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トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ 船舶仲買業に就職

2024-07-06 16:48:01 | 秘密結社 フリーメーソン、イルミナティ、世界権力・陰謀・都市伝説、など、

トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ アヘン戦争で飛躍したJM商会
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/083bb057cd417f4e6597ca8a26fda0b9
からの続き

 

 

船舶仲買業に就職

十六歳でギムナジウムを卒業したトーマス・グラバーは兄達、チャールズとジェームズの勤める船舶仲買業へ就職したといわれるが、はっきりとしたことは分からない。

ただグラバーは伝票付や、在庫管理などの事務の仕事には全く興味がなかった。 同じ船舶仲買業でも、自らの会話と営業力で大きな船舶の売買、あるいは鯨や、大量の魚の売買等に直接タッチできる仕事に大きな魅力を感じていた。

若い男としてそれは当然ともいえることだろう。 しかし、細かな伝票付を嫌い、万事経営に大雑把だった彼の性格は、後に自らの会社、グラバー商会を大破綻させることとなる。

 

さて、ここからは筆者の推測が入る。 グラバーが細かな伝票付に飽き飽きしていた時、グラバーの心をときめかせる魅力的な話が飛び込んできた。

JM商会のことはすでに前述したが、トーマスの父、ベリー・グラバーは、スコットランドのフレーザーバラで勤務中、すでに大商社として名を馳せていたJM商会の代表者の二人、すなわちジャディーンとマセソンに会っている。

総合商社のJM商会としては、北海沿岸の警備隊長であるベリー・グラバーに会っておいて損はない。しかし、この時ベリーがスコットランド出身の二人に会ったのは、自分と同じく「フリーメーソンの仲間」であるということが分かったからである。

世界を動かすフリーメーソンの事は後に詳述するが、ベリー・グラバーはフリーメーソンの本拠地といわれるロンドンに於いて二〇第二入会、JM商会の二人は生まれ故郷、スコットランドにおいて入会している。

 

東インド会社がなくなった後、順調に業績を拡大していたJM商会は、一人でも多くの人材を求めていた。 そしてベリーは、自分の六人の男子のうち、とても人づきあいがうまく、直観力に優れた五男のトーマスのことを二人にPRし、JM商会の二人も「是非トーマス君を我が社にもらいたい」と、強く要請して別れたのであった。

父親ベリーはトーマスが商会事務員としての知識が一応備わったと見た十八歳の一八五七年一月、トーマスを伴い上海へと旅立つこととなった。

 

グラバーは、フレイザーバラの教会に通っていた頃、最も親しくなった男性生徒の一人にウォーカー・スミスと言う友人がいた。 グラバーは、ブリッジ・オブ・ドンに転居してからもスミスとは時折、手紙のやりとりをしていた。 スミスへ数通出した手紙の中、「エリザベートは元気にしてますか」との文章を書いたこともある。

グラバーからはるかに遠い清国のJM商会上海店へ勤務するとの手紙を受け取ったスミスは「もしかすると永別になるかもしれない」との思いを胸にグラバー出立の前日、彼の家に宿泊し、教会学校時代の思い出に花を咲かせた。

 

その折、スミスは「そうそうグラバー、君に話しておかねばならない事があった。 実は君から時々、彼女は元気かいと問い合わせがあったエリザベートは、ロンドン・シティの有力な銀行頭取の家へお嫁に行くことが決まったよ。結婚式は来年上げるそうだけど・・・」。

これを聞いた時のグラバーは脳天を鉄槌でぶんなぐられたような衝撃を受けた。 それでもグラバーは「そうか、それは良かったねえ。 エリザベートは器量は良いし、頭も人柄も良い。 あれほど三拍子そろった女性は滅多にいない。 きっと頭取の家に相応しい素敵なお嫁さんになるだろうね」。

スミスには何気ない様子を装ってはみたものの、グラバーの顔面は引きつり思わず涙がこぼれ落ちそうにな明日は早いから思い出話はこれくらいにしてもう寝ようか」。 その夜は早めにベッドに潜った。 だがエリザベートの愛くるしい笑顔は拭っても拭ってもグラバーの脳裏から消えなかった。

 

ほとんど寝付かれぬままに朝ベッドから起き上がったグラバーは、「よし、これでスコットランドに何の未練を残すことなく出立できる。 自分は生涯海外で暴れまくり、命を燃え尽きさせよう」。

自分の心にそう誓ったグラバーは、決別とした態度でアバディーンの港へと足を運んだ。

 

