【能登半島地震】避難生活を和らげる支援…石川県内に届き始める 能登半島地震7日目
https://www.youtube.com/watch?v=awMulrNmiSA
これは素晴らしいニュース、ほっこりした。自衛隊の皆さん、ありがとう。
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デンマーク企業が所有するコンテナ船からの2度目の救難信号に、アメリカ海軍の航空母艦「アイゼンハワー」が対応した。画像は「アイゼンハワー」
アメリカ海軍は12月31日、紅海でコンテナ船に乗り込もうとしたイエメンの武装組織フーシ派の「複数の小型ボート」を破壊したと発表した。紅海では、フーシ派による船舶への攻撃が相次いでいる。
米軍によると、イエメンの武装組織フーシ派が支配する地域から来たボート4隻が、コンテナ船「マースク・ハンジョウ」に発砲し、数メートル以内にまで接近した。
近くを航行していた米艦の艦載ヘリコプター数機が、コンテナ船からの救難信号に対応した。フーシ派がヘリコプターに発砲してきたため、「自衛のため」ボート3隻を沈没させたという。
ボートの乗組員は死亡し、残りの1隻は同海域から逃れた。フーシ派の報道官は、米艦船が警告に応じず、同組織のメンバー10人が死亡または行方不明になったとしている。
昨年11月以降、フーシ派は世界的にも重要な航路の紅海で船舶への攻撃を続けている。ドローン(無人機)やミサイルを使った攻撃は、100回以上にのぼる。
フーシ派はイランから支援を受けている。イランが同様に支援するイスラム組織ハマスとイスラエルがガザ地区で戦争状態にあるため、フーシ派はイスラエルと関係のある船を紅海で標的にしていると主張していた。
アメリカ中央軍(CENTCOM)によると、今回標的となったコンテナ船「マースク・ハンジョウ」は、デンマークの企業が所有・運航するシンガポール船籍の商業船。
現地時間12月31日午前6時30分ごろ、フーシ派のボート4隻が複数の武器でコンテナ船を攻撃し、20メートル以内にまで接近。フーシ派メンバーがコンテナ船に「乗り込もうとした」。コンテナ船の乗組員は救難信号を発し、警備チームが応戦したと、CENTCOMは説明した。
近くを航行していた米海軍の航空母艦「アイゼンハワー」とミサイル駆逐艦「グレーヴリー」のヘリコプターが救難信号に対応した。「小型ボートに口頭で呼びかけている最中」にフーシ派から銃撃を受けたという。
CENTCOMによると、フーシの支配地域から対艦ミサイル2発が、「アイゼンハワー」と「グレーヴリー」に向けて発射された。飛来してきた弾道ミサイルを、「グレーヴリー」が破壊したという。
この攻撃は、昨年11月19日以降、23回目の「フーシ派による国際輸送への不法な攻撃」だったという。
ヘリコプターは「自衛のために応戦し、小型ボート4隻のうち3隻を沈没させ、その乗組員を殺害した」と、CENTCOMは述べた。残り1隻は「同海域から逃走」した。米軍の人員や装備への被害はなかったという。
「マースク・ハンジョウ」は24時間で2度の攻撃に見舞われた。CENTCOMによると、フーシ派の支配地域から発射された複数の対艦ミサイルに、米海軍のミサイル駆逐艦「グレーヴリー」と「ラブーン」が対応した。
世界有数の海運会社マースク(デンマーク)は、最初の攻撃は12月30日午後5時30分ごろに発生したとしている。同社が所有する「マースク・ハンジョウ」が「正体不明の物体の攻撃を受けた」が、「船内で火災の兆候はみられなかった」という。
マースクは、紅海での船舶の運航を48時間停止している。この海域ではアメリカとその同盟国が船舶を保護する作戦を開始したため、マースクは数日前に当該航路の利用を再開したばかりだった。
同社の船舶は、最近の船舶攻撃を受け、アフリカ南部から喜望峰を経由する迂回ルートを使っていた。米海軍幹部がAP通信に語ったところによると、紅海で世界的なパトロールが12月18日に開始されて以降にフーシ派が船舶への攻撃に成功したのは、30日が初めてだった。
コンテナ船への攻撃とは別に、英国海運貿易オペレーション(UKMTO)は、紅海上の、イエメン西部ホデイダの港から南西に55海里(101キロ)離れた地点で、正体不明の船から「船の左舷船首で閃光(せんこう)を伴う大きな音」と複数回の爆発があったとの報告が寄せられたと発表した。
被害はなく、乗組員全員にけがはなかったと報告されている。この船は当該海域から近くの港に避難したという。
この数週間でフーシ派の攻撃が増加し、マースクなど多くの海運会社が紅海での船舶の運航を避け、アフリカ大陸南端の喜望峰を経由するルートに切り替えている。
地中海につながるエジプトのスエズ運河に向かうには通常、フーシ派支配地域のすぐ近くに位置するバブ・アル・マンダブ海峡を通る必要がある。
