Risa’s 音楽雑記

ピアニスト 山形リサのブログです。
音楽の話を中心に、日常の出来事などを気ままに綴っています。

おめでとう!

2020-09-01 12:39:00 | ピアノスタジオ



おめでとう!

少し前の話になりますが、生徒がコンクールに初挑戦して、一位無しの二位を受賞しました!

ピアノが大好きなHちゃん。

重箱の隅をつつくような細かい注意を何度されても、いつも笑って楽しそうにレッスンに取り組んでくれました。

大人も子供も関係なく、その作品をどれだけ音楽的に演奏できるか、完成度を高められるか。

そんなところがコンクールで受賞するポイントかと思いますが、日々の練習において、できないことに一々落ち込むのではなく、できないところを面白がって、練習を楽しむのが一番です。


ますますピアノが好きになったと言ってくれたHちゃん!

これからも頑張ってね!

今年度

2019-04-25 12:18:28 | ピアノスタジオ


無事に発表会も終わり、新年度が始まりました!

教えることも、演奏することも、音楽に携わることはどれもみな素晴らしく、自分にとって大切な生活の一部となっていますが、今年はより全ての仕事の質を高めたいと考えています。

私がこうして音楽で仕事ができるのは、やはり私自身の演奏、研究の積み重ねがあってこそ。
今年は、自分の音楽へ向かう時間を作ることを第一優先に頑張っていく予定です。

今年度は学校のお仕事を半分にしていただき、ピアノレッスンも現状維持、新規の方はレッスン枠ができてからの予約ということにさせていただきました。
演奏の予定もたくさんあります。

自分のできることは限られていますが、ひとつひとつのご縁を大切に、真剣に向き合っていけたらと思っています。


最近、飲んでる写真を見ないよ、と言われたので打ち上げの様子をチラリ↓



母と、大親友シマカゲアキコ嬢♪
酒豪のお二人。
このメンバーが揃うと、いつもいつも飲み過ぎてしまい、二日酔いのため翌日の予定はたいてい遂行できない、という状態になります(笑)
来年こそは観光しよう!




↑ソプラノ石井揚子さんと私♪
なぜか石井さんとは毎度恒例になっているタワービール!

文京区小石川 ピアノ教室発表会2019

2019-03-14 12:50:53 | ピアノスタジオ


毎年、3月恒例の発表会のお知らせです。

今年はソロが23名、第3部のアンサンブルでは二台4手、二台6手、二台8手、生徒と保護者の方々によるトリオ(フルートやチェロ)など、とても華やかなプログラムになりました。
サティのピアノ曲では、プロジェクターにて画像(保護者の方制作の素敵なイラスト)を投影しながら、フランス語による朗読も付きます。

今回のゲストは、作曲家 夏田昌和先生。
お忙しい中、子供達のために二台ピアノのアレンジをしてくださいました。

私が言うのもなんですが、こういう曲を演奏する子供達が羨ましい!
だって素敵なんですもん♪
小さい頃から本物の楽曲に触れ合えることは、子供達にとって大きな財産になるはず。
先生が、一台でも弾けるように素敵なアレンジをしてくださっているので、発表会後もレッスンで使っていこうと思っています。

今年は16時半開演になりますが、全体で三部構成、それぞれ1時間ずつの予定です。
ぜひお気軽に足をお運びください!





プログラムのデザインは親子で通ってくださっている生徒のお父様です。
お教室の雰囲気の出ている素敵なプログラムとなりました!

皆様の協力に感謝!!

二台ピアノ レッスン用

2018-10-01 13:14:14 | ピアノスタジオ


じゃじゃん。

またまたレッスン室の配置換え。



そろそろ発表会の二台ピアノの練習を考え、電子ピアノを並べました。
実家にグランドピアノもアップライトピアノもあるので、移動すれば本物同士でできるんですが…
スペース的に踏み切れず、今回はとりあえずこれで。

ちなみに、ギックリ背中なるものになったのは、この楽器の移動のせいではないかと思っております。
ギックリ腰になったこともないのに、ギックリ背中ってなんなの…と思ったのは、ここだけの話。



みんな大きくなって、少しずつできることが増えてきました。
こうやってみんなで何かやる楽しみもいいなぁと思うようになったのは、子どもたちのおかげ。
それぞれのペースで山あり谷ありしながらも、笑顔でレッスンに来てくれるのは嬉しいものです。

焦らず、急がず、丁寧に進んでいきましょう!
目に見えるものだけが、力ではない。
これは絶対です!




