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ロスチャイルド財閥ー347 アメリカ影の政府と言われるCFR(ロスチャイルドとロックフェラーが出資)の歴史概略

2024-12-16 20:55:41 | 国際政治・財閥

・ロスチャイルド財閥ー346 【ロスチャイルド家】世界を裏で牛耳る一族の始まりと繁栄
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/94b4ab90bd14a2b6217a50eb7db7c83f

・【ロスチャイルド家】世界を裏で牛耳る一族の始まりと繁栄  RJ人気記事
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1083125d04acb6e42464305b1b3ebdfa

からの続き

 

 

小生、Renaissancejapanは、40年以上前から、ロスチャイルドや国際政治・経済について、Blog(当時はBlogもyoutubeもなく掲示板といっていた)を書いています。 世界の財閥、日本の財閥、国国内外の皇族や財閥の当主などとも食事したこともあり、このBlogで紹介しています。 

また、Wikipediaにも、私の記事を引用したとしてRenaissancejapanが紹介されているものもあります。

国内外のGlobal 企業の幹部社員を経験し、その仕事の中で、世界のVIPの方々と知り合うきっかけを得ました。

 

今回、2024年の米大統領選挙で、何故トランプが再選を果たせたのか、そしてアメリカを牛耳る本当の支配者は誰なのか? を紹介したいと思います。 

結論から言えば、国際金融財閥ではロスチャイルド、クーンローブ、ゴールドマンサックス、ロックフェラー、モルガン、デュポン、メロン、他です。

 

そして、組織・機関としては、アメリカの場合(世界じゃないですよ)は間違いなく1921年に設立された超党派(共和党・民主党のどちらも支配する)の集まりのCFR(外交問題評議会)です。 

本部はニューヨーク市パークアベニューにあり、現在の会員数は約5000名といわれています。 そして彼らが発行する機関誌が、フォーリンアフェアーズです。

 

【解説】アメリカ影の政府といわれる外交問題評議会|アメリカの超党派シンクタンク
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d71781599378aefd289d9d53ce273fa8

 

また、アメリカはイスラエルに支配されていて、1913年に設立された名誉棄損防止連盟(ADL)があり、ADLの上部組織は、ユダヤ人だけで構成されたフリーメーソン組織ブナイ・ブリス(『契約の子孫』と言う意味)で、米国全土に約200以上の下部組織を有しています。 

ユダヤ・イスラエルに都合の悪いことをいうと、『反ユダヤ』のレッテルを貼られ、噂によると大統領ですら引きずり降ろされるとされています。

 

トランプ・バイデン共に異様にイスラエルに気遣かっているのが分かります。 民主党のバックはユダヤですがボケの始まったバイデンは、今回の選挙ではイスラエルを非難し引きずりおろされました。

まあ、人道的には理解できますけどね。

 

また、最強のイスラエルロビーにAIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)があります。 百聞は一見にしかず、大統領クラスの大物たちが、共和党・民主党ともにAIPACに従順の意を示しています。

ロスチャイルド財閥-230 アメリカを操るイスラエルロビー・AIPAC
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/a2d3149aa6cb24348d3a333e9f2f41d2

 

そして、金融を支配しているのが、アメリカの中銀行のFRBは一株たりとも所有していない完全な民間銀行で、その大株主がロスチャイルド、クーンローブ、ロックフェラー、モルガン、他の国際金融財閥です。

 

・DS陰謀論の本丸FRB(アメリカ中央銀行)を分かり易く説明
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1928f3096af970fb561f43a7179cfffb

・【解説】ポール・ウォーバーグ|アメリカ中央銀行・連邦準備銀行創設者
https://www.youtube.com/watch?v=RNRB0Frq-Vs&list=TLPQMTUxMjIwMjQHSVY66QVE7g&index=3

 

 

彼らは、政治家に媚薬(賄賂)をかがせているので、ドル紙幣を発行できる権利を有しています。 

すなわち、まるで新聞を印刷するように高速で輪転機を回し、ただ当然の紙に印刷するだけで、何百兆円も自分の物になるのです。それで政府に巨額の国債を政治的に発行させれば、また紙幣を発行させれば、天文学的な資産が自分たちのものになるのです。

 

ヨーロッパや日本では既に、ロスチャイルドが中央銀行を支配していましたが、第一次世界大戦が1914年に起こりそうなのを鋭い嗅覚で感じ取ったロスチャイルドが、代理人ポール・ウォーバーグを使ってアメリカで暗躍し、モルガンが所有するニュージャージ―のジキル島で金融関係者を集めて、アメリカに中央銀行設立の秘密会議を行いました。 

これには共和党のバックにいるロックフェラーやモルガンの銀行のCEOたちもいて、有名なところでは、共和党の上院議員であるネルソン・オルドリッチもいます。

ちなみにオルドリッチは婚姻を通じてロックフェラー家の一員になっています。 

娘アビーが、ジョン・D・ロックフェラー2世と結婚し、フォード政権の副大統領ネルソン・ロックフェラーと、アメリカの帝王と称されるジョン・D・ロックフェラーを含む6人の子供をもうけています。

 

この通貨発行権を犯そうとした大統領は、次々に暗殺されています。 

リンカーン、ケネディ、また安部元首相もドル体制のSWFTを崩す、中国版SWIFTであるCIPSを導入し、みずほ銀行、三菱UFJ銀行がCIPSを採用し(日経2017.2)、これが原因と思われますが日本人に珍しく暗殺されています。

