寺内陸相の『泰平組合』という「死の商人組織」https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/14731ae702543030fc714ab55bbb4e5d
からの続き
日本の『死の商人』にとっては、明治、大正時代の軍需景気も戦時利潤も、その後の大景気に比べると。まるでままごと遊びのようなものでした。
1931年(昭和6年)、の満州侵略、それに続く中国侵略、そして太平洋戦争に至る昭和初期の10数年こそ、日本の『死の商人』の黄金時代でした。
J・B・コーヘンの『戦時戦後の日によると、日本の軍需産業は1930年代後半に急速な発展をs事変」と「真珠湾奇襲」の間のほぼ10年間をへだてて艦艇の完成総トン数は、1931年の2万2500トンから1941年の22万5159トンと約10倍に跳ね上がり、この10年間の完成総トン数は合計70万1299トンに達しています。
戦車、装甲車の生産高は、同期間に12両から2466両に、自動車のそれは500両から4万7901両に、とそれぞれ激増しました。
「『真珠湾奇襲』の年には、陸軍は4860機、海軍は2120機の航空機を保有し、しかもこの年の生産高は5088機を数えました。
武器の貯蔵量は95個師団をまかなうに足り、弾薬のストックは5年分に及びました。 このような数字は、『満州事変』から太平洋戦争にかけての急速な軍需生産の発展の一面を示すものですが、それはまた、『死の商人』の急速な成長ぶりの指標でもありました。
この頃になると、日本の独占資本ー財閥は、その傘下の企業を急ピッチで戦時型に改編し始めていました。
例えば後に、航空機、船舶、各種兵器、弾薬を大量に生産し「戦争の重荷を支える最大の支柱」(日本産業経済新聞、1943年5月)となった三菱重工業が創設されたのは1943年のことでした。
三菱重工業の創業時の資本金は6000万円でしたが、1937年には倍増増資されて1億2000万円になっていました。
さらに続いて、1940年には4億8000万円、1945年には10億円と、資本金だけでも11年間で約17倍になりました。
欧米でもそうですが、日本でも軍需産業はますます巨大独占体の支配下に置かれました。 なかでも三井、三菱、住友、このビッグ・スリーは、あらゆる分野のっ軍需企業をその傘下に従えていました。
また、財閥系の大銀行は巨額の軍事公債を引き受けていました。 だから猪俣津南雄は『軍備・公債・増税』(1934年)の中でこう書いています。
「読者諸君、もしも私が財閥だとすると、私は右手であなたの大金を貸し、その金を左手で受け取って軍需品を売ってやる。 そして右手で何千万という利子をつかみとり、一方、左手では何千万円という利潤をとるというわけだ」。
これが準戦時から戦時にかけての現代の『死の商人』、独占資本の雪だるま式肥り方の秘密でありました。
(関連情報)
・明治維新 「死の商人」大倉財閥の始祖 大倉喜八郎https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/de59f5b27fef6bcc03d68fc93e1340a2
・明治維新 日本の「死の商人」三菱財閥の祖 岩崎弥太郎https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/98a159e6c384d72d1b605ede523acd4d
・日本で最初の民間兵器工場 室蘭の『日本製鋼所』そしてジーメンス・ヴィッカース事件https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/36c003cef7e69b41c9f52fa000462461
・寺内陸相の『泰平組合』という「死の商人組織」https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/14731ae702543030fc714ab55bbb4e5d
(CNN)
米大統領選に無所属での出馬を表明しているケネディ元大統領のおい、ロバート・ケネディ・ジュニア氏の陣営は23日、ニューハンプシャー州で投票用紙に名前が記載されるのに必要な数の署名が1日で集まったと発表した。
ニューハンプシャー州が定めた基準では、3000人以上の署名が必要とされている。