↑笑いのツボが合う2人の図!

congratulation

2018-09-28 00:28:20 | ピアノスタジオ



今夏、またもや生徒が自分の意思でコンクールに挑戦しました。

私も救急車に乗ったくらいですから、健康な子供といえど、この猛暑に体調を崩してしまって、苦しい局面が何度もありましたが、本当によく頑張りました!

セミファイナルにて奨励賞をいただいたのですが、本人的には賞状が小さいとショボンの様子。

いやいや。
二カ月ほどの期間の中、ステージの度に、確実にレベルアップしていたし、ここまで飛躍的に伸びていけるのも珍しい。
実際、全てのコンクールで連続入賞しているのは、本人に力がある証拠。
そしてまだまだレベルアップできる。

コンクールでは完成した演奏を披露して、その演奏に対して順位がつきます。
でも、どんなによく弾いていたとしても、その演奏の伸び代、将来的にこうなるであろう予測がつくことも事実。

私は、やっぱり上手いだけのピアノは好きじゃない。
知的な演奏、丁寧な演奏は、聴いていて好ましく、そこに個性が加わることが面白い。

そんな話を子供とできるようになるのだから、その成長には驚くばかり!
いろいろな変化を感じて、嬉しくなります。
そしてこれからもとても楽しみ!


この受賞者コンサートがあった日、駅の中のお花屋さんで花束を選んでいたら、後ろから「先生!」との声が聞こえ、振り向いてビックリ!
20年ほど前に教えていた生徒のご両親でした。
嬉しいやら、懐かしいやら、ビックリしたやら、恥ずかしいやら(笑)
でもいまだに私のことを覚えていてくれるなんて、本当にありがたいことです!
当時、小学生だった子ももう立派なお母さん。
赤ちゃんを交えて再会できる日が楽しみです。




久保先生と弘中先生のコンサートでも、

「リサさん!」

と声をかけられ、振り向いてビックリ!
これまた10年以上前に一緒によくデュオをやっていたヴァイオリニストの斎木なつめさんでした。


世界は広いけれど、自分のいる場所、固執している世界はなんて狭いのでしょう(笑)

続けている限り、必ずどこかでまた再会できる。

嘘偽りなく、真摯にやり続けるのみ。


読響 第614回 名曲シリーズ「シベリウス&ショパン」

2018-09-03 11:03:11 | ピアノスタジオ


夏休み最後の日。
朝から各病院まわりと、美容室と、買い物と。
思いつく限りの用事を済ませ、夜はコンサートに!





小山実稚恵さんの演奏を聴くのは、函館に住んでいた時以来です。
相変わらずお美しくて、なんか仕草の1つ1つが可愛らしい!!
私が中学、高校生の時代に、よくコンサートに行っていたので、そう思うと随分時が経っているような気もしますが…
なんかいいなぁって思いました。



ショパンのピアノ協奏曲ですが、なんだかいつも聴いている感じと違いました。
ちょっと地味??なーんて思っていたら、オケが定番と違ったんですね。
ショパン協会所有の譜面だったそうで、室内楽編成に近いのかな。
ちょっぴり寂しい(笑)
耳が聴き馴染んだ…というのがあるので、どれが正解とは言えないですね。
今回の版は初めてだったので、これはこれで面白かった!

この日のアンコールに、小山さんが弾いて下さった曲がちょうど次回の発表会のKちゃんの候補曲でした!



夏休み中、偶然のペアルックになったので、記念の一枚!
ショパンデビュー、どんな演奏になるかな?

