モンキーノーマルクリーナーボックス改造の結果のその後(最終)

★前回インシュレーターとファンネルとの段差解消のためカラーを取り付けたが
　加速途中での息継ぎ(ゆっくりアクセル開けていくと何とかなるが)して気持ちよく走れない現象発生。
　[検証]
　　1.スロージェット、メーンジェット、ジェットニードル、ニードルクリップ位置の変更など実施。
　　　結果　　→　　どれもよい結果は出ず。
　　2.消音器をストレートタイプ(パンチングパイプにガラスウールをまいてあるタイプ)に変更。
　　　結果　　→　　気持ちよく拭けあがる。しかしトルクがないため低、中速にパンチがない。
　[考察]
　　・インシュレーターとファンネルとの段差がなくなり空気の吸い込みスピードがあがったが
　　　(カラー未装着→カラー装着でエアスクリューを3/4回転締めこんでちょうどよい状態となる)
　　　マフラーの排圧があるため排気が抜け切らない。
　　・ストレートタイプに変更によりスムーズに排気されるようになったが排圧がかからないため
　　　トルクが落ちた。　排気量を上げれば解消するだろうと、同じ仕様で88ccで走行してみたら、
　　　排気音が大きいが気持ちよく走れた。
　[最終結論]
　　・現在の仕様では(排気量70cc、キャブ18パイ、消音器は3分割タイプで、8ンチタイヤ仕様)
　　　段差解消のためカラーは不要。
　[今後の計画]
　　・現在モンキーR(70cc、18パイ→2/12訂正20パイ)を所有しているが、
　　　今回作成したモンキーより排気音は格段に静かだが、加速が若干劣るのでこの辺をいじくってみます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上