同州で民主、共和両党の予備選が実施された23日に、ケネディ陣営のボランティア勢が投票所の前で署名を集め、基準をクリアしたという。
ケネディ氏は今月、西部ユタ州でも投票用紙への記載に必要な署名数に達し、正式に要件を満たしていた。
ニューハンプシャー州では今後、署名を州務長官に提出して確認を取る必要がある。
同州は2020年大統領選で、バイデン大統領がトランプ前大統領を7ポイントの小差で抑えた激戦州。本選が両氏の再対決となった場合、ケネディ氏の存在が結果に影響を及ぼす可能性もある。
CNN記事 2024.01.24より引用
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ボケの始まってるバイデン・トランプより期待できるかも。
同盟国の日本とすれば、安全保障の考え方が気になりますね。
DNAという、究極のパーソナル情報を用いた体験だ。
資生堂は2023年7月21日から、DNA検査サービス「Beauty DNA Program」を開始した。顧客のDNA情報を検査し、個々人に合ったスキンケアや生活習慣のアドバイスを提供する。
資生堂のDNA研究・皮膚科学研究のデータと、人工知能(AI)技術を応用して開発した検査法から、生まれ持った肌の特性をタイプ別に見る「肌体質」、老化や肌への悪影響に対する抵抗力を見る「肌レジリエンス力」、血中の「ビタミン調整力」の3カテゴリー、計27項目がチャートで示される。
そして予約をすると、パーソナルビューティーパートナー(PBP)と呼ばれる美容部員が1対1のパーソナルセッションで、検査結果の詳しい解説や、結果に合わせた肌のお手入れポイント、生活習慣や食事などのライフスタイルに関するアドバイスを受けられる。サービスに申し込むには、資生堂の会員制度Beauty Keyへの登録が必要だ。
パーソナルセッションを受けるかは体験者が選択できるが、検査だけでも検査とパーソナルセッションの両方を受けても、希望小売価格は1万2000円となる。
筆者が感じたこのサービスの利点は、下記の3つだ。
ケアを考えられる
・必要な栄養素など、インナーケアも教えてもらえる
・必要なお手入れや化粧品を教えてもらうとともに、自分の肌に必要な成分を知ることができる
資生堂は顧客一人一人に適切な商品や美容法の提供を通じて、生涯を通じた健康美を実現する企業「パーソナルビューティーウェルネスカンパニー」となることを未来像として掲げている。
顧客と密なつながりをつくり、売り切り型のビジネスでは実現が難しい、顧客とのサステナブル(持続可能)な関係性の構築を狙う。Beauty DNA Programはその実現の第一歩となる重要施策の一つだ。
では、どんな体験なのか、実際に記者が試してみた。まずは店頭でのサービス購入と申し込みから始まる。SHISEIDO THE STORE(資生堂銀座本店)や一部の化粧品専門店、デパートなどのBeauty DNA Program取扱店舗にあるQR(2次元)コードを読み取り、サイトにアクセス。利用規約への同意やサービス登録の手続きを行う。
インビテーションコードを入力しサービスへの登録が完了すると、数日後にDNA検査キットが自宅に送られてくる。キットで唾液を採取して返送用封筒に入れて返送すると、唾液を検体としてDNA検査が行われ、返送から約3週間で検査結果がメールで送られてくる。
結果はBeauty Keyアプリや、Beauty DNA Programのマイページから閲覧できる。このマイページはBeauty Keyの情報に連係している。
検査結果を受け取ったら、PBPによるパーソナルセッションを予約する。予約を行う際にさらにアンケートを記入し、自分の肌悩みやなりたい肌についてPBPに伝える。
例えば筆者の場合、一番の肌悩みにかさつき・乾燥を、次の肌悩みにくすみ・透明感のなさ、そして理想の肌は、くすみのない透明感ある肌を選んだ。
しかし、ここで不思議だったのが、DNA検査の結果を見ると、筆者の肌体質はかなり「くすみにくい」らしいのだ。にもかかわらず自分ではくすみが気になる。
くすみの原因は何なのか、どのようなケアで改善できるのか、知りたいこと満載でセッションに臨んだ。
生活習慣から見直し
パーソナルセッションはMicrosoft Teamsで行われる。PBPがDNA検査を基に作成した美容や生活習慣に関するアドバイスを、体験者は1対1で聞くことができる。
