りんたろうのきときと日記

好きな事だけ只々綴る

『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』観てきました♪

2011年10月23日 00時58分28秒 | 映画
☆『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』
(原題:CAPTAIN AMERICA: THE FIRST AVENGER)
監督:ジョー・ジョンストン
出演:クリス・エヴァンス、トミー・リー・ジョーンズ、ヒューゴ・ウィーヴィング、ヘイリー・アトウェル、セバスチャン・スタン、ドミニク・クーパー、トビー・ジョーンズ、スタンリー・トゥッチ、ニール・マクドノー、デレク・ルーク、ケネス・チョイ、リチャード・アーミテージ、JJ・フィールド、ブルーノ・リッチ、サミュエル・L・ジャクソン


1941年登場以来、今もなお人気を誇るマーベル・コミック初代ヒーロー・キャプテンアメリカを実写映画化。
“超人兵士(スーパーソルジャー)計画”の超人血清によりキャプテンアメリカとなる青年スティーブ・ロジャースを演じるのは『ファンタスティック・フォー』シリーズ、『PUSH 光と闇の能力者』のクリス・エヴァンス。
劇中、CG技術により実験前の虚弱体質なスティーブと実験後のマッチョなスティーブを演じております。

連合軍チェスター・フィリップス大佐には『メン・イン・ブラック』シリーズ、『ノーカントリー』のトミー・リー・ジョーンズ。

イギリスのエージェントのペギー・カーターには『ウディ・アレンの 夢と犯罪』、『ある公爵夫人の生涯』のヘイリー・アトウェル。

戦略科学予備軍(SSR)の科学者エイブラハム・アースキン博士には『Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?』、『ラブリーボーン』のスタンリー・トゥッチ。

“超人兵士(スーパーソルジャー)計画”に協力する科学者ハワード・スターク(アイアンマンであるトニー・スタークの父)には『マンマ・ミーア!』、『ある公爵夫人の生涯』のドミニク・クーパー。

スティーブの親友バッキー・バーンズには『愛とセックスとセレブリティ』、『ブラック・スワン』のセバスチャン・スタン。

未完成の超人血清により、邪悪な心が剥き出しとなった醜い姿となった、世界征服を目論むナチス将校ヨハン・シュミット(レッド・スカル)には『マトリックス』シリーズ、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのヒューゴ・ウィーヴィング。

シュミットの側近科学者アーニム・ゾラ博士には『フロスト×ニクソン』、『ザ・ライト -エクソシストの真実-』のトビー・ジョーンズ。

S.H.I.E.L.D.長官ニック・フューリーには『パルプ・フィクション』、『4デイズ』のサミュエル・L・ジャクソン。
本編にガッツり絡むのかと思ったら、いつも道理ラストでちょこっとだけの出演。

マーベルの実写映画でお馴染み、スタン・リーも将軍役でカメオ出演。

舞台が第二次世界大戦中なので、ローガン(ウルヴァリン)なんかもカメオ出演するのではと期待していたのですが出てこず、残念。

『アイアンマン』、『インクレディブル・ハルク』、『マイティ・ソー』などのマーベルヒーロー壮大なクロスオーバーを描いたマーベル・シネマティック・ユニバース第5弾となる本作。
マーベル初代ヒーロー・キャプテン・アメリカ登場で、来年いよいよ物語はスーパー・ヒーロー夢の競演となる『ジ・アベンジャーズ』へと突入。
これはめちゃくちゃ楽しみで、否が応でも期待が膨らみますよ。
本作ではキャプテン・アメリカの誕生と活躍を描いております。

戦闘シーンやバイクシーンなどは迫力アリ。
『アイアンマン』でチラっと登場したキャプテンアメリカの盾や、『マイティ・ソー』のラストに登場したコズミック・キューブなどもこうつながるのかとニヤッとしてしまう。
しかし“超人兵士(スーパーソルジャー)計画”によりキャプテン・アメリカになるまでが長い(^ー^;
で、やっと誕生したと思ったら、その後のキャップの活躍はダイジェストのように流されるだけ。
これにはちょっとガッカリ(^ー^;
宿敵レッド・スカルも小者っぽくて魅力に欠ける。
全体的に地味でこれといって盛り上がりもナシ。
こういったシリーズ1作目によくありがちなキャラクター紹介的作品の枠を抜けておらず、クライマックスもいまいち・・・。
スーツのデザイン、ごわごわ感も好きになれないなぁ(^ー^;
う~~~ん、ちょっと期待が大き過ぎたかな(^ー^;
ここ数年実写映画化されたアメコミヒーロー作品の中では、一番平凡かも(^ー^;
来年夏公開予定の『ジ・アベンジャーズ』に期待☆

『アジョシ』観てきました♪

2011年10月20日 00時04分26秒 | 映画
☆『アジョシ』
(原題:아저씨 THE MAN FROM NOWHERE)
監督:イ・ジョンボム
出演:ウォンビン、キム・セロン、キム・ヒウォン、キム・ソンオ、キム・テフン、ソン・ヨンチャン、タナヨン・ウォンタラクン、ホン・ソヒ、キム・ヒョソ


心に深い傷を負った元・国家特殊情報員の男が、少女を救うため犯罪組織と壮絶な死闘を繰りひろげる犯罪アクションドラマ。
人との関わりを避けひっそりと質屋を営むチャ・テシクを演じるのは『ブラザーフッド』、『母なる証明』のウォンビン。
テシクを“アジョシ(おじさん)”と呼び慕う少女ソミには『冬の小鳥』のキム・セロン。

退役後、『母なる証明』につづきウォンビン復帰第2作品目となる本作。
本国・韓国では2010年No.1ヒットを記録し、第47回大鐘賞最優秀男優賞をはじめ数々の賞を受賞。
この作品、『青春不敗』さつまいも掘りの回で、ソナやナルーシャがマネしてたのが面白くて気になっていました。
なかなか観に行けず、半ば諦めかけていたのですが、先日やっと鑑賞する事が♪
これがめちゃくちゃ面白かった!
ここ数年の韓国映画の勢いは凄いですね。
邦画完全に負けてますよ・・・。

