弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

事務所開設13年目!
本ブログがKindle本に!「アマゾン 三色眼鏡」で検索!!

表現をする勇気

2016年12月16日 10時02分28秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
凛と晴れた帯広です。
昨夜から出張で来ております。

さて、今日はこんな記事。

(北海道新聞の記事を引用(Yahoo!ニュースより)
======================
さっぽろ雪まつり名物「魚氷」中止へ 氷漬けリンク批判を教訓に

さっぽろ雪まつりの「すすきの会場」(札幌市中央区)で毎年開かれているイベント「すすきのアイスワールド」の実行委は、氷の中を魚が泳いでいるように見える名物の展示「魚氷(さかなごおり)」を、来年2月の次回は取りやめる方針を固めた。11月に北九州市で魚を氷漬けにしたスケートリンクが「かわいそう」などと批判を浴びて閉鎖したことを受けて判断した。

======================
(引用終わり)

クレームは、多かれ少なかれ発生はするもの。
とりわけ公共的な主体は、ごく僅かな数であってもクレームを無視することができない。
既に炎上したものを目の当たりにしていると、敢えてリスクをしょってまで攻めた表現はやめよう、となる。

判断としては正解なんでしょうね。
でも世の中どんどんつまんなくなるな。

感じ方は人それぞれだから、みんなが受け入れるものなんて、本当は無い。
内心「つまんねーな」と思っている人は声を挙げて言わないだけで。

不快な思いをする人がいるから表現しない、というのは実は違っていて
「不快だと喚きたてる人」にヒットしてしまったから取りやめる、というだけだ。

そもそも、スケートリンクの件にしても、直接関与者以外がなんやかんやクレームをがなりたてる必要なんてないはず。
どこかの芸人がかつて、「嫌なら見なければいい」といって更に炎上したことがあったけど、
言ってることは間違ってない。不快なものをスルーする自由を皆持ち合わせている。

不快だと感じる表現を攻撃するのではなく、
より良いと自分が信じる表現をすればよいのに。
そうすれば、世の中もっと面白くなる。

でもまぁ、顕名で表現をすることには勇気がいるものね。
誰にでもできることではないのでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする