ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや訪問カウンセリングなどをやっています。

北海道での1か月の夏休みにじーじが考えたこと-じーじの2024北海道の旅

2024年08月31日 | ひとり旅で考える

 2024年8月のブログです

     *

 今年も北海道に行ってきた。

 タントくんに車中泊の1か月の貧乏旅行。

 年とともにだんだんとあちこちを動き回るまわるのが面倒になってきて、ほぼ東川町で大雪山を眺めながらボーとして過ごしていた。

 今年の北海道は去年よりは過ごしやすくて、特に夜、涼しいのがありがたかった。

 そんな中で気づいたことだが、夜、道の駅で少しだけタントくんの窓を開けて駐車をしていると、北海道の夜は涼しくて快適なのだが、時々、エアコンを全開にして駐車している車がいた。

 そんな車がいると音がうるさいし、空気も悪いので、場所を移動するしかない。

 せっかく、涼しくて、空気のきれいなところなのに、もったいないなあ、と思う。

 一方、昼休みの光景。

 木かげのある駐車場でタントくんの窓を全開にすると、涼しい風が入ってきて快適。

 北海道のおいしい空気を堪能していると、ここでも時々、エアコン全開でお昼寝をしている車。もったいない。

 空気もガソリンももったいないなあ、と思う。

 ある作家さんが、自然が豊かなところに住む人は、その豊さ、水や川や山の豊かさに気づかない、と書いているが、そのとおりだなあ、と思う。

 よそ者が偉そうなことを言うのは避けたいが、旅行をして初めて気づくことなのかもしれない。

 タントくんの貧乏旅行もそれなりに意味がありそうだ。     (2024.8 記)

     *

 同日の追記です

 考えてみれば、今どき、コンビニの駐車場などでも、アイドリング駐車はご遠慮ください、と書いているので、一考を要するのかもしれない。

 考慮すべきは子どもさんがご一緒の車だろうが、そういうご家族は、昔のじーじのように、暑い日にはもう少し北のほうを旅行したらいいと思う。

 寒い北海道の北部で、毛布にくるまってご家族でエゾシカさんやキタキツネくんを眺めながら過ごす日々は、子どもさんにとってもいい思い出になるのではなかろうか。

 


コメント    この記事についてブログを書く
« 山野保『「うらみ」の心理-... | トップ | 山中康裕『少年期の心-精神... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ひとり旅で考える」カテゴリの最新記事