☆ニコ動にて、韓国産実写版「北斗の拳」を視聴。
この実写版も「ドラゴンボール」と同じく、YouTubeで断片的に観たことはあったのですが、本編(途中までだけど・・・)鑑賞は初めて。
内容は1986年に公開された映画版を超スケールダウンしてパクっております(´Д`)
勿論、無許可で(´Д`)(笑)
これがもう驚愕、爆笑。
その酷さは、「北斗の拳」ファンには涙もの(T-T)
酷い、あまりにも酷すぎる。
1995年公開のハリウッド版も酷かったですが、これはそれ以下(´Д`)
オープニングに流れるのは、KODOMO-BANDの劇場版主題歌「ハート・オブ・マッドネス」のパクリ。
登場キャラクターも全く似てません。

これが韓国版ケンシロウ。
その演技はブルース・リーのモノマネ(^-^;?
秘孔はまったく突かず、ただのカンフーアクションに。
「北斗神拳」の意味ないです(´Д`)
しかも弱い(T-T)

ユリア・・・ブサイクです(T-T)

こ、これは誰!?
サモハン?
そうです、カンの良い方はお気づきかもしれませんが、恐るべきことにシンです(T-T)

だから誰!?
そうです、レイです(T-T)
ファンは悲しむことでしょう・・・(´Д`)
トキによって心霊台を突かれた後なのか、登場時すでに白髪。
顔も体格もズラもシンと酷似しており見分けつきません(´Д`)(笑)
おまけに南斗水鳥拳は脚技使いまくりだし(´Д`)

こ、これは・・・!?
そうです、まさかのラオウです(T-T)
貧弱・・・(´Д`)

バット。
他のキャラに比べたら、まだまともかな・・・。

リン。
可愛くないです(T-T)

ハート様。
小柄なうえにズラです・・・(T-T)

ジャギ。
仮面ライダーの怪人?
こいつのシューシューうるさいヘタクソ演技のおかげでくて、セリフは間延び、
もともと最悪な出来なのに、さらに追い討ちをかけることに(´Д`)
自主制作映画のようなこの「北斗の拳」。
すごことに死亡者が1人もでないという優しい作品に(驚)
シンやレイ、ラオウのファンにはかなりショック(怒り?)を感じてしまうかもしれませんが、笑いのネタにはよいかと(笑)
こちらも字幕はなし。
韓国語なんで、何言っているのかさっぱりわかりませんが、原作知っていれば大丈夫。
☆【韓国】北斗の拳【実写版】 1/3
続きはニコ動で見られますが、最後までアップされておらず、ジャギを倒した中途半端なところで終了してます(^-^;
☆まだまだあります、実写版「北斗の拳」。
こちらは台湾版。
内容は完全オリジナル。
キャラクターもオリジナルで、巨大化する大女などが登場、光線飛ばしまくりの爆笑トンデモ映画となっています。

台湾版ケンシロウ。

ケンシロウは指先で秘孔を突くのではなく、ビーム発射(笑)
こちらは、断片的にYouTubeなどで視聴できます。
☆「北斗の拳」の実写版で忘れていけないのは1995年公開のハリウッド版。
「ハリウッド」といっても、資本や製作は日本で、正確にいうとハリウッドにある製作会社に依頼して作られた日本映画。
当時ジャンプ全盛期。
ノリにノったジャンプが勢いで作っちゃった黒歴史的作品。
何を血迷ったのか、公開時、観に行っちゃいました(T-T)
「ガイバー」なんかもそうでしたが、この頃日本では日本資本で海外で製作という、人気コミック実写化ブーム。
その多くは酷く散々たる出来の映画ばかりでしたが、この「北斗の拳」も酷かったなぁ(´Д`)

☆「北斗の拳 FIST OF THE NORTH STAR」
監督:トニー・ランデル
出演:ゲイリー・ダニエルズ、マルコム・マクダウェル、鷲尾いさ子、コスタス・マンディロア、クリス・ペン、メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ

ケンシロウを演じるのはジャッキー・チェンの「シティーハンター」に敵役として出演していたゲイリー・ダニエルズ。
このケンシロウが弱くて弱くて(´Д`)
ザコ相手にボコボコにされ、倒すのにも一苦労(´Д`)
「あ~~~たたたた・・・ッ」ってのもなしで、無言で攻撃。

予算の関係なのか、この作品の醍醐味である人体爆発も、最初の2、3人のみ(´Д`)
勿論、「あべし」や「ひでぶ」という断末魔もなし(T-T)

ユリアには鷲尾いさ子。
何故???

バットとリン。

シン。

他にリュウケンに「時計じかけのオレンジ」のマルコム・マクダウェル。

ジャッカルには故クリス・ペン(後ろ)と意外な出演者が。
こちらのハリウッド版はDVD化されていますので、興味のある方はそちらで。
絶句すること間違いなし、貴重な時間を返せと思うかも(^-^;(笑)