本作では孤独な男と少女の絆と友情、そして麻薬、人身売買、臓器密売など韓国社会が抱える闇が描かれております。
そしてスピード感あるハードなアクションシーンも満載、迫力あり☆
全体的にテンポも良く、そして俳優陣のリアルな演技もお見事☆
主人公テシクを演じたウォンビンがめちゃくちゃカッコイイ(>_<)!
極限まで鍛えられた肉体と殺人技術、そしてソミを救いたいという願いから執念で組織を追い詰める。
クライマックス、圧倒的な強さでマンジョン兄弟ら悪党どもを葬り去っていくシーンや、タナヨン・ウォンタラクン演じる一匹狼の殺し屋ラム・ロワンとの対決シーンは迫力満点、ドキドキハラハラ、スカっとします☆
そして、アクションもさることながら、ウォンビンの演技、特に“目”が素晴らしい。
愛する者を失い、自らも心を失った男は、基本終始無表情で感情を出さず、目も冷たく死人の様。
しかし、その眼差しの奥には男の悲しみがしっかりと見えるのですよ。
この“目”が見る者をゾクっとさせる。

ソミを演じる天才子役と話題のキム・セロンの演技もまた素晴らしい。
子役とは思えないほど自然でリアルな演技を披露。
この子、ホントに凄い。
もうね、始まってすぐに彼女の演技に泣かされる(>_<)☆

ラストは感動、ボロ泣き(>_<)☆
これ、自宅だったら人目気にせず声出して泣けるのに(>_<)
エンディング、『Mad Soul Child(マッドソウルチャイルド)』が歌う主題歌『Dear』がまためちゃくちゃイイ☆
サントラ欲しいかも(^ー^)

これは観てよかったなぁ(^ー^)
今のところ僕の中では2011年下半期NO.1☆
観終わってからも、ソミの『アジョシ』という声が耳に残る。
そして帰宅後、ネットで予告を観てまた豪泣きする(笑)

『スーパー!』観てきました♪

2011年10月14日 00時09分11秒 | 映画
☆『スーパー!』
(原題:SUPER)
監督:ジェームズ・ガン
出演:レイン・ウィルソン、エレン・ペイジ、リヴ・タイラー、ケヴィン・ベーコン、ネイサン・フィリオン、グレッグ・ヘンリー、マイケル・ルーカー、アンドレ・ロヨ、ショーン・ガン、スティーヴン・ブラックハート、リンダ・カーデリーニ


愛する妻に捨てられた冴えない中年男が、自前のコスチュームを身に纏い悪と戦う姿を描いたアクション・コメディ。
妻の愛を取り戻すべく、スーパーヒーロー“クリムゾンボルト”となるフランクを演じるのは『Gガール 破壊的な彼女』、『メタルヘッド』のレイン・ウィルソン。

クリムゾンボルトの相棒“ポルティー”となりフランクを助けるコミックショップ店員リビーには『JUNO/ジュノ』、『インセプション』のエレン・ペイジ。

フランクの妻サラには『アルマゲドン』、『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』のリヴ・タイラー。 

ドラッグディーラーのジョックには『フットルース』、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のケヴィン・ベーコン。

この作品めちゃくちゃ観たかった♪
普通の一般時が自作の衣装を身に纏いヒーローとして活躍する『キック・アス』の中年版みたいな感じかなと思って鑑賞したのですが、また違った面白さが☆
ともすれば色物的作品になりがちな題材ながら、出演陣のリアルな演技、脚本や演出の力でより奥深く考えさせられる作品となっております。
馬鹿馬鹿しい笑いにグロ満載ながらも、内容はかなりハード。
テンポも良く最後まで飽きる事なく観る事が。

本作に登場する人物たちは、基本は自分の事しか考えていない自己中。
主人公フランクは小心者でお人好し、無趣味で社交性もゼロ、甲斐性無しでそのうえメタボと典型的なダメ男。
奇跡的にゲットした美人の妻は彼に愛想つかし、他の男のもとへ。
捨てられ自暴自棄となったフランクだったが、泥酔中に観ていたTV番組のヒーロー・ホーリー・アベンジャーが夢の中に現われ掲示を受け、ヒーローとなり悪を懲らしめる事を決意。
このシーンが結構グロイ(^ー^;
触手が出てきてフランクの頭パカっと開け、脳みそに液体をかけ改造手術(笑)
夢から覚めた彼は、さっそくコミックショップでヒーローを研究。
自前の衣装をこしらえて、赤く塗装したレンチを武器に“クリムゾンボルト”に変身、犯罪を撲滅するために夜の町へと向かいます。
しかし、いくらコスチュームを纏おうとも、しょせんはただの人。
これといって身体能力が優れているわけでもなく、超能力もなし。
むしろケンカは弱く、戦闘力は一般人以下。
でも、突然ピチピチの真っ赤なコスチュームを着た男が現れるもんだから、犯罪者も一瞬たじろぐわけですよ。
そして次の瞬間、レンチで殴られボコボコに。

時には反撃をくらい危険な目に合いながら、犯罪者たちを倒していくクリムゾンボルト。
麻薬密売人、少年愛好家、強盗やレイプ犯などを次々と倒していく中、その仕事っぷりは徐々にエスカレート。
列に割り込んだ男にも制裁を加える。
もうね、ここまでやっちゃうとただのキチガイ、変質者、サイコですよ(笑)
通り魔として犯罪者はおろか一般住民をも恐怖させる始末。
警察も無能なのか、あれだけ派手にやってるのに、捕まらないのが不思議。

中盤、クリムゾンボルトの正体を知ったリビーが強引に相棒“ポルティー”として加わってからさらに加速。
もうね、このリビー(ポルティー)が最高☆

彼女はただのコスプレ好きな腐女子ではなく、相当危険な人物。
変身後はアドレナリン全開、ノリノリで悪党退治。
『わはははは!』と阿鼻叫喚しながら相手をボコボコにする姿に、フランクも軽く引いております(笑)
コスチューム姿のフランクに発情して彼を襲うシーンは爆笑。

