Renaissancejapan

哲学と宗教、財閥、国際政治、金融、科学技術、心霊現象など幅広いジャンルについて投稿しています

トヨタ部品団体会長「親近感増した」 総会で対話評価 自動車

2024-04-10 22:47:28 | エレクトロニクス・自動車・通信・半導体・電子部品・素材産業


協豊会の池田会長は総会後の会見でトヨタとの「親近感が増した」と語った(名古屋市)

 

トヨタ自動車の協力部品メーカーで構成する「協豊会」は10日、名古屋市内で総会を開いた。

会員企業229社の経営トップや、トヨタの佐藤恒治社長など計300人強が出席した。2024年度の活動方針としてサプライチェーン強化や脱炭素、人材育成の推進を確認した。

 

総会後、記者団の取材に応じた池田育嗣会長(住友ゴム工業特別顧問)は今回、部品メーカーと佐藤社長の双方向で対話する形式に変わった点について触れ「親近感が増した」と語った。

トヨタグループではダイハツ工業や豊田自動織機の認証不正などの問題が相次いだ。生産現場の「余力作り」がテーマとなっており、トヨタ側と部品メーカー側のやりとりの無駄をなくしていく方法を模索することなどで「お互いの余力ができる」と述べた。

 

 

日経記事2024.04.10より引用

 

 


米ファイザー、RSVワクチンの承認申請へ 18〜59歳対象

2024-04-10 22:42:28 | 医療・病気・疫病・ヘルスケア・健康・食事・睡眠 及び産業


米ファイザーは18〜59歳の成人を対象としたRSウイルスワクチンの承認を求める=ロイター

 

【ニューヨーク=弓真名】

米製薬大手のファイザーは9日、呼吸器合胞体ウイルス(RSV)感染症向けのワクチンについて、すでに使用が承認されている60歳以上と同等の効果が、重症化するリスクの高い60歳未満の成人に対しても確認できたと発表した。

同社は今後、規制当局に臨床試験の結果を提出し、承認を待つ。

 

せきやくしゃみで伝染するRSウイルスは、肺などの呼吸器に影響を及ぼす。特に乳幼児や高齢者、ぜんそくや糖尿病などの基礎疾患を持つ成人にとって重篤な疾患を引き起こす原因になる。

ファイザーのRSウイルスワクチン「アブリスボ」は、米国や欧州、日本などで60歳以上の成人や、妊婦を対象に承認されているが、基礎疾患によって重症化リスクの高い60歳未満の成人にはまだ承認が下りていない。

 

同社は重症化リスクの高い18〜59歳の成人を対象に臨床試験を行い、60歳以上の場合と同等の忍容性(被験者が薬の副作用に耐えられる程度)と免疫反応が確認できたと報告した。

ワクチンの対象年齢拡大を狙うのはファイザーだけではない。英製薬大手のグラクソ・スミスクライン(GSK)は、ファイザーに先んじて50〜59歳の成人向けに、RSウイルスワクチンの承認を米食品医薬品局(FDA)に申請した。

 

 

日経記事2024.04.10より引用

 

 


尾西食品、長期保存のムース状介護食 ミキサー不要

2024-04-10 22:36:52 | 医療・病気・疫病・ヘルスケア・健康・食事・睡眠 及び産業


        長期保存の介護食。災害時でも水だけでムース状の食事が用意できる

 

亀田製菓グループの尾西食品(東京・港)は、長期保存できる介護食セットの販売を始める。ミキサーを使わず、水を入れて振るだけでムース状の食事を作ることができる。

常温で5年6カ月の長期保存が可能だ。災害時の備えとして、介護施設や病院などの需要を見込む。

 

6月12日から「尾西の振って作るムース」を販売する。介護が必要で、普段はミキサー食やムース食などを食べている人向けに開発した。

水と粉末を専用の調理袋で約30回振り、5〜7分待つと完成する。ほうじ茶ミルク風味で、1袋で約300キロカロリーと17グラムのタンパク質を摂取できる。

 

手間のかかる介護食を災害時でも簡単に用意でき、施設職員の負担軽減にもつながるとみる。価格はオープンだが想定価格は590円。購入は尾西食品の営業担当者まで申し込む。

 

 

日経記事2024.04.10より引用

 

 

 


帝人系、睡眠障害の治療薬で仏製薬と提携 45億円受領

2024-04-10 22:31:34 | 医療・病気・疫病・ヘルスケア・健康・食事・睡眠 及び産業


帝人ファーマはフランスの製薬企業とナルコレプシーの治療薬の製造・販売で契約した

 

帝人の子会社である帝人ファーマは10日、フランスの製薬企業バイオプロジェとナルコレプシーの治療薬の開発で契約したと発表した。

帝人ファーマは契約一時金として3000万ドル(約45億円)を受け取る。

 

帝人ファーマが創出した新薬候補について、バイオプロジェが全世界での開発や製造、販売の権利を得る。

帝人ファーマは開発の進捗や、製品化した際の販売量に応じて4億ドルを受け取る可能性がある。

 

ナルコレプシーは特定の神経伝達物質の欠乏が起きることで、突然眠気に襲われる睡眠障害。バイオプロジェは既にナルコレプシー治療薬の販売を手掛けている。

 

日経記事2024.04.10より引用
 
 
 

C4U、住友ファーマにゲノム編集特許 新治療法開発

2024-04-10 22:10:27 | 医療・病気・疫病・ヘルスケア・健康・食事・睡眠 及び産業


    住友ファーマはC4Uからゲノム編集技術の提供を受ける

 

大阪大学発スタートアップのC4U(大阪府吹田市)は10日、ゲノム編集技術に関するライセンス契約を住友ファーマと結んだと発表した。

契約一時金や開発の進捗に応じた収入の金額は非公表。両社は2021年からゲノム編集の医療応用について共同で研究してきた。住友ファーマは中枢神経系の疾患を対象に新たな治療法を開発する。

 

C4Uの技術は「クリスパー」と呼ぶ手法の一つ。一般的な方法に比べて一度に遺伝子の情報をより広範囲に認識できるため、狙った部分以外を切断するリスクを抑えられる特徴がある。

ゲノム編集技術は遺伝子の異常による遺伝性疾患の治療に強いとされ、難病や希少疾患向けの創薬が期待されている。

 

特許提供を受ける住友ファーマは苦境にある。

統合失調症の治療薬に関する特許切れで、24年3月期は1410億円の最終赤字を見込む。28年3月期を最終年度とする5カ年の中期経営計画では、再生医療などの研究開発を掲げている。C4Uと連携を深めて新たな収益の柱を育てる。

 

 

日経記事2024.04.10より引用