 

 

(関連情報)

01.明治維新の大功労者 トーマス・グラバーのシリーズを始めます
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/70f324bc493a22f952abaee990d84f88

02.明治維新の大功労者 トーマス・グラバー フリーメーソンつぃいての活躍 
 本の 表紙と帯
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/95df680c734518c71420ceffc9cf0ad3

03.トーマス・グラバーと明治維新 FACTベースの基礎知識
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d4b42ac9313d70fcc5a9e7b4f74f7ebd

04.トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ 初恋の人との別れ
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/981d3ada11449dab0078dd90c263df5f

05.トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ フレーザーバラを離れる
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/e0912b2050bf8f7e90f4c6a2642c6083

06.トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ ギムナジウムへ入学
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/a3cb7a6ec3606a6f6adebb1da91a16d6

07.トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ 海の向こうに何がある
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/24044771300bb89e977af50bdd336faa

08.トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ 内部の矛盾を抱える
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/17259749b9fc1f762dd2766d369ef031

09.トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ 活気に満ちたアバディーンhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/8ac7d795a06c8af4212c11a4a6cc8461

10.トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ ジャディ・マセソン商会https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1df77aae650497988383afa152bbd217

11.トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ アヘン戦争で飛躍したJM商会https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/083bb057cd417f4e6597ca8a26fda0b9

12.トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ 船舶仲買業に就職
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/a75db28de63a5918ab386772c2c3e1ba

 

 

 

この本には、歴史的に貴重な写真、図、文献なども数多く掲載されている秀逸な作品ですが、それらをPDF化して皆さんに紹介することもできますが、著者と発行所の『長崎文献社』に敬意を払って、全てを紹介するのは、控えたいと考えております。

 

 

★ト-マス・グラバー ここまでの投稿記事一覧
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/659dadfd8abcded85689534cb5c627a6

★フリーメーソン・イルミナティ・秘密結社 ここまでの記事一覧
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d52e37f7e9a7af44f93554ed333744b3

 


トランプがDSと戦っている? 冗談もほどほどに!

2024-07-06 15:26:07 | 第二次トランプ政権、米大統領選2024

 

トランプが、ウクライナ支援を容認と主張を変えたことには安心ですが、いつものことながら彼の主張はご都合主義でころころと変わるので、注意が必要です。

大統領選で、安全保障に関わること(親ロシア・親北朝鮮など)を攻められるとまず、落選するでしょうからね。

 

DSを潰すと公約していますが、今日のアメリカの繁栄は彼らが築いてきたものであり、MAGA(Make AmericaGreat Again)は、矛盾しており、実際今回もDSらから多くの資金援助を得られていることを自慢しています。

 

 

・“ディープステート”は世界各地で…/トランプ氏の公約「闇の政府を解体」とは【4月18日(木)#報道1930】
https://www.youtube.com/watch?v=wag1M5w_WmA

 

 

なぜか、トランプQ信者のQアノンやMAGAは言いませんが、2016年の大統領選でも、彼は彼が呼ぶDS(ロスチャイルドやガバメントサックスとも揶揄されるゴールドマンサックス)から巨額に資金援助を受けています。

公表値では1000億円以上。 この巨額な金をバラまき、当選できたのです。 言っときますが、ロスチャイルドやゴールドマンサックスは、チップを共和党と民主党のどちたにも置きます。当たり前でしょうが、金持ち喧嘩せすです。

 

 

 

DSから巨額の資金援助を受け、大統領に当選したトランプ

 

●2016年のアメリカ大統領選挙では、ドナルド・トランプ候補が集めたお金は、公開情報で、9億5760万ドル。
  1ドル110円換算で1,053億円。 

●そのお金は、皆さんがDSと呼んでいる国際金融機関 (ロスチャイルド財閥、ユダヤ系ゴールドマンサックス、クーンローブ財閥、ロックフェラー財閥、モルガン財閥)などです。 

 

 

・ロスチャルド財閥ー305 DS陰謀論の本丸FRB(アメリカ中央銀行)を分かり易く説明
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/4ba8c195c262b834b9e9d04d9dc95c37

 

 

●特に、近年はユダヤ系金融機関のゴールドマンサックスは、「ガバメントサックス」ともいわれ、政界に介入しておりおり、大統領選挙では、共和党と民主党の双方に、巨額の寄付をしています。

 

 

●そして政権に入り込み、裏から政府をコントロールしているのは有名な話です。

 

 

 

●日本の郵政民営化もそうです。

 