妻のサラは元ドラッグ中毒者。
フランクと出会い良くなるものの、しかし人間とは自分勝手な生き物・・・恋愛熱が冷め退屈な生活に飽き飽きしたのか、男を連れ込み、家出、また中毒者へと逆戻りとビッチな女。
挙句、フランクに救われ彼のもとへと戻ったと思ったら、また他の男のもとへ。
子供もできて幸せな家庭をつくりましたとさ。
もうね、こういう女が一番嫌い(^ー^;
でもね、『キック・アス』と違って終始モヤモヤ、スカっとしない(^ー^;
なんだろうね?
登場人物たちに全く共感できないのですよ(^ー^;
フランクは小心者ゆえなのか、の怒りや絶望の矛先は、自分を捨てたサラや、妻を奪ったジョックではなく、世の中の悪へと向けられるわけで。
無差別犯罪を起こす者の典型的、『みんな世間が悪いんだ!』といった感じがして、同情や賛同できず。
相棒のリビー(ポルティー)も若さゆえなのか?それともたんなる性癖なのか?
悪を退治するのに信念や理由はなし、ただただ自分の欲望を満たしているだけの様。
サラにいたってはビッチ過ぎて論外ですよ。
もうね、誰一人として感情移入できず(^ー^;
正義と悪は紙一重。
劇中、フランクたちの行為は、正義の名を掲げた暴力で、彼らもまた“悪”になってしまっているわけですよ。
クライマックス、ポルティーに起こった出来事がショックでテンション下がる・・・(TーT)
これは予想外な展開だったなぁ(^ー^;
ラストはあまりにも切なく悲し過ぎる(>_<)
鑑賞後、軽く凹みながら映画館を出る。
あ、誤解のないように。
いい意味での凹みね。
作品自体はかなり面白く楽しめました☆
いろいろ考えさせられ、これはこれで好きな作品だなぁ(^ー^)

『サンクタム』観てきました♪

2011年10月13日 00時05分45秒 | 映画
☆『サンクタム』
(原題:SANCTUM)
監督:アリスター・グリアソン
出演:リチャード・ロクスバーグ、リース・ウェイクフィールド、アリス・パーキンソン、ダン・ワイリー、クリストファー・ベイカー、ジョン・ガーヴィン、ヨアン・グリフィズ


ジェームズ・キャメロン製作総指揮によるパニックアドベンチャー。
ベテラン探検家フランク・マクガイアを演じるのは『ムーラン・ルージュ』、『ヴァン・ヘルシング』のリチャード・ロクスバーグ。
フランクの17才の息子ジョシュにはリース・ウェイクフィールド。 

洞窟に閉じ込められた人々の決死のサバイバルを描いた本作。
なんでも本作で制作・脚本を担当した水中探検家で映画作家のアンドリュー・ワイトが、かつて洞窟に閉じ込められた経験を基になっているんだとか。
製作総指揮にはジェームズ・キャメロン。
『アバター』以降、猫も杓子も3D。
もうね、値段は高いわ、目が疲れるわでいまだに好きになれませんよ、僕は(^ー^;
勿論本作も3D作品となっております。
キャメロンお得意の3Dを活かした大自然の映像は神秘的☆
洞窟内や青白く光る水が幻想的で、登場人物たちを襲う自然の驚異も迫力アリ☆
しかし、その美しい映像がアダとなったのか、閉ざされた洞窟にもかかわらず閉塞感や緊迫感が半減。
ストーリーもありきたりで、これといって目新しさもナシ。
本作では同じく洞窟に閉じ込められる『ディセント』や『地獄の変異』などのと違い、自然の驚異や極限状態に追い詰められた人間のエゴなどで恐怖を演出。
地底人やモンスターが出てこない分、リアリティはあるもののかなり地味。
全体のテンポも悪く、中盤かなり飽きる・・・。
そのため作品に入り込むことができず、親子愛が描かれている感動するはずのラストもちょっと弱い・・・。
う~~~ん、なんか3D映像技術を見せたいがための作品って感じで少々残念(^ー^;
もう少し人間ドラマをしっかり描いて欲しかったなぁ。

『ファイナル・デッドブリッジ』観てきました(´Д`)

2011年10月03日 04時35分54秒 | 映画
☆『ファイナル・デッドブリッジ』
(原題:)
監督:スティーヴン・クエイル
出演:ニコラス・ダゴスト、エマ・ベル、マイルズ・フィッシャー、アーレン・エスカー
ペタ、デヴィッド・ケックナー、トニー・トッド、エレン・ロー、ジャクリーン・マッキネス・ウッド、P・J・バーン、コートニー・B・ヴァンス


“死の運命”の恐怖を描いた人気ホラーシリーズ第5弾。
予知夢により惨劇を逃れるも“死の運命”に取りつかれてしまう若者サムを演じるのは『俺たちチアリーダー!』(未)のニコラス・ダゴスト。
サムの恋人モリーには『フローズン』のエマ・ベル。

前作『ファイナル・デッドサーキット 3D』同様、3D上映となる本作。
時系列的にはシリーズ1作目『ファイナル・デスティネーション』の前にあたるエピソード。
シリーズものの宿命とでもいいましょうか、これだけ続くとさすがにマンネリ。
5作目となる本作も、新鮮味は一切なし。
飛行機、高速道路、遊園地、サーキット場、橋と舞台が変わっただけで、内容は全く同じ。
予知夢で一度死ぬ→目が覚めて主人公仲間数人を連れ脱出→事故が起こる→助かったキャラクターが順番に死に始める→ラスト3人目くらいで少し死の順番に変化が→生き残ってホっとするも、結局ラストで全員死亡・・・と、パターンは全く同じ。
「自分が死ぬ代わりに他人を殺せば助かる」というまるで『リング』のような新ルールが加わるも、さほどストーリーに影響なし・・・。
そして死亡の方法も奇を衒い過ぎたものや、お間抜けなのが多くなり、少々ガッカリ。
ネタ切れなんでしょうね・・・(^ー^;
そもそも、シリーズの主人公たちが何故予知夢を見る事が出来るのか?
エスパーなのか、偶然なのか、それとも死神の気まぐれなのか?
いい加減、そのへんもはっきりさせて欲しいい。

