獏の食わず嫌い

プロ野球を好きになってほんの55年です。阪神のせいでネガティブ根性が骨まで染み付いております。

女子ソフトボール・アメリカワールドカップ4位とスラッガーの条件

2009-07-21 21:21:29 | ソフトボールの話
上野抜きだとやっぱりきついかなあ・・


可愛い染谷さんがエース格でしたが、予選リーグでアメリカとオーストラリアに負け、3位決定戦でカナダに負けて4位に終わりました。

北京のメンバーからかなりメンバーを替えて挑みました。
山田馬渕のクリンナップはそのままです。
若い選手中心だったみたいなので、世界戦自体始めてって選手もいたんでしょうね。
上野がいませんでしたからね。
(アメリカもブストス様がいませんでしたが)


アメリカ戦ではまたしても(大好きなんですが・・)オスターマンが登板。
ソフトボールファンからしたらもうオスターマン見飽きた状態ですが、私はあの品のあるチョット脱力したフォームが大好きなので、嬉しかったです。
それにしてもアメリカの投手陣は美人揃いですねえ。
(染谷さんだって負けてないけどさ)

ランナーがたまった時に馬渕が放ったホームラン性の当たりを男性ファンのアイドルロウちゃんがジャンピングキャッチしたり、中盤までは一点を争う好ゲームだったんですが、途中からフルボッコにされました。
まあ・・しゃあないですね。



次はジャパンカップです。東北の皆さん、よろしくお願いしますです!







で、
阪神ヤクルトは打てん中止です。(ああ・・この洒落言いたくない)


二時前に中止決定だったそうで、正直逃げたやろ?とか思ったりしたのですが、まあそんな事はどうでも良くて、

昨日の試合が終わった直後、TBSに替えたら「ライバル伝説」みたいな番組をやっていて、「江川と西本」のエピソードを本人達や証人(山倉)や再現ドラマや昔のVTRで紹介していたのだけど、


これが面白かった(・∀・)


二人の意地の張り合いだったり、江川が沢村賞をタイトル総なめにしながら「人格」で西本に持っていかれた話だったり、結構面白い話てんこ盛りだったんですが、




何より目を奪われたのが

1983年の日本シリーズの映像。



絶好調だった西本と不調だった江川の意地とプライドを賭けた心の葛藤





・・・はどうでも良くて






私が心を奪われたのは金森の逆転サヨナラ打・・・やテリーの逆転タイムリー





・・・でもなくて







ライオンズブルーに身をつつんで、ちょっとスリムになった西武の主砲

田淵幸一のホームランの映像



明らかに外界と時間軸が違う打席の中

向かってくる速球に対してゆったりとしたフォームで芯を食いすぎて音もしないようなインパクト。
ボールとバットが仲良くなったような美しいスイングとボールの軌道。



そうだよ、スラッガーはボールと喧嘩しちゃいけないんだ。
音を立ててははしたない。


ゆったりとゆったりと
それが私のスラッガーの条件。

コメント (6)
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