・郵便貯金と簡保マネー解放のための民営化 小泉・安部と竹中平蔵そしてゴールドマン・サックス
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/e92387834023c04f2a81181efa86f56d

 

 

 

 

アメリカで、2016年にトランプ政権が誕生しましたが、トランプ政権で任命された政権幹部はDSだらけという事実

 

 

●トランプが指名した、トランプ政権での第77代財務長官が、ゴールドマン・
 サックス出身の、スティーブ・ムニューシン。

 

●トランプ政権経済政策・司令塔、となるアメリカ合衆国国家経済会議(NE
 C)委員長。 経済担当大統領補佐官が、ゴールドマンサックス出身の
 ゲーリー・コーン。

 

●トランプ政権の首席戦略官(上級顧問)がゴールドマン・サックスのM&A 
 部門で投資銀行業務に携わっていた、スティーブン・バノン。

 

トランプ大統領補佐官兼上級顧問(経済イニシャチブ担当)が、ゴールドマ
 ンサックスのグローバル・コーポレート・エンゲイジメント社長を務めて
 いた、ディナ・ハビコフ・パウエル。

 

トランプ政権で第39代商務長官を務めたのが、N・M・ロスチャイルド出身
 の、ウィルバー・ルイス・ロス・ジュニア。

 

 

 

トランプは、選挙でお世話になった国際金融機関を批判し、正義の味方のふりして、国民の人気を得ようとしたので、アメリカを実際に動かしている国際金融機関から制裁を受けていたのです。


最初からDSを潰すと公約していたら、大統領選に当選していませんよ。

 

 

日本人の私Renaissancejaanは、民主党、共和党どちらが大統領選で勝利しようが、基本的に議会は案外まともなので信用しており、「関係ないわ」という意見です。 

ただアメリカ大統領ともなると、議会がどう決めようが、大統領権限でひっくり繰り返すことができるので、安全保障の件だけが心配です。

 

 

トランプ政権でのペンス副大統領や、トランプ政権で大統領補佐官を務めたボルトン氏と同じく、トランプと言う人物は信用していません。

 

 

●「トランプは独裁者のカモになる!」トランプの実像を語るボルトン元大統領補佐官(文藝春秋2024年6月号より)|奥山真司の地政学「アメリカ通信」https://www.youtube.com/watch?v=9SeyDmKMyxo


●元トランプ政権高官、日本は米国防衛の要求に備えを

https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/b0038926ddbc9c8d863981524f8e4584 


●トランプ氏を「支持できない」 ペンス前副大統領
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1dcc179df33376d3517823c8d5be8ff4

 

  

●アメリカを正しく認識する 建国までの歴史概略-18  ドイツ系移民、Poor White(貧困白人)のルーツ、そしてトランプとプレスリー

https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d2d8881a3e942c534309bb700371f78d

 

 

 

 

(Qアノン・MAGAのタチの悪いデマ・プロパガンダ)

 

●トラックの荷台に「縄で縛られたバイデン氏」の図 トランプ氏の投稿動画が物議https://www.cnn.co.jp/usa/35217151.html


ヒラリーが逮捕されたと縄で縛られたヒラリーの捏造合成デマ写真、ヒラリーが死んだなどいろいろトランプ、Qアノン、MAGAの連中はデマを流していましたね。 愚かにも信じてyoutubeなどのSNSで拡散していた脳みその足らない阿呆もいました。

 

 

 

(おまけ)

・ロスチャイルド財閥-111 国際金融財閥の序列
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/af41696ec05203f68b46d63b897e9b3d

DS陰謀論の本丸FRB(アメリカ中央銀行)を分かり易く説明
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/4ba8c195c262b834b9e9d04d9dc95c37

・ロスチャイルド財閥-215 ロスチャイルド当主 ANAホテル(赤坂)プライベート会合
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/15e42c79348485224e0b9ae63ca899e4

・ロスチャイルド財閥ー224 Black Rock と親会社 Black Stone、そしてワシントンコンセンサス
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/9e5f232ed05a223f6fabc318428554b7

・Bloomberg ブラックロックCEO、現代金融理論を支持せず-「くず」と一蹴https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/f8723862229429fc9507648b3cfd56e2

・アホの一つ覚えのMMT信者https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/edfec0faeef39871e87a42779cd369b4

 

・『死の商人』デュポン財閥 今まで投稿してきた記事リストhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/5aed80e18c285ccaa9f5fb87e06a08ad