 

・リンカーン、ケネディ、安倍元首相暗殺の共通点
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/62b46eec87d1a18e8da9195e4d353d64

・アホボン安倍晋三と高市早苗に騙され、コイツらを愛国保守と信じる頭の弱い阿呆たち
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/e17981077ea72f06afbfd4dd57e35d44

 

 

この通貨発行権を持っている中央銀行、特にFRBは何かと陰謀論の中心になっています。


政府が、戦争・環境・第三世界(アフリカ・中東・共産主義国)に、政治的に金をばら撒くことを決定させれば国際金融財閥は天文学的数字の金(Money)を手にすることができるからです。

 

通貨発行権だけではありません。 

例えばアメリカ政府が戦争のために巨額の国債を発行したとしましょう(例、第一次大戦、第二次大戦、ベトナム戦争など)。 FRBはただ同然に印刷したドル札で、その英府の国債を買います。

国債ですから、期限が来ると当初売り出した時に定められた利子をつけて、FRB(=国際金融機関)に返さなければなりません。 

その利子は、米国民の税金になのです。 だから米国民は知らぬ間に、巨額の税金(政府がFRBにした借金の利子)を搾取されているのです。 

 

そして国際金融財閥、彼らに関わる政治家や企業、関係者はボロ儲けするという理屈です。 

 

だから中央銀行が作られると、格差はどんどん大きくなり、一般国民はどんどん貧乏になるのです。

世界で最も豊かだった英国、米国、日本の国民はどうなっていますか? 中間層はもはや、全て貧困層に落ちぶれています。 

 

また通貨を馬鹿みたいに発行するものだから、通貨の価値はますます低くなり、財産は激減します。

 

政府・国際金融財閥は、積極財政やれ、もっとお金や国債を発行したほうが良いとプロパガンダんしますが、日本でも阿呆たちが積極財政は正しいと思いこまされています。

結果はこの通りです。 頭の弱い阿呆には分からないようですね。w 論より証拠です。事実を見ましょう。

・お馬鹿政治家の、積極財政と政府の産業への介入で世界の後進国に成り下がった日本
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/7eface2bc5248d0409a92e74294ab3cf


・Bloomberg ブラックロックCEO、現代金融理論を支持せず-「くず」と一蹴https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/f8723862229429fc9507648b3cfd56e2

・アホの一つ覚えのMMT信者https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/edfec0faeef39871e87a42779cd369b4

 

 

言い方を変えれば、造幣局で印刷される紙幣や国債すべてに、アメリカ政府はFRB(=国際金融財閥)に利子を支払う義務が生じるのです。 

現在のFRBが設立された時(1913年:第一次世界大戦の一年前)に政府が支払う利子が巨額になることは十分に予想されました。

 

そのため、国際金融資本家たちは時の政府を抱き込んで、国民の税金で利子にあてることを制度化させたのです。 その目的で、平派の矢が当たったのが、『所得税徴収』です。その所得税徴収を扱う役所が、『内閣歳入庁(IRS)』で、FRB設立と同じ1913年に設立されました。

 

 

所得税の使い道を調べたレーガン大統領は暗殺未遂


「所得税は、まったく国民のために使われていない」

こんな重大な事実が明るみになったのは、CFRのメンバーでなかったレーガン大統領の功績です。 

彼は大統領就任後にピーター・グレイスという実業家を委員長にして、通称グレース・コミッションと呼ばれた特別委員会をつくりました。

 

どの歴代政権も実行していなかった、徴収した税金の使い道を調査したのです。 この時の調査によって初めて、個人の連邦取得税の全額が利子の支払いのためにFRBに支払われていて、1セントのお金も民衆のために使われていないことが発覚したのです。

 

これほど大事なことが、レーガンが調査するまで、アメリカでは誰も知らなかったのであります。というより政府の一部の人間は、恐ろしくて知らないふりをしていた可能性もあります。

 

この使途調査が原因かどうか分かりませんが、就任してから3ケ月もたたない3月30日に、レーガンに22口径の銃口が向けられ、6発の弾が発射されるという事件が起きました。

レーガンを護衛する3人のシークレットサービスが弾丸を受け、1人に脳に弾丸が入り下半身不随になりましたが、一命をとりとめました。 レーガンも弾丸が肺にまで達しましたが緊急手術で弾丸を摘出し、幸いにも死者は一人もでませんでした。

 

奇跡的に助かったレーガンがこの手術時に見せた彼の沈着さとユーモアがレーガンの評価をを大いに高め、レーガン人気はうなぎのぼり。

ここで不思議なのは、その場で逮捕された犯人の背景です。 犯人とされたジョン・ヒンクリー・ジュニアには精神障害があったとされました。 

 

彼の父親は共和党の指名をレーガンとパパ・ブッシュが争っていた時に、パパ・ブッシュに多額の政治献金そていました。

また、ヒンクリーの兄は事件当時の夕方に、パパ・ブッシュの二番目の息子のニール・ブッシュと食事の予定がありました。

 

このことから推察されるように、ブッシュ家とヒンクリー家は家族ぐるみの付き合いがあり、そして裁判で犯人のヒンクリー・ジュニアは精神障害を理由に無罪になっています。

 

デービッド・ロックフェラーの下僕であるパパ・ブッシュを副大統領に据えたのは、CFRのメンバーでないレーガンが万一おかしなことをやり始めたときの国債金融資本家たちの保険であったとされています。

