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VWはEVの販売台数を35%伸ばした(独南部ミュンヘン)
【フランクフルト=林英樹】自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは9日、2023年の世界新車販売台数が22年比12%増の924万台だったと発表した。
トヨタ自動車グループの23年1〜11月までの世界販売は1022万台だったため、同社が4年連続で世界首位となった。ダイハツ工業と日野自動車を除くトヨタ単体でもVWを上回る見通しだ。
地域別ではサプライチェーン(供給網)の回復により西欧市場が21%増の327万台、北米は18%増の99万台だった。一方、中国市場は2%増の324万台、中国を除くアジア全体では9%増の36万台にとどまった。
電気自動車(EV)の世界販売台数は77万台と、22年比で35%増えた。新車全体に占めるEVの割合は8.3%で1.4ポイント上昇した。
主力の乗用車ブランドであるVWは7%増の487万台だった。特に欧州や北米で多目的スポーツ車(SUV)「T-Roc」の販売が好調だった。
日経記事 2024.01.10より引用
「クルマ造りの出発点に立ち返り、ゼロから全く新しい電気自動車(EV)を創造していく」。
そんな決意を込めてホンダが開発を進めているのが、2026年から世界市場への投入を開始するEV製品群「0(ゼロ)シリーズ」である。
同社が2024年1月、米ネバダ州ラスベガス市で開催されたテクノロジー見本市「CES 2024」で発表した。
んな同社が0シリーズの開発に当たって目標に据えたのが、「厚くて重いEV」という制約からの解放と、新たなEVの価値創造だ。
現状のEVは、長い航続距離を確保するために大きく重い電池を搭載することが多い。その結果、車体やプラットフォームが大型化するか厚くなるかするという傾向がある。
そこで同社が定めたのが、「Thin, Light, and Wise(薄い、軽い、賢い)」という開発アプローチだ。Thinでは、薄いEV専用プラットフォームを使うことで、フロアの高さを抑えた低全高のスタイルにするなどデザインの可能性を拡張し、高い空力性能や低重心による高い運動性能を実現していくことを目指す。
Lightでは、これまでのEVの定説を覆す軽快な走りと電費性能の実現を目標とする。原点に立ち返って独自技術を生み出すことでそれに挑む。
Wiseでは、同社ならではのソフトウエア定義車両(SDV)の実現を目標として掲げる。
自動運転(AD)/先進運転支援システム(ADAS)や、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」およびコネクテッドなどの技術を駆使し、同社が75年のものづくりで培ってきた知見を注ぎ込むことで、その実現を追求する。
スカイドライブは24年春ごろから静岡県磐田市のスズキグループの工場で「空飛ぶクルマ」を製造予定(展示模型)
スズキは10日、「空飛ぶクルマ」と呼ばれる垂直離着陸機のスタートアップ、SkyDrive(スカイドライブ、愛知県豊田市)に追加出資したと発表した。
静岡県磐田市のグループ工場で2024年春ごろに始まる空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SD-05型)」の製造に協力するほか、インドでの事業開発でも連携しており今後強化していく。
スカイドライブによる第三者割当増資を通じて23年12月に追加出資した。最初の出資は22年9月。出資金額や出資比率については明らかにしていない。
両社はインドでグジャラート州が開催中のイベント内「先端技術見本市」に共同出展している。