・日本の『死の商人』 今まで投稿してきた記事リストhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/878b15c4eaa371f00e54ec6f1fd489aa

・シャープの歴史と物語
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1f62e622090b68cdccbc94c432d5b8c3

・ト-マス・グラバー ここまでの投稿記事一覧
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/659dadfd8abcded85689534cb5c627a6

 


トランプ氏、過激主張修正か   保守系政策集「関係ない」

2024-07-06 11:23:02 | 第二次トランプ政権、米大統領選2024


トランプ前大統領は大統領選まで残り4カ月となり、無党派層を意識した言動が目立ち始めた=AP

 

【ワシントン=飛田臨太郎】
米国のトランプ前大統領は5日、自身の再選に備えて保守派シンクタンクのヘリテージ財団がまとめた政策集を巡り「彼らとは何の関係もない」と唱えた。

同財団の政策集は連邦政府から「左派の考えを持つ職員を一掃する」といった項目が盛り込まれている。過激な主張を抑制し、無党派層にアピールする狙いがある。

 

ヘリテージは「プロジェクト2025」という組織を立ち上げた。同組織にはトランプ前政権の側近らが参画し、共和党の大統領が就任した際に実行する政策集をまとめた。900ページ以上に及ぶ。

米国にいる不法移民の逮捕・国外追放を進める。医療保険制度から緊急避妊薬の適用をやめるなど、共和党保守派の思想が色濃く反映された。米連邦準備理事会(FRB)の廃止も入った。

 

トランプ氏は自身のSNSに「彼らの背後に誰がいるのか見当もつかない」と書き込んだ。「彼らが言っていることのいくつかに同意しない。いくつかは絶対にばかげていて、ひどい」と記した。

トランプ氏はどの政策について同意しないのか明かしていないが、中絶などが含まれるとみられる。トランプ氏は11月の米大統領選で女性の無党派層からの支持を取り込むため、全国一律での中絶禁止を支持しない立場に転換した。

 

大統領選の勝敗は極端な政策を嫌う無党派層の動向がカギを握る。

トランプ陣営の選挙参謀は最近「プロジェクト2025はトランプ氏とは関係がない」と発信するようになっていた。過激な主張を封印して、支持の裾野を広げる方が得策だと参謀がトランプ氏に助言し、トランプ氏が聞き入れた可能性がある。

 

民主党は5日、声明を発表し「プロジェクト2025は紛れもなくトランプ氏主導の作戦だ」と強調した。

「トランプ氏はプロジェクト2025で、危険なMAGA(トランプ氏支持者の呼称)とのつながりを隠すことができない」と訴えた。

 

 

 
 
 
 
 
ドナルド・トランプ

ドナルド・トランプ元アメリカ大統領に関する最新ニュースを紹介します。11月の米大統領選挙で共和党の候補者として、バイデン大統領と再び対決します。「もしトラ」の世界はどうなるのか、など解説します。

 

 

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日経記事2024.07.06より引用

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ウクライナ支援を容認と主張を変えたことには安心ですが、いつものことながら彼の主張はご都合主義でころころと変わるので、注意が必要です。

大統領選で、安全保障に関わること(親ロシアなど)を攻められるとまず、落選するでしょうからね。

DSを潰すと公約していますが、今日のアメリカの繁栄は彼らが築いてきたものであり、MAGA(Make AmericaGreat Again)は、矛盾しており、実際今回もDSらから多くの資金援助を得られていることを自慢しています。

 

・“ディープステート”は世界各地で…/トランプ氏の公約「闇の政府を解体」とは【4月18日(木)#報道1930】
https://www.youtube.com/watch?v=wag1M5w_WmA

 

なぜか、トランプQ信者のQアノンやMAGAは言いませんが、2016年の大統領選でも、彼は彼が呼ぶDS(ロスチャイルドやガバメントサックスとも揶揄されるゴールドマンサックス)から巨額に資金援助を受けています。

公表値では1000億円以上。 この巨額な金をバラまき、当選できたのです。 言っときますが、ロスチャイルドやゴールドマンサックスは、チップを共和党と民主党のどちたにも置きます。当たり前でしょうが、金持ち喧嘩せすです。

 

 

DSから巨額の資金援助を受け、大統領に当選したトランプ

 

●2016年のアメリカ大統領選挙では、ドナルド・トランプ候補が集めたお金は、公開情報で、9億5760万ドル。
  1ドル110円換算で1,053億円。 

●そのお金は、皆さんがDSと呼んでいる国際金融機関 (ロスチャイルド財閥、ユダヤ系ゴールドマンサックス、クーンローブ財閥、ロックフェラー財閥、モルガン財閥)などです。 