レーガンは、この暗殺未遂に懲りて、国際金融資本家たちの神経をいらだたせるようなことは、以後しなくなります。

 

逆に、暗殺未遂事件からちょうど、2年後の1983年3月23日に、通称スターウォーズ計画と呼ばれて、発表当時は非現実的と非難されたほど巨額の軍事費を必要とする戦略防衛構想を発表。

国防予算を大幅に増加させて軍需産業を大いに喜ばせるということを実行しています。 

 

この構想が打ち上げられたとき、かの有名なカール・セーガンが「地球のみならず、宇宙までも破壊しようとする狂気の沙汰と非難したほどで、科学者だけでなく身内であるはずのペンタゴン内部化らも批判的な意見が出たほどです。」

 

我々は星の子 天文学者 カール・セーガン
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/279ac2870081d9463d1f10cee9ae2e6d

 

今回も、ボーイング社、GM車など、ロックフェラー財閥の企業がガタガタになっており、トランプはCFRと何らかの取引しているのではないかと思われます。

 

 

 

トランプのデマを信じる阿呆たち

 

・【事実】2016年、トランプ・ブームはマケドニアの小さな町ヴェレスの若者たちのデマから始まった。https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/02dc2fa491e85b3d17884ebf16907127


・トランプとQアノンのデマを信じる阿呆たち-1 ~トランプはDSと戦っている? アホか
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/358b3a0253fd576b529d92a0057dca71

 

・トランプとQアノンのデマを信じる阿呆たち-2 ~トランプは平和主義者で暗殺も戦争もしない? アホか
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/56dd7b8ead46e7304879c33ee5f4e10b

・トランプに熱狂する弱者の阿呆たちと、ナチスのヒトラーに熱狂する弱者の阿呆たちは 同じ : 馬鹿は死ななきゃ治らない
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/9578182bb9e00a8eeee07df719631a0c

 

 

私は、トランプの暗殺未遂はやらせではないかと思っていますが、このレーガンの真似ごとをして、次の日は共和党から正式指名される日にも関わらず、親ロシアの彼は、共和党の重鎮から反対されていたことも報道されています。 重鎮たちは何とハリス支持。

 

 やらせを信じる理由は、満員の聴衆の中、彼の耳を貫通したとされるライフルの銃弾が、流れ弾として何故聴衆に当たっていないのか? また落ちてもいないのか? ということです。 

このトランプの血液の付いた弾丸は、価値として大谷のホームランボールどころではありません。 普通なら取り合いになる筈です。

 

だからトランプは、最初から撃たれていない。 暗殺未遂に見せかけるために可哀そうに、聴衆が撃たれた。 メディア、ブルーアノンも言っていますね。 とランプならそのくらいのことやりかねない。

銃声音があったとき、まだ血はでていなく、演説台に隠れて、しばらくして立ち上がった時に、シクレットサービスもトランプの手を一緒に挙げて、奇跡の記念撮影。 絶好の暗殺チャンスですが、その時には銃声すらありません。 

 

ブルーアノン(民主党支持者)は、アホボン・トランプは元リアル・プロレスラーだったから、偽の血をつけるくらいはお手のものと言っています。

次ぎの日は、耳に番素行を貼っていましたが、その後TV出演した映像を見ても、縫い傷や傷跡すら見つかっていません。 

 

大体、シークレットサービスが、トランプが銃撃されているのに、アメリカ国旗をバックに手を上げて記念撮影。 アホか? 何故、皆さんは流れ弾が見つからないことを不思議におもわないのだろうか?

 

 

・2020年、トランプのデマ:民主党バイデンのドミニオンを使った不正選挙を信じる阿呆たち
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/dc93416f22ca0b8a75dfb095fe33250d

・トランプ暗殺未遂 トランプによる自作自演のやらせ説
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/6d0dd34c0a2c408bc92f608bef749d47

 

・ゼーリック氏ら米共和の元高官100人、ハリス氏支持(日経・ロイター記事)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d00ae2e261a46639d8c67c55416a0511


・米退役軍人ら700人超、ハリス氏支持 「民主主義守る」(日経・ロイター記事)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1516359acdf01351fc61ec47bc396bf2

 

・性犯罪者・変態エロ爺・トランプとエプスタイン の関係
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/2b2a342fd1f4208eb49b25f8fda081a3

・トランプを愛国保守と騙される阿呆たち  馬鹿は死ななきゃ治らない
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d3b5cc9105adfe32b904567abb7202a9

 

 

 

 

アメリカは最初から、欧州列強の植民地

 

結論から言うと、アメリカは未だ欧州列強の植民地の影響が強く残っています。

 特に大英帝国と、大英帝国を金融で支配していたロスチャイルド・クーンローブCEOのジェイコブシフ(ロスチャイルドの親族)を中心とするユダヤ・イスラエル勢力です。 ガバメントサックスと揶揄されるゴールドマンサックス然り。 もう消滅しましたがリーマンブラザーズもそうです。

 

 

新大陸・アメリカは、1492年にスペインのコロンブスが発見して以来、太陽の沈まない帝国スペインの植民地であったことは忘れてはなりません。 

カトリックの盟主スペイン帝国の当時の王様が、カトリックの盟主・神聖ローマ帝国の皇帝ハプスブルグ家のカール5世です。

 

・スペイン国王 ファン・カルロス殿下との昼食会 於帝国ホテル
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/2bbacdcb7da7e18112b03bc54e5bb222