唯一面白かったのはラスト。
『おぉ、そこにつながるかぁ』とニヤっとなる(^ー^)
ホント、そこだけかな・・・(^ー^;
わざわざ劇場で観るほどの作品ではないかな(^ー^;
DVDで十分かと(^ー^;

『ハンナ』観てきました♪

2011年09月28日 00時04分20秒 | 映画
☆『ハンナ』
(原題:HANNA)
監督:ジョー・ライト
出演:シアーシャ・ローナン、エリック・バナ、ケイト・ブランシェット、トム・ホランダー、オリヴィア・ウィリアムズ、ジェイソン・フレミング、ジェシカ・バーデン


殺人マシーンとして育てられた少女の活躍を描いたサスペンス・アクション。
遺伝子操作で生まれ、殺人マシーンとして育てられた少女ハンナを演じるのは『つぐない』、『ラブリーボーン』のシアーシャ・ローナン。

元CIA工作員でハンナの育ての親エリックには『ハルク』、『ミュンヘン』のエリック・バナ。

ハンナの母ヨハンナの死に深く関わりを持つCIAエージェント・マリッサ・ウィーグラーには『エリザベス』、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のケイト・ブランシェット。

『つぐない』のジョー・ライト監督とシアーシャ・ローナン主演という事で楽しみにしていた本作。
前半、雪原でのオープニングでのから偽マリッサ暗殺まで、テンポよくスピード感あり、すぐさま物語に引き込まれる。
シアーシャ・ローナン演じるハンナの無表情で敵を殺しまくる演技は、まさに殺人マシーン、素晴らしい☆

しかし、中盤からダレダレ。
テンポも悪くスピード感も失速。
どこかで持ち直すかと期待したのですが、そのままラストへ。
鳴り物入りで登場した追っ手である傭兵アイザックスら追っ手も、チンピラの粋を出ておらず、少々役不足。
ハンナが逃亡途中で出会うう少女ソフィーとの友情や別れは切なくてホロり。

マリッサとハンナの祖母のシーンは、『トゥルー・ロマンス』のクリフォード・ウォリー(デニス・ホッパー)とヴィンセンツォ・ココッティ(クリストファー・ウォーケン)のシーンを彷彿し、ゾクっときたなぁ(^ー^)
全体的に物足りなさが多ものの、それでもシアーシャ・ローナンは見応えあり☆
彼女の次回作が楽しみです(^ー^)

『インシディアス』観てきました♪

2011年09月27日 00時07分29秒 | 映画
☆『インシディアス』
(原題:INSIDIOUS)
監督:ジェームズ・ワン
出演:パトリック・ウィルソン、ローズ・バーン、タイ・シンプキンス、リン・シェイ、バーバラ・ハーシー、アンガス・サンプソン、アンドリュー・アスター、リー・ワネル


霊に狙われる家族の恐怖と絆を描いた心霊ホラー。
引っ越した先で不可解な現象に襲われるランバート家の父ジョシュ・ランバートを演じるのは『ハード キャンディ』、『ウォッチメン』のパトリック・ウィルソン。

妻のルネには『28週後...』、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のローズ・バーン。

霊媒師のエリーゼ・ライナーには『クリッター』シリーズ、『スネーク・フライト』のリン・シェイ。
エリーゼの助手のオカルト研究家スペックには、『ソウ』シリーズ&本作でも脚本を担当したリー・ワネル。

ジョシュの母ロレーヌには『エンティティー/霊体』、『ブラック・スワン』のバーバラ・ハーシー。

『ソウ』シリーズの生みの親リー・ワネル脚本、ジェームズ・ワンが監督、さらに『パラノーマル・アクティビティ』のオーレン・ペリが製作した本作。
さぞかしグロウな作品になるのでは?と思っていたのですが、『ソウ』シリーズとはうって変わり、本作では流血やグロシーンは一切なし。
音や心理的演出で恐怖を煽ります。

以下ネタバレ(^ー^;
前半、母親であるルネの奮闘を描いており、てっきり彼女がダルトンを救うキーなのかと思ったら、後半父親ジョシュにバトンタッチ。
実はショシュは幼い頃から霊感や幽体離脱能力を持っており、ダルトンもまたその能力を遺伝。
しかし、これにはリスクもあり、この幽体離脱状態の体を狙い、この世に未練がある霊が肉体を求め現れてしまう。
そのためジョシュは過去に悪霊に狙われた経験があり、今回のダルトンの昏睡状態もまた幽体離脱が原因で、不可解な現象は引っ越し先の家に霊がいたわけではなく、ダルトンの体を狙う悪霊たちの仕業だったのです。
あ、なんか『行け!稲中卓球部』の沼田のエピソードを思い出す(笑)
幽体離脱しちゃったダルトンは悪霊に捕まり、自分の体に戻れない状態に。
そんなダルトンを霊界から救出するため、ジョシュままた幽体離脱、悪霊相手に大活躍(っといっても逃げるだけですが・・・)。
エリーゼたちが霊界との通信で使用する道具は、『スター・ウォーズ』に登場する帝国軍のTIEファイター・パイロットのマスクの様。
幽霊よりこっちの方が怖い(^ー^;
『ポルター・ガイスト』や『悪魔の棲む家』の往年の心霊ホラーの王道的作品全を彷彿。
家族の絆などもしっかりと描かれており、そこそこ楽しめる作品に仕上がっているものの、ストーリーのテンポが悪く途中少々飽きてしまう(^ー^;
これといって目新しさもなく、ラストもありがちで、心霊特番の再現ドラマの様(^ー^;
しかし、150万ドルの低予算でありながら、またヒットさせてしまうのはすごい☆