 

・ロスチャルド財閥ー305 DS陰謀論の本丸FRB(アメリカ中央銀行)を分かり易く説明
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/4ba8c195c262b834b9e9d04d9dc95c37

 

 

●特に、近年はユダヤ系金融機関のゴールドマンサックスは、「ガバメントサックス」ともいわれ、政界に介入しておりおり、大統領選挙では、共和党と民主党の双方に、巨額の寄付をしています。

●そして政権に入り込み、裏から政府をコントロールしているのは有名な話です。

 

 

●トランプが指名した、トランプ政権での第77代財務長官が、ゴールドマン・
 サックス出身の、スティーブ・ムニューシン。

 

●トランプ政権経済政策・司令塔、となるアメリカ合衆国国家経済会議(NE
 C)委員長。 経済担当大統領補佐官が、ゴールドマンサックス出身の
 ゲーリー・コーン。

 

●トランプ政権の首席戦略官(上級顧問)がゴールドマン・サックスのM&A 
 部門で投資銀行業務に携わっていた、スティーブン・バノン。

 

●トランプ大統領補佐官兼上級顧問(経済イニシャチブ担当)が、ゴールドマ
 ンサックスのグローバル・コーポレート・エンゲイジメント社長を務めて
 いた、ディナ・ハビコフ・パウエル。

 

●トランプ政権で第39代商務長官を務めたのが、N・M・ロスチャイルド出身
 の、ウィルバー・ルイス・ロス・ジュニア。

 

 

トランプは、選挙でお世話になった国際金融機関を批判し、正義の味方のふりして、国民の人気を得ようとしたので、アメリカを実際に動かしている国際金融機関から制裁を受けているのです。


最初からDSを潰すと公約していたら、大統領選に当選していませんよ。

 

 

日本人の私Renaissancejaanは、民主党、共和党どちらが大統領選で勝利しようが、基本的に議会は案外まともなので信用しており、「関係ないわ」という意見です。 

ただアメリカ大統領ともなると、議会がどう決めようが、大統領権限でひっくり繰り返すことができるので、安全保障の件だけが心配です。

 

 

トランプ政権で副大統領だったペンスや、トランプ政権で大統領補佐官を務めたボルトン氏のように、トランプと言う人物は信用していません。

 

 

・「トランプは独裁者のカモになる!」トランプの実像を語るボルトン元大統領補佐官(文藝春秋2024年6月号より)|奥山真司の地政学「アメリカ通信」https://www.youtube.com/watch?v=9SeyDmKMyxo


・元トランプ政権高官、日本は米国防衛の要求に備えを

https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/b0038926ddbc9c8d863981524f8e4584 


・トランプ氏を「支持できない」 ペンス前副大統領
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1dcc179df33376d3517823c8d5be8ff4

 

  

・アメリカを正しく認識する 建国までの歴史概略-18  Poor White(貧困白人)のルーツ、そしてトランプとプレスリー

https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d2d8881a3e942c534309bb700371f78d

 


「平熱」回帰の米雇用 失業率4.1%、景気減速の影も

2024-07-06 07:36:07 | 世界経済と金融


ショッピングセンターの求人広告は減りつつある(6月、米ワシントン近郊)

 

【ワシントン=高見浩輔】

過熱状態が続いていた米国の雇用情勢が正常化しつつある。5日発表の米雇用統計は4〜6月の就業者数の伸びが月平均で17.7万人増と約3年ぶりの低水準になった。

失業率は米連邦準備理事会(FRB)による年末時点の想定をすでに上回った。景気減速の影もちらつくなか、市場は9月の利下げ開始に自信を深めている。

 

 

 

就業者数、コロナ前を下回る

就業者数は公表済みだった4〜5月の伸びが下方修正され、一転して減速傾向が鮮明になった。6月は単月でみれば20.6万人増とまだ高い伸びだが、FRBが重視する3カ月平均では新型コロナウイルス禍前の2015〜19年平均である19.3万人増を下回る「平熱」の水準だ。

 

 

「まさにFRBが見たがっていた通りの数字になった」。PNCファイナンシャル・サービシズ・グループのガス・ファウチャー氏は、就業者数の伸びが堅調さを保ちながらほどよい水準に近づいていると評価した。

金利先物市場が織り込む9月までの利下げ確率は直前の73%から一時79%に上昇した。

 