 

ロスチャイルドの超豪華な別荘、ワデスドンマナー(ワデスドン館)も、ロスチャイルド・ウィーン家のフェルディナンド男爵が、ロンドン郊外に建てた私邸です。 

大英帝国のヴィクトリア女王もこの豪華さを観るために、度何度もこの別荘を訪れ、ロスチャイルド家と親交を深めました。  ウィーン家が、ハプスブルグ家の金庫番となって得た富の象徴です。

 

同時に、中世ヨーロッパを500年間支配したハプスブルグ家の財力も驚愕させられます。

 

 



・ロスチャイルド財閥-294 ウィーン家のフェルディナンド男爵が建てたワデスドン館  
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/520ca53fd87dc0432a9b8f706a60fe72

・ロスチャイルド財閥ー9 ウィーン体制
 https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/bdb88089d7be05f04ad603f308e78bfd

 

 

 

大英帝国:欧州王族間の婚姻ネットワーク、ロスチャイルド、石炭

 

大英帝国が、何故世界覇権を取れたかと言うと、ヴィクトリア朝で、欧州各国の王族と結婚による婚姻関係のネットワークを欧州列強の間で形成したことがあります。 ハプスブルグ家を同じです。

またそのバックにはロスチャイルドと言う人類史からみても稀な、才能ある大富豪を抱えていたことも一因があります。

さらに英国海軍無敵艦隊は、石炭による蒸気船で動いており、鉄道も石炭で動き、産業革命で自動化された機械も石炭をエネルギーとし、実はイギリスは世界的にも良質で大量の石炭を産出していたからです。

大英帝国の繁栄の秘密、古代パンゲア大陸と石炭 
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/08feb47657a98e4d58ff244607a14ff4

 

 

 

アメリカ支配:円卓会議、RIIA(チャタムハウス)、CFR、IPR

 

それでは、アメリカ影の政府とも呼ばれるCFR(外交問題評議会)ができるまでを、時系列に簡単に説明します。

 

以下、4つの投稿記事に集約されていますので、絶対に各URLの記事を読んでください。

 

ロスチャイルド財閥ー314 オックスフォード大学 ジョン・ラスキン教授
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/2c371a954e45d0f942bc271447f6e8e6


ロスチャイルド財閥ー315 セシル・ローズhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/fcadd071e5a393e0b2c0f1e17e9ccf09


ロスチャイルド財閥-316 ミルナーの幼稚園(ミルナーズ・キンダーガルテン)と
              RIIA(王立国際問題研究所:チャタムハウス)、そしてア
                                             メリカ影の政府CFR(外交問題評議会)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/ee01568e16f99b3bcf4d11dca2c56926


ロスチャイルド財閥ー317 英連邦を拡大し、アメリカを取り込む円卓会議グループ
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/abd7e6b0f9b90b8a9398b63ed763e60b


⑤ 300人委員会組織系統図  RJ人気記事
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/e8a638ff17acf646a2352ccf0b55c3a2

 

 

 

 

歴史的事実を時系列順に並べると以下のようになります

 

1877年 : 松方正義が渡欧してフランス蔵相レオン・セーと会談し、レオ
                        ンが日本に中
央銀行設立を提案。 レオンのボスがフランス・
                        ロスチャイルド家4代目の当
主アルフォンス・ロスチャイル
                        ド。

1882年 : 日本銀行設立。 円のお札はすべて日本銀行が発行。

 

1881年  : 世界最大の金・ダイヤモンド鉱山を支配するため、英国が南アフリカに介入し、第一
        次ボーア戦争勃発。

1884年 : 英国でピール条例が制定され、イングランド銀行以外の銀行によるポンド紙
       幣発行業務禁止。 金本位制確立。イングランド銀行が世界で最初の近代的
      中央銀行となる。 このピール条例制定に働きかけたのが、っライオネル・ロ
      スチャイルド。


1891年 : 英国で秘密結社の円卓会議グループが結成。 ロスチャイルドの融資を受
       け、セシル・ローズのデビアス社が全世界のダイヤモンドをほぼ独占的に支
                       配。 ローズは南アフリカの鉄道、電信、新聞業も支配下に入れ、1890年に、
      ケープ植民地の首相に。 南アフリカの政治・経済の実権を握る。

      何故、南アフリカに大モンド、金、プラチナなどが偏在して大量にあるのか。
      それは、20億年前に、地球史上最大の隕石が落下したから。

      ローズは、英語圏の人々を結集して世界中の全居住地を彼らの支配下におくと
      いう野望をもち、その希望を達成するために秘密ネットワークを組織、これが
      円卓会議。

      創始者の幹部は、ロスチャイルド卿、バルフォア卿、グレイ卿、一社―卿、ミ
      ルナー卿など。 露図の死後はミルナー卿が遺志を継ぎ秘密ネットワークを担
      う人を育成。 これが、アルフレッド・ミルナーがつくった、ミルナー幼稚園
      と言うグループ(組織)。
     

      セシル・ローズが残した財産は、オックスフォード大学のローズ奨学金の基
      金。 アメリカはこれを真似てフルブライト奨学金を作り、世界から優秀な留
      学生を青田買い。 これらの奨学制度は古代ローマからあった。

 

1919年 : 第一次世界大戦が終了し、英国にRIIA・王立問題研究所(通称チャタムハウ
       ス)が 設立。 このチャタムハウスの設立者は、ミルナー幼稚園出身のライオ
       ル・カーチス。

