Renaissancejapan

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Mr.都市伝説 関暁夫から皆さまへ【ねっ言ったでしょ?】

2024-12-05 23:35:28 | ミステリー・都市伝説・世界の謎・オーパーツ・陰謀論、スピリチュアル、他、

Mr.都市伝説 関暁夫から皆さまへ【ねっ言ったでしょ?】

https://www.youtube.com/watch?v=VUGQVHtRnEw

 

 


ロスチャイルド財閥ー332 アメリカの歴史ー8:世界資本主義の中での近代黒人奴隷制度

2024-12-05 21:07:44 | 国際政治・財閥

ロスチャイルド財閥ー331  アメリカ: 黒人奴隷制度
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/7798d77b13f959786f1f86d7dadcde74
からの続き

 

 

世界システムの分離体制

アメリカの奴隷制度は、近代資本主義の背歌的拡大の中で生み出された制度だった。 資本主義とは、「極大利潤の実現を目指す市場むけ生産のために成立した世界的分業体制」だったとウォーラーステインは説明する。 

その分業体制の中核地域には『自由な賃金労働』の体制が生れ、近代的な自由に基づく市民社会と国民国家が花開いたが、周辺の地域では強制労働が栄えた。 実に奴隷制度は、ブラジルで一八八八年に廃止されるまでの四世紀間、広大な地域に広がった近代の基本的制度だった。 それはヨーロッパ資本主義の発展よ表裏の関係にあった。

世界経済の中核地域における『自由労働』と辺境における『強制労働』が結合して、一つの世界的体制を作っていたのである。

 

 

綿花王国

タバコ、砂糖、米を生産した南部植民地の奴隷制度は、世界資本主義の中心部分における消費生活の向上に奉仕する体制だった。 十九世紀になると、南部の奴隷制はその最盛期に突入するが、その前提条件となったのが、イギリスを中心に展開された産業革命だった。

イギリス及びニューイングランドの木綿工業の発展を背景に、合衆国南部はその原料生産地として『綿花王国』となった。 

南部白人が綿を作って富を得ようとすれば、綿はインドやエジプトでも生産されていたから、世界市場で価格競争せねばならず、コストを下げる必要があった。 南部人は奴隷制度を利用して競争に勝ったのである。 こうして産業資本主義の展開は、一方で自由主義を勝利させ、他方で奴隷制の拡大強化をもたらしたのであった。

 

南部はイギリスへの原料供給地、工業製品の輸入地として、イギリスの支配する世界的経済秩序の中に編成された。 奴隷の数は一七九〇年の六十六万人から一八六〇年の三百九十五万人へと約六倍に増え、綿花生産地域は拡大した。 

アメリカの西斬運動と言えば、幌馬車(ほろばしゃ)に乗って西へ進む自由農民の姿が思い浮かぶが、南部ではそれは奴隷制度への西方への拡大を意味した。

「奴隷を持たない開拓者たちが次々に定着の前衛を築くと、小奴隷たちが彼らに続き、それぞれ肥沃な地域に展開した。 最後に,満載した荷物、きしむ荷馬車、足を引きずる奴隷を引き連れた大プランターたちが到着し、先の定住者たちが売り払う土地をひとまとめにして占有した」と当時の記録は残している。

世界資本主義の拡大の網の目の中組み込まれての、人間の大規模な移動の一部がここにあった。

 

このように世界的に仕組まれた経済的条件の下で、奴隷労働の成果を収奪する多くのビジネスマンが誕生した。 ある雑誌は次のように説明した。 「合衆国の綿花地域において、極めて限られた資産で出発したプランターによって急激に富が獲得されたことは、ほとんど奇跡である。

彼らの綿花収穫は、ほとんどあますところなく、彼らの資本の増加に貢献した。 数年のうちに魔法のように大資産が蓄積された。幸福なプランターは、それから立派な家屋敷を持ち、かつての苦労の日には縁のなかった悦楽と奢侈(しゃし)に満たされた」。

高い円柱を備えた優雅な大邸宅、華やぐ園遊会、その貴族的な生活ぶりにも関わらず、彼らは世界資本主義の展開の

中で生まれた利潤を追求するビジネスマンだったのである。

 

 

隔離による人種差別主義

ラテンアメリカと違って、米国では法的・社会的制度としては人種間の『混血』は起こらなかった。

一滴でも黒人の地が入れば、黒人として扱われた。 こうしてラテンアメリカとは全く異なる人sy関係が成立した。 南北戦争による奴隷解放以後、しばらく経ってから、セグリゲーション(隔離による差別)の精度が確立した。

 

あらゆるとこで白人と黒人は分離された。 列車の車両、バスの座席、待合室、水飲み場、便所、学校、一切である。

ある都市では、法廷で証言するときの宣誓のための聖書を白人用と黒人用に区別して用意した。 死んでも分離されるように、墓場も分離された。 

インディアンも保留地に隔離されたから、アメリカの人種関係の原理は隔離にあった。
かくして、純粋に白人の支配する国が出来上がった。 つまり北米はヨーロッパの延長となったのである。