嬉しかったこと

2018-05-19 13:48:34 | ピアノスタジオ


4月の話になりますが、生徒がコンクールに出ました。

初出場で二位を受賞。

昨年も、一昨年も1位、2位の該当者なし、最高位は3位というコンクールだったので、それなりに評価をいただいたのではないかと思います。

私のピアノ教室は、一生音楽を楽しめる生徒を育てることがメイン。
専門的に勉強したい生徒ばかりを教えているわけではありません。
コンクールも向き不向きがありますし、私も別にそういうことがしたいというわけではなく、ピアノと音楽が好きな生徒を育てたい。
専門に進むにしろ、進まないにしろ、音楽に妥協はありません。
妥協するのは成長のペース。
そこは人それぞれ。
でも、求めるものが本物であることは絶対に変わらない。

今回、本当に嬉しかったのは、生徒が本番後にすぐ

「音が響いて気持ちよかった!ピアノ弾くのが楽しい!」

と、言ってくれたこと。

もちろん緊張はするでしょうし、そこに至るまでの練習で嫌なこと、辛いこともたくさんあったと思うのですが、ちゃんと音楽の本質、演奏の喜びを感じてくれました。
そして、努力と結果、本物は何か、ということを、もう全身で感じ取ってくれたことに、ただただ、よかったなぁ〜と思うのです。

そして入賞者演奏会のあと、その子は、

コンクールより発表会が緊張する。
(お客さんがいっぱいいるから)
先生がいるのも緊張する。
(ダメ出しされるから)
コンサートは、ピアノがよく響いて気持ちよかったけど、拍手が少なくてさみしいな。
発表会で弾く方が嬉しい。
(緊張するけど、たくさんの拍手がもらえるから)

と言いました。


私は職業ピアニストです。
人前でピアノを演奏するということについて、何よりもこだわりがあります。
生徒たちにも、当然のように、その意味を伝えたいと思ってきました。
喜び、感動、苦労することも、努力することも、感謝することも。

小石川の教室で1回目の発表会を開いた時、生徒は3家族4人くらいしかいなかったので、それこそ友人から、昔の生徒の保護者の方にもお願いして客席が満席になるように準備しました。
毎回、会場もこだわって探しています。
そういう諸々について、言わずとも、ちゃんと伝わっていた…と、本当に嬉しかった。

今年は久しぶりに音大受験生も教えることになったので、また頑張っていきたいと思います。


胡蝶蘭が咲きました

2018-05-02 14:25:55 | ピアノスタジオ


胡蝶蘭の蕾が開き始めた頃、私は花粉症のピークにありました。



発表会でプレゼントしたピアノ柄の髪ゴムをつけてレッスンに来てくれる子供たち♪



たくさんの元気をもらいました。



親友からも、伊佐美焼のプレゼントが!

みんなありがとう!!



こちらは私のレッスンピアノと同じYAMAHAのC7。
久しぶりに調整に立ちあいました。
やっぱり名器だと思います。
きっちりメンテナンスしてもらって長く活躍して欲しいなぁ。

文京区小石川ピアノ教室 次回発表会

2018-04-07 19:12:57 | ピアノスタジオ


次回発表会の日程が決まりました。
2019年3月17日(日)です。



今度の会場にはスタインウェイが2台入っており、子供達にも2台ピアノを体験してもらおうと思っています。

みんな練習頑張ってね!



春になり、お教室の問い合わせが増えました。
私の教室は、とてもシンプルなルールで動いています。


入会金、設備費無し

1レッスン制
30分3000円
1時間5000円
※レッスンは無断欠席、キャンセルのないようにしてください。(急な病気や事故等は別)

発表会
年1回、3月頃
※ブログのピアノスタジオのところをご覧ください。



詳しくは
risayamagata@gmail.com
までお問い合わせください。

また一年後に!

2018-03-20 00:10:58 | ピアノスタジオ


発表会が無事に終わりました。

さぁ、また来年にむけて頑張っていきましょう!!

発表会は練習の成果を発表するひとつの機会。
特別なことをするわけではありません。
普段から一曲一曲を大切に、コツコツと!

そして、自分の演奏だけではなく、他人の演奏を聴き、みんなで音楽を楽しめますように…



ヴァイオリニストの河合晃太さん。

子供たちにとっても優しくて、素晴らしい演奏とともに発表会を盛り上げてくれました!

河合さん、本当にありがとう!!

また共演できますように♪
2人でヴァイオリンソナタもやりたいと思っていまーす!