                      イギリスが世界を支配した19世紀に、植民地経営を安定させることから発生
      し、私的な機関であるものの、英国女王を頂点に配している。

      

                      RIIAの目的は、イギリスの世界支配体制を維持するためで、1913年にFRBが設
      立され、急激な成長を続けるアメリカを支配下に取り込むのが大きな目的。

      名前は仰々しいが、ロスチャイルド家の息のかかった英国貴族と産業界のリー
      ダーで構成。 と言いながら、大きな成果は中国(清)での阿片を使った中国
     (清)の民地化。 

      これが終わってから次の植民地のターゲットは日本。 これが明治維新。

 

1921年 : アメリカにDFR(外交問代評議会)が設立。CFRはRIIA(王立問題研究所:
      チャタムハウス)の姉妹機関。 CFRは米国を英国の影響下に置き続けること
      が目的で設置された。 事実上の英米(ロスチャイルドトロックフェラー)に
      よる世界支配。

      また、超党派(共和党・民主党)組織で、事実上アメリカを支配している機
      関。 だからアメリカ影の政府と言われる。


1925年 : IPR(太平洋問題調査会)が設立。 ここは、日本が国際連盟脱退後、唯一の
      国債窓口となったNGO(非政府組織)で、太平洋戦争時にはこの期間を通し
      て対日工作が行われた。日本は酷い目に会うされた。

      資金提供は、ロックフェラー財団とモルガンが支配するカーネギー財団。 こ  
      れらの財団の資金運用をしているのがロスチャイルド系の投資銀行。

 

(その他)

日本では、アホボン・トランプとQアノンに騙されて、共和党は愛国保守で、戦争はしないとか、民主党がDSと言うデマがお馬鹿の間で、まかり通ていますが、実は共和党も民主党も同じムジナ。 

むしろ、共和党とバックにいるロックフェラーの方が滅茶苦茶をしている。 

第二次大戦初期に敵国である筈のナチス・ヒトラーに技術資金援助を行い、アッという間に、第一次大戦の賠償金で子供の餓死者まででるドイツが、ヨーロッパ中を侵略・支配した。 これはロックフェラーのおかげ。

 

また、世界の最貧国の一つであった、共産党独裁国家の中国に、技術援助、巨額の資金援助、一つの中国を承認(台湾は中国領土)を認めたのも、1972年2月、共和党のニクソン大統領が訪中し、北京で毛沢東と首脳会談を行い、その場で取り決められたもの。 

これを起点として中国は快進撃で急成長し、アメリカの世界覇権を脅かすまでになった。 自分でさんざん親中やっておいて、今更共和党は何を言うとるか?なのです。 

 

ベトナム戦争でも北ベトナム軍に負ける筈のないアメリカ軍は撤退し、ソ連を喜ばせた。 

そして今度のトランプは、露骨な敵国てあるはずの北朝鮮・ロシア融和政策。 何を騙されているんだ、分かりきっているるだろうが、ドアホらが!!

 

背後には、ロックフェラー、CFRの軍産複合体が、捨て駒トランプに、スターウォーズ計画での巨額の軍需産業・兵器産業推進をさせようとしているのが頭の弱い阿呆には分からない。 

レーガンの時のように、宇宙を舞台にした巨額な軍需産業への支出で、恐らくトランプ政権で、本当にアメリカと言う国家はデフォルトを起こし、崩壊の始まりを迎えるでしょう。

 

 

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哲学・宗教・思想 ここまでの投稿記事一覧
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/7da98797504886d8b9eaa2e5936655e6

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ロスチャイルド財閥 今まで投稿してきた記事リスト (1/4)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1f87a836a42cfdcf5bc18c8a5e212fe5

ロスチャイルド財閥 今まで投稿してきた記事リスト (2/4)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/40a30f12de3651f13810a90405370238

ロスチャイルド財閥 今まで投稿してきた記事リスト (3/4)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/47e334f8ba710639aefdcc8d7824f9fa

ロスチャイルド財閥 今まで投稿してきた記事リスト (4/4)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/b33a59636d98b97ec0575f2d8a22bd83

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世界の財閥 ここまでの投稿記事リスト
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日本の財閥 ここまでの投稿記事リスト 
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ゴールドマン・サックス ここまでの投稿記事リスト
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Black Rock ここまでの投稿記事リスト
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/93ef8de49c1ff9039ce7446f1f3fb0e8

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・フリーメーソン・イルミナティ・秘密結社 ここまでのまとめ
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d52e37f7e9a7af44f93554ed333744b3
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・ロスチャイルド財閥-111 国際金融財閥の序列
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/af41696ec05203f68b46d63b897e9b3d

・ロスチャイルド財閥-215 ロスチャイルド当主 ANAホテル(赤坂)プライベート会合https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/15e42c79348485224e0b9ae63ca899e4

・ロスチャイルド財閥ー224 Black Rock と親会社 Black Stone、そしてワシントンコンセンサス
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/9e5f232ed05a223f6fabc318428554b7

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・アホの一つ覚えのMMT信者
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/edfec0faeef39871e87a42779cd369b4

 

・『死の商人』デュポン財閥 今まで投稿してきた記事リストhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/5aed80e18c285ccaa9f5fb87e06a08ad