『カンフー・パンダ2』観てきました♪

2011年09月23日 00時31分21秒 | 映画
☆『カンフー・パンダ2』
(原題:KUNG FU PANDA 2)
監督:ジェニファー・ユー・ネルソン
声の出演:ジャック・ブラック、アンジェリーナ・ジョリー、ダスティン・ホフマン、ルーシー・リュー、ジャッキー・チェン、セス・ローゲン、デヴィッド・クロス、ジェームズ・ホン、ゲイリー・オールドマン、ミシェル・ヨー、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、ヴィクター・ガーバー、デニス・ヘイスバート、ダニー・マクブライド


ひょんな事から“伝説の龍の戦士”に選ばれたカンフーオタクのメタボなジャイアント・パンダが、厳しい修行や仲間たちとの友情を通し真の戦士へと成長する姿を描いたアクション・コメディ・CGアニメの第2弾。
本作では3D上映に。

幼い頃両親と生き別れガチョーのミスター・ピンに育てられたジャイアント・パンダのポーの声を演じるのは『スクール・オブ・ロック』、『ナチョ・リブレ 覆面の神様』のジャック・ブラック。

“マスター・ファイブ”の師匠レッサーパンダのシーフー老師には『しい人生のはじめかた』、『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズのダスティン・ホフマン。

“マスター・ファイブ”のひとりマスター・タイガーには『トゥームレイダー』、『ソルト』のアンジェリーナ・ジョリー。
マスター・ヘビには『チャーリーズ・エンジェル』シリーズ、『ブラッド』のルーシー・リュー。
マスター・モンキーには『プロジェクトA』、『ラッシュアワー』シリーズのジャッキー・チェン。
マスター・カマキリには『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』、『グリーン・ホーネット』のセス・ローゲン。
マスター・ツルには『最‘新’絶叫計画』、『アイム・ノット・ゼア』のデヴィッド・クロス。

中国制覇を目論むクジャクのシェン大老には『ドラキュラ』、『レオン』のゲイリー・オールドマン。

ヤギの予言おばばには『グリーン・デスティニー』、『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』のミシェル・ヨー。 

ゴンメンの街を守るマスター・ワニには『ストリートファイター』、『ユニバーサル・ソルジャー』シリーズのジャン=クロード・ヴァン・ダム。

ストーリーは単純明快。
小気味よいギャグも満載で、大笑いではないものの適度に笑える。
ちょうど鑑賞時、疲れていて難しい事考えたくなかったのでピッタリ☆
全体的にテンポが良く、スピード感ある映像も迫力あり。
これといって目新しいものはないものの、飽きずにに観る事が。

本作では兵器を使う新たな敵との対決とポーの過去が明らかに。

そして個性豊かなキャラクターも満載☆
中でも、戦闘中琵琶を奏でていたウサギがお気に入り♪
なんかね、漫☆画太郎の『珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-』でのまり男の酒屋のシーンを思い出す(笑)
ラスト、ポーと育ての親であるミスター・ピンのシーンはホロっときてしまった(>_<)

今回“マスター・ファイブ”の面々の出番が少なくそれほど活躍しなかったり、敵であるシェン大老が武器に頼り過ぎ小者に見えてしまったりと、少々物足りない部分もあるものの、それでも十分楽しめる☆
マンネリ化せず、是非続いて欲しいなぁ。

『メカニック』観てきました♪

2011年09月22日 00時14分12秒 | 映画
☆『メカニック』
(原題:THE MECHANIC)
監督:サイモン・ウェスト
出演:ジェイソン・ステイサム、ベン・フォスター、ドナルド・サザーランド、トニー・ゴールドウィン、ジェームズ・ローガン、ミニ・アンデン、ジェフ・チェイス、クリスタ・キャンベル


1972年に製作されたチャールズ・ブロンソン主演の同名映画をリメイク。
一匹狼の殺し屋アーサー・ビショップを演じるのは『トランスポーター』シリーズ、『アドレナリン』シリーズのジェイソン・ステイサム。

アーサーのもとで暗殺者としてのテクニックを身に付けていくスティーブ・マッケンナには『X-MEN:ファイナル ディシジョン』、『30デイズ・ナイト』のベン・フォスター。 

爆発的なヒットもせず、内容的にも興行的にも微妙な作品をコンスタントに作り続ける姿は、スティーヴン・ セガールやジャン=クロード・ヴァン・ダムと同じ系譜のニオイを感じるジェイソン・ステイサム。
しかしこの役者さんたちの作品は、ハズレだろうなぁと分かりつつも、ついつい観てしまう(^ー^;
そんなジェイソン・ステイサム主演の本作なのですが、これが意外と楽しめた☆

ストーリーは単純明快。
テンポよくラストまでサクっと観る事が。
暗殺シーンや彼らを狙う追っ手との銃撃戦は迫力あり。
アーサーが父親を殺した犯人だと判明した後の2人の駆け引きも緊張感あり面白い。

劇中、2人が『H&K G36C』を使用しているシーンが。
カッコイイ♪
これはますます電動ガン『H&K G36C』が欲しくなる(>_<)☆
でも高い・・・(TーT)

ラスト、殺人マシーン“メカニック”と呼ばれるアーサーが意外と人間くさい事に、思わず苦笑。
アーサー、殺されてあげなさいよ(^ー^;
やっぱり人間、一番の原動力は生への執着なんでしょうね(^ー^;
スティーブ、短期間で強くなり過ぎでは?
暗殺のわりには派手に行動していない?
警察無能過ぎるのでは?
などなど、突っ込みどころは多々あれど、そこはそれジェイソン・ステイサム作品なんで気にしない(^ー^;(笑)
ブログ仲間のシネマさんがオススメしていたのも納得(^ー^)♪
全く期待していなかったのですが、思いの外見応えある作品でした☆

『世界侵略:ロサンゼルス決戦』観てきました♪

2011年09月21日 00時15分55秒 | 映画
☆『世界侵略:ロサンゼルス決戦』
(原題:BATTLE: LOS ANGELES)
監督:ジョナサン・リーベスマン
出演:アーロン・エッカート、ミシェル・ロドリゲス、ラモン・ロドリゲス、ブリジット・モイナハン、Ne-Yo、マイケル・ペーニャ、ルーカス・ティル、アデトクンボー・マコーマック、テイラー・ハンドリー、コリー・ハードリクト、ジェイディン・グールド、ブライス・キャス、ジョーイ・キング、ウィル・ロスハー、ジム・パラック


