☆「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」
(原題:STREET FIGHTER: THE LEGEND OF CHUN-LI)
監督:アンジェイ・バートコウィアク
出演:クリスティン・クルック、マイケル・クラーク・ダンカン、ニール・マクドノー、タブー、クリス・クライン、ロビン・ショウ、ジョジー・ホー、チェン・ペイペイ、エドマンド・チャン、ムーン・ブラッドグッド
僕が高1の時に1作目となる「ストリートファイター」がゲーセンに出回り大流行。
学校帰り友人たちと拳にアザや血を滲ませながら熱中していたものです。
その後「ストリートファイターⅡ」が開発され、さらに人気は加熱。
友人ひとりは、あまりに好き過ぎてゲーム筐体(スーパーなんかに置いてある縦型のデカイやつ)を自宅に購入。
毎晩のようにストⅡ大会が開かれていました。
僕自身は格ゲーは大の苦手(´Д`)
コマンド入力ってのが全く出来ないために、主に使用する技は大パンチに大キック、もちろんノーガード(笑)
まぁ、下手は下手なりに青春時代の思い出があるゲーム「ストリートファイター」シリーズ。
そんな大人気格闘ゲームをハリウッドが2度目の実写映画化。
何故今更映画化???などと疑問を持ちながら鑑賞。
父の仇である悪の組織“シャドルー”に立ち向かうヒロイン春麗を演じるのはTVドラマ「ヤング・スーパーマン」シリーズのクリスティン・クルック。
その華奢な体に似合わず、特技が空手ということもあり、自ら演じるアクションシーンは圧巻☆
劇中では、気功拳や美しい太ももあらわにスピニングバードキック(回転的鶴脚蹴)を披露♪
しかし、春麗のイメージではないんですよね(^-^;
綺麗なんですが、顔が東南アジア系の欧米人なので、中国人に見えずどうしても違和感が(^-^;
さらに残念なのが、物語の設定が「ストリートファイターⅡ」前と言う事で、「ストリートファイターZERO」登場時(ファンの間でジャージと言われている)コスチュームが主になり、お馴染みのチャイナ服は登場せず、トレードマークである“お団子頭”もワンシーンのみ。
でも、可愛いからいいか(^-^)(笑)
“シャドルー”のボス・ベガには「守護神」、「父親たちの星条旗」のニール・マクドノー。
こちらもまたイメージと違い、ベガというよりはザンギエフ(^-^;
ベガの特徴であるサイコパワーは使用せず、コスチュームも軍服&マントではなくスーツ姿。
そう考えると、1994年に製作された実写版「ストリートファイター」でベガを演じた故ラウル・ジュリアはめちゃめちゃそっくりだったなぁ。
春麗の師となるゲン(元)(ゲームでは春麗ではなく、春麗の父の師匠)には「モータル・コンバット」シリーズ、「デス・レース」のロビン・ショウ。
春麗と協力しシャドルーを追い詰めるインターポールのナッシュ刑事には「16歳の合衆国」、「ワンス・アンド・フォーエバー」のクリス・クライン。
ゲームでも同名のキャラクターが登場するのですが、別人のようです(^-^;
ベガの部下バイソンには「アルマゲドン」、「グリーンマイル」のマイケル・クラーク・ダンカン。
同じくベガの部下バルログには大人気ヒップホップグループ・ブラック・アイド・ピーズのタブー。
このバイソンとバルログが泣きたくなるほど弱くて、弱くて(´Д`)
無敵のボクサーのはずのバイソンは、拳を使うのは前半のみ。
その後は拳銃などの武器を使用。
鳴り物入りで登場したバルログにいたっては、意味ありげに正体不明を引っ張りながらも、戦闘開始20秒ほどで(まるでプレデターの様な)仮面を剥がされ素顔をさらし、その後秒殺でノックダウン(´Д`)
あまりの惨さに苦笑しか出てこない(苦笑)
本作はゲームを基本としながら、その設定を大幅に変更。
作風も「ダークナイト」などの新バットマンシリーズなどの影響なのか、シリアスでかなりダークな仕上がりに。
しかし、それが裏目に出たのか、アクションシーンは迫力あるものの、内容の方はこれといって盛り上がりもなく、特徴のないごく普通のアクション映画と化しております。
登場人物に魅力がないのも致命的。
続編作る気満々の様ですが、この作品でヒットを狙うのは難しいかも(^-^;
正直、映画館で観るほどではないかな(^-^;