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・ト-マス・グラバー ここまでの投稿記事一覧
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★Renaissancejapanの自己紹介 記事一覧
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【ロスチャイルド家】世界を裏で牛耳る一族の始まりと繁栄  RJ人気記事

2024-12-16 16:55:28 | 自己紹介・人気記事

 

【ロスチャイルド家】世界を裏で牛耳る一族の始まりと繁栄
https://www.youtube.com/watch?v=b8IFNE_uxMc

 

ロスチャイルド財閥-344 This Jewish Family Owns America
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/675d4a91af673756383ee3350657b0d5

 

 

 

(関連情報)



・ロスチャイルド財閥-111 国際金融財閥の序列
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/af41696ec05203f68b46d63b897e9b3d


・DS陰謀論の本丸FRB(アメリカ中央銀行)を分かり易く説明
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1928f3096af970fb561f43a

7179cfffb

 

・【解説】ポール・ウォーバーグ|アメリカ中央銀行・連邦準備銀行創設者
https://www.youtube.com/watch?v=RNRB0Frq-Vs&list=TLPQMTUxMjIwMjQHSVY66QVE7g&index=3




・ロスチャイルド財閥-215 ロスチャイルド当主 ANAホテル(赤坂)プライベート会合https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/15e42c79348485224e0b9ae63ca899e4




・親日家 Emily (Emmy)Magda Rothschild(『国際縄文学協会』の名誉会長)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/b294769deaa06c633124537b8faa1f98



  
・ロスチャイルド財閥ー120 1901年フランクフルト家の消滅とゴールドシュミット家 https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/c12337605fd2b426c159d6a7ee15ff97




・ロスチャイルド財閥ー224 Black Rock と親会社 Black Stone、そしてワシントンコンセンサス
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/9e5f232ed05a223f6fabc318428554b7



・ロスチャイルド財閥ー339 現在、日本の政財界で最も注目される女性 経団連副会長・野田由美
 子(ロスチャイルド系大手企業の会長)、日本初の女性総理?
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/44fcd0582da136b40e54b4b9177a614a




・ロスチャイルド ウィーン家のフェルディナンド男爵が建てたワデスドン館  
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/520ca53fd87dc0432a9b8f706a60fe72



 

 

 

 

★ロスチャイルド財閥ー314 オックスフォード大学 ジョン・ラスキン教授
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/2c371a954e45d0f942bc271447f6e8e6


★ロスチャイルド財閥ー315 セシル・ローズhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/fcadd071e5a393e0b2c0f1e17e9ccf09


★ロスチャイルド財閥-316 ミルナーの幼稚園(ミルナーズ・キンダーガルテン)とRIIA(王立国際問題研究所:チャタムハウス)、そしてアメリカ影の政府 CFR(外交問題評議会)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/ee01568e16f99b3bcf4d11dca2c56926



★ロスチャイルド財閥ー317 英連邦を拡大し、アメリカを取り込む円卓会議グループ
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/abd7e6b0f9b90b8a9398b63ed763e60b

 

 

 


★【解説】アメリカ影の政府といわれる外交問題評議会|アメリカの超党派シンクタンク
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d71781599378aefd289d9d53ce273fa8



★ロスチャイルド財閥-230 アメリカを操るイスラエルロビー・
AIPAC

https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/a2d3149aa6cb24348d3a333e9f2f41d2

 

・ロスチャイルド財閥ー222 スカル&ボーンズ(米国版イルミナティ) https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/42763195526a62c0ca739f0f9f8ac3ee



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・ゴールドマン・サックス ここまでの投稿記事リスト

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・『死の商人』デュポン財閥 今まで投稿してきた記事リストhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/5aed80e18c285ccaa9f5fb87e06a08ad

 

 

 

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ゴールドマン、日本進出50年 「官」で切り開いた金脈  ゴールドマンと日本経済①

2024-12-16 14:38:19 | 世界経済と金融


1980年代のゴールドマン・サックス証券のオフィス(都内

 

米国の投資銀行、ゴールドマン・サックスが日本に進出して半世紀がたつ。高度経済成長を支えた都市銀行や長期信用銀行、証券会社がバブル崩壊などで機能不全に陥るなか、代わりにリスクマネーの供給などを担うようになった。

産業界の節目となる数多くのディールに関わり、日本経済に深く根を張るゴールドマンの歩みを追った。

 

2024年の大型新規株式公開(IPO)となった東京地下鉄(東京メトロ)。財務省などの株式売り出しの業務全体を取り仕切る「ジョイント・グローバル・コーディネーター(JGC)」に今回もゴールドマン・サックス証券が名を連ねた。

東京メトロを含め、1996年に政府案件の株式売り出しに参入して以降、これまで10回中9回、JGCを担ってきた。

伊藤真理・資本市場本部長は「国の重要な仕事を任されることで日本で一目も二目も置いてもらえる」と話す。23年度に純利益で15期ぶりの高水準になったゴールドマンの日本法人はさらなる反転攻勢を狙う。

 


創業初期の日本オフィスの外観

 

1974年、東京に社員2人で事務所を開き、83年には東京支店として営業を始めたゴールドマン。日本進出は比較的早かったが、90年代まではトレーディング業務で収益基盤をつくった米ソロモン・ブラザーズや米モルガン・スタンレーが外資系金融機関として日本では存在感を示していた。

 

 