地球侵略を目論むエイリアンと人類の戦いを描いたSFアクション。
監督は『テキサス・チェーンソー ビギニング』のジョナサン・リーベスマン。
過去に部下を死なせてしまったトラウマを持つマイケル・ナンツ曹長を演じるのは『サンキュー・スモーキング』、『ダークナイト』のアーロン・エッカート。

米国空軍情報技術特殊部隊のエレナ・サントス曹長には『ガールファイト』、『アバター』のミシェル・ロドリゲス。

獣医のミッシェルには『コヨーテ・アグリー』、『アイ,ロボット』のブリジット・モイナハン。 

1942年に実際に起こった『ロサンゼルス空襲事件(ロサンゼルスの戦い)』(上画像は事件当時の写真)をヒントに製作された本作。
ちなみにこの事件は、1942年2月25日、ロサンゼルス上空に未確認飛行物体が出現。
その数は数十を超え、これに対し米軍が応戦。
1,400発を超える砲弾を撃ち込むも、飛行物体は一機も墜落することなく飛び去ってしまう。
当時、この模様はラジオで中継され、アメリカ西海岸はパニックに。
一説によるとこれはレーダーのゴースト現象、プラズマや流星群を敵機だと勘違いし攻撃してしまったという説、飛んできたバルーンを敵機と誤認した説が唱えられているも、その真相は現在でも不明。
その後、1965年にはアルゼンチン・ブエノスアイレスで空飛ぶ円盤UFOが目撃され、1983年には韓国・ソウルに未知の光る物体が出現、1991年にはイギリス・ロンドン、2010年にはニューヨークで多くの市民に目撃されている。
そして日本でも2010年12月4日に横浜アリーナの上空にUFOの大群が出現、2011年5月8日(←めちゃくちゃ最近じゃん(^ー^;!?)には新宿上空に100機以上が飛来しているのだそうで(^ー^;
本作ではこれまでの目撃されたUFOは偵察で、今回本格的侵略を開始したとの設定みたいです。
もうね、マユツバですがこういったUFOネタ、UMAネタ、心霊ネタ、ムーネタ大好き(^ー^)(笑)☆
ヒストリーチャンネンルやNATIONAL GEOGRAPHICでこういった番組やっているとついつい見てしまう♪

本作に登場する宇宙人は二足歩行の人間タイプ。
外見はロボットのようにメカメカしく、これまたメカメカしい武器や無人飛行戦闘機を使用。
しかし、これが少々ローテクっぽくて最新技術を持ったエイリアンには思えず(^ー^;

歩兵タイプのエイリアンがショッピングカートのようなキャノン砲をガシャコガシャコと運んでくる姿はどこか間抜け(^ー^;
最近の映画の宇宙人は機械のようにメカメカしいデザインが多いですね。
あまりにメカっぽく、まるで『ターミネーター』の様(^ー^;

侵略目的は『水』。
確か日本でも話題となった『V(ビジター)』(『インデペンデンス・デイ』やその後の巨大宇宙船により地球侵略映画の元ネタともいえる作品で、2009年にリメイクされるも低視聴率のため2シーズンで打ち切り。先月に日本でもDVDレンタル開始されているみたいですね)も、目的は水だったような。
弱点は胴でそこを攻撃されると死にます(強固なスーツ?に守られているのでなかなかしぶといですが)。
そして、これまた定番となったシールドに守られており攻撃を受け付けないけど、装置を破壊され形勢逆転するパターン。
う~~~ん、いい加減このパターンは飽きた気もするのですが・・・。
先頃公開された同じく異星人の地球侵略ものの『スカイライン-征服-』と似ているなぁと思ったら、VFXを担当した製作会社が同じなのね。
納得。
なんでも公開をめぐりソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントとVFXを担当したストラウス兄弟が所属する視覚効果製作会社ハイドラックスがモメたそうで。
『スカイライン-征服-』が民間人を描いたストーリーだとすると、本作は兵士の活躍を描いた作品となっております。
手持ちカメラを撮影されたドキュメンタリータッチの映像はリアリティと緊張感に満ち迫力あり。
ストーリーも単純明快☆
オープニングからラストまで、その90%は激しい戦闘シーンにもかかわらず、しっかりと人間ドラマが盛り込まれているため不思議と飽きず。
劇中、エイリアンの解剖シーンは少々エグイ(^ー^;
全く期待していなかったのですが、予想外に楽しむ事が。
ラストは感動☆
見応えある作品でした(^ー^)

『探偵はBARにいる』観てきました♪

2011年09月20日 00時25分06秒 | 映画
☆『探偵はBARにいる』
監督:橋本一
出演:大泉洋、松田龍平、小雪、西田敏行、田口トモロヲ、波岡一喜、有薗芳記、竹下景子、石橋蓮司、松重豊、高嶋政伸、マギー、安藤玉恵、榊英雄、片桐竜次、桝田徳寿、カルメン・マキ、本宮泰風、吉高由里子、街田しおん、阿知波悟美、野村周平、新谷真弓 、中村育二

雪が降り積もる冬の札幌・ススキノ。
北の大歓楽街であるこのススキノの小さなBAR“ケラーオオハタ”の片隅で探偵業を営む“俺”。
携帯を持たず、依頼人は必ず守る主義の“俺”は、相棒兼運転手のグータラ男・高田と共に、数々の危険に合いながら今日も仕事こなしていた。
ある日、“コンドウキョウコ”と名乗る女から弁護士の南に『去年の2月5日、カトウはどこにいたかを聞いて欲しい』という電話を受ける。
不振に思いながらも、その依頼を受け、弁護士の南のもとへ向かう“俺”。
しかし、その直後謎の男たちに襲われ、雪原の中に埋められてしまう。
間一髪、自力で雪の中から脱出した“俺”。
再び“コンドウキョウコ”から依頼を受けた“俺”は、真相究明と報復を胸に調査を開始する。


