天野さんがファラド君と来てくれました!
アンディ君、クラウス君、ファラド君と見てきましたが、同じ盲導犬でも性格って違うんですよね〜。
ファラド君はとっても真面目!
アンディ君はのんびり屋のマイペース、クラウス君はひょうきんだったなーとか。
なんかいろいろ思い出してしまいます(笑)
そういえば先日、視覚障害者の方が自分の盲導犬に乱暴を働いていた、という話を聞きました。
周囲の関係ない人間が、仕事中の盲導犬に乱暴を働くという話(心無い悪行!!)は定期的に聞くような気がしますが、まさかの逆があるなんて…
天野さんは
僕だったら、そんな信頼関係の無い犬とはとても怖くて歩けない。
とおっしゃっていました。
だって、盲導犬に命を預けて外を歩いているんだから、と。
盲導犬は教えられた仕事をします。
仕事の指示を出しているのは、視覚障害者の方です。
こういう事件があると、盲導犬という存在自体がかわいそう、という話が必ず起きるそうです。
考え方は理解できますし、私もそう思ったこともありました。
でも、私は誰かに命を預けて出かけたことはありません。
学校や買い物、遊びに出かける時、私は犬を連れて行きません。
旅行に行く時も、犬はペットホテルか知人に預けます。
天野さんとアイメイト(盲導犬)はいつも一緒。
家の中はもちろん、電車もタクシーも飛行機もホテルもレストランの中も。
少なくとも、私は天野さんが今までのアイメイト(盲導犬)をどれだけ大切にしているか見てきました。
ブラッシングも、お風呂も、健康管理も、それはそれは大切に愛情をもって。
決まった時間におトイレとご飯。
毎日毎日ずっとです。
この絆って、想像できますか?
そう簡単に、他人が何か言えるものではないと思います。
さぁ。人間も負けてはいられぬ。
お仕事がんばろーっと!