☆「20世紀少年<第2章> 最後の希望」
監督:堤幸彦
出演:豊川悦司、常盤貴子、平愛梨、香川照之、ユースケ・サンタマリア、藤木直人、石塚英彦、宇梶剛士、小日向文世、佐々木蔵之介、森山未來、古田新太、小池栄子、木南晴夏、ARATA、前田健、荒木宏文、六平直政、佐藤二郎、片瀬那奈、光石研、西村雅彦、西村和彦、手塚とおる、田鍋謙一郎、甲本雅裕、田中要次、はなわ、設楽統、日村勇紀、フレッド・マックィーン、サマット・サンサンジウム、チェン・チャオロン、石丸謙二郎、佐々木すみ江、梅津栄、研ナオコ、小松政夫、徳光和夫、石橋蓮司、中村嘉葎雄、黒木瞳、唐沢寿明
“血の大みそか”から15年が経った西暦2015年。
歴史では、2000年の巨大ロボットによる人類滅亡計画は、悪魔のテロリスト・ケンヂとその仲間がおこなったものとされ、それを阻止した“ともだち”は世界の救世主と崇められていた。
そして“ともだち”は、間もなく人類が滅び、“ともだち”を信じる者だけが救われるという予言を広める。
ケンヂの姪・カンナは、行方不明になったケンヂに替わり、ユキジによって育てられ、高校生となっていた。
“血のおおみそか”の真相を知るゆえに“ともだち”を救世主とする歴史に反発するカンナは、学校でも問題児扱いされ同級生の小泉響子と共に“ともだちランド”での研修を命じられてしまう。
“ともだちランド”とは、“ともだち”が統治する社会のルールからはみ出した人間を洗脳する施設。
“ともだちランド”で優秀な成績を記録したカンナは、ボーナスステージへと進み“ともだち”の真相に近づいていく。
一方、オッチョ、ヨシツネら、“血の大みそか”以来散り散りになっている秘密基地のメンバーたちは、それぞれひそかに闘いを続けていた。
浦沢直樹原作コミックの実写映画化第二弾。
前日に放送された「20世紀少年 もう一つの第1章」とDVD発売の影響と、たまたま1日(映画の日、しかも日曜日)と重なったからなのか、場内は満席。
子供や親子連れがめちゃめちゃ多く、明らかに第1章の時と客層が違う(^-^;
前作から15年後、主人公はケンヂから、姪のカンナへ。
第2章でも原作から飛び出たような、そっくりなキャラクターが登場(これには毎回驚かされます)。
中でも、平愛梨演じる遠藤カンナ、木南晴夏演じる小泉響子、小池栄子演じる高須は秀逸☆
コミックの5巻後半から15巻までを描いた本作。
ほぼ忠実だった第1章に比べ、かなりアレンジされ独自の方向へ。
難解で複雑なストーリーも、シンプルに纏められ、テンポもよく展開もスムーズになっていて、原作未読の方にもわかりやすい内容となっています。
でもそれが逆効果となり原作ファンには非常に物足りない作品となっております。
カジノの件、ローマ法王暗殺計画、首吊り坂の屋敷のテルテル坊主、海ほたる刑務所の件、カンナのパンチラなどなど、多くのエピソードがカット(少年時代の件は端折り過ぎなのでは!?)。
まぁ、時間の関係で全ては描けないのはわかっているのですが、あまりにも端折り過ぎて、すごく薄っぺらいものに。
その事はキャラクターの関係性や登場人物の描写にも表れており、説明不足で深みに欠けるのも勿体無い(>_<)
特にサダキヨと恩師との写真の件がカットされているのは非常に残念(>_<)
他のも良いエピソードがたくさんあるのに(>_<)
後、僕が1番嫌だったのが、多くのエキストラたちの過剰演技。
このエキストラたちのシーンが映る度に、僕の心はドン引き(>_<)
スケールがデカ過ぎるのも考えものかも。
まぁ、多くの不満はあるものの、コミックの実写化作品としては良作かと。
果たして最終章では、あの荒廃した世界観、ますます難解になるストーリーをどう表現してくれるのだろうか?