イギリスのデイヴィッド・キャメロン外相は31日の声明で、イランの外相に対し、「(イランによる)フーシ派への長年の支援を考えれば、こうした攻撃を防ぐ責任はイランにもある」と述べた。
米海軍のブラッド・クーパー中将はAP通信に対し、フーシ派に対抗するための新たな海上タスクフォースを立ち上げたことを踏まえても、フーシ派が「無謀な」攻撃を終わらせようとしているようには見えないと述べた。
アメリカは昨年12月に、同海域の海運保護のための「プロスペリティ・ガーディアン(繁栄の守護者)」作戦を立ち上げた。
クーパー中将によると、作戦開始以来1200隻の商業船が紅海を通過したが、12月30日まではドローンやミサイルの攻撃を受けた船は1隻もなかった。
この国際的タスクフォースの立ち上げ発表後、米国防総省はフーシ派が11月以降、ドローンや弾道ミサイルによる攻撃を100回以上行っていると明らかにした。また、35カ国以上とつながりのある商業船10隻への攻撃も試みていたとした。
紅海は欧州とアジアを結ぶ、世界で最も重要な航路の一つ。
中東からの石油や液化天然ガスの輸送においても、重要な航路となっており、船舶への攻撃によって価格が上昇する可能性があると、複数のアナリストは警鐘を鳴らしている。
(英語記事 US destroys Houthi boats after Red Sea hijack attempt)
BBC記事 2024.01.01より引用
ガザ地区北部の多くはがれきと化した。写真は、イスラエルに空爆された
ジャバリアの民家を点検する人たち(3日)
昨年10月7日に始まった戦争から3カ月となる6日、イスラエル国防軍(IDF)は、パレスチナ自治区ガザ地区の北部において、ガザを実効支配してきたイスラム組織ハマスの指揮系統「解体を完了」したと発表した。
IDF報道官のダニエル・ハガリ少将は記者団に、ガザ地区北部ではハマス戦闘員はもはや「司令官がいない」状態で、散発的な活動しかしていないと述べた。
報道官によると、イスラエル軍はガザ地区北部で約8000人の戦闘員を殺害した。この数字をBBCは独自に検証できていない。
ハガリ報道官は、IDFは今ではガザ南部や中部のハマス解体に注力しているとも話した。
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ハマスが運営するガザ地区の保健省によると、10月7日に戦争が始まって以来、イスラエル軍に殺害された人数は2万2000人以上に上る。6日の時点で、過去24時間の間に120人以上の死亡を確認したと明らかにした。
イスラエル軍の攻撃によって、ガザ地区の大部分が壊滅的な被害を受け、人口230万人のほとんどが住む家を失った。
イスラエル軍のガザ地区攻撃開始は、10月7日にハマスが実施したイスラエルへの奇襲攻撃に反応してのもの。ハマスは民間人を中心に約1200人を殺害し、約240人を人質にした。人質の一部は一時的な戦闘停止合意のもとで解放されたが、今も120人以上が拘束されている。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は6日、イスラエルは「ハマスを排除し、人質を取り戻し、ガザがこれ以上イスラエルを脅かさないようにする」という戦争目的の実現のため、戦いを継続するとの従来の立場を繰り返した。
ネタニヤフ首相は声明で、「完全勝利の実現まで、それ以外のことはすべていったん横に置かなくてはならない」と述べた。
他方、イスラエルと敵対し、イランの支援を受けているレバノンの武装組織ヒズボラは同日、イスラエル北部にロケット砲数十発を撃ち込んだ。ハマスの副政治局長サレフ・アル・アロウリ氏が2日、レバノンの首都ベイルートでイスラエルによるとされる攻撃で暗殺されたことへの、当座の反応だとしている。
ハマスは声明で、イスラエル北部メロンの航空管制基地をロケット弾62発で攻撃したと発表した。イスラエル軍は、レバノンからのロケット弾40発を確認し、対応したとしている。
中東歴訪のため5日にトルコ・イスタンブールに到着したアメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は6日、訪問先のギリシャ・クレタ島で、で記者団に対し、ガザ紛争が「果てしない暴力の連鎖」へと拡大しないよう防ぐことが自分の最大の関心事だと述べた。
ブリンケン長官はその後、ヨルダンへ向かった。10日までの間にヨルダン、カタール、サウジアラビア、エジプト、イスラエルなど中東各地を再訪する予定という。
イスラエル高官に加え、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区のパレスチナ人当局者とも会談するとみられている。