東直己の“ススキノ探偵シリーズ”第2作『バーにかかってきた電話』を基に映画化。

BAR“ケラーオオハタ”の片隅で探偵業を営む“俺”を演じるのは大泉洋。
これといって頭が切れるわけでもケンカが強いわけでもない。
むしろ普通(笑)
すぐボヤきどこか抜けているものの、正義感に熱く男気溢れひじょうに人間くさく、そこがまたカッコイイ☆

“俺”の相棒兼運転手のグータラ男・高田には松田龍平。
北大農学部の研究助手で空手の師範代。
もっぱら格闘担当で意外と武闘派。
“俺”のピンチにかなり遅く駆けつける。

高級クラブ『コンチェルト』のオーナー沙織には小雪。

シリアスなドラマの中に小気味よい笑いにアクションも満載。
大泉洋演じる探偵の“俺”と松田龍平演じるグータラ男・高田の凸凹コンビは最高。
もうね、当て書きしたのではと思うほどハマり役。
高嶋政伸演じる“〈俺〉を拉致した男”の演技は少々過剰で狙い過ぎ、小雪演じる沙織の百発百中拳銃シーンはめちゃきくちゃ嘘くさい感もありますが・・・まぁ、この作品の世界観に合っておりギリギリOKかな(^ー^;
ストーリーのテンポも良く、125分あっという間。
かなり楽しめる作品でした。
これは映画だけではなくTVシリーズ化して欲しいなぁ(^ー^)☆

『グリーン・ランタン』観てきました♪

2011年09月19日 00時13分20秒 | 映画
☆『グリーン・ランタン』
(原題:GREEN LANTERN)
監督:マーティン・キャンベル
出演:ライアン・レイノルズ、ブレイク・ライヴリー、マーク・ストロング、ピーター・サースガード、ジェイ・O・サンダース、テムエラ・モリソン、タイカ・ワイティティ、
アンジェラ・バセット、ティム・ロビンス、マイク・ドイル、ガトリン・グリフィス、 ジェナ・クレイグ、ジョン・テニー、ジェフ・ウルフ


DCコミックスのスーパーヒーロー『グリーン・ランタン』を実写映画化。
パワーリングにグリーン・ランタンとして選ばれる若者ハル・ジョーダンを演じるのは『あなたは私の婿になる』、『[リミット]』のライアン・レイノルズ。

ハルの恋人のキャロル・フェリスには『旅するジーンズと16歳の夏』シリーズ、『ザ・タウン』のブレイク・ライヴリー。

アビン・サーの遺体を解剖中にパララックスの細胞に感染し邪悪な者へと変貌してしまうヘクター・ハモンド博士には『エスター』、『17歳の肖像』のピーター・サースガード。

ヘクターの父で上院議員のロバート・ハモンドには『ショーシャンクの空に』、『ミスティック・リバー』のティム・ロビンス。

アビン・サーの弟子でハルを指導するグリーン・ランタンの戦士シネストロには『シャーロック・ホームズ』、『キック・アス』のマーク・ストロング。

ここ数年、アメコミの実写映画化が盛んですね~。
本作『グリーン・ランタン』もそんなアメコミを実写化した1本であります。
しかし、同じDCコミックの代表作スーパーマンやバットマンと比べたら、日本人にはほとんど馴染みがないかと(^ー^;
かくいう僕も『グリーン・ランタン』は読んだ事がなく、詳しい内容は知らなかったり(^ー^;
で、いろいろ調べたところ

数十億年前、宇宙最高の力を手にした不死身の種族が、宇宙の秩序を守るため宇宙警察機構〈グリーン・ランタン〉を創設。
惑星オアを中心とした3,600の宙域(セクター)に分け、強い意志を持ち恐怖心を克服できる者だけを選び出す宇宙最強の万能武器“パワーリング”によって様々な星から選ばれた選ばれた戦士を各セクターにひとりずつ派遣。
各隊員には、着用者の意志を具現化させるパワーリングと、リングにエネルギーをチャージするランタンに似たパワーバッテリーが与えられており、さまざまな悪と戦うスーパーヒーロー。

本作の基本となるのは原作の2代目グリーン・ランタンであるハル・ジョーダンを主人公にしたエピソード(現在、6代目までいるみたい)。
劇中ではハルの他に、シネストロ、トマ・レー、キロウォグなど数万のランタン戦士が登場(ただ細かすぎてほとんどわからず・・・)。
映画の第一作目という事があり、そのほとんどはキャラクターや設定紹介といった感じ。かといって、丁寧に描かれているかというとそうでもなく、テンポも悪くダレダレ。
ハルをランタン戦士として鍛えるシーンなどは、もう少し丁寧に描いて欲しかったなぁ。
CGを駆使した3D映像はキレイなのですが、これといって目新しいものはなし。
自分の意志を武器を具現化し繰り出す攻撃方法はいかにもアメコミ的で面白いのですが、
ただあまりにもマンガチックで、緊張感や迫力に欠け、クライマックスの戦闘もいまいち盛り上がらず。

登場キャラクターに魅力が乏しいのも残念(^ー^;
特に敵であるパララックスとヘクターが地味過ぎて魅力のカケラが全くないのが致命的。
こういった作品は悪役に魅力があればあるほどヒーローが光るものなのに。
『何故マスクをしただけで正体がバレない?気づかない?』という長年のヒーローに対する疑問を解消してくれるシーンは面白くて笑えたなぁ。
そりゃ気づくよ(笑)
全体的に可もなく不可もなく。
いたって普通な作品(^ー^;
シリーズ化を予定しているみたいですが、う~~~ん、微妙(^ー^;

『ドライブ・アングリー3D』観てきました♪

2011年09月03日 00時05分25秒 | 映画
☆『ドライブ・アングリー3D』
(原題:DRIVE ANGRY 3D)
監督:パトリック・ルシエ
出演:ニコラス・ケイジ、アンバー・ハード、ウィリアム・フィクトナー、ビリー・バーク、シャーロット・ロス、クリスタ・キャンベル、トム・アトキンス、ケイティ・ミクソン、ジャック・マクギー、トッド・ファーマー、デヴィッド・モース