 

 


東大理Ⅲ卒現役医者が意識、量子論、哲学、生まれ変わり、死後の世界、について分かり易く解説  RJ人気記事

2024-12-05 16:22:32 | 自己紹介・人気記事



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Amazon、AI半導体「学習用」に専念 推論用の開発終了

2024-12-05 15:47:09 | AI・IT・サイバーセキュリティ・メタバース・NFT・ゲーム、


AWSは学習用のAI半導体「トレーニアム」の開発に集中する(同社提供)

 

【ラスベガス=山田遼太郎】

アマゾン・ドット・コムが自社で設計開発する2種類の人工知能(AI)半導体のうち、AIが答えを導く「推論」と呼ぶ計算処理に特化した製品の開発を終えたことがわかった。

大量のデータでAIを鍛える「学習」に適した半導体だけで幅広いニーズをまかなえると判断し、研究開発資源を集中させる。

 

クラウドサービス子会社の米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)で半導体などの計算インフラを担当するディレクター、ラフル・クルカーニ氏が4日、日本経済新聞などとの取材で明らかにした。

2018年にAI半導体分野への参入を表明したAWSは、用途に合わせた製品を使い分けることで計算処理の効率を高める戦略を進めてきた。

 

これまでに推論用の「インファレンシア」と学習用の「トレーニアム」の2種類を開発し、クラウドサービスを通じてAIの開発・運用企業に提供してきた。

両者には設計上の違いがある。トレーニアムの方がメモリー容量が多く、対応するデータ形式が幅広い。複数のサーバーを用いて大量のデータを同時に処理する際、演算や通信を素早くできる仕組みも備える。一方、インファレンシアはより少量の計算を低コストでこなすことに特化している。

 

生成AIの高度化に伴って学習だけでなく推論に必要な計算量も大きくなっており、半導体を使い分けるメリットが薄れ始めた。

クルカーニ氏は「性能や費用対効果において、トレーニアムは推論と学習の両方に最適化できる」と述べた。22年に提供を始めた「インファレンシア2」の顧客への提供は続けるという。

 


AI半導体「トレーニアム2」はアップルやアンソロピックにも利用が広がる(AWS提供)

 

AWSはAI半導体の自社開発を強化している。米西部ラスベガスで開催中の年次技術イベントでは3日、第2世代にあたる「トレーニアム2」の一般提供を始めたと発表した。

25年後半に「トレーニアム3」を投入する計画も明らかにした。回路線幅3ナノメートル級の先端技術を使い、計算処理の性能を2倍に高めるという。

 

アマゾンにはAI半導体市場で約9割の世界シェアを握る米エヌビディアの1強状態に風穴を開ける狙いがある。

アマゾンはエヌビディア製品より低いコストで運用できるとうたい、クラウドサービスの顧客にトレーニアム2の売り込みを強めている。

 

3日には米アップルがトレーニアム2を自社のAI開発に使う見通しだと明らかにした。計80億ドル(約1兆2000億円)を出資するAI新興の米アンソロピックには数十万個を供給し、生成AIの基盤モデルの開発を後押しする。

半導体の自社開発に力を入れる米メタなども学習用と推論用の半導体を使い分ける戦略を進めている。クラウド最大手のアマゾンの動きを受け、学習用につくった半導体で推論の計算処理にも対応する流れが強まる可能性がある。

アマゾンのアンディ・ジャシー最高経営責任者(CEO)は3日、年次技術イベントの基調講演に登壇し、「世界中のAIは基本的に1種類の半導体で開発されている。

 

費用対効果の改善を求める声は多い」と述べた。アマゾンはエヌビディアから多くの半導体を調達してクラウドサービスに活用しているものの、市場の独占は健全ではないとの認識を示した。

 

 

ビッグテック

Google、Amazon、Meta(旧Facebook)、Apple、Microsoftなどアメリカの主要IT企業「ビッグテック」の最新ニュースと解説をお届けします。巨大企業たちのビジネスや各国による規制などについての最新記事や解説をご覧いただけます。

 

日経記事2024.12.05より引用

アクセンチュアが京都市にAI研究拠点 京都大学と連携

2024-12-05 15:43:11 | AI・IT・サイバーセキュリティ・メタバース・NFT・ゲーム、


記者会見するアクセンチュアの江川昌史社長(京都市)

 

コンサルティング大手のアクセンチュアは、京都市内に人工知能(AI)関連の研究拠点「アドバンスト・AIセンター京都」を開設した。

京都大学と連携し、データ分析などの分野で新技術を開発する。専門人材の育成なども担う。

 

アクセンチュアは、アドバンスト・AIセンター京都の開設に合わせて京大と包括提携を結んだ。京大の研究者や学生などとの協業を進める。

 

 

日経記事2024.12.05より引用