ゲームとは似て非なるもの、ファンの方は完全なオリジナル作品として鑑賞することをオススメします。
(原題:STREET FIGHTER: THE LEGEND OF CHUN-LI)
監督:アンジェイ・バートコウィアク
出演:クリスティン・クルック、マイケル・クラーク・ダンカン、ニール・マクドノー、タブー、クリス・クライン、ロビン・ショウ、ジョジー・ホー、チェン・ペイペイ、エドマンド・チャン、ムーン・ブラッドグッド
僕が高1の時に1作目となる「ストリートファイター」がゲーセンに出回り大流行。
学校帰り友人たちと拳にアザや血を滲ませながら熱中していたものです。
その後「ストリートファイターⅡ」が開発され、さらに人気は加熱。
友人ひとりは、あまりに好き過ぎてゲーム筐体(スーパーなんかに置いてある縦型のデカイやつ)を自宅に購入。
毎晩のようにストⅡ大会が開かれていました。
僕自身は格ゲーは大の苦手(´Д`)
コマンド入力ってのが全く出来ないために、主に使用する技は大パンチに大キック、もちろんノーガード(笑)
まぁ、下手は下手なりに青春時代の思い出があるゲーム「ストリートファイター」シリーズ。
そんな大人気格闘ゲームをハリウッドが2度目の実写映画化。
何故今更映画化???などと疑問を持ちながら鑑賞。
父の仇である悪の組織“シャドルー”に立ち向かうヒロイン春麗を演じるのはTVドラマ「ヤング・スーパーマン」シリーズのクリスティン・クルック。
その華奢な体に似合わず、特技が空手ということもあり、自ら演じるアクションシーンは圧巻☆
劇中では、気功拳や美しい太ももあらわにスピニングバードキック(回転的鶴脚蹴)を披露♪
しかし、春麗のイメージではないんですよね(^-^;
綺麗なんですが、顔が東南アジア系の欧米人なので、中国人に見えずどうしても違和感が(^-^;
さらに残念なのが、物語の設定が「ストリートファイターⅡ」前と言う事で、「ストリートファイターZERO」登場時(ファンの間でジャージと言われている)コスチュームが主になり、お馴染みのチャイナ服は登場せず、トレードマークである“お団子頭”もワンシーンのみ。
でも、可愛いからいいか(^-^)(笑)
“シャドルー”のボス・ベガには「守護神」、「父親たちの星条旗」のニール・マクドノー。
こちらもまたイメージと違い、ベガというよりはザンギエフ(^-^;
ベガの特徴であるサイコパワーは使用せず、コスチュームも軍服&マントではなくスーツ姿。
そう考えると、1994年に製作された実写版「ストリートファイター」でベガを演じた故ラウル・ジュリアはめちゃめちゃそっくりだったなぁ。
春麗の師となるゲン(元)(ゲームでは春麗ではなく、春麗の父の師匠)には「モータル・コンバット」シリーズ、「デス・レース」のロビン・ショウ。
春麗と協力しシャドルーを追い詰めるインターポールのナッシュ刑事には「16歳の合衆国」、「ワンス・アンド・フォーエバー」のクリス・クライン。
ゲームでも同名のキャラクターが登場するのですが、別人のようです(^-^;
ベガの部下バイソンには「アルマゲドン」、「グリーンマイル」のマイケル・クラーク・ダンカン。
同じくベガの部下バルログには大人気ヒップホップグループ・ブラック・アイド・ピーズのタブー。
このバイソンとバルログが泣きたくなるほど弱くて、弱くて(´Д`)
無敵のボクサーのはずのバイソンは、拳を使うのは前半のみ。
その後は拳銃などの武器を使用。
鳴り物入りで登場したバルログにいたっては、意味ありげに正体不明を引っ張りながらも、戦闘開始20秒ほどで(まるでプレデターの様な)仮面を剥がされ素顔をさらし、その後秒殺でノックダウン(´Д`)
あまりの惨さに苦笑しか出てこない(苦笑)
本作はゲームを基本としながら、その設定を大幅に変更。
作風も「ダークナイト」などの新バットマンシリーズなどの影響なのか、シリアスでかなりダークな仕上がりに。
しかし、それが裏目に出たのか、アクションシーンは迫力あるものの、内容の方はこれといって盛り上がりもなく、特徴のないごく普通のアクション映画と化しております。
登場人物に魅力がないのも致命的。
続編作る気満々の様ですが、この作品でヒットを狙うのは難しいかも(^-^;
正直、映画館で観るほどではないかな(^-^;
ゲームとは似て非なるもの、ファンの方は完全なオリジナル作品として鑑賞することをオススメします。