おはようございます!
連日快晴!な@湘南地方です。
さて、今日はふと見かけたこちらの記事。
(日経XTRENDより引用)
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アサヒ「生ジョッキ缶」 既成概念捨てて生まれた“泡の新体験”
アサヒビールが2021年4月20日に発売する「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」(コンビニエンスストアでは4月6日に先行発売)。ふたを開けると、きめ細かな泡が自然に発生し、生ジョッキで飲むような味わいが楽しめる。「発売前からかつてない反響」という新商品は、開発に4年。既成概念を捨てるところから始まった。
(以下略)
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(引用終わり)
おー。昔から“こういうのないかなー”って思ってた。
注ぎたての生ビール…とまではいかないだろうけど、おなじような口触りの泡は実現できそう。
4月発売とのことで楽しみ。
なお、商標としてはこんな感じで出願中。
「Asahi」のハウスマークとの結合で出願…確かに、「生ジョッキ缶」だけでは独占は容易ではなさそう。
実際のところ、こういうかたち=顕著性のある要素(上の例なら「Asahi」)と独占性がビミョーな要素との組み合わせで出す、という事例は結構ある。
多くのケースでは、
“ビミョーな部分だけで出願して3条拒絶貰うより、どこの要素に依存したかは「藪の中」でも登録されている状態の方が、
他社もなんとなくイヤだし、自社は安心して使える”
という状態に持って行くことを狙いとしている、と思われる。
3条判断は、時代により多少変動しがちだし。
出願の仕方も、何を狙うのかによって最適解は変わってくる、という、そんな話。
連日快晴!な@湘南地方です。
さて、今日はふと見かけたこちらの記事。
(日経XTRENDより引用)
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アサヒ「生ジョッキ缶」 既成概念捨てて生まれた“泡の新体験”
アサヒビールが2021年4月20日に発売する「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」(コンビニエンスストアでは4月6日に先行発売)。ふたを開けると、きめ細かな泡が自然に発生し、生ジョッキで飲むような味わいが楽しめる。「発売前からかつてない反響」という新商品は、開発に4年。既成概念を捨てるところから始まった。
(以下略)
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(引用終わり)
おー。昔から“こういうのないかなー”って思ってた。
注ぎたての生ビール…とまではいかないだろうけど、おなじような口触りの泡は実現できそう。
4月発売とのことで楽しみ。
なお、商標としてはこんな感じで出願中。
「Asahi」のハウスマークとの結合で出願…確かに、「生ジョッキ缶」だけでは独占は容易ではなさそう。
実際のところ、こういうかたち=顕著性のある要素(上の例なら「Asahi」)と独占性がビミョーな要素との組み合わせで出す、という事例は結構ある。
多くのケースでは、
“ビミョーな部分だけで出願して3条拒絶貰うより、どこの要素に依存したかは「藪の中」でも登録されている状態の方が、
他社もなんとなくイヤだし、自社は安心して使える”
という状態に持って行くことを狙いとしている、と思われる。
3条判断は、時代により多少変動しがちだし。
出願の仕方も、何を狙うのかによって最適解は変わってくる、という、そんな話。