オリジナルTシャツで社員を鼓舞

潮目が変わったのが、第一勧業銀行(現みずほ銀行)を経て85年にゴールドマンに入社し、後に日本法人社長になる持田昌典氏らが進めた「官」に絡む仕事の獲得だった。

大蔵省(現財務省)や政界に独自の人脈を築き、96年の政府による日本たばこ産業(JT)株の第2次売り出しで風穴を開けた。

 

任されたのがJGCだ。86年の政府によるNTT株の1次売り出し、94年のJT株の1次売り出しでは野村証券などの国内大手証券が手がけたが、主な買い手が国内投資家に限られ、長期保有の海外投資家を呼び込めなかった。売り出し後に株価が低迷する一因ともされた。

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そこでゴールドマンが政府に売り込んだのは、同社が抱える米国の分厚い投資家だ。

英国のサッチャー政権下での国有企業の民営化で、米国向けに株式を売り出した実績をアピールし、日本での案件獲得に結びつけた。日本政府にとっても初の保有株の海外売り出しだった。「海外にある先進的な手法やアイデアを徹底的に日本にカスタマイズしてきた」(伊藤氏)

 

「Eight-ninths」(9件のうち8件)――。持田氏は政府案件を獲得した際にオリジナルのTシャツを作り、チームを鼓舞した。日本との強い関係を示す政府関連は、米国に日本法人の存在感を示す上でも絶対に落とせない案件だった。

 


日本のゴールドマンの「顔」だった持田前社長

 

日本に根づくようになったもう一つのきっかけが、不良債権の買い取りだ。バブル崩壊による地価下落などで銀行が持つ不良債権は90年代に膨らんだ。

東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)、住友銀行(現三井住友銀行)、大手生命保険などから不動産担保ローンや経営破綻した企業向け債権を買った。累計で3兆円ほど買い取り、早期にうみを出す必要があった国内大手の再建を支えた。

 

国内ゴルフ場最大手のアコーディア・ゴルフ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の案件などを通して一般消費者にもその名が浸透した。業績が傾いた企業の再起に向けたリスクマネー供給を担った。

 

 

「絶対にウチにしかできない」

三井住友銀行との関係も見逃せない。旧住友銀行は86年にまだ上場していなかったゴールドマンに出資、その後株式の売却で利益を得た。03年にはゴールドマンが出資した。

17年、不正会計で経営危機にあった東芝による6000億円規模の大型増資も象徴的な案件だ。東芝は野村証券などに資金調達案を依頼したが再建への不透明感が増し、国内の資金の出し手は及び腰になった。

リスクを背負える約60の海外ファンドを短期で集めたゴールドマンの案が選ばれた。「絶対にウチしかできなかった」(幹部)案件で200億円規模の手数料を稼いだ。

 

 

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「苦しくなってからが練習だ」と語ってきた持田氏の強烈なリーダーシップの下、日本での存在感を高めてきた。

もっとも日本法人の業績は回復基調にあるものの、23年12月期の純利益は391億円と08年3月期の半分程度にとどまる。

 

2000年代に独壇場だった投資銀行ビジネスを巡る環境は変化しつつある。国内証券が海外での投資家ネットワークを構築し、業績が上向くメガバンクは融資と絡めた提案で攻勢をかける。

 


居松社長は「ゼロベースで戦略を練る」と語る

 


海外を目指す日本企業が増えるなか、一部の有力企業への提案に絞るゴールドマンの戦略は、中堅まで広くカバーする国内勢に見劣りするようになった。

自己資金で投資事業を手がけていたため、日本での買収を急増させる投資ファンドの結びつきでも弱さを抱える。

 

20年余り日本法人を率いた持田氏は23年末に退任し、トレーディング部門出身の居松秀浩社長が就任した。

少数精鋭の戦闘集団といわれてきたゴールドマンも、社員は今や1000人を超える。居松氏は「これまで築き上げた強固な基盤の延長線上にこれからの5年、10年があるとは思っていない。ゼロベースで戦略を練り、変わることを恐れずにやっていく」と決意を新たにする。

 

 

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

 

 

 

深川由起子のアバター
深川由起子
早稲田大学政治経済学術院 教授
 
貴重な体験談

政府の審議会をあれこれ、お引き受けしていた頃、あれこれコンタクトがありました。

審議会の議事録、発言内容に至るまで丹念に読んで分析されているので、驚いたことがあります。

華やかなビジネスの下にはそういう「地道な」努力があったと感じました。

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小野亮みずほリサーチ&テクノロジーズ 調査部 プリンシパル
 
別の視点

ソロモンCEOのインタビュー記事(9/7付)は今読んでも面白い。

「顧客が重きを置いているのは、機械ではなく人間と直接取引して我々から洞察力を得ること」と語っており、どのようなビジネスにも共通する成功への鍵だが実践は難しい。

「コンピューターの進化がもたらすものは、最も生産性の高いスタッフの生産性をさらに向上させること」というCEOの言葉にもハッとさせられるばかりだ。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB084QZ0Y4A800C2000000/

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梶原誠
日本経済新聞社 本社コメンテーター
 
ひとこと解説

GSが官に食い込んだ1990年代は、大蔵省(現金融庁・財務省)への過剰接待など、官と国内大手証券の問題が相次ぎました。

「大蔵省の出先」とまで言われた国内大手と官が没交渉になり、市場の生の情報が政策を作る役所に入らなくなった。

その矛盾を突いたのがGSです。バブル崩壊でしぼんだジャパンマネーに取って代わる米国の投資家を握っていました。

市場の覇者交代は、日本経済のいろんな転機を映しています。

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日経記事2024.12.16より引用

 

