オヤジのバイクいじり

モンキー、隼、部品作り

キックペダルの修理

2013-01-22 18:07:02 | モンキーいじり
★折りたたみ式?キックペダルのガタがあるので修理実施。
1)モンキーマフラー取替えに伴いノーマルのキックペダルではマフラーに接触する。
 a.倉庫からペダルを探す。
 b.整理が悪いので時間がかかる。部品別に整理すればよいのはわかっているのが....
 c.カブ用、モンキーR用、何用か不明のペダル、武川のキックペダルを探し出す。
  ☆カブ用→若干接触
  ☆モンキーR用→接触はしないが....もったいない。
  ☆何ようか不明のペダル→ちょうどよいが可動部にガタが有り過ぎ。
  ☆武川のメッキ→接触はしないが....もったいない。
2)何ようか不明のペダルの可動部をばらしてみる。
 a.サークリップをマイナスドライバーで取り外す。
 b.ピンが偏磨耗している!!、本体側の穴も真円でない(本来は8mmの穴??)
3)対応
 a.とりあえず8.0mmのドリル歯をペダルに差込センターを出す。
  センターが出たら8.5mmのドリル歯で掘削、まだガタがあるので9.0mmで処理。
 b.エンジン側キックシャフト側の部品も同じ要領で、9.0mmのドリル歯で処理。
 c.ピンの作成
  ・2.0cmのステンレス棒(プリンターの廃材)を旋盤で、9.0mmまで削る。
  ・サークリップ取り付け部は、ステンレス棒を旋盤に取り付けた状態でキックシャフト側の部品を差し込んで
   糸鋸の歯を軽く押し付け印をつけ、部品を取り外してから再度、旋盤を回転した 状態で糸鋸の歯を押し付けて溝を作成。
   本来は専用のバイトで実施すべきだが、自分でやるので何でもありかな??
   (サークリップの厚みが糸鋸の歯と同じだったのでラッキーでした)
  ・ピンの中心にグリス用の凹みは、上記と同様に丸ヤスリを押し付けて処理。
  手前のピンがばらした物
  奥のピンが作成したピン
4)組み立て
  ピンにグリスを塗って組み込み、サークリップの位置もバッチリ。
  ガタもなく修理終了。
  ちょうどよい間隔です。

 
コメント
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