弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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そしてつながる。

2016年02月10日 11時07分46秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます、というよりもうこんにちは!な時間。。
今日は新橋からです。

昨日「重なる。 」をエントリ。
そのせいではないだろうけど、更に依頼がつながる。
ちょっとしたフィーバー状態。


…こなしていかなければ。。


そうそう、この記事で取り上げたうがい薬の件、
やはりというか、争いになりましたね。


日経新聞2/9:「新イソジンのデザイン類似 明治、使用差し止め申し立て」
(以下引用)
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明治ホールディングス傘下の明治は9日、うがい薬のパッケージを巡り4月から新たに
「イソジン」ブランドで販売する塩野義製薬の子会社と開発元の米系製薬ムンディファーマ(東京・港)に対し、
デザインが似ているとして使用差し止めを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。

 イソジンのうがい薬は50年以上、明治側が日本国内で独占的に製造・販売していた。
開発元のムンディファーマとの契約終了に伴い、4月から明治は独自のうがい薬を販売する。
独自商品には1980年代から使ってきたカバのキャラクター「カバくん」を使う予定。

 ところが、ムンディファーマが4月以降の販売契約を結んだ塩野義製薬側が販売する新たなイソジンに
「カバくん」に似たデザインが描かれており、消費者が混同する恐れがあるという。

 ムンディファーマは「検討中のデザインに自信を持っている。
友好的な承継に向けて専門家と準備をしてきた。消費者が混乱しないように予定通り4月に発売する」と話している。
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(引用終わり)

明治の昔ながらの「カバくん」はこちら。


一方塩野義の“「カバくん」に似た”デザインはこちら。


…カバ?
ちょっと違うような。カバです!っと前もって吹き込まれていればそう見えなくもないが。

区別は十分つく。
またうがい薬のイラストなのだから、上向いてガラガラやっているところの絵にするのには必然性がある。
カバらしき生物の個数も違う。
向きもバラバラ、服も違う。

気持ちは分かるけど、、というのが第一印象。
さぁ、どういう結論に至るか。
コメント
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