冷めない経済がインフレ率の高止まりを招くリスクが低下した一方、今度は景気が冷えすぎる懸念が意識され始めている。

象徴的なのは失業率の上昇だ。6月は5月から横ばいの4.0%が予想されていたが、4.1%に上昇した。

 

市場予想を上回るのは3カ月連続となる。米連邦公開市場委員会(FOMC)参加者が6月会合で予測した24年末の失業率は中央値で4.0%だった。

市場関係者は「サーム・ルール」に気をもむ。直近3カ月間の平均失業率が過去1年の最低値を0.5ポイント上回れば、景気後退が始まった可能性が高いという経験則だ。

 

「逆イールド」など多くの景気後退シグナルが機能しなかった今回の景気循環に当てはまるかは不明だが、セントルイス連銀によるとこの指数は23年1月のマイナス0.1から、直近の6月は0.43に上昇した。

 

 

 

失業率の上昇には働き手の増加というプラスの要因もある。6月は労働参加率が62.6%と5月から0.1ポイント上昇した。企業の採用が落ち込んでいなくても、働きたい人が増えれば失業率は上昇する。

 

 

移民制限、賃金インフレ高止まりの可能性

もっとも5月から6月にかけて全体で27.7万人増えた労働力人口のうち23.5万人が移民だ。

移民は政治問題化しており、バイデン大統領は6月に不法越境者による難民申請を大幅に制限する大統領令を出したばかり。6月のFOMCでは移民による押し上げがどれほど続くのかを巡って議論になった。

 

安価な労働力となる移民の流入は経済が底堅く推移するなかでも、賃上げを弱める効果があった。

流入が急減すれば景気が減速しても人手不足が十分に解消せず、賃金上昇率が高止まるリスクが浮上する。FRBが賃金インフレを警戒して利下げに二の足を踏めば、景気悪化のリスクは一段と強まる。

 

市場は「9月と12月、年内2回の利下げが適切」(米ウェルズ・ファーゴ)との見方を強めるが、FOMC参加者は6月会合で19人中7人が年1回の利下げ、4人が利下げの見送りを予想していた。利下げシナリオを巡る認識のズレは危うさを残している。

 

 

 

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

 

 

 

小野亮のアバター
小野亮
みずほリサーチ&テクノロジーズ 調査部 プリンシパル

今後の展望

これまでは、雇用の堅調さがインフレ抑制のために引き締めを続ける余地をFRBに与えてきた。

基調的なインフレ率が再び落ち着き、失業率のサームルールが雇用の急変リスクを示唆する今、FRBは雇用維持により重点を置く方向に向かい始めるのではないか。

5日時点のクリーブランド連銀のインフレーション・ナウキャストは6月・7月もディスインフレが続くと予想。潮目が変わりそうな夏である。

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日経記事2924.07.06より引用
 
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ようやく今秋から行き過ぎた円安、またそれによる物価高も収まってきそうですね。
 
 
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ビットコイン5万5000ドル割れ マウントゴックス弁済で

2024-07-06 07:16:27 | 世界経済と金融


弁済を受けた債権者の一部は利益確定のためビットコインを売るとみられている=ロイター

 

【ニューヨーク=竹内弘文】

代表的な暗号資産(仮想通貨)、ビットコイン相場が米東部時間5日午前(日本時間同日夜)に一時、5万5000ドル(約880万円)を割り込んだ。

6月24日に付けた直近高値から25%水準を切り下げた。2014年に破綻した日本の仮想通貨交換所マウントゴックスが債権者に一部弁済を実施。需給の緩みが意識された。

 

仮想通貨情報サイトの米コインデスクによるとビットコイン価格は5日午前0時すぎに一時5万3700ドルまで下落した。24時間前比で1割近く安い水準だ。

その後、相場は緩やかに持ち直し、同11時時点では5万5700ドル近辺で推移ししている。

 

マウントゴックスの運営会社MTGOXの再生管財人は日本時間の5日、一部の債権者に対してビットコインとビットコインキャッシュの弁済を同日実施したと発表した。

弁済したコイン数は明らかにしていない。マウントゴックスは14年、不正アクセスにより当時の相場で約480億円相当の仮想通貨を流出させ、同年2月に民事再生法の適用を申請した。

 

現在のビットコイン価格は14年当時の70倍程度に相当する。

弁済を受けた債権者の一部がビットコインや同コインから派生したビットコインキャッシュを売却して利益を確定するとみられている。

 
 

 

 

 

日経記事2024.07.06より引用