獏の食わず嫌い

プロ野球を好きになってほんの45年です。阪神のせいでネガティブ根性が骨まで染み付いております。

3連敗

2011-05-28 22:54:34 | 野球

「仙台の皆さんに喜んでいただけて良かったです」


今日は初回の一点を守りきらないと勝てない試合だった。能見ならそれが出来たのに・・・。


マートンとブラゼルが元気そうで良かったです°・:,。★( =´∀`=)★,。・:・°



今日は塩見君と能見ちゃん

塩見君は左なので、打線がどうかなー・・・と思っていました。
初回いきなりマートンがツーベースで出塁して平野が進塁打、トリーが三振(外のボールにはまだ対応できないよね)で懸案事項の「チャンスであらい」の場面w
外のコントロールさえ間違えなければ大丈夫な打者ですが(^_^;)塩見君はルーキーなので間違える可能性大(苦笑)
なので、真ん中の失投を失投待ちオンリーのあらいさんがタイムリーヒットで1点先制(^_^;)

4番が打ってエースが投げる試合なんだから勝たなくてはいけない。
特に阪神打線と楽天打線の現状と能見の能力を考えると、この一点を守り切る野球をチーム一丸となってやっていかなくては勝てない状況である。
極端な話、1回裏からバンバン守備を固める作戦に出ても良かったんだけど、実は今の阪神の控え層も大して守備を固めるための要員が充実していない。


マートンの調子が戻って来て、チャンスが多くなっているにもかかわらず追加点が入らない。
マートンだけど、始動の動きに無駄が無くなって来た。スイングもかなりコンパクトになったので、足を上げても他の動きで時間を短縮しているので、インパクトまでに「間」が生まれている。
ロッテ戦からみられた傾向だったんだけど、今日は塩見が良く合ってたのか良い感じで右方向にいい打球が飛んでたね。
とにかく明るい顔が見られて良かったよ(^^;


一点を守り切る覚悟で5回まで0を並べる能見ちゃんだったが、6回・・・また6回
先頭の横川が能見の決めに行ったフォークを叩いてヒット。(ここで何かに気付いて欲しかったんだけど)

聖沢があらいさんの怪し過ぎるバント処理でバント失敗してランナーが入れ替わる(そっちの方が怖いわ)。
鉄平が打ち取られてツーアウト。


ここから
松井稼頭夫がゾーンを上げて対応。
フォークをカットされストレートを多投するが、足のある聖沢が気になるのか全てアウトハイ。
こう言う相手を見ずに自分の都合が先に立つ配球では一点を守り切るのは難しいだろうな…と思っていたら、稼頭夫は低めを見切ってフォアボールを選ぶ。

さて、打ち気に見えたのか、武司さんにはフォーク3連投するもゾーンを上げる指示が出ているのか見切られて3ボールになる。
ストレートで2取るも、最後のインローをボールと判定されてフォアボールを出して満塁にしてしまう。
聞いてみないとわからないが、ベンチから待ての指示が出ていたのか配球のサインが出ていたのか。
(後者かなあ…多分)

で、5番が何と高須と途中から替わっている球界一の小兵戦士内村である。かっわいいいーーー

「打率も低いしちっこいし、力のあるストレートで押したろかーーーパスボールされたらかなわんしなーーーー」←あくまで管理人の妄想です。

・・・と、投げた真ん中高めのストレートをコンパクトにセンターに弾き返されて逆転を食らってしまった。

痛いなんてもんじゃない。
そもそも満塁になるか、松井稼頭夫にフォアボール与えた時点で何か間を取ってやるとかした?

岩田君のスリーランと言い、余りにも重く痛い失点が多すぎるよね。


ブラゼルが同点ホームランをかっ飛ばしてくれたけど、追い越す事はないだろうな…と思って見ていた。
だって、ベンチワークが違い過ぎるもん。

今の阪神はどんな選手が出ても何したって負けてしまう構造上の欠陥を抱えている。
去年はたまたま外国人選手が調子よくて顕在化しなかっただけで、今は顕著にその状態が伺えて還って良かったな…と思っているくらいだ。


例えば今日柴田がフォアボールのブラゼルを置いていい当たりのライトフライに打ち取られた時、
解説の駒田(駒田だったんだ―)が言っていたのは、柴田の様な小柄な左打者の印象だけならライトはもっとセンターより(非力なので引っ張れないと仮定して)に守るのだけど、柴田のデータでは速球に力負けせずに引っ張るのでライト線深く守っていたのでフライになった・・・と

柴田がずっとレギュラーの選手ならともかく、最近二軍から上がって来たばかりの選手のデータをそんなに細かく揃えてるんだ・・と感心したシーンだったんだけど、阪神でそう言うのってあるのかなあ・・・・(あるに違いないんだけど)と考えてみた。


例えば今日も(ロッテ戦でもあったんだけど)レフト寄りセンター前のヒットで二塁まで行かれてしまう。
今日の場合は俊介の動きに問題があったか、横川の判断が良かったかなんだけど、ロッテ戦では捕手の配球が少し極端だったんじゃないか・・・と疑ってみる。
で、やっぱり相手打者のデータとかグラウンドに生かされてるのかな?
例えばデータよりも自分たちの都合が最優先されているんじゃないか?

自分たちの都合を優先せざるを得ない事が多すぎるんじゃないかな?
それは勝ちに向っているとは言えないんじゃないの?


他にもね、
例えば今朝梨田監督の今日から対戦する広島についてのコメントを読んでちょっと考えたんですが、
「(広島の印象は?)廣瀬(純)が抜けたけど、トレーシーが状態良いね、良いところで打ってる。あと四角いけど丸いの(笑)(丸佳浩のこと)。顔大きいね(笑)。若い人が出てきて不気味な部分はあるね。打線がつながっているし、ピッチャーもよく抑えてる。去年とは全然違う、順位も違うしまったく変わってると思った方がいいね。」




で・・・データが細か過ぎる・・・(^_^;)




真弓さんがここまで相手チームについて細かく語っているのを見た事がないんですよ。私が知らないだけ?
まあ、昔から虎番の記者は相手チームについて聞いたりしないですからね。



そう言うのも問題あるのかなあ~


トリーは良いプレーがあったけど、大丈夫なんですかね(^_^;)
あと、榎田君の球威が落ちて来ているのが凄く気になります。