セッションの時間は60分。前半はDNA検査結果の詳しい解説や、結果を基にしたケア方法についてアドバイスを受ける。後半は事前アンケートで回答した「なりたい肌」に合わせて、アイテムを選んでいく。
前半パートではまず、自分の肌体質と肌レジリエンス力について知る。くすみやすさ、かさつきやすさ、べたつきやすさなどの項目をそれぞれ1〜7段階で評価し、肌体質を六角形のチャート(以下の画像参照)で表した結果の説明を受ける。
数値が小さいほど将来肌悩みとして現れる可能性が高い、要ケアの項目だ。反対に数値が高いものは、もともとの肌体質上トラブルが起こりにくいと考えられる。
くすみやすさ、かさつきやすさ、べたつきやすさ、バリア力などの項目がチャート化され、
自分の肌の特性を知ることができる
加えて、老化や肌への悪影響に対する抵抗力「肌レジリエンス力」がどれほどあるのかが表にされている。保湿力、バリア力、めぐり力、紫外線防御力といった項目ごとに、自分の肌が持つ力を知ることができる。
筆者の肌体質は「くすみやすい」が7段階中の6で、くすみにくい肌だと分かった。反対に「シミができやすい」は2で、しっかりケアをしないと将来かなりシミができる可能性が高いという。その他の項目は4と中心値。中心値とは、遺伝子的に影響を受けにくいが、その分自分のケアや生活習慣によって、将来の肌状態が変わるということだそうだ。
検査結果からシミができやすい体質だと知り、紫外線対策を怠らないことをより強く意識できるようになった。長期的なケアを考えられるようになるという、利点1つ目だ。
次に、血液中のビタミン量を調整する力を表す、ビタミン調整力の項目の説明を受ける。筆者はビタミンB12とビタミンEを保持する力が弱いと分かり、その分カボチャやアーモンド、植物性油などを取って補給することを提案された。
ビタミンEを持つアーモンドは、2〜3粒で1日の必要摂取量を取れるというように、具体的な食べ方についての指南や、それぞれのビタミンの働きについても解説を受けられる。栄養素などのインナーケアについても聞くことで、スキンケアだけでなく健康を考えるきっかけになることが、利点の2つ目だ。
例えばスキンケア用品を変えたり、季節によって湿度が変化したり、外部要因が肌に与える影響は感じ取りやすく、それに応じた調整を自分でもしやすい。しかし体に取り込んだものがどのように作用するかを感じ取るのは比較的難しく、しかも適切な指導を受けられる機会はあまりない。
PBPとの会話から衝撃の原因判明
そして問題の「くすみ」について。肌体質的にはくすみにくいはずなのに、筆者は事前のアンケートで気になる肌悩みとしてくすみを、なりたい肌にくすみのない透明感ある肌を挙げていた。なぜこの矛盾が起こるのか、セッションを担当してくれたPBPの外川未菜氏と会話をするうちに、徐々に原因が見えてきた。
パーソナルセッションは、PBPからDNA検査の結果について解説を受けながら、適宜質問や普段の生活についての会話を交えながら進んでいった
例えば、デスクワークと運動不足、喫煙習慣による血流の悪化がくすみの原因になっていることが分かった。
加えて個人的に衝撃だったのが、朝の洗顔にも洗顔料を使用すべきだということだ。この気付きは、外川氏との会話があったからこそ得られた。
後半パートでなりたい肌に向けたケアアイテムの説明を受ける際、外川氏が何気なく言った「朝の洗顔とケアの後」という言葉が引っ掛かった。もしや朝も洗顔料で洗顔し、化粧水などを付ける必要があるのか……。朝は水で洗顔しただけの肌にそのまま日焼け止めを付けていた筆者は尋ねてみた。
すると外川氏からはこんな回答が。「睡眠中に分泌された皮脂汚れなどは水だけではどうしても取れません。睡眠中に起こる肌の生まれ変わりで、本来はあかとして剥がれ落ちないといけないものが積み重なると、顔色がくすんで見える原因になってしまいます」
かなり分かりやすい原因にたどり着き、朝も洗顔料を使うと心に決めた。
この気付きは、PBPとの会話があったからこそ得られたものだ。ネットでくすみの原因を調べても様々な情報が出てくるが、膨大な情報から自分に即したものを見つけられるかは定かでない。検索に自分の生活習慣を逐一伝えて、そこから原因を割り出すことはできない。