楽しみでもあり不安でもあり・・・(^-^;
ネットなどでは、「“ともだち”の正体は原作とは違うのでは?」という噂が飛び交っているようですが、原作のラストが好きな僕としては、できれば危険な冒険は避けて欲しいなぁ(^-^;
監督:堤幸彦
出演:豊川悦司、常盤貴子、平愛梨、香川照之、ユースケ・サンタマリア、藤木直人、石塚英彦、宇梶剛士、小日向文世、佐々木蔵之介、森山未來、古田新太、小池栄子、木南晴夏、ARATA、前田健、荒木宏文、六平直政、佐藤二郎、片瀬那奈、光石研、西村雅彦、西村和彦、手塚とおる、田鍋謙一郎、甲本雅裕、田中要次、はなわ、設楽統、日村勇紀、フレッド・マックィーン、サマット・サンサンジウム、チェン・チャオロン、石丸謙二郎、佐々木すみ江、梅津栄、研ナオコ、小松政夫、徳光和夫、石橋蓮司、中村嘉葎雄、黒木瞳、唐沢寿明
“血の大みそか”から15年が経った西暦2015年。
歴史では、2000年の巨大ロボットによる人類滅亡計画は、悪魔のテロリスト・ケンヂとその仲間がおこなったものとされ、それを阻止した“ともだち”は世界の救世主と崇められていた。
そして“ともだち”は、間もなく人類が滅び、“ともだち”を信じる者だけが救われるという予言を広める。
ケンヂの姪・カンナは、行方不明になったケンヂに替わり、ユキジによって育てられ、高校生となっていた。
“血のおおみそか”の真相を知るゆえに“ともだち”を救世主とする歴史に反発するカンナは、学校でも問題児扱いされ同級生の小泉響子と共に“ともだちランド”での研修を命じられてしまう。
“ともだちランド”とは、“ともだち”が統治する社会のルールからはみ出した人間を洗脳する施設。
“ともだちランド”で優秀な成績を記録したカンナは、ボーナスステージへと進み“ともだち”の真相に近づいていく。
一方、オッチョ、ヨシツネら、“血の大みそか”以来散り散りになっている秘密基地のメンバーたちは、それぞれひそかに闘いを続けていた。
浦沢直樹原作コミックの実写映画化第二弾。
前日に放送された「20世紀少年 もう一つの第1章」とDVD発売の影響と、たまたま1日(映画の日、しかも日曜日)と重なったからなのか、場内は満席。
子供や親子連れがめちゃめちゃ多く、明らかに第1章の時と客層が違う(^-^;
前作から15年後、主人公はケンヂから、姪のカンナへ。
第2章でも原作から飛び出たような、そっくりなキャラクターが登場(これには毎回驚かされます)。
中でも、平愛梨演じる遠藤カンナ、木南晴夏演じる小泉響子、小池栄子演じる高須は秀逸☆
コミックの5巻後半から15巻までを描いた本作。
ほぼ忠実だった第1章に比べ、かなりアレンジされ独自の方向へ。
難解で複雑なストーリーも、シンプルに纏められ、テンポもよく展開もスムーズになっていて、原作未読の方にもわかりやすい内容となっています。
でもそれが逆効果となり原作ファンには非常に物足りない作品となっております。
カジノの件、ローマ法王暗殺計画、首吊り坂の屋敷のテルテル坊主、海ほたる刑務所の件、カンナのパンチラなどなど、多くのエピソードがカット(少年時代の件は端折り過ぎなのでは!?)。
まぁ、時間の関係で全ては描けないのはわかっているのですが、あまりにも端折り過ぎて、すごく薄っぺらいものに。
その事はキャラクターの関係性や登場人物の描写にも表れており、説明不足で深みに欠けるのも勿体無い(>_<)
特にサダキヨと恩師との写真の件がカットされているのは非常に残念(>_<)
他のも良いエピソードがたくさんあるのに(>_<)
後、僕が1番嫌だったのが、多くのエキストラたちの過剰演技。
このエキストラたちのシーンが映る度に、僕の心はドン引き(>_<)
スケールがデカ過ぎるのも考えものかも。
まぁ、多くの不満はあるものの、コミックの実写化作品としては良作かと。
果たして最終章では、あの荒廃した世界観、ますます難解になるストーリーをどう表現してくれるのだろうか?
楽しみでもあり不安でもあり・・・(^-^;
ネットなどでは、「“ともだち”の正体は原作とは違うのでは?」という噂が飛び交っているようですが、原作のラストが好きな僕としては、できれば危険な冒険は避けて欲しいなぁ(^-^;