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(関連情報)


・ゴールドマン・サックス ここまでの投稿記事リスト
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/0b4c5b8ba383a38e0af1df7b1a477ea3


・ロスチャイルド財閥-170   ゴールドマン・サックス(ロスチャイルド系) vs モルガン・スタンレー(ロックフェラー系) https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/943febf0a3cf5585d1a3a0dae4ac09ca


・ロンバルディアと金融
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d1872758c7062da7c37e31d55d58cf6f


・郵便貯金と簡保マネー解放のための民営化 小泉・安部と竹中平蔵そしてゴールドマン・サックスhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/e92387834023c04f2a81181efa86f56d

 

 

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日立社長に徳永俊昭氏昇格、デジタル・インフラ軸に成長へ

2024-12-16 14:25:36 | エレクトロニクス・自動車・通信・半導体・電子部品・素材産業


IT部門のトップを務める徳永俊昭氏を社長に据えて、デジタルとインフラ事業を組み合わせた成長戦略を推進する

 

日立製作所は16日、徳永俊昭副社長(57)が2025年4月1日付で社長に昇格する人事を固めた。小島啓二社長(68)の後任に据える。

IT(情報技術)部門のトップを務める徳永氏を社長とし、デジタルとインフラ事業を軸とした成長戦略を推進する。

 

徳永氏は21年4月に副社長に就き、主力のIT部門を率いる。

情報システム畑を歩み、家電子会社の社長や米IT子会社のトップなどを歴任してきた。21年に1兆円を投じた米IT企業のグローバルロジックの買収も主導した。

 

日立は現在、徳永氏の指揮のもとで25年4月に始まる3カ年の中期経営計画を策定している。デジタル技術を使って送配電網や鉄道、産業設備などの各事業の収益力を高める計画で、次期中計が始まるタイミングで社長を交代する。

日立は09年3月期に当時の製造業最大となる7873億円の最終赤字を計上した。その後、デジタル技術との相乗効果を基準とした事業構造改革を進め、22社あった上場子会社をゼロとした。

一方で、送配電や鉄道などの分野で海外企業の大型買収を実施。ITと送配電網、鉄道などによる成長の基盤を整えた。

 

徳永 俊昭氏(とくなが・としあき)90年(平2年)東大工卒、日立製作所入社。17年日立アプライアンス(現日立グローバルライフソリューションズ)社長、19年執行役常務、20年執行役専務、21年副社長。茨城県出身。
 
 
 
 
 

日経が先駆けて報じた最新のニュース(特報とイブニングスクープ)をまとめました。

 

 

日経記事2024.12.16より引用


AI・データ分野に強い弁護士ランキング 首位は殿村氏

2024-12-16 10:56:35 | AI・IT・サイバーセキュリティ・メタバース・NFT・ゲーム、
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日本経済新聞社が作成した2024年の弁護士ランキングで、国内主要企業に「今年活躍した弁護士」を分野別にきいたところ、「AI・テック・データ」分野は、殿村桂司弁護士がトップだった。

テクノロジーに関わる幅広い領域を手掛けるのが強みで、生成AI(人工知能)など最先端の論点に関する企業への助言をはじめ、スタートアップ支援、M&A(合併・買収)まで多岐にわたる案件に携わった。

 

【他の分野のランキングなどはこちら】

 

弁護士ランキングは、日経が毎年実施している「企業法務税務・弁護士調査」の結果をもとに作成。今年は「企業法務全般(会社法)」「国際通商・経済安保」「税務」「AI・テック・データ」「消費者対応」の5分野で集計した。277社からの回答をもとにした「企業が選ぶ弁護士ランキング」と200人の弁護士からの回答も合わせた「総合ランキング」の2種類をまとめた。

殿村氏はルール形成にも積極的に関与した。政府や自民党などの会議に多数参加し、AIに関わる企業向けの包括的指針である「AI事業者ガイドライン」の策定などに関わった。「企業からの相談を通じて感じた問題意識をルール形成に反映させ、ルール形成の場で得た知見や経験を顧客に還元したい」と話す。

 

 

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2位の石川智也弁護士はグローバルでのデータ越境移転規制への対応や、プライバシーガバナンスの体制構築、不正アクセス事案やEUデータ法への対応などに関する助言を多数手掛けた。

20年からはドイツを拠点に、欧州で整備が進む各種デジタル法制の最新情勢をカバーする。継続的に寄り添って各社の取り組みを理解したうえで、対応の勘所を指南する助言を望む企業が多いという。

 

3位は田中浩之弁護士と中崎尚弁護士が並んだ。

田中氏は世界各国での個人情報保護規制に対応する企業から要望が強い、効率的な対応につながる助言を心がけたという。中崎氏は、サイバー攻撃を受けた企業からの相談が多く、当局・取引先への対応や再発防止策検討などを支援した。

 

弁護士からの票を合わせた総合ランキングでは、上位2人の顔ぶれは同じで、中崎氏が単独3位になった。4位に増田雅史弁護士、5位に福岡真之介弁護士が続いた。

 

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日本経済新聞は毎年、主要企業の法務部門や有力な弁護士にアンケート調査を行い「今年活躍した弁護士」などのランキングを発表しています。過去のランキング記事や上位の弁護士へのインタビュー記事などのまとめページです。

 

 

日経記事2024.12.16より引用