愛する家族を奪われた男の復讐を描いたバイオレンス・アクション。
娘の復讐と孫奪還のため教団を追うジョン・ミルトンを演じるのはニコラス・ケイジ。

ミルトンに協力するウェイトレス・パイパーには『スタンドアップ』、『ゾンビランド』のアンバー・ハード。

カルト教団のリーダー・ヨナ・キングには『トワイライト~初恋~』、『赤ずきん』のビリー・バーク。

ミルトンを追う“追跡者”にはTVドラマ『プリズン・ブレイク』シリーズ、『ダークナイト』のウィリアム・フィクトナー。

大作からB級、C級、ジャンル問わず出演するニコラス・ケイジ。
本作もまたバカバカしさと適度なエログロ、カーアクションにガンアクション満載のグラインドハウス的ノリなB級アクション。
おまけに今流行りの3D。
もうね、無駄にお金かけてます(^-^;
ニコラス・ケイジ演じるミルトンは、復讐のため“ある場所”から“脱獄”してヨナ・キング率いる教団を追います。
1969年型ダッジ・チャージャーや1957年型シェヴィーなどを爆走し、銃をぶっ放す。
しかしミルトンは何故か人間離れした肉体を持っており、撃たれても死にません。
後半傷ついた顔面&肉体で車を運転する姿は『ターミネーター』の様。
復讐のため○○から舞い戻ってくるという設定は、『処刑ライダー』を思い出す。
あ、はっきり言って内容はないです(^-^;
あるのは強引な展開に派手なアクションのみ、ノリだけで押し切ります。
死なないミルトン、そんな彼を捕まえるため追ってきた人間離れした能力と不死身の“追跡者”などなど、物語の中心となるネタバレも勘の良い方は早々に気づくかと(^-^;
そこそこ楽しめる作品ではあったのですが、観終って何も残らないのは残念。
う~~~ん、DVDでもよかったかも(^-^;

『ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ』観てきました(´Д`)

2011年08月25日 00時01分06秒 | 映画
☆『ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ』
(原題:NANNY McPHEE RETURNS NANNY McPHEE & THE BIG BANG)
監督:スザンナ・ホワイト
出演:エマ・トンプソン、マギー・ギレンホール、リス・エヴァンス、ビル・ベイリー、マギー・スミス、エイサ・バターフィールド、リル・ウッズ、オスカー・スティア、ロージー・テイラー=リットソン、エロス・ヴラホス、ダニエル・メイズ、シネイド・マシューズ、ユアン・マクレガー、レイフ・ファインズ、エド・ストッパード、ノンソー・アノジー


クリスティアナ・ブランド原作の児童文学『マチルダばあや』シリーズを実写映画化第二弾。
不思議な魔法使いのナニー・マクフィーを演じるのは『ハワーズ・エンド』、『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・トンプソン。
本作では脚本・製作総指揮・主演も兼ねております。

子供達の母イザベル・グリーンには『ダークナイト』、『クレイジー・ハート』のマギー・ギレンホール。

2005年に公開された『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』の続編となる本作。
片田舎の農場を舞台に、ダンゴっ鼻にふと眉毛、歯並びガタガタあばた顔のナニー・マクフィーが、不思議な魔法で今回もわんぱくな悪戯っ子たちを良い子に教育。

こういった作品は子供はよろこぶだろうなぁ。
夏休み、親子で観るのにぴったりな作品・・・なのですが僕にはちょっとキツかったなぁ(^-^;
昔は『長くつ下のピッピ』や『ネバー・エンディング・ストーリー』などの児童文学を映画化した作品大好きだったのですが・・・。
いつの間にか純真な心を失ってしまったんですょうね(^-^;
まず子供達の子役子役した演技が全く受け付けずオープニングからゲンナリ(^-^;
テンポの悪いストーリーにお約束な展開にも辟易。
結局ラストまで作品に入り込めず。
なので、感動も何もナシ(^-^;
う~~~ん、ツライ(^-^;
お子さんやピュアな心を持った方にはオススメ☆
汚れきった大人にはキツイ作品でした(^-^;

『デビルクエスト』観てきました(´Д`)

2011年08月15日 00時38分21秒 | 映画
☆『デビルクエスト』
(原題:SEASON OF THE WITCH)
監督:ドミニク・セナ
出演:ニコラス・ケイジ、ロン・パールマン、スティーヴン・キャンベル・ムーア、クレア・フォイ、スティーヴン・グレアム、ウルリク・トムセン、ロバート・シーハン、クリストファー・リー


暗黒の中世ヨーロッパを舞台に、屈強な騎士と悪魔の戦いを描いたゴシック・アドベンチャー。
屈強な騎士ベイメンを演じるのは『ナショナル・トレジャー』シリーズ、『ノウイング』のニコラス・ケイジ。

ベイメンの相棒フェルソンには『ロスト・チルドレン』、『ヘルボーイ』シリーズのロン・パールマン。

魔女護送に同行する神父デベルザックには『理想の女(ひと』、『バンク・ジョブ』のスティーヴン・キャンベル・ムーア。

勇者に憧れる若者カイにはロバート・シーハン。

“魔女”の疑いをかけられ護送される女にはクレア・フォイ。

疫病に侵されているダンブロワーズ枢機卿には『吸血鬼ドラキュラ』、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのクリストファー・リー。

キャストはそれなりに豪華で、そこそこ予算もかけてるみたいなのですが、それが伝わって来ない本作(´Д`)
十字軍遠征、疫病蔓延、魔女狩り、勇者と悪魔とオタク心をくすぐる内容がてんこ盛りにもかかわらず、いまいち盛り上がらず。
ストーリーに何のひねりやどんでん返しもないのも残念。
ラストも一切盛り上がらず(´Д`)
この手の作品でドキドキワクワク感がゼロというのも致命的(´Д`)
CGやVFXもこれといって目新しいこともなく、どちらかというとチープ(´Д`)
これは本来ならDVDスルー作品なのでは(^-^;???
わざわざ映画館で観るほどの作品ではなかったなぁ(^-^;