜んでいる人も多いようだ。
そこでふと、思った。
将来、国の祝日に、日の丸を掲揚して、君が代を斉唱した家庭には、マイナポイントを1万ポイントサービスします、となったら、みなさんそうするのだろうか?
あるいは、将来、地元の原子力発電所の見学会に来た人には、マイナポイントを1万ポイントサービスします、となったら、みなさんそうするのだろうか?あるいは、将来、地元の原子力発電所の避難訓練に参加した人には、マイナポイントを1万ポイントサービスします、となったら、みなさんそうするのだろうか?
さらには、将来、地元の自衛隊の観閲式を見学に来た人には、マイナポイントを1万ポイントサービスします、となったら、みなさんそうするのだろうか?
じーじは、まさか、と思うが、今の様子を見ていると、案外、そうなりかねないような怖さも感じる。
国や権力というのは、さまざまな手段で国民を自分たちの都合のいい方向に誘導するものだと思う。
目先の利益に惑わされないで、ことの本質を見極めることが大切な時代になってきているのではないかと思う。 (2022.10 記)
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翌日の追記です
新潟県はマイナカードの取得率が全国44位。
あまりに低いと、国からの交付金が減額されると脅かされているので、新潟市は勇み足になっているのかもしれない。
それにしても、買い物支援とマイナカード、どういう関係があるのか、まったく理解不能である。
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翌々日の追記です
(前々日の続きで、)もし、将来、Jアラートがなった時に地下室に避難した人には、マイナポイントを1万ポイントサービスします、となったら、みなさんそうするのだろうか?
でも、それは、地下室のない人への差別だから(?)、うーんと、では、将来、もし、北朝鮮のミサイルに対する避難訓練が実施された際に参加した人には、マイナポイントを1万ポイントサービスします、となったら、みなさんそうするのだろうか?(じーじもしつこいね)
内政がピンチの時には、外の敵の脅威をあおって、内政から目をそらさせるのが、ロシアや中国に限らず、日本でも政府や権力の常套手段だから、これはおおいにあり得ることだと思う。
ポイント好きのかたがたには(?)、楽しくて、たまらない時代になってきたのかもしれない(?)。