何気ない会話からも情報を引き出し、奥行きを持ってケアを考えられるのは、1対1のセッションならではだろう。DNA検査の技術もさることながら、これまでに店頭などで資生堂が培ってきたカウンセリング力や接客力が、サービスの要となっていることを感じた。
セッション後にはBeauty Keyのマイページから「Personal Beauty Plan」を閲覧できる。セッションを担当したPBPが、体験者ごとに肌ケアのポイントやおすすめの資生堂商品を記載してくれる
セッション後にはBeauty Keyのマイページから「Personal Beauty Plan」を閲覧できる。セッションを担当したPBPが、体験者ごとに肌ケアのポイントやおすすめの資生堂商品を記載してくれる
なりたい肌に向けたケア商品として、筆者にはベネフィークの商品が提案された。
ベネフィークに入っているケイヒエキスが血の巡りを良くし、くすみのない透明感ある肌に導くという。肌悩みに対応する成分を教えてもらえるため、資生堂以外の商品を見る際にも参考にできる。これが利点の3つ目だ。
ケア商品も、会話をする中で見える体験者の生活や特性を鑑みて選んでもらえる。
例えば筆者の場合、クレンジング成分も入っている洗顔料を使用しているため、ベースメークは洗顔で一気に落とす。アイメークはクレンジングでしっかり落とすが、ベースメークを落とすための洗顔は後でしようと思ってついやらずに寝落ちてしまう、といったエピソードをセッション中に話していた。
こうした美容意識低めの特性も踏まえて、クレンジング機能がある洗顔料や、拭き取りの必要がないスペシャルケア商品など、普段の生活に取り入れやすいものがリコメンドされる。
会話をする中での情報が生かされる、パーソナルセッションならではだ。
セッション後には、体験者に合わせたお手入れのポイントや、おすすめのケア商品が記された「Personal Beauty Plan」をBeauty Keyの会員ページから見られる。
このセッションは、商品を売ることを目的としていない。体験者は買わなくてもよいという前提の下、PBPからアドバイスを存分に受けられる。ここでの体験が資生堂への信頼を高め、長期で見ると購買につながるとも考えられる。
実際、体験者がセッション後に店舗に赴くことを想定しているという。おすすめ商品の実物を試したり、セッションを受けてケアした後の肌の状態を確かめに行ったりと、このサービスが顧客と長期的な関係を築く入り口となり得るのだ。
今回Beauty DNA Programを実際に体験してみて、ブランドへの信頼感の醸成につながると感じた。セッションを受ける前は、商品を買うという接点しか資生堂に感じていなかったが、あらゆる角度から健康美について相談していい存在なのだと認識が変わった。商品だけの接点からでは得られなかったであろう認識だ。
現在はBeauty DNA Programを申し込める店舗に限りがあるが、顧客の要望に応じて店舗や販売形態の拡大を検討予定だという。サービスの拡大で体験者が増えると、肌体質の分類法やはたまた顧客とのコミュニケーション法など、あらゆる面でノウハウが蓄積され、サービス自体の進化や、同社の他のサービスへノウハウを展開することも考えられるだろう。
(日経クロストレンド 河村優)
[日経クロストレンド 2023年12月27日の記事を再構成]
日経記事 2024.01.24より引用
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凄い時代です。 何をしても、AIとDNAの科学立国の日本社会。
紅海での作戦中、米空母ドワイト・アイゼンハワーから出撃する艦載機(22日)=AP
【ワシントン=共同】
米中央軍は23日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海南部に向けて発射準備をしていた対艦ミサイル2発を現地時間24日に攻撃し、破壊したと発表した。
「商船や米海軍の艦艇に対する切迫した脅威だと判断した」と強調。航行の自由を守り、国際水域をより安全にするための措置だとした。
イスラエルや米国を敵視するフーシ派は昨年11月半ばから商船攻撃を続けている。米軍は単独や英軍と共同で、フーシ派の拠点やミサイルをたたいている。
米国防総省のライダー報道官は23日の記者会見で、米英軍の攻撃を受けてもフーシ派が一定程度の能力を維持しているとの見方を示した。「紅海の安全確保という目標へ、同盟国や友好国と協力を続ける」と述べた。